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2023年11月

2023年11月30日 (木)

小樽初のカヌレ屋専門店「小樽カヌレ蔵」に初めて行って買ってきました!!場所は長崎屋裏

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小樽にできたカヌレ専門店「小樽カヌレ蔵」に、初めて行って買ってきました!!

小樽初のカヌレ屋専門店とのことで、テイクアウトのお店です。

場所は長崎屋の裏手の駐車場横の並びの建物のうちのひとつで、オープンは2023年8月18日と少し前のことなんですが、以来、気になっていて、ようやく買いに行ってきました。

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「カヌレ」はフランスの伝統的な焼き菓子とのことで、最近、よく目にしますし、食べる機会もあると思うのですが、小樽カヌレ蔵は小樽初の専門店ということで、本場の三ツ星レストランで腕を振るったパティシエが、こだわって焼き上げているとのことなんですね。

お店に入ると、小さな木目調のカウンターがあるだけのシンプルだけど落ち着いた雰囲気の店内で、ショーケース内にはカヌレの見本が並んでいます。

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カヌレは小樽カヌレ蔵だけのオリジナルで、常時8種類を用意しているとのことです。

ダークラム/グルノーブル/シナノキハニー/カカオ・グリュエ/セイグル/フレーズ・オレ/フロマージュ/アマンディーヌの8種類です(参照:MENU | otaru_canele

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購入は、カヌレ4個入りか8個入りのどちらかになります。

4個入りが650円(税込)で、8個入りが1300円(税込)です。その他に、メニューとしてテイクアウトでホットコーヒー(300円税込)もありました。

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今回は4個入りを買ったのですが、内容は8種類のラインナップから組み合わせ自由で、同じもの4個でも、4種類バラバラでも構いません。

カヌレ初心者におすすめというダークラムと、フロマージュ、カオ・グリュエ、グルノーブルの4種類をチョイス。

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ボックスがおしゃれで可愛いですね。
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小樽カヌレ蔵のカヌレは、2口で食べられるサイズ感が特徴とのことで、見た目も可愛くなんだかおしゃれです。

もちっとした食感と、それぞれのフレーバーによる味わいが実に美味しいですね。

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もちろん、それなりのお値段のするものなので、自分へのご褒美のほか、贈り物やちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

そういった機会に、また購入したいと思います。今後は新しいメニューの発表もあるそうですよ。

小樽カヌレ蔵 - 小樽市稲穂 - まいぷれ[小樽市]

(次は何を買おうかな)
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【店舗情報】(お店情報は2023年11月時点でのものです)
営業時間:11:00~19:00
定休日:日曜日(イベントなどで不定休あり)
※Instagram:小樽カヌレ蔵(@otaru_canele)
Home | otaru_canele
※食べログ情報:小樽カヌレ蔵

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【関連記事】
※小樽カヌレ蔵の場所には以前、喫茶店「ろーとれっく」が入っていて、その後にコーヒー&カクテルバー尚(なお)というお店が入ってましたね。
小樽の喫茶店「ろーとれっく」が閉店

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2023年11月29日 (水)

JR小樽駅でガラスアートギャラリーが今年も開催中!!【小樽ゆき物語2023〜2024】

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小樽の冬を彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」が、今年も2023年11月1日(水)より始まってます。

小樽ゆき物語といえは、今年も小樽運河では約1万個の青色LEDが幻想的に照らす「青の運河」が開催され、運河プラザ内では「ワイングラスタワー」が設置されています。

そしてJR小樽駅構内では、こちららも小樽ゆき物語関連イベントとしておなじみの「ガラスアートギャラリー」が、2023年11月1日(水)〜2024年1月31日(水)の期間で開催されています。

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今年は「新雪」「白雪」など様々な雪の形を工房ごとに表現してもらっているということで、市内6つのガラス工房のアート作品が小樽駅の改札前で展示されています。

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アートディレクション担当は「UNIdesign -ウニデザイン」です。

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展示している6つの工房と作品は、次の通りです(参照:作品展示工房2023 | snowstory)。

アトリエ・セツ(山田セツさん)
作品テーマ:白雪/東海道五拾三次
アトリエ・セツ - 小樽市長橋 - まいぷれ[小樽市]
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イメージ・グラス(木村由紀子さん)
作品テーマ:初雪/「降ってきたね」​
イメージ・グラス gallery&shop
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ザ・グラス・スタジオ イン オタル(成中拓さん)
作品テーマ:新雪/凛として雪
ザ・グラス・スタジオ イン オタル
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小樽il PONTE(永田琢也さん)
作品テーマ:吹雪/外は吹雪
体験工房小樽イルポンテ | 吹きガラス・革小物・サンドブラスト
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創造硝子工房 studio J-45(陳俞沁さん)
作品テーマ:粉雪/うたかた ~瞬~​​
体験 | Studio J-45 創造硝子工房
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KIM GLASS DESIGN(木村直樹さん)
作品テーマ:霙/みぞれ
KIM GLASS DESIGN|小樽の吹きガラス工房
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小樽はガラスの街という面も持ってますので、小樽の玄関口の小樽駅でのこのガラスアートギャラリーは、小樽らしいイベントですよね。

ということで、小樽ゆき物語関連イベント「ガラスアートギャラリー」が、来年2024年1月31日(水)まで開催中です。

観光客の皆さんはもちろん、市民の方も駅を利用の際に、ちょっと足を止めて作品を見てみてはいかがでしょうか。

※今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」としての開催で、基本期間は2023年11月1日(水)から来年2024年2月18日(日)までとなっています(ガラスアートギャラリーは、これより早くに終了します)。
※イベント詳細は公式サイトをご覧ください:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※Facebook:UNIdesign -ウニデザイン-
ガラスアートギャラリー | snowstory

※参考:JR小樽駅ガラスアートギャラリー 6作品で雪を表現(小樽ジャーナル)

【関連記事】
小樽の冬を彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」開催中(2023年11月1日〜2024年2月18日)〜青の運河とワイングラスタワーの様子
※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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【注意】おたる水族館は冬期営業準備のために2023年11月27日~12月15日まで休館中

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冬の営業に向けて、おたる水族館が2023年11月26日(日)をもって通常営業を終了しています。

そして、冬期営業準備のために2023年11月27日(月)~12月15日(金)までは休館となってますので、おたる水族館に行こうと思っている方は注意ですね。

冬期営業は2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日)までとなっています。

営業期間中は無休で、年末年始も休まず営業しています。

営業時間:10:00〜16:00(入館は15:30まで)
入館料金:大人(高校生以上)1,300円/小人(小中学生)500円/幼児(3歳以上)300円
冬期営業のお知らせ(2023年12月16日~2024年2月25日まで) | おたる水族館

冬期営業期間中は、海岸沿いの海獣公園は閉鎖されるので、海獣公園にいるトドやセイウチたちには、しばらく会えなくなるんですよね。また、隣接の遊園地も閉鎖されます。

冬期営業期間は駐車料金が無料になるんですよね(通常営業の間は通常の乗用車600円でした)。

ということで、現在、おたる水族館は冬期営業準備中で、12月15日(金)まで休館中ですので、お間違いなく。

営業期間・時間 | おたる水族館
おたる水族館 | イルカの水しぶき、トドの豪快ダイブ、爆笑ペンギンショー、国定公園の大自然に囲まれた水族館

※参照:おたる水族館…休館のお知らせ(2023.11/27~12/15) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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2023年11月28日 (火)

色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物は解体され更地になってます

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色内大通り沿いに建つ、三箇(さんが)株式会社の建物の解体作業が始まっているという話題を少し前に、このブログで取り上げました。
色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物の解体作業が始まっています

その後の様子ですが、解体されていた建物はもうすっかり跡形もなく、今は跡地は綺麗に更地となってます。

場所は色内大通りを日銀通りのと交差点から北側(中央通り方面)に向かって左手になります。

解体が始まると早いですね。そして、ここに何があったのか、忘れてしまうくらいにすっかり何もなくなってしまってます。

ここにあった三箇株式会社の建物ですが、紹介されることはあまりなかったものの、大正7年(1918年)に「函館製網船具」として小樽で最初の鉄筋コンクリートで作られたといわれる建物だったとのことで、なかなかの歴史があったんですよね(当初の外観はちょっと違ったようです)。

(こちらがここにあったその建物です)
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そのことは以前、小樽市総合博物館のFacebookページで知ったのですが、建物についてかねてから気になっていたこともあって、その際にこのブログでも取り上げたんですよね。
※こちらの記事です:気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

解体前の実際の建物、解体工事中の様子の写真があるので、ここで掲載しますね。

(実際の建物。2016年8月撮影)

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(そして、解体工事が始まりました。2023年9月15・16日撮影)
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(10月16日撮影。もう建物はありませんでした)
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(10月25日撮影)
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(11月2日撮影)
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(そして、すっかり綺麗に更地になってました。11月21日撮影)
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ということで、三箇株式会社の建物が解体されました。この後に何ができるのかは分かりませんが、また一つ、小樽の歴史を伝える建物がなくなったと思うと、ちょっと残念で寂しいですね。

【関連記事】
色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物の解体作業が始まっています
気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

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2023年11月27日 (月)

寿司屋通りから職人坂に入ってすぐ右手の「妙見三番街」の看板のあった建物が解体されてます【情報提供】

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寿司屋通りから職人坂に入ってすぐ右で、解体工事が行われているという情報を読者さんからいいただきました。

先日お店を閉めてブログでも取り上げた、鹿島商店の裏にあたります。

写真は2023年11月21日撮影と、1週間近く前なので、作業はさらに進んでいるでしょうね。Otaru_20231121-160424

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ここに何があったかというと、「妙見三番街」という看板が掲げられた飲み屋の入る建物だったんですよね。

(こちらは以前の写真です。2020年2月撮影)
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私は入ったことはなかったですが(入るには勇気のいる建物でしたが…)、なかなか渋い建物でした。

特に目立った建物でなかったのですが、今回情報をいただき、実は私も以前から、なんとも渋い建物だな〜と見ていたので、記録としても書き留めておくことにしました。

解体前の周辺の写真を掲載しますね(2018年11月撮影)。
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これが…
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こうなってます(これは今回撮影の写真)。
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※情報提供をどうもありがとうございました。

【関連記事】
生ジュースが人気の鹿島商店が現店舗での営業を10月いっぱいで終了してます【情報提供】

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2023年11月26日 (日)

小樽チャンネルマガジン2023年11月号(Vol.96)〜長橋十字街から手宮公園まで歩く【第2回】清水町から梅ヶ枝町の赤岩方面との交差点まで歩く

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いつもの宣伝です。
小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年11月号(Vol.96)が発行されています。

今回は前号の続きで、長橋十字街から手宮公園まで歩く【第2回】となります。

長橋十字街から小樽桜陽高校方面へ向かって手宮公園までということで、第1回は長橋十字街からバス停「清水町」まで、梅源線のバス通りを歩きました。

で、第2回の今回はその続きということで、バス停「清水町」から中野植物園前を通って、住所は清水町から梅ヶ枝町へと入り、赤岩方面との交差点まで歩いてきました。

ということで、今号のタイトルはこうなってます。

長橋十字街から手宮公園まで歩く【第2回】
清水町から梅ヶ枝町の赤岩方面との交差点まで歩く

興味のある方は、ぜひ、前号と共に小樽チャンネルマガジン2023年11月号(Vol.96)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
※11月26日現在、電子版がまだ最新11月号に更新されていないようなので、しばしお持ちください。

以上、小樽チャンネルマガジン2023年11月号(Vol.96)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年10月号(Vol.95)〜長橋十字街から手宮公園まで歩く【第1回】清水町バス停まで梅源線を歩く

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2023年11月25日 (土)

小樽で11月24日から降り始めた雪は25日には積雪深16cmを記録。最低気温はマイナス6℃

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いや〜いよいよ冬が本気だしてきたようです。

北海道が厳しい寒さと雪に見舞われているというのは、ニュースになっているのでご存知とは思いますが、小樽も雪が積もってます。そして、寒いです。

11月24日(金)にぱらつき出した雪は、夕方から本格的に降り始め、夜の9時頃には積雪深11cmを記録しました。

雪は25日(土)の朝からまた降り始めて、11時頃に積雪深16cmまで積もってます。

あたり一面は一気に雪景色になっています。

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初雪かきもしました。
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そして、寒いんですよね。

ちなみに、11月23日(木)の日中の最高気温が19.2℃(13:07)で、そこから翌日24日(金)は気温が下がり続けて夜には氷点下になり、そのまま下がった気温は25日(土)の朝に最低気温マイナス6℃(7:09)を記録しました。

11月25日はその後も氷点下の気温が続く寒い1日となっていますが、落差が大きすぎますよね。

25日はこのまま真冬日(日最高気温が0℃未満)となりそうです。

今後の予報を見ると、いったん気温は上がるようですが、もう11月下旬ですからね。いよいよ小樽も本格的な冬でしょうかね。

気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年11月)
小樽(道央)の過去のアメダス(2023年11月24日) - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

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「otaruスイーツフェスタ2023」がウイングベイ小樽で11月23日(木・祝)〜26日(日)の4日間で開催

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otaruスイーツフェスタ2023」がウイングベイ小樽で、2023年11月23日(木・祝)〜26日(日)の4日間の日程で開催しています。

会場はいつものウイングベイ小樽5番街1階ネイチャーチャンバーで、開催時間は各日10:00~17:00です。

今年で9回目となるこの「otaruスイーツフェスタ2023」ですが、期間がこれまでの3日間から4日間になってます。

主催は総合人材サービス会社、(株)ホープ・ワンによる「otaruスイーツフェスタ実行委員会」で、今年は「小樽運河100周年記念協賛事業」として開催されています。

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otaruスイーツフェスタの特徴として、小樽のみならず、後志管内のスイーツを広く内外にアピールして、小樽を含む後志圏の観光や製造業の振興を図るものなんですね。

今年は小樽をはじめ後志圏(余市・仁木・赤井川・倶知安・ニセコ・真狩・京極・共和・岩内・喜茂別・寿都)から44店、加えて小樽のお菓子のルーツとも言われる、かつて北前船での交易があった北陸地方(小松市&加賀市)から6店が参加と、過去最大規模の50店舗が出店しています。

一堂に会した人気のお店の和洋様々なスイーツが並ぶこのイベントは、甘い物好きの方にはたまらないイベントではないでしょうかね。

参加店舗については、あまりに多いのでここでは省きますが、チラシやこちらのサイトで情報を見られます。
「otaru スイーツフェスタ 2023」開催のお知らせ | 株式会社ホープ・ワン
「otaru スイーツフェスタ 2023」(11/23~26)に行ってきましたその2 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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私は2日目24日(金)の午後に行ったのですが、期間中の合間の平日にも関わらず、たくさんのお客さんでとても賑わっていましたよ。

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otaruスイーツフェスタでは、毎回様々な企画が用意されていますが、今年は先ほどの北陸地方のお菓子のほか、コラボ商品特別販売(小樽商科大学長村ゼミの学生さん×市内菓子舗)や小樽商工会議所”知産志食しりべし”プロジェクト販売(小樽美人シリーズのスイーツ等)などが特別企画として開催されています。

そして、今年のotaruスイーツフェスタ2023で話題なのが、「otaruスイーツ竜王戦おやつコンテスト」への応募商品のいくつかが参加各店舗から出品されていることです。

将棋の藤井聡太八冠と伊藤匠七段による第36期竜王戦第4局が、11月10日(金)・11日(土) に小樽市の銀鱗荘で行われたのですが、その対局者用メニューに掲載するおやつを決める「otaruスイーツ竜王戦おやつコンテスト」が行われたんですよね。
otaruスイーツ 竜王戦おやつコンテスト - 小樽運河100年記念協賛事業

おやつメニューとして実際に選ばれたスイーツはもちろんですが、コンテストに応募した商品はのきなみ大人気のようでしたよ。

この日私が訪れた時には、ちょうど「otaruスイーツ竜王戦おやつコンテスト 表彰式」のステージイベントがFMおたる公開ライブ放送で開催されていました(24日15:00〜15:30)。

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対局者用メニューに掲載された6品(洋・和菓子 各3品/全応募47点中)の出店店舗の表彰式で、コンテスト主催である迫俊哉小樽市長から表彰状が授与され、各店舗の代表から今後の抱負が述べられました。

出店商品では、藤井聡太竜王と伊藤七段が選んだ、赤井川の永沼農園の完熟カボチャのごちそうプリンは、私も興味があったのですが、とっくに売り切れてました。

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その他、会場内で長い行列が目に止まったのが、共和の本間製菓が実演販売をしていた米粉たい焼きでしたが、こちらもコンテスト応募商品なんですね。

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実は、会場内を見て回っているとアナウンスがあって、今回イベントには参加してないのですが、藤井聡太竜王が選んで同じ名前ということでも話題になった、倶知安の「お菓子のふじい」の塩バター大福(塩バタちゃん)が数量限定で販売するとのことで、整理券を配り始めたんです。

この塩バター大福は、あまりの大好評で注文殺到につき、お店の通販では2024年5月以降の発送予定になっているとか。そんな塩バター大福が食べられるとあって、私も整理券をもらって並んでしまいました。
お菓子のふじい ☆公式ショップ☆

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(2個セットで560円)
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ほんとすいません。予定されていたのか、急遽だったのかは知らないのですが、たまたまその時に会場に行っていたので、幸運にも現在は超レアな「お菓子のふじいの塩バター大福を手にすることができました。あとでしっかり味わいたいと思います。

あと、真狩高等学校Lamikkaのかぼちゃとココアのマドレーヌと、きなこのフィナンシェを買いました(各200円)。

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いや〜、本当に会場は混雑していて、売り切れの札もあちこちで見られて、大盛況ですね。

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ということで、「otaruスイーツフェスタ2023」がウイングベイ小樽で11月23日(木・祝)〜26日(日)の日程で開催しています。

なかなか、これだけのスイーツの人気店が集まることはないと思うので、スイーツ好きの方はお見逃しなく。

「otaru スイーツフェスタ 2023」開催のお知らせ | 株式会社ホープ・ワン
※X(旧Twitter):otaruスイーツフェスタ実行委員会(@otaru_sweets)

※参考
otaruスイーツフェスタ開幕 竜王戦効果で売り切れ続出(小樽ジャーナル)
「otaru スイーツフェスタ 2023」(11/23~26)に行ってきましたその2 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年11月24日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
otaruスイーツフェスタ初の4日間開催11/23〜26(小樽ジャーナル)
「otaru スイーツフェスタ 2023」(11/23~26) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
「otaruスイーツフェスタ2022」がウイングベイ小樽で11月25日(金)〜27日(日)の3日間で開催
※関連ブログの関連記事
竜王戦小樽対局パブリックビューイングが小樽芸術村旧三井銀行小樽支店で開催(ローカルブロガーのメモ帳)
藤井聡太八冠と伊藤匠七段の等身大パネル〜将棋の竜王戦第4局が11月10日・11日に小樽の銀鱗荘で開催(ローカルブロガーのメモ帳)

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2023年11月24日 (金)

小樽の冬を彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」開催中(2023年11月1日〜2024年2月18日)〜青の運河とワイングラスタワーの様子

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今年も小樽の冬を彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」が、2023年11月1日(水)から始まっています。小樽の冬のイベントとしてすっかりおなじみですね。

今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」としての開催で、基本期間は2023年11月1日(水)から来年2024年2月18日(日)までとなっています。

11月1日の開幕日には、私は行けなかったのですがオープニングセレモニーが行われました。ただ、雨のために会場が予定されていた運河の浅草橋街園から、運河プラザに変更になったんですよね。

そして、小樽ゆき物語といえば「青の運河」ですね。

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小樽運河では、小樽ゆき物語の象徴ともいえる「青の運河」が今年も開催されていて、運河の浅草橋~中央橋までの区間を、約1万個の青色LEDが幻想的に照らしています。

小樽運河は1923年(大正12年)12月27日完成ということで、今年で100周年を迎える節目の年でもあるんですよね。

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期間中は、人気の運河クルーズも青色のイルミネーションで飾られます。Otaru_20231121-163253

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青の運河の開催期間は、2023年11月1日(水)~2024年1月31日(水)で、点灯時間は日没〜22:30までとなっています(公式イベント期間より、少し早く終わります)。
青の運河 | snowstory

私が見に行った時も、大勢の観光客が運河を訪れていて、みなさん記念写真を撮っていましたし、運河クルーズも各便満員のようでした。

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天気予報を見ると、これから雪の予報が出ているので、そろそろ雪景色の中の「青の運河」となるかもしれませんね。そうなると、また雰囲気が変わり、より小樽ゆき物語のイベントらしい風景となるので、それもまた楽しみです。

そして、運河プラザ内には、こちらも小樽ゆき物語ではおなじみのワイングラスタワーが飾られています。

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ワイングラス2,000個で高さ3mあるこのワイングラスタワーは、小樽未来創造高校生徒が制作したもので、色が変わるんですよね。

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設置期間は2023年11月1日(水)〜2024年2月18日(日)で、運河プラザ開館時間は通常9:00~18:00となっています(※営業時間変更の場合有り)。
ワイングラスタワー | snowstory

運河プラザ前には小樽運河100周年記念のイルミネーションも。
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その他、恒例のJR小樽駅構内のガラスアートギャラリー(2023年11月1日(水)〜2024年1月31日(水)まで)に夜のまちなみ散策ガイドツアー、SNSキャンペーンや小樽と余市を巡るスタンプラリーなんかも開催されています。

詳しくは公式サイトをご覧ください。
北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

ということで、今年も小樽ゆき物語が開催中です。

これから迎える長くて厳しい冬ですが、せっかくですから、そんな小樽の冬も楽しんで過ごせるといいですね。

※参考
The SNOW STORY 小樽・余市ゆき物語(2023.11/1~2024.2/18) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
雨の中開幕! 小樽ゆき物語・余市ゆき物語2023(小樽ジャーナル)
・2023年11月2日付北海道新聞朝刊第2社会欄/11月3日付小樽・後志欄

【関連記事】
※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2023年11月23日 (木)

長崎屋1階のいきなり!ステーキ跡に「oj珈琲 小樽店」が2023年11月17日にオープンしてます(まだ行ってませんが…)

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長崎屋1階の国道5号線側の2023年4月で閉店した「いきなり!ステーキ 長崎屋小樽店」跡に、新しく「oj珈琲 小樽店」が2023年11月17日(金)にオープンしてます。

少し前から、そのままだったいきなりステーキの看板が、oj珈琲のものに変わっていたんですよね。

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まだ、私はお店に入ってないのですが、先日ちょっとのぞいてみたら、お客さんも多く入っていて、とても賑わってましたよ。

店名となっているコーヒーなどの飲み物メニューはもちろん、食事メニューがスープカレーなどのカレーをはじめとして充実しているとのことです。

あっ、なので看板に「oj珈琲~食べ物屋cafe~」となってるんですね。

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このoj珈琲は札幌の会社のお店で、どうやら長崎屋1階の同じフロアに入るそばの「葉実皮(はみかわ)」と「らーめん むくげ」は系列店のようですね。
Brand | 有限会社アニスト

ということで、長崎屋1階に「oj珈琲 小樽店」がオープンしてます。

いきなりステーキ閉店後、この場所が空き店舗状態だったのは寂しかったので、新しいお店が入ってよかったですね。

機会があったら行ってみたいと思います。

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【店舗情報】(お店情報は2023年11月時点でのものです)
営業時間:11:00~20:30/20:00(LO)
定休日:なし
※食べログ情報:oj珈琲 小樽店
小樽店の店舗情報・WEBチラシ|驚安の殿堂 ドン・キホーテ
長崎屋 小樽店の店舗情報・WEBチラシ|長崎屋
Brand | 有限会社アニスト

有限会社アニスト|札幌市中央区|外食産業
【11月17日オープン】 oj珈琲 小樽店 | 有限会社アニスト

【関連記事】
いきなり!ステーキ長崎屋小樽店が2023年4月16日をもって閉店

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錦町の「いせや」の趣ある建物が解体【情報提供】【追記あり】

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手宮方面へのバス通り沿いに建つ、錦町の「いせや」の名前を掲げる趣ある建物が解体されているという情報を読者さんからいただきました。

実際に行ってみると、まさに解体中でした(2023年11月21日撮影)。

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この「いせや」の名前の建物は、バス通り沿いということもあって、目に止まっている方も多いと思いますが、2階の縦長の窓と角の曲線がとてもモダンで、可愛い感じもするとても印象的な建物だったんですよね。

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私も以前から気になっていて、過去にブログに掲載したこともありました。
※こちら:気になる建物/手宮方面・錦町に建つ「いせや」の名前の建物

こちらが、解体前のその建物です(撮影年はまちまちです)。

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奥にも歴史を感じさせる建物が続いているのですが、そちらも解体されるのかな…

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ただ、すいません、こんなに趣ある建物なんですが、建物についての情報を全然持ってなくて、少し調べてみようかなと思っています。

ということで、この通りを通るたびに眺めていたのですが、錦町の「いせや」の建物が解体されています。

情報提供をどうもありがとうございました。


【追記】
いせや跡地は近くの錦町医院の駐車場になってました(写真は2024年2月7日撮影)。Otaru_20240207-152620

奥の建物は残ってました。
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(すぐ近くの錦町医院)
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2023年11月22日 (水)

北海製罐小樽工場第3倉庫の2階バルコニーからの眺め〜マルシェ「小樽DEPARTMENT」にて

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北海製罐小樽工場第3倉庫で、先日2023年11月10日(金)〜12日(日)の3日間の日程で、アクセサリーや雑貨、焼き菓子などのお店が出店するマルシェ「小樽DEPARTMENT」が開催されました。

マルシェの正式名称は「OUR PLACES #1 "MARCHE" with 小樽DEPARTMENT」です。

私もイベントを楽しんできたのですが、その様子についてはこちらの記事で紹介しました。
北海製罐小樽工場第3倉庫でマルシェ「小樽DEPARTMENT」が11月10日〜12日の3日間の日程で開催

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で、このイベント期間中、2階のバルコニー部分も一部開放されていたんですが、もともと予約制だったところ、私が行った初日は天気が雨ということもあって人も少なく、予約なしでバルコニーに入らせてもらえたんです。

(ライトの付いている場所です)
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実は、最終日にもイベントに行ったのですが、その日はバルコニーは予約でいっぱいでした。なかなか建物側から運河方面を見ることはない貴重な体験なので、かなり人気があったようですね。

(バルコニーへの受付)
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投稿済みの上記の記事でもその様子はちらっと紹介したのですが、写真を結構撮っていたので、改めて、バルコニーからの写真をここで掲載しようと思います。

では、写真中心に掲載していきすね。

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1924年(大正13年)建築で小樽市指定歴史的建造物でもあるこの北海製罐小樽工場第3倉庫ですが、老朽化により一時は解体が検討されたものの、北海製罐から小樽市に土地・建物が無償譲渡されて解体を免れ、現在は今後の活用に向けて動いているところなんですよね。

今回は、改修工事を終えてイベント開催が可能となった、2階の一部が会場になりました。

まだ、自由に建物を使えるわけではなく、一部を使っている現状を第1フェーズと呼んで、この間に第3倉庫を使って行うイベントは、今回の小樽デパートメントも含めて全て「社会実験イベント」として、建物へのニーズを把握し、今後の利活用に繋げていくとのことです。

今回の主催はNPO法人 OTARU CREATIVE PLUS(OC+)と小樽DEPERTMEMT実行委員会との共催となっていますが、OC+は、中間支援組織として、第3倉庫の利活用や周辺エリアの活性化に向けて活動している団体なんですよね。

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ちなみに、投稿済みの記事は初日の様子でしたが、その日は平日の金曜日で、天気も雨ということで、人出はそれほどでもなかったんです。しかし、再び行った最終日は、初日とは比べられないくらい、すごい人出の混雑ぶりで、大盛況でした。

こちらが最終日の会場の様子です。
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こういった歴史ある建物に興味のある方も多かったようですね。

今後、さらにこの建物が有効に活用できるといいですね。

【補足】
実は2021年3月に「北海製罐第3倉庫見学会&オープン勉強会」というのがあって参加したのですが、その際には、第3倉庫内部に加えて、4階デッキに出ることができました。

今回の2階部分とは、また違った視点の眺めで、それもまた新鮮で貴重な体験でした。詳しくはこちらの記事でどうぞ。
北海製罐小樽工場第3倉庫4階デッキからの風景(3月20日)【動画あり】

【関連記事】
北海製罐小樽工場第3倉庫は小樽市に無償譲渡に〜ひとまず解体は回避(この1年の動きを書き留めておきます)
北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)
北海製罐小樽工場第3倉庫4階デッキからの風景(3月20日)【動画あり】
※小樽DEPARTMENTの過去記事。
3日間限定開催の「2015小樽DEPARTMENT」に行ってきました。会場は歴史的建造物の旧小樽商工会議所
小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所〜イベントで建物内にも入ることができました

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2023年11月21日 (火)

ニュースより/高島の地に受け継がれる伝統芸能「高島越後盆踊り」が存続の危機!?保存会の会員数が高齢化で減少

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高島の地に受け継がれる伝統芸能で、その行事が小樽市の無形民俗文化財にも指定されている「高島越後盆踊り」ですが、その担い手でつくる高島越後盆踊り保存会が、存続の危機を訴えているというニュースがありました。

少し前のニュースからなのですが、小樽ジャーナルの記事「小樽の高島越後盆踊り存続危機! 会員募集のお願い」や2023年10月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

高島越後盆踊りは、その名の通り越後(新潟)にルーツをもつ盆踊りで、小樽には約150年前に伝えられたそうです。

高島といえば、古くから優れた漁場をもって栄えた地域ですが、明治時代には本州からの移住者が増え、中でも新潟県北蒲原群紫雲寺町(現在は新発田市に編入)の当時大火のあった藤塚浜地区からの移住者が多かったそうです。

その移住してきた方々が、お盆に先祖の眠る故郷に思いをはせながら、故郷の盆踊りを踊り、それが高島に定着したそうで、そうやって伝えられてきたのがこの高島越後盆踊りで、平成13年(2001年)に小樽市の無形民俗文化財に指定されています。

ニュースによると、この貴重な文化を残そうと、地域住民らが昭和54年(1979年)に保存会を発足して、踊りを伝承しているのですが、当初は100人を超えた会員も現在は68人と減少し、うち70歳以上が8割と高齢化が進んでいるそうで、このままでは保存会、ひいては踊りを存続できるかどうか危ぶまれるということなんですね。

もちろん、同会は2016年から地元の北陵中で授業の一環として高島越後踊りを教えて、伝統文化に親しんでもらったり、潮まつりなどのイベントで踊りを披露したりといった活動もしているのですが(年に10回ほどあるそうです)、なかなか加入者は増えないようです。

例年8月には、高島公園(高島稲荷神社に隣接)で高島越後盆踊りの行事が行われ、私も何度か見に行っています。

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踊りは2つの形態のものを一つの流れとして交互に行うのが特徴とのことですが、見ていてもなかなか難しくて、すぐには覚えられそうにないものの、その踊りはとても独特で、しなやかで優雅なんですよね。

歴史がある伝統文化の高島越後踊りは、とても魅力のある踊りでもあるので、加入者が増えて後継者が育つといいですね。

※2023年8月19日に高島公園で行われた高島越後盆踊りの行事の様子。

※参照(リンク先に問い合わせ先なども記載されています)
小樽の高島越後盆踊り存続危機! 会員募集のお願い(小樽ジャーナル)
・2023年10月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

高島越後盆踊りの行事 | 小樽市

【関連記事】
※今年(2023年)8月の高島越後盆踊りの様子。
高島の地に受け継がれる「高島越後盆踊り」が開催されました(8月18日~8月20日)

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2023年11月20日 (月)

「おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント」にいってケンジに癒されてきました(イベントは終了しています)

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銭函で開催された「おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント」に行ってきました!!

写真家・土肥美帆さんによる、大人気の小樽のボス猫・ケンジの写真集第2弾「みんなケンジでご機嫌だべや」(河出書房新社)が今年(2023年)9月に出版されました。

「おかえり、ケンジ。」はそれを記念したイベントで、2023年11月18日(土)・19日(日)の2日間で開催されました(イベントは終了しています)。

場所は銭函にある海辺のアートスペースsunaie(スナイエ)で、主催はケンジファミリーの杉本真沙彌さん(小樽人 編集部)。入場は無料でした。

出版記念の展示は、東京などでも行われ、今回、ケンジの地元・小樽での出版記念イベントということで、“おかえり、ケンジ”なんですね。

会場では、ケンジのなんともいえないほのぼのとした、愛嬌のある、中にはたくましい写真の数々はもちろん、ケンジの私物展示もありましたよ。

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こちらがケンジの私物展示。
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毛布と横にあるのはケンジがよく遊んでいる魚のおもちゃですね。
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ケンジの大きなご飯の皿もありましたよ。

こちらはよく写真に出てくるウニの殻ですね。
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これはケンジの首に巻いてる手拭い。
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広げて見させてもらいました。
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こんなのも作られてました!!(笑)
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また、写真集や2024ケンジ開運カレンダー、その他、ケンジグッズやつくし牧田のケンジ練り切り(顔と肉球)の販売もありましたよ。ケンジの猫助けプロジェクトとして、ケンジシールとケンジメモの売り上げは保護猫活動に使うそうです。

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私が行ったのは2日目19日(日)の午後と、イベント終盤だったのですが、グッズは品薄になっていました。

動画上映もありました。これは以前。市立小樽美術館でのイベントの際に上映した作品ですが、何度見ても飽きないんですよね。Otaru_20231119-140938

会期中特別イベントとして、有料・要予約の茶会もあったようです。

写真家の土肥美帆さんは北海道生まれ(滋賀県在住)で、2014年より、小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けていて、2018年11月に小樽の漁港に生きる、雪の中の猫たちの姿を収めた初の写真集「北に生きる猫」を出版しました。

その後、小樽の漁師の猫、ボス猫・ケンジの写真がインスタグラムなどで大きな話題になり、ケンジの写真集「みんなケンジを好きになる」を2022年8月に出版し、続いて今回、第2弾「みんなケンジでご機嫌だべや」の出版となったんですね。

大きい顔に優しそうな細い目。体重は8.4kgの大きな体で、ケンジは見るものになんとも言えない幸福感と元気を与えてくれるのですが、ボス猫というだけあって、実際のケンジは堂々として、器が大きく、気持ちも大らかで、とても男気があるそうですよ。

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ということで、写真家・土肥美帆さんのケンジの写真集「みんなケンジでご機嫌だべや」出版記念イベント「おかえり、ケンジ。」の様子でした。

銭函という場所柄、気軽に行ける場所ではなかったものの、2日間とも大盛況だったとのことで、改めてケンジ人気を実感するイベントになったようです。

いや〜、私もケンジの写真の数々に癒されて、元気をもらってきました。

おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント – column(小樽人のサイトより)
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※会場の駐車場は、施設の駐車場3台(無料)の他、臨時駐車場有(500円)が用意されてました。

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※参考
『おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント』に行ってきました(11/18) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
土肥美帆写真集出版記念イベント11/18・19(小樽ジャーナル)

【ケンジ関連記事】
写真家・土肥美帆さんのボス猫・ケンジ写真集「みんなケンジを好きになる」が我が家にもやってきた!!
小樽美術館で写真家・土肥美帆さんのギャラリートークに参加してきました(2月6日)〜写真展「北に生きる猫」開催中
小樽の和菓子処「つくし牧田」で猫のケンジと肉球の練り切り販売〜美術館で開催中の写真展「北に生きる猫」とのコラボ
小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます
小樽美術館で2022年冬に企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」開催
小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん)
小樽図書館で特別展「にゃんとも癒されるネコ展」開催中〜土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」の出版に合わせて開催

 

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洋風居酒屋「GRILL & WINE T's(ティーズ)」の壁面にぶどうをイメージした大きなウォールアートが出現

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長崎屋の裏手にある洋風居酒屋「GRILL & WINE T's(ティーズ)」の壁面に、ぶどうをイメージした大きなウォールアートが出現しています。

少し前から、作業しているのを目にしていたのですが、10月下旬に完成したようですね。

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右上のサインを見ると、これは小樽市在住の油彩画家、HiNA(増山日向子)さんの作品なのかな。

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T'sは2022年6月オープンした、北海道の食材を使った洋食と、ワインを中心に厳選したお酒を楽しめる洋風居酒屋とのことですが(すいません、まだ行ったことがありません)、ワインでぶどうなのかな。

なんだか、街にこういうウォールアートっていいですね。

(こちらは10月25日撮影。製作中でした)
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※Instagram:GRILL&WINE T's(@ts_otaru)
GRILL & WINE T's - 小樽市稲穂 - まいぷれ[小樽市]
※食べログ情報:GRILL&WINE T's

※X(旧Twitter):HiNA(@hinamethod)

【関連記事】
長崎屋の裏手に洋風居酒屋「T's」(ティーズ)ができてました(まだ行ってませんが…)
美術館市民ギャラリーで2つの作品展〜愚showの会/HiNA絵画個展(2月21日まで)

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2023年11月19日 (日)

第3回「まちの駅」都通りに「堺町通り商店街」がやってくる!!(11月18日・19日)〜堺町通りのお店が都通り会場に大集合!

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今回が3回目の開催となる、都通り商店街に堺町通りのお店が集合する、ちょっと面白いイベントが今年も開催されています。

第3回「まちの駅」
都通りに「堺町通り商店街」がやってくる!!
堺町通りのお店が都通り会場に大集合!

期間は2023年11月18日(土)・19日(日)の2日間で、開催時間は18日が10:00~17:00、19日が10:00〜16:00までです。

会場は都通り商店街の「まちの駅」会場と称して、都通り商店街内ビリヤードアラカワ1階の空き店舗を活用しています。

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この会場に堺町通り商店街のお店が出店しているというわけなんですね。

堺町通り商店街は、小樽でも屈指の人気観光スポットということで、観光客で賑わっているものの、小樽市民が訪れる機会はまだまだ少ないかもしれません。

そこで、堺町通り商店街のお店が、市民には昔からなじみの商店街である都通り商店街に出店して、観光客に人気の品々を小樽市民にも紹介し、両方の商店街を楽しんでもらおうというものなんですね。

主催は特定非営利活動法人 歴史文化研究所です。

会場には堺町通り商店街から10店舗のブースが設置され、海鮮丼(数量限定)やザンギのテイクアウト、その他スイーツや雑貨などの様々な商品が並んでいます。

私も様子を見に、初日18日の夕方の16時頃に行ってみたのですが、時間が遅かったようで、なんと各お店のブースにはもう商品がほとんどなくて、どうやら用意された商品がほとんど売れてしまったそうです。

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いや〜、盛況だったんですね。

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ご当地キャラクターグッズ販売のブースもありました。
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また、期間中に都通り商店街加盟店かイベント特設会場内での2,000円(税込)以上のお買い上げレシートで抽選できる、特別協賛企画のガラポン抽選会などの様々な企画も用意されてました。

例えば、先着100名に特典付きのオリジナル缶バッジのプレゼントや、知る人ぞ知る、堺町通り商店街スーパーアイドル一方通行もきていましたし、まちなみ散策ガイド(参加無料)の受付もありました。

(一方通行がイベント中でした)
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こちらは、商店街の歴史パネル展です。
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といった感じで、他にもほんと企画盛りだくさんで、私が訪れた時には、ご当地キャラクターのおたる運がっぱが友だちを連れてやってきましたよ。

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おたる運がっぱは記念撮影で大人気。
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こちらが北海道日産自動車の「ほくにっち君」。
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こちらは北海道弁PRキャラクターの「やべーべや」です。
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19日(日)は、おたる運がっぱ、まんべくん(長万部)、あつまるくん(厚真町)がやってくるそうですよ(11:00〜、12:45〜、14:15〜、15:15〜予定)。

ということで、都通りに「堺町通り商店街」がやってきてます。残るは2日目の11月19日(日)のみですが、買い物の際に都通りの会場に行って、堺町通り商店街のお店の商品を見てみてはいかがでしょうか。

小樽都通り商店街HP 【公式】
※X(旧Twitter):小樽都通り商店街(@miyakodori2138)

小樽堺町通り商店街公式HP | 北海道小樽市の商店街
※X(旧Twitter):【公式】小樽堺町通り商店街(@sakaimachiotaru)

【関連記事】
堺町通りのお店が都通り会場に大集合!〜第2回『都通りに「堺町通り商店街」がやってくる!!』開催中(11月18日~20日)
堺町通りのお店が都通り商店街の会場に大集合!!(11月12日~14日の3日間の開催)

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2023年11月18日 (土)

ニュースより/「FMおたる」が個人協賛を募る「サポーター制度」を導入しています

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少し前のニュースからなのですが、小樽市のコミュニティ放送局「FMおたる」(エフエム小樽放送局)(周波数76.3MHz)が、個人協賛を募る「サポーター制度」を導入しています。

ニュースは2023年10月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていて、サポーター制度は2023年10月1日からスタートしているとのことです。

FMおたる全体の他、番組によってはその番組を指定して支援することもできるようで、番組特製Tシャツなどを返礼品として受け取ることができるとのことなんですね。

申し込みは、FMおたるの「オンラインショップコーナー」からできます。
FMおたる オンラインショップ

トップページ - FMおたるのスクリーンショットより)
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内容を見てみると、FMおたる全体の協賛は、1000円コースと2000円コースがあります。

1000円コースは番組改編のある上期(4月)と下期(10月)に制作する新タイムテーブルが郵送で送られるとのこと。そして、もうひとつの2000円コースは、タイムテーブルに加えてMおたるステッカーが送られるそうです。

番組指定支援は、原則企業協賛が付いてない番組が対象で、1口当たりの支援額や返礼品は番組ごとに異なるとのことです。

こちらも申し込みはFMおたる オンラインショップからですが、そちらをみると「〜〜〜」応援企画という形でいくつか掲載されていましたよ(支援対象の番組は、今後増える予定とのこと)。

もしお気に入りの番組がサポーター制度の対象になっていたら、応援の意味も込めて申し込むと、番組独自の面白い返礼品がもらえるかもしれませんね。そして、このサポーター制度が、番組とリスナーとの新たなつながりにもなるんですね。

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FMおたるもコロナ禍で企業協賛離れもあって、回復はしてきているものの、以前の状態までには戻ってないそうです。

ということで、FMおたるが個人協賛を募る「サポーター制度」を導入しています。多くの支援があるといいですね。

トップページ - FMおたる

【関連記事】
FMおたる(周波数76.3MHz)は地域密着のコミュニティラジオ局〜2021年7月で開局25周年

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2023年11月17日 (金)

小樽の紅葉はもう終わりですが、これまで未掲載の紅葉をまとめて【小樽の紅葉2023】

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小樽は雪も降って木々の葉も落ち、冬がもうそこまできていますね。

先日まで、ブログで投稿を続けていた小樽の紅葉ももう終わりですが、タイミングを逃して掲載していない小樽市内各所の紅葉写真がまだあるので、最後にまとめて掲載したいと思います。

ちなみに、紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてますので、過去の投稿を見たい場合はそちらからどうぞ。

旧手宮線(10月22日・25日、11月2日)

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文学館・美術館前の様子で、上が10月22日、下が10月25日撮影です。

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こちらは、旧手宮線沿いのひまわり公園横の八重桜の紅葉。
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二段公園(10月22日、11月6日)

色内大通り沿いにある、桜のスポットで知られる二段公園(良い子の遊び場)の紅葉です。Otaru_20231022-142220

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奥沢記念公園(10月29日)

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奥沢記念公演も桜が紅葉してます。
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入船公園(10月30日、11月9日)

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(この写真のみ11月9日撮影)
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小樽稲荷神社(11月2日)

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運河公園(11月2日)

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中央小公園(11月2日)

寿司屋通りを上って行き、国道5号線とぶつかるところにある小さな中央小公園は、桜のスポットで知られてますが、その桜の紅葉ですね。
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花園橋(11月9日)

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こちらも桜スポットですね。
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花園公園通り(11月9日)

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小樽公園から下る花園公園通りは、道路脇がイチョウ並木になっているんですよね。結構、遅くまで散らずに色づいてました。

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旧水上歯科医院(11月9日)

旧水上歯科医院(現:個人宅)は小樽市指定歴史的建造物でもあります。Otaru_20231109-144432

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※関連記事:平成25年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加〜旧水上歯科医院・旧光亭

その他

中央通りにて(10月22日)
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コープさっぽろ小樽南店(11月4日)
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天狗山(下界から)(10月28日)
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南小樽駅(11月9日)
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おわりに

以上、これまで未掲載だった、主な紅葉写真をまとめて掲載してみました。

紅葉の季節って、思いのほか短かくて、今年は朝里ダムと朝里ダム記念館に行けなかったんですよね。残念。

それと、手宮公園内の手宮緑化植物園も、実は閉園日を勘違いしていて、11月に行ってみたら、すでに今年は閉園していて(10月31日まで)、見ることができなかったんです。晴れの日を狙って行ったのにこれまた残念…。私の確認不足でした。

ほかにも、長橋なえぼ公園や長橋大通りのイチョウ並木も見に行きたかったのですが…。なかなか行きたいところ全部は難しいですね。

それでも、今年もあちこちの紅葉を楽しませてもらいました。また来年ですね。

さて、紅葉の時期が終わると、いよいよ冬です。気合い入れていきましょう!!

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽の紅葉はもう終わりですが、これまで未掲載の紅葉をまとめて【小樽の紅葉2022】

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2023年11月16日 (木)

「おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント」が銭函の海辺のアートスペースsunaieで11月18日・19日に開催

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写真家・土肥美帆さんによる、今や全国区で大人気の小樽のボス猫・ケンジの写真集第2弾「みんなケンジでご機嫌だべや」(河出書房新社)が、今年(2023年)9月に発売されました。

私も土肥さんとケンジのファンで、買いました!!
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その出版を記念したイベント「おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント」が、2023年11月18日(土)・19日(日)の2日間、銭函にある海辺のアートスペースsunaie(スナイエ)で開催されます。

主催はケンジファミリーの杉本真沙彌さん(小樽人 編集部)です。入場は無料。

おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント
六本木・代官山・横浜……。
なまら都会をパトロールしてきた小樽のボス猫ケンジと土肥美帆さんの凱旋イベントだべや!

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開催時間は11月18日(土)が10:00~17:00、19日(日)が10:00~16:00で、土肥さんは両日在廊しているそうです。

イベント内容は、ケンジの写真展示、ケンジの私物展示(毛布、ベッド、首輪、おもちゃなど)、動画上映(市立小樽美術館上映した作品)の他、今回の写真集、2024ケンジ開運カレンダー、ケンジグッズの販売が予定されています。

こちらが2024ケンジ開運カレンダーです。こちらも買いました!!
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特別販売品として、つくし牧田さんのケンジ練り切り(ケンジの顔と肉球)も用意されるとか。ケンジの猫助けプロジェクトとして、ケンジシールとケンジメモの売り上げ全てを保護猫活動に使うそうです。

その他、会期中特別イベントとして、有料・要予約の茶会も催されるそうですよ。
※イベント詳細については、こちらの小樽人のサイトなどを参照願います。
おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント – column ・Instagram:小樽人(@otaru.jin.z)

会場の駐車場は、施設の駐車場3台(無料)と、臨時駐車場有(500円)があるそうで、sunaie前の駐車場に停められない場合は、建物に向かって右の道を入った駐車場をご利用ください、とのことです。

写真家の土肥美帆さんは北海道生まれ(滋賀県在住)で、2014年より、小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けていて、2018年11月に小樽の漁港に生きる、雪の中の猫たちの姿を収めた初の写真集「北に生きる猫」を出版。

さらに土肥さんによる小樽の漁師の猫、ボス猫・ケンジの写真がインスタグラムなどで大きな話題になり、ケンジだけの写真集「みんなケンジを好きになる」を2022年8月に出版し、そして今回、ケンジ写真集第2弾「みんなケンジでご機嫌だべや」の出版となったんですね。

全国各地で写真展を開催している土肥さんですが、ケンジの地元・小樽での出版記念イベントということで、今回は“おかえり、ケンジ”ということなんですね。

大きい顔に優しそうな細い目。体重は8.4kgの大きな体で、ケンジは見るものになんとも言えない幸福感と元気を与えてくれるのですが、ボス猫というだけあって、実際のケンジは堂々として、器が大きく、気持ちも大らかで、とても男気があるそうですよ。

そんななんとも愛嬌があって、愛さずにはいられないケンジの様子には、本当に癒されますが、小樽の猫というのが、なんだか嬉しいんですよね。

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ということで、写真家・土肥美帆さんのケンジの写真集「みんなケンジでご機嫌だべや」出版記念イベント「おかえり、ケンジ。」が、銭函にある海辺のアートスペースsunaie(スナイエ)で開催されます。

ケンジファンにとっては、ちょっと気になるイベントですね。

おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント – column(小樽人のサイトより)

※参考
おかえり、ケンジ。祝・土肥美帆さん写真集出版記念イベント(11/18・19 小樽市銭函「海辺のアートスペースsunaie」) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
土肥美帆写真集出版記念イベント11/18・19(小樽ジャーナル)

【ケンジ関連記事】
写真家・土肥美帆さんのボス猫・ケンジ写真集「みんなケンジを好きになる」が我が家にもやってきた!!
小樽美術館で写真家・土肥美帆さんのギャラリートークに参加してきました(2月6日)〜写真展「北に生きる猫」開催中
小樽の和菓子処「つくし牧田」で猫のケンジと肉球の練り切り販売〜美術館で開催中の写真展「北に生きる猫」とのコラボ
小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます
小樽美術館で2022年冬に企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」開催
小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん)
小樽図書館で特別展「にゃんとも癒されるネコ展」開催中〜土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」の出版に合わせて開催

 

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2023年11月15日 (水)

産業会館前の浅草横断歩道橋の撤去後に新しく横断歩道ができてます

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産業会館前の国道5号線に架かっていた「浅草横断歩道橋」は、老朽化のために2023年10月に撤去されました。

その後、ここには横断歩道が新設されるということでしたが、すでに高雄ビル前から産業会館前にかけて、新しく横断歩道ができてますね。

もともと、この上に歩道橋があったのですが、なんだか、早くも前からここはもとから横断歩道だったような感じになってます。

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この横断歩道がいつから利用開始になったのか、正確な日程は知らないのですが、ちなみに、こちらは10月19日撮影なのですが、歩行者用の信号が設置されてカバーがかけられてました。
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こちらが10月22日で、この段階ではまだ横断歩道はありません。
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そして、こちらは11月3日撮影なのですが、すでに横断歩道ができて利用されてました。Otaru_20231103-140924

ちなみに、ここ産業会館前の交差点ですが、山側の小樽警察署方面から下りてきて交差点を左折する際には、新しくできた横断歩道に注意が必要ですね。

上の小樽警察署前から、すでに横断歩道ができたことによる、左折時の歩行者への注意を促す看板が設置されています。

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ここの道路はもともと下り側の2車線のうち右側車線が直進と右折、そして左側車線が左折なんですよね。

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横断歩道ができたことを知らずに(看板にも気づかず)、左折車が以前の歩道橋のあった時の感覚で左折すると、急に横断歩道と歩行者が現れてドッキリすることになりかねません。

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そうそう、歩道橋があった時には、上から来た車に対して、信号は左折の矢印が出る信号だったのですが、それもなくなってます。

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以前に比べると、左折車の流れやや悪くなりそうですが(もともとそのために歩道橋になったようですが)、それほど今は交通量も多いわけではないので、さほど大きな問題にはならないのかな。

ただ、左車線の左折車が、歩行者の横断で停まって後続が詰まると、右車線で右折待ちをする車があると直進車が流れないという状況も発生しそうですが、そのあたりもそれほど影響はないのかな。

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ということで、撤去された浅草横断歩道橋に替わって、新しく横断歩道が設置されています。

歩道橋から横断歩道に替わったということで、運転者も歩行者もちょっと注意した方がいいかもしれませんね。

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※こちらが解体前の浅草横断歩道橋です。
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【関連記事】
※撤去の話題については、このブログでも取り上げてきて、撤去のニュース、撤去工事のお知らせ、撤去工事中の途中経過と撤去後の様子と撤去前後の写真比較、さらに撤去前の様子を動画に撮影していたのでその様子と、これまで4記事を投稿しているので、よかったら読んでみてください。
浅草横断歩道橋の撤去前の様子【動画】
産業会館前の浅草横断歩道橋が完全に撤去されました
産業会館前の浅草横断歩道橋が老朽化によりいよいよ撤去〜工事は10月10日〜10月12日で夜間通行止めに
ニュースより/浅草横断歩道橋が老朽化のために撤去!?

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2023年11月14日 (火)

ニュースより/小樽公園内の顕誠塔の大規模な改修工事が終了してます

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小樽公園内の高台に建つ顕誠塔の大規模な改修工事が、8月に入って始まったというニュースをこのブログでもお伝えしましたが、その工事が終了しています(実際の工事は7月下旬からだったようです)。

※工事についての記事:小樽公園内の顕誠塔の大規模な修復工事が始まってます〜建立100年を迎え老朽化が進む

工事終了については、2023年11月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄や小樽ジャーナルの記事「小樽顕誠塔完工!清め祓い式と感謝状贈呈式」に掲載されていて、10月30日には塔のある小樽公園で工事完了の記念式典も行われたそうです。

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当初は11月30日までの予定との看板が掲示されていたのですが、早くに終了したのですね。

小樽顕誠会が維持・管理する小樽公園の顕誠塔は、1923年(大正12年)5月に建立され、2023年の今年で完成100年を迎えていたんですが、岩盤が剥がれ落ちるなどと老朽化も進んでいたようで、50年前も外壁の塗装などを行っているそうでですが、今回はより大規模な修繕となったそうです。

外壁補修の他、頂上部に飾られている金鵄(きんし)の再塗装なども行われています。

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顕誠塔は、もともとは日露戦争の戦没者慰霊のために建てられ、戦前は「昭忠碑」と呼ばれて戦没者を慰霊してきましたが、戦後は軍事色を取り除き、郷土小樽市の発展に尽くした市民の霊をまつるようになりました。

以前のニュースによると、設計は東京帝国大教授の伊東忠太といわれていて、高さは約18mで頂上部分に金鵄が飾られています。ただ、設計図などは残っておらず、内部の構造は分からない点もあるとのことで、今回、専門家を交えて歴史的建造物としての価値と併せて調査を行ったようです。

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毎年5月には、小樽で一番早くに開催されるお祭りとして知られている「招魂祭」がここで開催されていますが、顕誠塔のできた翌1924年から始まっているそうです。

招魂祭は郷土の発展に尽くして亡くなった合祀者・郷土功労者を慰霊するお祭りで、以前は5月14日・15日の2日間の日程でしたが、2016年からは15日の本祭1日のみの開催となっていて、かつてはずらりと並んだ露店も今は出てなくて、お祭り色はほとんどなくなり、式典がしめやかに執り行われています。

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ということで、建立100年を迎えた「顕誠塔」の大規模な改修工事が終了したというニュースでした。

【関連記事】
第78回招魂祭が5月15日に今年も小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

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2023年11月13日 (月)

旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)のツタの紅葉(11月9日の様子)【小樽の紅葉2023】

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小樽は雪も降って季節も冬に向かいっていて、ここ最近ブログでも投稿を続けていた紅葉ももう終わりですね。

紅葉といえば、小樽では古い建物や倉庫に絡まるツタをあちこちで見ることができ、それらが秋に綺麗に色づくのですが、そんなツタの紅葉で印象的なのが、かつての専門学校「旧国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物です。

先日、雪の降る前ですが、11月9日(木)にその旧国際インテリアアカデミーのツタの紅葉を見に行ってきました。

場所はメルヘン交差点近くの堺町郵便局(ルタオ本店向かい)の脇道を入っていくと、その建物があります。

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住所としては相生町で、建物前の道路が入船1丁目との境になります。

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この建物は、現在は使われてないようですが、そもそも建物自体がとてもモダンで素敵なんですよね。

そして、そこにツタが絡まる様子は。なんだかとてもいい雰囲気なんです。

時期的にかなり遅いと思ったのですが、まだまだ綺麗でしたよ。

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通り沿いの玄関部分には「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれているのですが、この玄関部分がまたいい感じ。

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横の坂道を上ると、建物の反対側を見ることができます。

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こちらが正面玄関のようで、こちらもまたいい雰囲気なんですよね。

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全体的に綺麗に色づいてますが、年によっては濃く深い赤とオレンジに見事に彩られることもあります(例えはこんな感じ:旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】)。

この建物について、書籍「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社)に掲載されていて、その内容をこのブログの過去記事で概要としてまとめているので引用しますね。

この国際インテリアアカデミーの建物ですが、元々は昭和9年(1934年)に寿原産業の店員のための寮として建てられた、寿原産業鳳星寮だったそうで、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用し、その後に会社の寮及び倉庫になり、昭和60年(1995年)から、専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたとのことです(参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編)。

ということで、もう紅葉の季節は終わりですが、まだまだ綺麗だった旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)のツタの紅葉の様子でした。

※参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社(Amazonで「小樽の建築探訪」を探す)

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の旧国際インテリアアカデミーの記事です。
旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)のツタの紅葉(10月26日の様子)【小樽の紅葉2022】

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2023年11月12日 (日)

梁川通りで気になるイベント「3DAYSウラオタルバザール」が11月10日・11日・12日の3日間の日程で開催

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梁川通りで、またしても気になるイベント「3DAYSウラオタルバザール」が開催されています。

日程は2023年11月10日(金)・11日(土)・12日(日)の3日間で、開催時間は11:00〜19:00です。

場所は梁川通りの築100年近い「裏小樽モンパルナス」と名付けられた建物で、ここでは過去に何度か「ウラオタルバザール」が開催されているんですよね。

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このイベントは同じ期間で北海製罐小樽工場第3倉庫で開催している、マルシェ「小樽DEPARTMENT」関連イベントとして開催されています。
※関連記事:北海製罐小樽工場第3倉庫でマルシェ「小樽DEPARTMENT」が11月10日〜12日の3日間の日程で開催

ウラオタルバザールの出店(敬称略)は、ミツウマオーセンティック、saru1、ホリイヒトシ、博信堂書店、ジーンズショップロッキ、disco used & vintage(11、12日)、バムカレー(11、12日)、音とこだま(11日のみ)、なまらや(12日のみ)となっています。

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落ち着いた雰囲気の建物内に、気になる商品が並んでましたよ。

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私は初日と2日目にいきました(リピーターです 笑)。

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今回は1番奥の、ホリイヒトシさんのイラストがワンポイントで書かれている一筆箋を購入。

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裏小樽モンパルナスについてですが、この角の古い建物を含む3つの空き店舗群の建物を「アートという表現」を通して地域を活性化させる拠点とし、小樽らしい古い街並みを次世代に継承したい、そんな思いからこれらの建物群とその保存・再生を目指すプロジェクトを「裏小樽モンパルナス」と名付けたとのことなんですね(プロジェクトのチラシより)。

現在、3軒合わせて建物を覆っての工事中でした。
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角の古い建物は、以前美容室(旧エルマール)が入っていた建物です。Otaru_20231110-144802

ということで、梁川通りの「裏小樽モンパルナス」で開催中の「3DAYSウラオタルバザール」ですが、この投稿の段階で、最終日の12日(日)を残すのみとなっていますので注意ですね。

気になっている方は、梁川通りに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

※参考
「3DAYSウラオタルバザール」に行ってきました。(11/10) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
「裏小樽モンパルナス」 昭和初期から残る小樽の建物をカルチャーの発信拠点として再生したい。 - クラウドファンディングのMotionGallery(期間は終了してます)

【関連記事】
梁川通りの古い空き店舗で裏小樽バザールが開催していました(6月21日)(2022年)
ん!?今度はひっそりと「闇小樽バザール」が開催されていた!?
ウラオタルBaza-Art(バザート)が梁川通りを中心に開催〜空き店舗で奈良美智さんの作品展示会開催中(8月11日〜8月29日)
開催中のウラオタルBaza-Art(バザート)で8月21日・22日の2日間、梁川通りの路上にてイベント開催
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いよいよ小樽に初雪が降りました(2023年11月11日)【追記:小樽の初雪は実は10月21日だった!?】

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ついに来ました。小樽に初雪が降りました。

11月11日(土)の朝、小樽の街はうっすらとですが雪景色となっていました。この日は道内各地で初雪となったんですよね。

どうやら雪は深夜から少しずつ降っていたようで、積雪を記録するほどではなかったようですが、朝には周囲に雪が積もり、その後も日中まで断続的に雪が舞っていました。

天狗山もうっすらと雪化粧してました。
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天狗山については、実は10月22日(日)朝に初冠雪があったとSNSでの投稿があって(私が見た時にはすでに溶けてた…)、天狗山ロープウエイの投稿によると、夜のうちに山頂で降ったとのことでした。
※参考:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場/Facebook

ただ、その時は下界での降雪はなかったようなので、今回が初雪になると思います。

11月11日は気温も一気に下がって、10日から11日に日付が変わった頃の4.8℃(0:02)がこの日の最高気温で、11日はそのまま気温が上がらず、最低気温がマイナス0.9℃(08:16)まで下がって、日中も2℃くらいまでしか上がらない寒い1日でした。

ちなみに、前日11月10日(金)の最高気温が17.3℃(6:43)ですから、そこからマイナスまで下がり続けたということですね。ほんと寒いです。

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ところで、初雪の日にちですが、小樽の初雪の平年値(1990年8月~2020年7月の平年値)は10月31日なんですよね。それに比べると11月11日というのは、随分と遅いんですよね。

ブログで昨年2022年の初雪の記録を見てみると、11月4日でした(この日に降ったのはほとんどの市民が気づかず、次の11月16日の降雪が初雪という実感でした)。

ブログで遡ってみると、こうなります。
2022年:11月4日(実感としては11月16日)
2021年:10月17日。
2020年:11月4日
2019年:11月4日(実感としては11月7日)
2018年:11月20日
2017年:10月23日
2016年:10月20日
2015年:10月25日
2014年:10月28日
2013年:11月8日
2012年:11月15日

といった感じで(※もちろん公式記録ではなく、あくまで個人のブログの記録です)、かなりバラツキはありますが、なんだか最近は初雪が遅い傾向にあるみたですね。
※参照:初雪などの平年値(札幌管区気象台)

ということで、小樽に初雪が降りました。

もちろん、この日に降った道路の雪は、降ったそばから溶けていて、午前のうちに街中の雪もほとんど溶けてしまっていて、本格的な積雪はもうちょっと先ですが、この寒さも数日続くようですし、本格的な冬はもうすぐそこですね。

【追記】どうやら記録としては、今シーズンの小樽の初雪は10月21日だったようです。
※参照:雪・積雪・長期積雪(根雪)の初日、終日の観測状況(札幌管区気象台)

小樽(道央)の過去のアメダス(2023年11月11日) - 日本気象協会 tenki.jp
気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年11月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
札幌や青森で初雪 平年より遅く 北海道では平地でも積雪 | NHK | 気象

【関連記事】
※昨年の記事です。
小樽に雪が少し降り天狗山もうっすら雪化粧(11月16日)〜初雪はすでに記録されてますが感覚としてはこれが初雪かな【追記あり】
え!?初雪降ったの!?〜ニュースより/小樽では11月4日早朝に初雪を観測してたって

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2023年11月11日 (土)

北海製罐小樽工場第3倉庫でマルシェ「小樽DEPARTMENT」が11月10日〜12日の3日間の日程で開催

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北海製罐小樽工場第3倉庫で、気になるイベントが開催されています。

アクセサリーや雑貨、焼き菓子などのお店が出店するマルシェ「小樽DEPARTMENT」が、2023年11月10日(金)・11日(土)・12日(日)の3日間の日程で開催されているんですね。

小樽市指定歴史的建造物の1924年(大正13年)建築の北海製罐小樽工場第3倉庫ですが、老朽化により一時は解体が検討されたものの、北海製罐から小樽市に土地・建物が無償譲渡されて解体を免れ、現在は今後の活用に向けて動いているところなんですよね。

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マルシェの正式名称は「OUR PLACES #1 "MARCHE" with 小樽DEPARTMENT」です。

開催時間は11月10日(金)・11日(土)が11:00~18:00で、11月12日(日)が11:00~17:00です。

改修工事を終えて、イベント開催が可能となった2階の一部が今回の会場になっていて、そこから出られる2階のバルコニー部分も一部開放されています。

10月に予約制でバルコニー部分を開放したイベントを開催しているのですが、不特定多数を対象としたイベントを開催するのは今回が初めてです。

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建物に入って1階は受付で、奥の階段を上ると会場になっています。

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まだ、自由に建物を使えるわけではなく、一部を使っている現状を第1フェーズと呼んで、この間に第3倉庫を使って行うイベントは、今回の小樽デパートメントも含めて全て「社会実験イベント」として、建物へのニーズを把握し、今後の利活用に繋げていくとのことなんですね。

暗い1階から2階へ階段を上ると、賑やかな会場が!!
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主催はNPO法人 OTARU CREATIVE PLUS(OC+)と小樽DEPERTMEMT実行委員会との共催となっています。

OTARU CREATIVE PLUS(OC+)は、中間支援組織として、第3倉庫の利活用や周辺エリアの活性化に向けて活動している団体です。

そして、小樽DEPARTMENTですが、実は小樽DEPARTMENTとしてはこれが3回目の開催になるんですよね。1回目が旧小樽商工会議所で、2回目が旧三井銀行小樽支店でした。で、今回はOC+とタッグを組んでの共創となったんですね。

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出店しているお店は、どこもおしゃれな素敵なお店ですが、この北海製罐小樽工場第3倉庫という会場で開催されているというのが、なんとも意義深くて魅力的です。

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飲食もできるようですよ。

バルコニー部分は基本予約制で、各時間帯で25分毎で交代制となっているそうですが、空いている場合はすぐに入らせてもらえるようです。

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この日は初日でしたが、あいにくの雨の天気ということもあってか、人は少なくすぐにバルコニーに入らせてもらえました。

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ということで、北海製罐小樽工場第3倉庫でマルシェ「小樽DEPARTMENT」が、11月10日(金)・11日(土)・12日(日)の3日間の日程で開催されています。

第3倉庫の中でのイベントというのもなかなか貴重ですので、興味のある方は行ってみるといいかもしれませんね。あっ、駐車場はありません。

ただ、ちょっと天気が雪マークまでついていて心配なんですよね…。あまり荒れませんように。

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OTARU CREATIVE PLUS – OTARU CREATIVE PLUS
※Facebookページ:小樽DEPARTMENT

※関連ニュース:2023年11月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
北海製罐小樽工場第3倉庫は小樽市に無償譲渡に〜ひとまず解体は回避(この1年の動きを書き留めておきます)
北海製罐小樽工場第3倉庫の建物内部の様子〜第3倉庫見学会&オープン勉強会に参加してきました(3月20日)
北海製罐小樽工場第3倉庫4階デッキからの風景(3月20日)【動画あり】
※小樽DEPARTMENTの過去記事。
3日間限定開催の「2015小樽DEPARTMENT」に行ってきました。会場は歴史的建造物の旧小樽商工会議所
小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所〜イベントで建物内にも入ることができました

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2023年11月10日 (金)

ニュースより/小樽中央卸市場が来年(2024年)3月末で閉鎖

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ちょっと残念なニュースがありました。

JR小樽駅の近くの国道5号線沿いにある「小樽中央卸市場」が、来年(2024年)3月末で閉鎖されるそうです。

※参照ニュース
北海道:小樽中央卸市場取り壊しへ 老朽化で来春にも :地域ニュース : 読売新聞
・2023年11月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※注意:中央卸市場と中央市場は別の市場です。
国道5号線から同じような建物が並んでいるので混同されがちなのですが、国道沿いの1棟目の建物が中央卸市場で(中央卸市場はその1棟のみ)、その先に続く3棟が中央市場です。中央市場は元気に営業しています。

(中央卸市場の後ろに続くのが中央市場)
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ニュースによると、市場の土地と建物は、すでに不動産開発のアルファコート(札幌)が10月31日付で取得していて、建物を管理していた小樽中央卸商業協同組合は9月末で解散したとのことです。

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現在入っている店舗は、アルファコートと個別に契約して、当面営業を続けるそうですが、来年3月までに退去となります。

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近年は来店客が減少し、店舗も経営難や高齢化による後継者不足などにより減り(7店舗まで減っていたそうで、私が見に行った時にはさらに減ってました)、加えてやはり建物の老朽化がかなり進んでいるんですね。

現状、改修や改築などの費用の負担は難しいとの判断で、組合は存続を断念して売却を決めたそうです。

実は最近、外壁がネットで覆われていて、気になっていたんですが、昨年に外壁が剥がれ落ちたこともあったそうです。

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老朽化の進む現在の建物は、1957年に完成した鉄筋コンクリート造りの4階建てで、3、4階は賃貸住宅となっていましたが、入居していた世帯はすでの移転済みとのことです。

跡地利用については、現在のとこと正式な発表はないようですが、建物は解体の方針とのことで、また街の風景が変わりますね。

建物には「卸」のマーク。
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今は普通に小売をしている一般の市民が利用する市場ですが、昔は名前のとおり、卸売りがメインだったようです。

中央卸市場は、樺太などからの引き揚げ者が戦後間もない1947年に開設した、古くから市民が利用してきたなじみの市場ですが、来春に閉鎖されるということで、その歴史に幕を下ろすことになります。

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ここ数年で、入船市場(2017春閉店)、手宮市場(2018年3月閉店)、妙見市場(2020年3月閉店)といった小樽市場連合会の市場が閉店しているんですよね。

それに続いて、今回、中央卸市場が閉鎖されるということで、あと残るのは新南樽市場・南樽市場・中央市場・三角市場・鱗友朝市ですが、市場というのも小樽の街の特徴で、小樽の文化を伝えるものなので、こう閉鎖が続くのは、なんとも寂しいですね。

※実は読売新聞さんに、今回の件について電話インタビューを受けまして、記事には私のコメントも掲載されているのですが、なんだか偉そうに話していて、お恥ずかしい限りです(^^;;

※参考
小樽市場MAP 小樽市場連合会(PDF)
ICHIBA - 小樽市(PDF)
【ICHIBA SANPO vol.7】小樽で唯一の卸売り市場 中央卸市場:小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)
アルファコート株式会社

※中央卸市場のサイトはないようです。
※こちらは中央市場のサイト:小樽中央市場 公式HP

【関連記事】
中央卸市場〜中央市場

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2023年11月 8日 (水)

中野植物園の紅葉を見にいってきました(2023年11月2日)〜様々なレトロな遊具が目に止まる不思議な空間

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小樽はすっかり秋も深まり、冬もすぐそこといった感じで、紅葉の季節ももう終わりですね。

さて、少し前ですが、先日11月2日(木)に、紅葉を見に中野植物園にいってきました。

中野植物園は市内唯一の珍しい私設の植物園で、春は花見、秋は紅葉にと小樽市民に親しまれていますが、特に紅葉の季節は園内の雰囲気と共に味わい深いものがあって、人気がありますよね。

ちなみに、ここ中野植物園の創立は、なんと明治41(1908)年という歴史の古い植物園なんですよね。

中野植物園の開園期間は4月下旬~積雪までということで、この投稿の時点では、今年はまだ積雪はないので、もう少し開園しているでしょうかね。私が訪れた11月2日は、まだまだ紅葉が見事でした。

開園時間は9:00~17:00で、入園料は大人200円、小人100円となっています。

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園内の木々は小樽市の保全樹林にも指定されていて、入り口横には小樽市指定保全樹林の看板があります。
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入り口でワンちゃんのお出迎え。
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(入場券を買って、さあ中へ!!)
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入り口からすでに綺麗な紅葉が見られます。

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だた、入ってすぐに、色々と置物や遊具が置かれているのが目に入ります。

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ここ中野植物園は、植物園といってもなんとも不思議な空間が広がっているんですよね。

もちろん、園内には様々な木々があって、その木の名称が表示されていたりもしているのですが、特に目につくのは、そこかしこに設置されている遊具なんですよね。

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これが鮮やかな原色の色合いと共に、なんともレトロ感に溢れて、なんだかオブジェのようにとても印象深いんです。

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現在もジンギスカン用具などを貸し出してくれるようですが(有料)、かつては行楽地として園内で宴会が行われたり、その際に子供たちが楽しめるよにと遊園地としての一面もあったようですね。

では、ここからは園内の様子を写真中心に掲載していきますね。

※とても長い記事になっているので、トップページではここから《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "中野植物園の紅葉を見にいってきました(2023年11月2日)〜様々なレトロな遊具が目に止まる不思議な空間"

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2023年11月 7日 (火)

おたるBook Art Week2023(イベントは終了してます)記事まとめ〜全会場は回れなかったけどスタンプラリーでオリジナルキーホルダーをもらいました

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秋恒例の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2023」が、先月(10月)開催されました(イベントは終了しています)。

今年は13会場で、開催期間は会場によって若干違うのですが、イベント公式としては2023年10月9日(月・祝)〜10月22日(日)までの期間で開催されました。

そして、今年もスタンプラリーが開催されたんですよね。

今年は会場が市内各所に散らばっていたせいか、例年は全会場のスタンプを集める必要があったのですが、今年は10個のスタンプを集めた段階で、その会場でオリジナルキーホルダーがもらえました(行きにくい会場については、1箇所でスタンプ2つもらえる会場もありました)。

で、私もオリジナルキーホルダーをもらうことができたので、遅ればせながらブログに書き留めておきます。

そのオリジナルキーホルダーがこちらです。
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ただ、私は残念ながら全会場は回れなかったんですよね。行けなかった会場は以下の3つです。
小樽天狗山ロープウエイ(初参加)
博信堂書店@Barエゾリスオタル(花園3)
がたんごとん(塩谷2)(初参加)
以上は、行くことができませんでした。残念…

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行くことができた10会場については、ブログでも投稿したので、そのリンクを貼っておきますね。

片桐仏壇店アトリエピアノ (有)風土計画舎(入船4)
片桐仏壇店アトリエピアノ (有)風土計画舎の「おたるBook Art Week 2023」(10月23日まで)〜環境音楽・アンビエント展

洋食台処なまらや(花園グリーンロード沿い)
洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2023」(10月28日まで)〜6人の作家の作品を展示

CSAショップ(花園2)
CSAショップの「おたるBook Art Week 2023」(10月28日まで)〜「みほちゃんのとらたろう絵日記小樽そぞろ歩き」展

市立小樽図書館
小樽図書館の「おたるBook Art Week 2023」(10月22日まで)〜『本のない、絵本屋クッタラ』登場絵本展

カトリック小樽教会富岡聖堂
カトリック小樽教会富岡聖堂の「おたるBook Art Week 2023」(10月21日まで)〜カトリックに関する本、イコン、聖画展示

市立小樽文学館
市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2023」(10月29日まで)〜おたるBookArtWeekを彩る作家たち展the2nd

小樽市総合博物館運河館
小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2023」(10月23日まで)〜マッチ箱から見る街のひとコマ

プチジャルダン船見坂
プチジャルダン船見坂の「おたるBook Art Week 2023」(10月21日で終了しています)〜小樽の街と歴史に触れる本を展示

サカノマチ喫茶室(船見坂からすぐ)
サカノマチ喫茶室の「おたるBook Art Week 2023」(10月22日まで)〜「おいしいはなし」食べ物にまつわる本と短歌の展示

Jeans Shop LOKKI(梁川通り)
Jeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2023」(10月23日まで)〜Yellow2023 by クチル花店/裏小樽的NO WAR by Saru1

※おたるBook Art Week 2023関連企画として「アナタニサマのいる街」が開催されました
「アナタニサマのいる街」〜おたるBook Art Week 2023関連企画

ということで、残念ながら全会場は行けませんでしたが、今年も「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2023」を楽しませていただきました。また来年、楽しみにしています。

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おたるBookArtWeek
※Facebook:おたるBookArtWeek

【関連記事】
「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2023」が市内13会場で開催中!!
※昨年のまとめ記事です。
10月23日で終了した「おたるBook Art Week 2022」市内14会場まとめ〜全部巡ってオリジナルステッカーをもらいました!!

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生ジュースが人気の鹿島商店が現店舗での営業を10月いっぱいで終了してます【情報提供】

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寿司屋通りの八百屋さんで、フレッシュなフルーツを絞った生ジュースが人気のお店として知られていてた「鹿島商店」(やおや かしま商店)が、2023年10月31日をもって現店舗での営業を終了しています。

この情報はX(旧Twitter)で知ったのですが、その後、実際に店舗に行ってみました。

寿司屋通り沿いのピンクの壁が目に止まる小さな可愛いお店でした。

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すると店頭にお店の方がいらっしゃって、お忙しいとろお話を少し聞くことができました。ありがとうございました。

お話によると、ここの店舗での営業は2023年10月31日をもって終了し、お店は閉店となったとのことです。

もともとここは八百屋さんなのですが、八百屋としてはこれを機会にやめられるそうです(八百屋としては創業がかなり古い老舗だったと聞いています)。

ただ、人気の生ジュースについては、場所を変えて、今のところ稲穂町に場所を借りて販売を続ける予定とのことでした。

現店舗の閉店は残念ですが、ジュース販売は続けられるということで、ここの生ジュースファンの方にとっては嬉しく、そして、楽しみですね。

新しいジュース販売の店舗場所や開店時期などの情報を得られたなら、このブログでも報告しようと思います。

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※情報は小樽アオバト情報局さんのX(旧Twitter)(@otaru_aobato)で知りました。ありがとうございました。


実は半年ほど前に、読者さんから以前通っていたという鹿島商店について、今は行くことができないので、お店が元気に営業しているか、機会があったらブログに取り上げてもらいたい、とのコメントをいただいたんです。

私も機会があればと思っていのたですが、すいません、お店に行くタイミングを逃していたら、こういう状況になってしまい、その読者さんには大変申し訳ないと思っています。

せめて引き続きブログを読んでくださっていて、こういったお店の状況が伝わるといいのですが。


※ブログに掲載するタイミングを逃してしまった、お店の営業中の写真があるので、ここで掲載しますね(2021年4月〜5月撮影)。

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※参照
番外編【小樽のスイーツ特集】鹿島商店 | 【特集】小樽のスイーツ| まいぷれ[小樽市]
鹿島商店 - やおやさんの手作り。素材感いっぱい生ジュース。 | 運河クルーズキャプテンの小樽グルメレポート

 

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2023年11月 6日 (月)

小樽市の冬期通行止め道路情報(小樽観光協会・小樽市HPより)〜天狗山観光線・松山線・オタモイ通線・道道小樽定山渓線【2023年】

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小樽も秋が深まり、雪はまだですが、冬はもうすぐそこということで、そろそろ車のタイヤ交換の時期でもありますね(※掲載写真は過去に撮影したものです)。

小樽市では各観光施設等に至る道路で、毎年冬期通行止めになる道路があるので、注意が必要です。

その冬期通行止めになる主な市道、道道の情報が、小樽観光協会のサイトや小樽市HPなどに掲載されるので、その情報を当ブログにも掲載しますね(日付が通行止め期間です。天候や積雪状況などにより変更することがあります)。

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天狗山観光線(天狗山山頂へ至る道路)
2023年11月2日(木)~2024年4月11日(木)
※すでに実施されていて、天狗山ロープウエイも11月6日(月)~11月30日(木)まで整備期間で運休してます。

松山線(緑町から旭展望台へ至る道路)
2023年11月15日(水)~2024年4月4日(木)

オタモイ通線(オタモイ駐車場へ至る七曲り道路)
2023年11月15日(水)~2024年4月4日(木)

道道1号小樽定山渓線の夜間通行止め(朝里ループ橋~定山渓朝日橋間)
2023年11月1日(水)~2024年4月20日(土)(通行止め時間:19:00~7:00)
※すでに実施されています。

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ということで、冬期通行止め道路情報の主なところを関係各所のサイトから書き留めておきました。お出かけの際は注意してください。

※参照:小樽市道・道道冬期通行止めのお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考
市道路線の一部通行止め情報 | 小樽市
通行止め情報/札幌市南区
冬期通行規制情報 - 後志総合振興局小樽建設管理部

【関連記事】
【注意】小樽天狗山ロープウエイの2023年の夏期営業は11月5日(日)まで。冬期営業は12月1日(金)から

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2023年11月 4日 (土)

【注意】小樽天狗山ロープウエイの2023年の夏期営業は11月5日(日)まで。冬期営業は12月1日(金)から

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小樽天狗山ロープウエイの2023年の夏期営業は、11月5日(日)までとなっています。

その後は整備運休期間となり、冬期営業は2023年12月1日(金)からとなっています。

実はよく、“天狗山に行ったらロープウエイが運休していた…”、といった話をこの期間に耳にするので、11月に天狗山に行こうと思っていた方は要注意ですね。

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※スキー場の営業に関しては、現在のところ12月16日(土)からの予定となっていますが、こればっかりは自然相手ですので、積雪状況によって変更になるのでご了承を。
※参照:【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場(2023-2024 冬期営業のご案内)

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
※Facebookページ:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

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小樽チャンネルマガジン2023年10月号(Vol.95)〜長橋十字街から手宮公園まで歩く【第1回】清水町バス停まで梅源線を歩く

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小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年10月号(Vol.95)が発行されています。

って、もう11月に入っているので、遅くなってしまったのですが、いつもの宣伝です。

今回は、長橋十字街から小樽桜陽高校方面へ向かい、手宮公園まで歩いてきたんですが、結構、距離が長いので、今号を第1回として、3回に分けて紹介しようと思っています。

ちなみに、このルートは途中まではバス通りの「梅源線」になるんですよね。ということで、今号のタイトルは次のようになっています。

長橋十字街から手宮公園まで歩く【第1回】
清水町バス停まで梅源線を歩く

第1回目となる今号では、バス停「清水町」のあたりまで歩いてます。

ぜひ、小樽チャンネルマガジン2023年10月号(Vol.95)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、遅ればせながら、小樽チャンネルマガジン2023年10月号(Vol.95)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年9月号(Vol.94)〜今号は「入船陸橋横の十一坂を歩く」

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2023年11月 3日 (金)

天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中の「もがみ公園」と奥の小さな滝の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】

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小樽も秋が深まって、紅葉の季節ももう終盤でしょうか。落ち葉が目立ったきましたね。

さて、そんな中、先日10月31日(火)に天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある「もがみ公園」に、紅葉の様子を見に行ってきました(公園名はひらがなで表記されてます)。

もがみ公園は千秋通りの坂を上っていき、もうすぐ天狗山という坂の上の方の左にあります。

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公園は3段になっていて、1番上の段にひらがな表記の門があります。

真ん中の段に遊具があり、1番下の段は広場になっています。
(真ん中の段)
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(1番下の段)
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1番上の段の門から中に入っていくと、足元は落ち葉の絨毯になっていました。

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奥には鮮やかな紅葉が見えます。

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(入り口の門の方を振り返って見たところ)
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そして、もがみ公園には紅葉の時期にはほぼ毎年きているのですが、門から入ったその奥に、千秋通りや公園入口からは見えないんですが、人知れず小さな滝があるんですよね。

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奥までいくと右手が少し広くなっていて、その先に小さな滝があるんです。

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特別なものではないのですが、こんなところに滝!?といった感じで、この時期は紅葉に囲まれて、静かでいい雰囲気なんですよね。

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なので、ここは毎年のようにブログに登場しています。

そして、その度に毎年ブログで紹介しているのですが、ここもがみ公園はかつて「二楽園」と呼ばれていたんですよね(そして、以下にいつもの引用です)。

この公園は、元々はこの付近一帯の大地主さんが個人的に造った公園とのことです。
で、この公園のすぐ上には神社があって、その神社で楽しみ、そしてこの公園で楽しむという、2つの楽しみがあるということで「二楽園」と称したそうです。
その後、昭和33年に小樽市に寄付され、この一帯の最上町民の希望により、最上公園と改称したそうです。
※参考:緑・最上両町史(続編)
もがみ公園と小さな滝〜ここはかつての二楽園: 小梅太郎の「小樽日記」

その昭和33年にかなり改修されたそうで、滝については、いつからあるのかは分かりませんでしたが、その頃には既にあったようです。

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そうそう、天狗山へ向かってまっすぐと続く千秋通りと呼ばれる急な坂道は、道路脇にナナカマドがあって、秋には坂道を縁取るように赤く紅葉するのですが、何年か前に木が剪定されていて、ややボリュームにも欠け、ちょっと目立たなくなっていますね。

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(坂道の先に見える黄葉は小樽公園の白樺林ですね)
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ということで、天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にあるもがみ公園と、人知れず奥にある小さな滝の紅葉の様子でした。

※今回、動画も撮ってきたの掲載しますね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年のもがみ公園の紅葉の記事です。
千秋通りの坂の途中の「もがみ公園」と小さな滝の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2022】

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妙見川横の食堂「てまり」が2023年10月20日で閉店しています【情報提供】

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妙見川(於古発川)横の道路沿いにあった、小さな食堂「てまり」が、2023年10月20日(金)で閉店しています。

閉店したという情報は、読者さんからいただきました。

すいません、私は「てまり」に食べに行ったことはなかったのですが、4人掛けのテーブルが3つの小さな食堂で、店主の女将さんが一人で切り盛りする、昔ながらのおふくろの味の食堂だったと聞きます。

現在、店頭には張り紙があって、それによると43年間営業されていたんですね。

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かつては、横の妙見川の上には妙見市場があり、当時は市場とその周辺を含めて、とても賑わっていたのでしょうね。

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長くお店をやられていて、常連さんも多かったと思うので、閉店は残念ですね。

※情報提供をありがとうございました。

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2023年11月 1日 (水)

紅葉の中流れ落ちてくる奥沢水源地の水すだれ(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】〜水管橋の一般開放は11月3日まで

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小樽の紅葉も気がつけば、落ち葉が目立つようになってきましたね。

さて、先日10月31日(火)に、奥沢水源地水すだれを見に行ってきました。

奥沢水源地の階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称・水すだれは、周囲を木々に囲まれているので、この時期は紅葉の中を流れ落ちてきて、これがまたいい雰囲気なんですよね。

この水すだれを正面に見ることのできる水管橋の一般開放は、令和5年(2023年)度は11月3日(金・祝)までとなっているので、もうすぐ開放期間が終了になります。

開放時間は午前10時から午後4時までで、現地の天候状況などによっては、一般開放を中止する場合があります。
令和5年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

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奥沢水源地へは、奥沢十字街から奥沢・天神方面へと入ってずっと進み、天神十字街も超えてその道(道道697号天神南小樽停車場線)を民家がなくなる先まで進むと、道路が右に曲がりながらやや細くなって上りになります。

そこを右折するとすぐ左に「←水すだれ」の看板があるので、その指示の細い道を入っていくと、水すだれと水管橋があります。ちなみに、この曲がり角の正面が、一般開放中に利用できる駐車場になっています。

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(この先に水管橋)
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これが水管橋です。
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そして、こちらが水管橋から見た水すだれのおなじみの風景です。

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紅葉が深まる中、曲がりながら階段を流れ落ちてくる光景は、なんとも美しいです。

ただ、いつも書いているのですが、実際に水すだれを目の前で見ると、水の流れはなかなか勢いがあって、音も大きく、迫力ある光景でもあるんですよね。

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こちらは水管橋から見た下流側の眺めです。
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うっ、こんな注意書きが…
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夏は涼やかに、秋は紅葉の中味わい深いこの水すだれについては、小樽市HPに詳しい説明が記載されているので、いつものことですが引用させていただきます。

階段式溢流路(いつりゅうろ)は、奥沢ダムと勝納川の水を放流するために、大正3年に造られた施設です。

放流の目的の他に、水の激しい流れにより護岸などが削り取られることを防ぐ働きもしていました。ダムから溢れた水を、落差約21メートル、距離約100メートルの10段の階段で流下させることで、水流の勢いを和らげます。

この階段の縁には、長い石と短い石が交互に組まれています。その隙間から流れ落ちる水がすだれ状になって見えることから「水すだれ」と呼ばれています。流れ落ちる水の清らかな音とともに、周囲を囲む深い木々の緑が爽やかな涼感を誘い、自然と調和した景観美をつくり出します。

また、階段式溢流路を含む奥沢水源地水道施設は、現在はその役目を終えていますが、その歴史的価値から、昭和60年に「近代水道百選」、平成20年には「土木学会選奨土木遺産」に選ばれています。

この階段式溢流路を期間限定で間近に見ることができるのが、奥沢水源地水管橋です。先人から引き継いできた歴史的な遺産でもある「水すだれ」に目と耳を澄ませてみませんか。
令和5年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

現地には、その土木学会選奨土木遺産のプレートが、案内板とともに設置されています。Otaru_20231031-150213

奥沢ダムは1914年(大正3年)完成と、とても歴史のあるダムでしたが、ダム堤体に陥没が見つかって2011年(平成23年)8月に廃止になっていて、ダム自体はもうありません。

奥にはかつての奥沢ダム内にあった取水塔と、それにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)が見えます。

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ここ奥沢水源地は、水道施設としての役目はすでに終えていますが、今も奥沢水源地という名称とこの水すだれは残っていて、ちなみに、先ほどの道路を挟んだ向かいには、奥沢浄水場の施設もまだ残っています(立ち入り禁止です)。

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以前から、ここ一帯の観光資源としての活用方法について、模索中という話を聞きますが、この美しい景観の水すだれなどの歴史的価値を後世に伝えていけるといいですね。

※この日に動画も撮影してきたので掲載しますね。

ということで、紅葉の中流れ落ちてくる、奥沢水源地の水すだれの様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※今年の春の記事です。
奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が2023年も一般開放中!!(11月3日まで)【追記:動画】
※昨年の水すだれの紅葉の記事です。
紅葉深まる奥沢水源地の水すだれを見に行ってきました(10月28日の様子)【小樽の紅葉2022】【追記:動画】

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