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2023年10月 6日 (金)

産業会館前の浅草横断歩道橋が老朽化によりいよいよ撤去〜工事は10月10日〜10月12日で夜間通行止めに

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産業会館前の国道5号線に架かる「浅草横断歩道橋」が、老朽化のために撤去される予定という話題は、このブログでも取り上げましたが、いよいよ撤去工事が実施されるようです。

撤去工事の日程は、2023年10月10日(火)〜10月12日(木)までとなっています。

この撤去工事に伴い、道路が一部、夜間通行止めになるので注意ですね。詳細(プレスリリース)が工事を担う北海道開発局小樽開発建設部のサイトに掲載されています。
※こちら:国道5号小樽市浅草横断歩道橋撤去に伴う夜間通行止めについて (PDF)

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そちらによると、工事による通行規制日時は10月10日(火)〜10月12日(木)(予備日:10月13日)の23:00〜翌6:00 まで、国道5号線の浅草横断歩道橋のあるところから、小樽駅前交差点の長崎屋側の前までが通行止め区間になります。

工事の予定は下記の通りです。
10月10日(火)札幌側階段撤去
10月11日(水)余市側階段撤去
10月12日(木)主桁撤去
※気象条件により通行規制日時を変更する場合もあるそうです。

歩道橋自体の通行止めは、10月10日10:00からと、ひと足先に通れなくなります。

※詳細は「国道5号小樽市浅草横断歩道橋撤去に伴う夜間通行止めについて (PDF)」で確認願います。

ちなみに、歩道橋撤去後には、横断歩道が設置されます。11月上旬〜中旬には新設横断歩道が利用可能になる予定とのことです。

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歩道橋は上からの眺めは遠くまで見渡せて、日常とは違う新鮮な風景を眺めることができたりと、小樽の街歩きをする際に、ちょっと変わった視点として注目しているポイントのひとつなんですが、市内の歩道橋の多くは老朽化が進んでいるのが目につくんですよね。

中でも特に老朽化が目に止まっていたのが、この浅草横断歩道橋で、階段の所々に穴が開いて下が見えていたり、それを補修した後があったり、ロードヒーティング故障のため通行止めになったりもして、最近は特に塗装の剥がれがひどかったんですよね。

今回、記録にと写真を撮ってきたので掲載しますね(10月3日撮影)。Otaru_20231003-145051

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この風景ももう見られなくなるのですね。
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この浅草横断歩道橋は、1979年8月に供用を開始しているそうで、40年以上が経過して、現在のようの状況になったんですね。

で、やはり老朽化で危険、上るのが大変、などといった理由で住民から撤去を求める声が上がっていて、小樽市がその旨を設置者の北海道開発局小樽開発建設部小樽道路事務所に伝え、同事務所が撤去に踏み切ったとのことです。

歩道橋の撤去というと、最近ですと2021年秋に富岡歩道橋が撤去されています。
富岡歩道橋は完全撤去されて横断歩道ができてます
富岡歩道橋が撤去工事のために9月1日から通行できなくなります

市内の歩道橋の多くは老朽化が進んでいるので、今後は修復というよりは、撤去されていく方が多いかもしれませんね。

ということで、老朽化が進んでいた浅草横断歩道橋が撤去されます。

ここの風景もだいぶ変わるでしょうね。

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国土交通省北海道開発局 小樽開発建設部 -Otaru Development and Construction Department,Hokkaido Regional Development Bureau, MLIT-

【関連記事】
ニュースより/浅草横断歩道橋が老朽化のために撤去!?
産業会館前の浅草横断歩道橋の階段が片側1箇所、ロードヒーティング故障のため通行止めになってました
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小樽チャンネルマガジン2023年4月号(Vol.89)〜今号は小樽を歩く【特別編】 小樽の歩道橋を歩く【前編】

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歩道橋から」カテゴリの記事

コメント

小梅さん、どうもです。(コメント時間不問の挨拶として)

高雄ビル近くの歩道橋撤去工事、始まるのですね。

小梅さんのブログでの歩道橋から見る景色、
ボクも楽しませているひとりで、確かに魅力はありますね。

時代の変化は仕方がありませんし、
ラジオの情報番組によれば、
ベビーカーや高齢者用簡易バイク(?)などの使用者を考えると受け止めざる得ないですね。

でも、歩道橋から見る景色は、
小梅さんのブログがある限り、
風化はしないと信じています。

投稿: 菊池 勝 | 2023年10月 6日 (金) 03時53分

この歩道橋が出来たきっかけは、横断歩道時代、朝夕生徒の横断が
多く警察側から降りてくる車の左折渋滞がひどかったことが一因です。
生徒が少なくなったから横断歩道が復活するのかな。

投稿: dialin6700 | 2023年10月 6日 (金) 18時49分

菊池 勝さん、どうもです(^^)
そうなんです、ここの歩道橋の撤去工事がいよいよ始まります。
歩道橋からの風景って、道路の真上からという、日常とはちょっと違う視点からの眺めなので、なかなか面白いですよね。
確かに、ベビーカーなどは渡れませんし、時代としてもなくなっていく方向なのでしょうね。
そうですね、このブログでは記録としても、その眺めを書き留めておきたいと思います。


dialin6700さん、こんばんは。
なろほど、当時たくさんの子供たちが横断していて、車の左折渋滞がひどかったというのが、歩道橋のできた一因になっているのですね。
確かに、今は子供の数も少なくなり、そういった心配も少なくなっているのでしょうね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年10月 7日 (土) 01時54分

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