« 天上寺の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2023】 | トップページ | 紅葉の中流れ落ちてくる奥沢水源地の水すだれ(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】〜水管橋の一般開放は11月3日まで »

2023年10月31日 (火)

小樽公園・小樽市公会堂・紅葉橋の坂の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2023】

Otaru_20231030-153447

小樽も秋が深まって木々も色付き、市内のあちこちで綺麗な紅葉を見ることができます。

そんな中、10月30日(月)に小樽公園に紅葉の様子を見に行ってきました。

小樽公園では、広い敷地内に木々も多く、公園内のあちこちで紅葉を楽しむことができるんですよね。

合わせて、小樽公園内の小樽市公会堂の庭の紅葉と、すぐ近くの「紅葉橋の坂」の様子もお伝えしますね。

小樽公園内の高台の見晴台から

まずは、小樽公園内の高台の見晴台から、お馴染みの街と港の眺めです。

Otaru_20231030-144742

Otaru_20231030-144752

いい眺めですね。

Otaru_20231030-144824

Otaru_20231030-144826

周辺の木々も色付いてますね。

Otaru_20231030-153256

公園海側斜面下の庭園周辺の紅葉

見晴台から海側の斜面下には庭園があるのですが、この周辺も紅葉が綺麗です。

Otaru_20231030-145525

Otaru_20231030-145538

そうそう、ここからもう少し下りていったところから、花園公園通りのイチョウ並木の黄葉の様子が見えるのですが、まだ緑の濃い木が多かったです。

Otaru_20231030-145711

高台の見晴台の花園グラウンド側の紅葉

今度は見晴台の花園グラウンド側の散策路沿いですが、ここがまたいい雰囲気なんですよね。

Otaru_20231030-153425

Otaru_20231030-153447

Otaru_20231030-153638

Otaru_20231030-151132

こちらは少し離れて市民会館側です。

Otaru_20231030-150940

Otaru_20231030-151055

花園グラウンド脇の桜並木の紅葉

花園グラウンドの旧緑小学校側(現在は駐車場)の道沿いは桜並木になっているのですが、その桜が色付いてますね。

Otaru_20231030-151903

桜並木の手前からは、天狗山が眺められます。
Otaru_20231030-151800

現在は駐車場になっている旧緑小学校の敷地脇の木々も色付いてますね。

桜並木を振り返ったところ。
Otaru_20231030-151940

先へ進みます。
Otaru_20231030-152004

(この先に次に紹介する白樺林があります。)
Otaru_20231030-152106

公園の南側の白樺林周辺の黄葉

このブログでよく登場する、公園の南側(入船町側)の白樺林(ロータリーの杜)の黄葉の様子です。

Otaru_20231030-152231

Otaru_20231030-152402

Otaru_20231030-152450

葉がだいぶ散ってきているようですが、それでも、白樺林と周辺の木々が綺麗に色付いています。

Otaru_20231030-152405

Otaru_20231030-152446

Otaru_20231030-152441

ここの林の中をジョギングコースが通っているのですが、そこを入っていくと、これまたなかなかいい雰囲気でした。

Otaru_20231030-152538

Otaru_20231030-152718

こどもの国ゾーンの紅葉

小樽公園内の様々な遊具があるこどもの国ゾーン(旧こどもの国)にも、綺麗に紅葉している木々がありました。

Otaru_20231030-145012

ここからの眺めもいいんですよね。

Otaru_20231030-145112

小樽市公会堂の紅葉

小樽公園の市民会館側に建つ、小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂も、手入れされた庭の木々が綺麗に紅葉するんですよね。なので、小樽公園に紅葉を見に行った際には、一緒にここも見にいきたいですね。

Otaru_20231030-150619

歴史ある和風建築と紅葉がとてもいい雰囲気です。

Otaru_20231030-150730

Otaru_20231030-150602

Otaru_20231030-150928

紅葉橋の坂の様子

市民会館前から公会堂横を下っていく「紅葉橋の坂」という、この季節にぴったりの名前の坂道があるので、この日はその坂道も歩いてきました。

Otaru_20231030-150036

Otaru_20231030-150212

坂の下に流れているのは於古発川(おこばちがわ)で、そこに架かる橋が「紅葉橋(もみじばし)」なんですね。で、坂道が「紅葉橋の坂」となります。

Otaru_20231030-150345

現在の紅葉橋は昭和10年に造られたそうで、とても短い小さな橋ですが、なんだか趣があって、この時期は周囲の紅葉とも相まって、一層味わいのある風景を作り出しています。

Otaru_20231030-150226

紅葉橋から於古発川下流を眺めると、川沿いになんとも懐かしさを感じさせる三角屋根の建物が続いていますが、手前から3軒続く同じ作りの味わい深い建物を「佐野貸家」といって、昭和8年(1933年)の建築だそうです(参考:「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社))。

Otaru_20231030-150257

おわりに

ということで、小樽公園と公会堂、そして、紅葉橋の坂の紅葉の様子でした。

小樽市内はまだ紅葉を楽しめそうですが、下を見ると落ち葉も結構目立ってきていて、紅葉の見頃ってそう長くはないので、お目当てのスポットは、早めに見に行った方がいいかもしれませんね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
小樽公園の白樺林が少し黄色に色付いてきた〜もうすぐ小樽も紅葉の季節に
※昨年の小樽公園・公会堂・紅葉橋の坂の様子。
再び小樽公園の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2022】
小樽市公会堂の紅葉(10月29日の様子)【小樽の紅葉2022】
紅葉橋の坂の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2022】

スポンサーリンク

|

« 天上寺の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2023】 | トップページ | 紅葉の中流れ落ちてくる奥沢水源地の水すだれ(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】〜水管橋の一般開放は11月3日まで »

小樽の紅葉」カテゴリの記事

コメント

小梅様。これほど大好きな場所を写真付きで取り上げて頂き、御礼のコメントをしない訳にはいけません!!ただひたすら感謝してお写真の数々を鑑賞するだけです!!本当にありがとうございます。

見晴台からの眺め、遠くに水天宮のこんもりとした、小さな杜の見えるところが、何とも言えません。マンションが建って景観も変わり、視界も狭くなりましたが、水天宮に焦点が結ぶ眺めは変わっていないのですね。

花園公園通りの真っ直ぐな坂道。この辺りの景観は、在住時と殆ど変化がないですね。ミルクプラントの今年の営業も、間もなく終了でしょうか。この10年余り全く口にしていないので、食べたいです。

紅葉橋の美しい曲線と絶妙な角度。私には出来ませんが、三角関数などで数式化すると、さぞ美しい数式ができるかもしれません。特に下から上って行って、市民会館が少し視野に入ってくる景色が大好きなんです。急に視界が開けてくるところが、坂道を上る醍醐味ですよね!佐野貸家の佇まいも昔ながらですね。

ロータリーの杜。夏の強い日差しの中での白い幹と緑豊かな葉の織り成す光景も爽やかですが、葉がある程度まで落ちて、白樺の枝の間を通して、午後の傾いた秋の陽ざしが地面に当たっている様子も、得も言われぬくらい「絵になる」光景ですね。

そしてお写真に写る、青い秋の空と濃い目のグレーの雲。特に雲の一部が太陽の光線を受けて薄いオレンジ色に染まっている様は、神々しくさえ感じます。あくまでも宇宙の自然現象にすぎないのですが、それが小樽という舞台の上で展開されると、単なる物理現象が、たちまち神の創造した芸術として感じられるのは不思議ですね。仕事を終えたら、また、お写真をみつめることにします!

投稿: 小樽望郷 | 2023年11月 1日 (水) 07時19分

小樽望郷さん、こんばんは。
喜んでもらえてよかったです!!
小樽公園では、いろんな風景、表情を見ることができ、本当にいい公園ですよね
見晴台からの眺めも、やや視界は狭くなりましたが、やっぱりいい眺めですね。
ミルクプラントは今週末で今年の営業を終えるようです。
紅葉橋の坂は、おっしゃる通り、曲がり具合がなんともいいんですよね。確かに坂道って、下からから上っていって、視界が開けるところがいいですね。
ロータリーの杜も変わらず素敵な風景を見せてくれています。
この日は天気が今ひとつだったのですが、それでもいい雰囲気に感じられるのは、小樽公園という場所柄と秋の紅葉のおかげですね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年11月 1日 (水) 21時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 天上寺の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2023】 | トップページ | 紅葉の中流れ落ちてくる奥沢水源地の水すだれ(10月31日の様子)【小樽の紅葉2023】〜水管橋の一般開放は11月3日まで »