朝里駅東側の踏切から柾里川沿いに国道5号線(「柾里」交差点)までゆっくりと上る坂道
JR朝里駅の東側(銭函側)すぐに川が流れています。これは柾里川(まさりがわ)で、柾里川は上流で新光の住宅街の中を流れ、国道5号線をくぐってさらに朝里の住宅街の合間を流れて朝里の海へと注いでいます。
※関連記事:朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子
朝里駅東側に向かうとすぐに、この柾里川に架かる小さな柾里沢橋(まさりさわばし)渡り、その先に踏切「朝里東部踏切」があります。
その踏切を渡ると、そこから緩やかな上り坂があるのですが、この坂道は部分的に柾里川沿いを上っていき、国道5号線(「柾里」交差点)へと出ます。
今回は、その朝里東部踏切から国道5号線の交差点「柾里」へと、柾里川沿いを上っていく坂道の様子です。
この坂道に特に名前はないと思うのですが、川沿いの様子などが何気に印象的なんですよね。
※写真は主に昨年2022年10月撮影なのでご了承を。
朝里東部踏切から柾里川沿いの坂道を国道5号線まで上る
道は右に左にと曲がって緩やかに上る坂道となります。
この時、短い区間ですが、右側に柾里川の様子を見ることができます。
坂道は、一旦住宅の合間を流れてくる川と離れて上っていきます。
それほど急ではない坂道をゆっくり進みます。
振り返るとこんな眺めです。
するとまた柾里川が坂道横に現れて、ここからしばらく、坂道は川に沿って上っていきます。
こういう住宅街を流れる川によく見られる風景として、坂道と住宅を繋ぐ生活用の橋が印象的ですよね。
ここで坂道は二つに分かれていたのですが、今回は左に曲がりながらやや急になる大きい方の道を進みました。
川とは、ここからまた離れます。
坂道を上っていくと、途中右手に住宅の合間を流れる川が見えました。
少し前方が開けて、まっすぐ続く坂道の先に国道5号線が見えてきました。
国道の手前で振り返ると、今来た道との分かれ道があります。
この分かれ道の先には朝里墓地があって、さらに奥には2022年に新聞などで話題になった柾里神社があります。
※柾里神社につては、こちらの記事をどうぞ:朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます
そして、国道5号線に出ました。
ということで、今回、朝里東部踏切から柾里川沿いを上ってきた坂道の紹介は、ここをゴールとしたいと思います。
ちなみに、ここから少し朝里十字街側に戻ったところの国道5号線からも、柾里川の下流側の流れを見ることができます。
おわりに
朝里駅は海岸沿いにありますが、海と反対側はすぐに高台になっていて、朝里・新光地区の市街地はその高台の先に広がっているので、海から国道までは結構な高低差があります。
そこに流れる柾里川は、その高台の谷になっている部分を流れていて、今回の坂道はその高低差をゆっくりと、谷部の柾里川に沿って下っているんですね。
ということで、朝里駅東側の朝里東部踏切から柾里川沿いに国道5号線(「柾里」交差点)まで上る坂道の様子でした。
いや〜、なんだか川沿いの坂道の風景っていいですよね。
※この坂道です。
【関連記事】
・朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子
・朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます
・朝里駅東側から朝里墓地方面の高台に上る海が見える階段(今回は下りました)
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コメント
小梅様、そして皆様。今回もまた、いかにも小樽の隠れた「ホッ」とする場所のご紹介ですね。坂道の勾配や曲がり具合といい、暑さのひと段落した午後3時以降に歩いてみたいものです。話は変わりますが、小樽で局地的に激しい降雨があり、堺町通り商店街はじめ、20カ所で冠水したとのニュースを、先ほど見ました。小梅さんのお住まいのところは大丈夫ですか。帰省中のknow the mooonさん、大丈夫ですか。一つの仮説として、上空に季節外れの寒気が入って大気の状態が不安定となり、それが短時間で数十ミリを超す大雨につながったのでしょうね。小梅様、旧色内小学校脇の坂から塩谷街道に入られて、長橋十字街につづくまでの界隈、もしお時間ができましたらご紹介下さい。塩谷街道から見える向こう側の景色、秋の柔らかな日差しと青空に映える気がしてリクエストしちゃいました。
投稿: 小樽望郷 | 2023年9月12日 (火) 12時30分
小梅太郎様
小樽の決して観光地ではない、小樽市民でさえ
知らない場所の探訪。
これこそ当ブログの醍醐味ですね。
健脚にいつも脱帽であります。
小樽望郷様
小樽はいかがですか?
小樽で冠水とは。今まで聞いたことなかった
ですね。
こちら関西も、高温多湿、たまにゴロゴロと
いう雷の音。
雷のゴロゴロは不気味です。
しかし一方、同じゴロゴロでも猫のこの声、音は
猫好きにとってもう堪りません!
投稿: 猫田 留久 | 2023年9月12日 (火) 14時28分
猫田留久様。ご心配頂きまして、恐縮至極です。私はまだ東京におりまして、母の三回忌法要で帰省するのは来月なんです。来月の帰省時には朝晩の冷え込みも強くなっている季節ですよね。猫田様は猫、私は犬というようにお互い愛玩動物は異なりますが、自分の好きなペットとまったり、ゆっくりのした時間を送るのは、本当に幸せですよね!
投稿: 小樽望郷 | 2023年9月12日 (火) 17時02分
小梅太郎様
柾里は朝里にあるのですね。太郎さんのお陰で小樽の再認識中です。
小樽望郷様
おはようございます。小樽は記録的豪雨で電車運行が混乱していたようです。幸い、夫が私より早く、今日帰るので電車の混乱に遭遇せずラッキーです。ご心配してくださりありがとうございます。
投稿: know the moon | 2023年9月13日 (水) 06時33分
小樽望郷さん、こんにちは。
なんとなく気になる坂道をふらっと歩いて、その様子をブログに書き留めるというのは、このブログのひとつの特徴でもあるのですが、今回歩いてきた坂道も、なんともいい感じでした。
12日の大雨はニュースでご覧になった通り、本当にすごかったです。
旧色内小学校脇の坂から塩谷街道に入って長橋十字街につづくまでの界隈、了解しました。すぐにとはお約束できませんが、機会があったら行ってきます!!
塩谷街道についてはこんな記事も書いてますので、よければ(季節と天気がいまひとつですが)。
http://koume-taro.cocolog-nifty.com/otaru/2022/01/post-c3eb10.html
(塩谷街道を歩く〜旧色内小学校下を通って長橋・幸、そしてオタモイまで)
http://koume-taro.cocolog-nifty.com/otaru/2019/10/post-0708d6.html
(塩谷街道の高台からの小樽市街地の眺め〜稲穂5丁目と長橋2丁目の境の急カーブから)
猫田 留久さん、こんにちは。
小樽の何気ない通りや坂道、生活の中の風景を書き留めるのは、このブログの特徴のひとつだと思っていますので、忘れないようにしてます!!
know the moon さん、こんにちは。
柾里は朝里にある地名ですね。
私も昨年、柾里神社が少し話題になってから知るようになったのですが、まだまだ小樽も知らない場所かあって楽しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2023年9月13日 (水) 11時23分