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2023年9月

2023年9月29日 (金)

小樽市内の市道の名称や位置を調べることができる「小樽市道認定路線マップ」〜こんなサービスがあったんだ!!

小樽市のホームページ内に、小樽市内の市道について調べることのできる市道路線マップなるものが掲載されていました。

※こちらのページにリンクが掲載されています:小樽市道の認定路線マップについて | 小樽市

このサービスでは、小樽市道の起点から終点までの概略位置・路線名・幅員(最大及び最小)を調べることができるということで、いや〜、こんなサービスが小樽市のホームページ内にあったんですね。

このブログでは、道の名称として市道名を記載することがたまにあるのですが、道の説明をするのに便利だったりする他、古い町名だったり、その土地特有の名称がついていたりするのもあって興味深いんですよね。

できれば、正確な名称や位置を記載したいと思い、これまではその都度、小樽市建設部の用地管理課に直接問い合わせしていたんです。

そのため、市役所の担当の方には、ずいぶんと手間をとらせてしまい、申し訳なかったんですよね。

今後は、こちらのサービスを利用すれば、すぐに市道の名称と位置が確認できるので、時間的にも助かりますね。

もちろん、このサ ービスの情報は、地図の精度上及びデータの作成上の誤差を含んでいるため、概略位置を示す参考図としてご利用ください、ということも記されていて、“正確な情報が必要な場合(権利や義務の発生するもの、売買等取引の資料とするものなど)は、用地管理課窓口(小樽市建設部庁舎2階)へお越しください。”とのことです(サイトより)。

利用にあたっては、ホームページに利用規約も掲載されているので、必ず一読しておきましょう。

ということで、小樽市道の認定路線マップが作成されて、市のホームページ内に掲載されていました。個人的には、かなり便利で助かるサービスなので、今後はお世話になりそうです。

※実際の市道認定路線マップや利用規約はこちらのページからリンクされています。
小樽市道の認定路線マップについて | 小樽市

【関連記事】
小樽にかつてあった町名をつけた市道「住初線」
未完の道路!?市道「聖ヶ丘線」〜入船の聖ヶ丘を南北にまたぐ通行できない区間のある市道

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2023年9月27日 (水)

小樽チャンネルマガジン2023年9月号(Vol.94)〜今号は「入船陸橋横の十一坂を歩く」

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いつもの宣伝です。
小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年9月号(Vol.94)が発行されています。

今号は入船通りの入船陸橋横から上る細い坂道「十一坂」を歩いてきました。

といっても、十一坂は短い坂道なので、今回は加えて周辺の様子と、十一坂を上った先も歩いてきて、どこに通じているのかにも触れています。なので、タイトイルはサブタイトル付きで次のようになっています。

入船陸橋横の十一坂を歩く
〜坂の上はどこに通じているの?〜

気になる方は小樽チャンネルマガジン2023年9月号(Vol.94)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
※9月27日現在、電子版がまだ最新9月号に更新されていないようなので、しばしお持ちください。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年8月号(Vol.93)〜今号は「朝里十字街から朝里駅へ歩く」
入船通りから十一坂へ

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2023年9月26日 (火)

【お知らせ】今年最後となる10月の住吉神社の花手水が10月6日〜10月16日で開催予定とのことです〜住吉神社のHPより

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※10月6日の小樽は朝から悪天候のため、花手水の6日の開催は中止となり、10月7日以降のスタートとなるとのことです(小樽フラワーのSNSより)。

今年最後となる、10月の住吉神社の花手水の予定が、住吉神社の公式サイトに掲載されていますので、当ブログでもお伝えしますね(写真は9月の花手水より)。

今年10回目となる、今年最後の花手水の開催期間は、2023年10月6日(金)〜10月16日(月)までの予定となっています。

すっかり人気の住吉神社の花手水ですが、今年も楽しませてもらいましたね。

今年(2023年)は4月終わりのゴールデンウィークに合わせて1回目を開催してくれて、そこから毎月、7月から8月にかけては夏の花手水としてほぼ連続で5回開催してくれて、来月10月で計10回の開催となるんですよね。

2020年の初開催以来、いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

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(9月の花手水)

といことで、今年最後の住吉神社の花手水が、10月6日(金)〜10月16日(月)までの期間で開催予定です。

秋の花手水となる10月は、どんな花が飾られるのかも楽しみですね。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※Twitter:小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年9回目となる秋の花手水が始まってます〜秋色のガーベラとケイトウをメインに(9月9日〜9月23日)
住吉神社の今年8回目となる花手水が始まっています〜夏の花手水としては第5弾の今回が最終回(8月14日〜8月23日)
住吉神社の今年7回目となる花手水が始まっています〜夏は連続開催で第4弾(8月2日〜8月11日)
住吉神社の今年6回目の花手水が始まっています〜夏は連続開催で第3弾は紫陽花(7月23日〜8月1日)
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜7月は連続開催で第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜7月22日)
住吉神社の今年4回目となる7月の花手水が始まっています〜ひまわりの黄色とオレンジメインで元気が出ます(7月1日〜7月11日)
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜カーネーションをメインにとてもカラフル(6月17日〜6月27日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜真っ赤なカーネーションを中心に(5月16日〜5月27日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2023年第1回目は桜との共演(4月28日〜5月7日)

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2023年9月25日 (月)

今年も勝納川に鮭が上る季節になりました(2023年)〜ちょっと分かりにくいですが南樽市場の横にて

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今年も勝納川が上ってくる季節になりました。

X(旧Twitter)で勝納川に鮭がきたという投稿を目にして、私も南樽市場に買い物に行った際に、その横を流れる勝納川をのぞいてみると、いましたいました。

って、ちょっと見にくいですが、泳いでますね(2023年9月23日撮影)。
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勝納川はこの時期は、川沿いの散策路に下りることができるので、近くでもその姿を見ることができるんですよね。

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よくみると、結構な数が泳いでましたよ。

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(手前に3匹いるのが分かりますか!?)
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秋の風物詩ともいえる、ここ勝納川の鮭の遡上ですが、こういった身近な市街地の川で鮭が見られるというのも、考えてみたらすごいですね。

ということで、今年も勝納川に鮭が上ってきています。例年であれば、10月に入ってもしばらく鮭の姿を見ることができるので、勝納川の近くに行く機会があったら、ちょっと川を覗いてみると、川を懸命に上る鮭の姿を見られるかもしれませんね。

【関連記事】
※昨年の勝納川の鮭関連の記事です。
勝納川に鮭が上ってくる季節になりました(2022年)
勝納川を遡上する鮭をスーパーアークス奥沢店近くの栄橋から見ることができました
勝納川の鮭を見ていたら、ん!?あれは産卵行動のひとつかな!?

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2023年9月24日 (日)

国道5号線沿いで建設中の「長崎屋小樽店駐車場」は9月30日オープン

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国道5号線沿いで建設中の長崎屋の立体駐車場「長崎屋小樽店駐車場」ですが、グランドオープンのお知らせポスターが、店舗のあちこちに貼られてますね。

長崎屋小樽店駐車場のグランドオープンは、2023年9月30日(土)とのことです。

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少し前に、建設中のこの駐車場について、ブログでも取り上げたのですが、その時はまだ建物には覆いがされていたのですが、先日見たらそれが取り外され、建物が姿を現してます(写真は2023年9月21日撮影)。

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以前もここに長崎屋小樽店の立体駐車場があったのですが、老朽化のために2020年7月から閉鎖になり、しばらくそのままだったものの、2021年暮れから解体工事が始まって、2022年5月頃にはすっかり何もなくなってしまいました。

で、その跡に新しく、この長崎屋の立体駐車場が建てられたというわけですね。

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そうそう、以前の駐車場のあった時の風景、その建物がなくなった期間の風景、そして、新しくできた駐車場のある風景と、それぞれ街の風景がだいぶ変わりましたね。

ちょっと比べてみると、近くの歩道橋からだと、こんな感じに変わりました。
解体前の立体駐車場の風景。2021年12月撮影
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(解体後。2022年4月撮影)
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(そして、今回の新しい駐車場が建った風景。2023年9月21日撮影)
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こちらは道路を挟んだ向かい側からの眺めです。
解体前の立体駐車場。2022年1月撮影)
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(ちょっと写真の角度が違いますが解体後です。2022年5月撮影)
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(そして今回です。一時、見えていた向こう側がまた隠れました)
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ということで、長崎屋の立体駐車が2023年9月30日(土)にオープンします。

長崎屋裏の地上の平面駐車場は、満車になっていることも多いので、便利になりそうですね。

※参考:「長崎屋小樽店立体駐車場」解体、新立体駐車場建設へ | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト

【関連記事】
国道5号線沿いで「長崎屋小樽店駐車場」新築工事中〜ここは長崎屋小樽店の立体駐車場跡地
解体工事が進む長崎屋小樽店の立体駐車場のタワー部分がもうなくなってた
長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場の解体工事が始まっています
長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場がどうやら解体されるようです
そういえば、長崎屋の立体駐車場が夏から閉鎖されているんですが、どうなるのかな?

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2023年9月23日 (土)

大八栗原蒲鉾小樽都通店が9月2日にオープンしてます(すいません、まだ買いに行ってません…)

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大八栗原蒲鉾小樽都通店が、2023年9月2日(土)にオープンしてます。

このブログでもオープンのお知らせを掲載しましたが、蒲鉾の栗原といえば、やはり小樽の老舗の人気蒲鉾店ということで、オープンを喜ぶ声も多いですね。

で、すいません、まだお店に買いに行ってないのですが、せっかくなのでオープンしたお店だけでも掲載しますね。

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のれんがかかっていて、シンプルな店舗です。

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大八栗原蒲鉾店は、入船の国道5号線沿いに本店を構える、大正3年創業の小樽の老舗の蒲鉾店で、小樽市民にはおなじみの人気の蒲鉾屋さんですよね。

新しくできたこちらの店舗は気軽に立ち寄れそうなので、今度買いにいってみようと思います。

※営業時間は9:30〜17:30となっています(お店情報は2023年9月時点でのものです)。
【小樽都通店】9月2日オープンのお知らせ | 店舗案内,ニュース | 大八栗原蒲鉾店

小樽名物 大八栗原蒲鉾店 | 小樽観光のお土産に | かまぼこ販売店

【関連記事】
大八栗原蒲鉾店が小樽都通り店(仮)を2023年9月上旬にオープン予定

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2023年9月22日 (金)

サンモール一番街の小樽観光協会によるナイトインフォメーション

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そういえば、サンモール一番街に「ナイトインフォメーション」が今年(2023年)5月10日から開設されているんですよね。

このブログでも新設予定段階のニュースを取り上げたのですが、その後の様子を紹介していませんでしたね。

ナイトインフォメーションは、小樽の夜を楽しんでもらうため、居酒屋やバー、スナックなどの飲食店の他、夜のイベントや観光スポットなどの情報を提供する、小樽観光協会による案内所です。

営業時間は17:00~22:00(年中無休の予定)となっています。

場所はサンモール一番街の日銀通り側から入ってすぐ右の、おたる屋台村レンガ横丁の入り口横で、以前あった一坪アンテナショップを改装して開設しています。

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夜に何度かここの前を通った際には、いつも観光と思われるお客さんが案内を受けていて、スタッフの方(ナイトコンシェルジュ)にちょっとだけお話をさせてもらったら、結構、利用されているようですね。

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(別の日にもお客さんが)
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確かに、小樽には居酒屋やスナックなどの飲み屋は、花園地区中心にたくさんあるにはあるのですが、どこへ行けばいいかとなると、なかなか悩むんですよね。

私も夜のお店は詳しくないので、今度利用してみたいです。

観光客の皆さんも、小樽に宿泊して、そして夜の小樽を楽しんでもらえれば、また小樽に宿泊で観光に来てもらえるかもしれませんものね。

ちなみに、夜の小樽情報として飲食店やバー・スナックなどが掲載されたナイトマップ(ポケットサイズで広げるとA2サイズ)が、今年(2023年)4月に刷新されていますので、一緒に活用するといいかもしれませんね(ナイトインフォメーションに置いてました)。

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【おしらせ】小樽観光協会ナイトインフォメーション・オープン | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽観光協会ナイトインフォメーション » ON-Otaru Night-

参考:2023年5月11日付北海道新聞朝刊第3社会欄

【関連記事】
ニュースより/小樽観光協会が夜の情報を提供する「ナイトインフォメーション」をサンモール一番街に新設予定

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中央バスの手宮ターミナル跡地で建設中のサービス付き高齢者向け住宅「マイラシーク手宮」の工事が進んでます

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しばらく状況を見てなかったのですが、中央バスの手宮ターミナル跡地で建設中の、中央バスのグループ会社によるサービス付き高齢者向け住宅「マイラシーク手宮」ですが、工事がどんどん進んでますね。

以前ここにあった中央バスの「手宮ターミナル」は、施設の老朽化に伴って2022年3月31日をもって廃止になり、その後、建物は解体され、跡地にこのマイラシーク手宮が建設されるとこになったんですよね。

※写真は2023年9月21日撮影
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工事の看板を見ると、建物は地上4階建てで、工事の期間は現在のところ令和5年6月5日〜令和6年3月15日の予定です。

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ここに4階建ての建物ができたら、風景もだいぶ変わりそうですね。

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ちなみに、ここにあったバス停「手宮」は、道道454号沿いの手宮交番近くに移設されてます。

また、工事が進んで、建物全体が見えてきたら、このブログで報告しようかと思っています。

【関連記事】
【注意】中央バスの手宮ターミナル跡地のバス停「手宮」は2023年4月1日より手宮交番近くに移設
中央バスの手宮ターミナル跡地に建築計画のお知らせ看板が立っています【情報提供】【追記あり】
中央バスの手宮ターミナルの建物は解体されてすっかりなくなってます【情報提供】

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2023年9月21日 (木)

ニュースより/小樽市は小樽公園の遊具などの再整備を行う方針

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市街地にある小樽公園は、季節の変わり目などに身近に四季を感じられるので、何かと立ち寄ることが多いのですが、その小樽公園の再整備計画があるようです。

定例小樽市議会の市長答弁を伝える、2023年9月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄の記事にて、掲載されていました。

そのニュースによると、2026年8月ころの利用開始を目指して、遊具などの再整備を行う方針とのことなんですね。

迫市長の答弁では、子育て世帯へのアンケートや小学校低学年を対象としたワークショップを実施し、ニーズを把握して計画案に反映させていきたい、とのことです。

新聞記事ではここまでのニュースなのですが、遊具となると、現在の公園内のこどもの国ゾーンでしょうかね。

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他にも整備される箇所はあるのでしょうかね。

まだ、詳しいことは分からないのですが、私もよく立ち寄る身近な公園なだけに、その整備内容もちょっと気になったので、ブログに取り上げてみました。

また何か計画内容などが分かったら、ブログでも紹介しようかな、と思っています。

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2023年9月20日 (水)

小樽公園内の顕誠塔の大規模な修復工事が始まってます〜建立100年を迎え老朽化が進む

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小樽公園内の高台に建つ顕誠塔の大規模な修復工事が、8月に入って始まったというニュースがありました。

※関連ニュース
関係者らが視察 小樽公園の顕誠塔修復工事始まる!(小樽ジャーナル)
・2023年7月17日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

小樽顕誠会が維持・管理する小樽公園の顕誠塔は、1923年(大正12年)5月に建立され、2023年の今年で完成100年を迎えているんですね。

そのため、岩盤が剥がれ落ちるなどの老朽化も進んでいたようで、50年前も外壁の塗装などを行っているそうですですが、今回はより大規模な修繕となるとのことです。

顕誠塔へ向かう坂道に工事を知らせる看板がありました。
※写真は2023年9月15日撮影
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工事は2023年11月30日までの予定になっていますね。

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ニュースによると、設計は東京帝国大教授の伊東忠太といわれていて、高さは約18mで頂上部分に金鵄が飾られています。ただ、設計図などは残っておらず、内部の構造は分からない点もあるとのことで、専門家を交えて歴史的建造物としての価値と併せて調査を行うそうです。

顕誠塔は、もともとは日露戦争の戦没者慰霊のために建てられ、戦前は「昭忠碑」と呼ばれて戦没者を慰霊してきましたが、戦後は軍事色を取り除き、郷土小樽市の発展に尽くした市民の霊をまつるようになりました。

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毎年5月には、小樽で一番早くに開催されるお祭りとして知られている「招魂祭」が開催されていますね。顕誠塔のできた翌1924年から始まっているそうですよ。

招魂祭は郷土の発展に尽くして亡くなった合祀者・郷土功労者を慰霊するお祭りで、以前は5月14日・15日の2日間の日程でしたが、2016年からは15日の本祭1日のみの開催となっていて、かつてはずらりと並んだ露店も今は出てなく、お祭り色はほとんどなくなり、式典がしめやかに執り行われています。

※今年2023年5月15日の招魂祭の時の撮影です。
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ということで、建立100年を迎えて大規模な修復工事が始まっている「顕誠塔」についてでした。

【関連記事】
第78回招魂祭が5月15日に今年も小樽公園の顕誠塔前広場で開催されました

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2023年9月19日 (火)

色内大通り沿いの三箇株式会社の歴史ある建物の解体作業が始まっています

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色内大通り沿いに建つ、三箇(さんが)株式会社の建物が解体されるようで、作業が始まっています。

X(旧Twitter)で解体情報を目にしたのですが、全然知りませんでした。

建物の場所は、色内大通りを日銀通りのと交差点から北側(中央通り方面)に向かうと左手に建っています。

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この三箇株式会社の建物については、紹介されることがほとんどないのですが、大正7年(1918年)に「函館製網船具」として小樽で最初の鉄筋コンクリートで作られたといわれる建物とのことで、なかなかの歴史があるんですよね(当初の外観は今とちょっと違ったようです)。

実は以前、小樽市総合博物館のFacebookページでこの建物のこのことについて触れられていて、かねてから気になっていたこともあって、このブログでも取り上げたんです。
※こちらの記事です:気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

で、今回の解体情報を目にして、実際に建物を見に行ってみると、建物側面奥の解体が始まっていました。

※写真は2023年9月15日及び16日撮影
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正面から見えた建物内部は、すでにガランとしてました。

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解体作業って始まると早いので、建物がなくなるのもすぐかもしれませんね。

ちなみに、こちらが以前撮影した建物の写真です(2016年8月撮影)。
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ということで、解体が始まった三箇株式会社の建物についてでしたが、三箇株式会社のことも含めて、建物解体後にどうなるのかは分からないのですが、こういった歴史ある建物の解体は、やはりちょっと残念ですね。

三箇(さんが)株式会社

【関連記事】
気になる建物/色内大通沿いの三箇株式会社の建物

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2023年9月18日 (月)

ニュースより/PCB除去のため解体予定だった小樽市総合博物館の電気機関車2両が車両を残せる見通しがたち展示再開へ

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少し前のニュースですが、解体されて廃棄方針だった、小樽市総合博物館本館屋外展示されている電気機関車ED75 501」と「ED76 509」の2両が、一転して来年(2024年)4月以降に展示が再開できるというニュースがありましたね。

ニュースは、2023年8月30日付北海道新聞朝刊第3社会欄、及び8月31日付小樽・後志欄に掲載されていました。

まず最初6月に、その電気機関車「ED75 501」と「ED76 509」の2両の変圧器に、有害な高濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)が含まれるため、この2両が解体される方針というニュースがあったんですよね。

で、7月には早くも解体が始まって、これはすぐになくなってしまうんだろうな、と思っていたんですが、作業を進めたところ、除去に伴う解体箇所が想定より少なく、車両を残せる見通しがたって、展示が再開できることになったんですね。

ちなみに、ブログでも取り上げましたが、変圧器などの有害なPCBが含まれることが判明した「ED75 501」と「ED76 509」の2両ですが、当初は処理するためのスペースの確保が難しく、また、屋外展示で金属の腐食が進み該当する部品だけを取り出す作業も難しいとのことで、解体することになったんですよね。

それが、ニュースによると、まずJR北海道の準鉄道記念物に指定されている貴重なED75は、天井部分から解体作業を進めて、側面の外観部分を残す手法を選択したところ、結果として天井や台車部分を除く車両外観の多くを残せることになったのだそうです。

一方、ED76については、暖房機器に含まれるアスベストの除去が難しく、全体の保存は断念して、運転台を含む車両前部を展示することになるそうです。

なお、現在小樽市総合博物館本館の当該車両の周囲は、それぞれ作業のために柵が設けられて立ち入り禁止になっているので、見学はできません(他にもホーム縁石崩壊、テラス床面の崩壊、歩行者用通路面の陥没などが発生して、立入規制が設けられているようです)。
※参照:屋外展示場における立入制限について | 小樽市

「ED75 501」の展示場所は、屋外に出て右側ずっと奥です。
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ED75は1963年から製造された電気機関車で、その中で「ED75 501」は道内鉄道の電化に伴い試験用に1966年に1両だけ製造された特別仕様車とのことです。1986年に引退していて、2010年にはJR北海道の準鉄道記念物に指定されているんですよね。

こちらが展示中の「ED75 501」(2023年7月撮影)。
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「ED76 509」は屋外に出てすぐ左に展示されています。
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ED75の改良型となるED76は、道内電化後の主力電気機関車として、1994年まで現役で使われたそうです。

こちらが展示中の「ED76 509」(2023年7月撮影)。
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ということで、当初のニュースで解体が決まってからも、鉄道ファンから解体反対の声が上がっていたようですので、まずは車両が残せて、展示が再開できるようになってよかったですね。

ただ、ニュースにもあったのですが、ここ本館では多くの車両を屋外展示していて、金属の腐食が進んでいるため、市としても今後の車両の展示方法のあり方に課題を残すことになっています。

※関連ニュース
2023年8月30日付北海道新聞朝刊第3社会欄
2023年8月31日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

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【本館の入館料・休館日について】
※見学には入館料が必要です(本館は現在、夏期料金)。
一般400円、高校生・市在住の70歳以上の方200円、中学生以下無料。
※その他、運河館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※開館時間:9:30〜17:00
※本館の休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)

【関連記事】
ニュースより【続報】/小樽市総合博物館展示の電気機関車2両に有害なPCB〜早くも解体着手
ニュースより/小樽市総合博物館展示の電気機関車2両「ED75 501」と「ED76 509」に有害なPCB〜8月にも解体方針

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2023年9月17日 (日)

小樽運河誕生100年を祝う「オタルオータムフェス2023」が9月16日〜18日の3日間で日銀通りなどを会場に開催

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小樽運河誕生100年を祝う「オタルオータムフェス2023」が9月16日(土)・17日(日)・18日(月・祝)の3日間で開催されています。

会場となっているのは、日銀通りの色内大通りとの交差点(運河ターミナルと似鳥美術館のところ)から臨港線までで、ここを車両通行止めにしてビアガーデンとして、ステージも設置されてライブなどが行われています。

ここを会場としてのイベントは、昨年(2022年)開催されて大盛況だった「オタルサマーフェス2022」に続いての開催となるんですよね。

で、1923年(大正12年)に完成した小樽運河は、今年2023年12月27日で誕生して100周年となるのですが、この「オタルオータムフェス2023」は、12月27日までの約100日間にわたって色んなイベント展開して小樽運河100周年を祝う「小樽運河100年プロジェクト」の企画として開催されています。

3日間の開催時間は次のようになっています。
9月16日(土)16:00~22:00
9月17日(日)11:00~22:00
9月18日(月・祝)11:00~21:00

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会場については、日銀通りの他に、小樽芸術村中庭に子供向け広場「こどもガーデン」が9月17日・18日の2日間で開設され(時間は10:00〜17:00)、親子でフェスを楽しめる会場となっているそうです(初日に行ったので、こちらの会場の様子は未確認でした)。

この小樽運河100年記念事業「オタルオータムフェス2023」ですが、初日から会場ではたくさんの方がイベントを楽しんでいて、ステージでは3日間、びっちり音楽ライブのほかダンスなども行われるようです。

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小樽運河100年Tシャツも売ってました。
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いや〜、賑わってますね。

そうそう、会場の先の小樽運河の浅草橋街園には、「OTARU CANAL 100th」の特設イルミネーションが設置されてましたよ。

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また現在、運河の中央橋から北側の竜宮橋までの散策路と、旧北海製罐第3倉庫前の散策路が広くなっている場所を会場に「北運河ナイトマーケット〜 Yummy市」が開催中です。

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こちらの開催期間は9月11日(月)〜10月15日(日)の17:00〜22:00という長期間で、会場をライトアップして、各地から美味しい飲食店などが集まり、週ごとにテーマを変えて、夜の運河を楽しめるイベントになっています。

普段から観光客で賑わう浅草橋から中央橋の間はお店は出てなくて、そこから北側の賑わいを創出しているんですね。

(中央橋から竜宮橋までの散策路の様子)
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(旧北海製罐第3倉庫とその前の会場)
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こちらは平日も含めて長い期間開催しているのですが(集客がちょっと心配になるのですが)、この9月16日〜18日の3日間については、「オタルオータムフェス2023」とともに、小樽運河一帯を盛り上げるイベントとなっています。

ちなみに、昨年の「オタルサマーフェス2022」では、この北運河エリアも会場の一つになってましたが、今年は長期開催の別イベントになったんですね。

「北運河ナイトマーケット〜 Yummy市」については、イルミネーションもとても綺麗ですし、また別の機会に詳しく紹介できればと思っています。

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さて、“市民と共に祝う小樽運河の100周年”ということで、小樽運河100年記念事業「オタルオータムフェス2023」が開催されています。

なかなかに会場は盛り上がっていて、たまたまタイミングがあって観光に来て、なんだろうと思った方も多いかもしれませんが、観光客と小樽市民の皆さんでこのイベントを楽しんでもらいたいですね。

小樽運河100年プロジェクト - 100年の想いを未来につなぐ。

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※参考
小樽運河完成100年記念 オタルオータムフェス2023(9/16~9/18)日銀通り・小樽芸術村中庭 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽運河100年プロジェクト「北運河ナイトマーケット〜 Yummy市〜」(9/11~10/15) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年(2022年)開催の「オタルサマーフェス2022」関連記事です。
オタルサマーフェス2022(OTARU SUMMER FES 2022)が7月30日・31日の2日間で開催〜小樽市制100周年記念協賛事業
オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子
オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜運河会場(浅草橋〜中央橋〜龍宮橋)の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜日銀通り会場の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜夜の旧手宮線会場の様子〜光るトロッコが運行してました【動画あり】

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小樽市総合博物館本館の蒸気機関車アイアンホース号がブレーキシステムの不具合で2023年度の運行を終了してます

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小樽市総合博物館本館の敷地内で実際にお客さんを乗せて運行する、大人気の蒸気機関車アイアンホース号ですが、2023年9月3日、ブレーキシステムに不具合が発生し、安全な運行に支障があるとのことで、今年度の運行を終了しています。

当初は4月から10月15日までの運行予定だったのですが、残念ながら終了が早まってしまったんですね。

アイアンホース号は、2017年10月にはボイラー部分の重大な故障が発生して、大規模な修理が行われたりもしましたが、1909年製の古い蒸気機関車のため、どうしても度々トラブルが発生してしまうようで、これはしょうがないですよね。

なかなか大変なようですが、しっかり修理をして、来春に運行再開できるといいですね。

※アイアンホース号乗り場(中央駅)
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※こちらが運行中のアイアンホース号(2022年4月30日撮影)。
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※小樽市総合博物館本館のFacebookページより。

蒸気機関車アイアンホース号 | 小樽市

※参考:2023年9月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽市総合博物館本館の敷地内を走る蒸気機関車アイアンホース号の客車がリニューアル!!〜歴史体感プログラム「明治の客車に乗ろう」
蒸気機関車アイアンホース号は故障で大阪で修理中〜クラウドファンディング制度を利用して修理費の寄付を募っています

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2023年9月16日 (土)

「海図で見る小樽港と運河の変遷」パネル展が小樽市総合博物館本館エントランスホールで開催してます(9月11日〜25日)

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小樽市総合博物館本館エントランスホール(入ってすぐのところ)で、第一管区海上保安本部(小樽)主催による「海図で見る小樽港と運河の変遷」パネル展が開催されています。

開催期間は9月11日(月)〜25日(月)までで、火曜が定休日になります。開館時間は9:30〜17:00となっています(エントランスホールのみは無料で見学できます) 。

海上保安庁では、日本における海図を作成する機関(兵部省海軍部水路局)が設立された「9月12日」を「水路記念日」としているとのことなんですね。

そして、9月12日の水路記念日にあわせた企画展示を例年開催しているとのことで、今年は1923年(大正12年)に小樽運河が完成してから100年となることから、これを記念して小樽運河100年プロジェクトの一環として、このパネル展「海図で見る小樽港と運河の変遷」を開催することになったそうです。

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展示では、明治から現在までの8枚海図から、小樽運河や小樽港の変遷をパネルでたどっていますが、まだなかった防波堤や運河、埠頭が順にできてきて、これはなかなか興味深いですね。

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ちなみに“「海図」とは、船を進めるときに使う、海の深さをあらわす「水深」や位置確認の目印となる灯台等を記した地図”とのことです(展示パネルより)。

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その他、展示では海図作成の関わる業務の紹介もパネルでしています。

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ということで、小樽市総合博物館本館エントランスホールで開催されている、「海図で見る小樽港と運河の変遷」パネル展についてでした。

なお、博物館本館では、9月16日(土)より2階企画展示室で、企画展「収蔵資料展ーコレクターが遺した鉄道史」が開催されるので、一緒に見学するのもいいかもしれませんね。

本館企画展 | 小樽市

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※なお、企画展を見学するには入館料が必要です。
一般400円、高校生・市在住の70歳以上の方200円、中学生以下無料。
※その他、運河館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※本館の休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)

※参考
・2023年9月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽市総合博物館本館…水路記念日パネル展『海図で見る小樽港と運河の変遷』(9/11~25) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
終了してしまったのですが「海図(小樽港)誕生150周年記念パネル展」が小樽市総合博物館本館で開催してたんです~2022小樽市制100周年記念協賛事業~

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2023年9月15日 (金)

【雑記】あっ、忘れてた!!2023年9月9日でブログ13周年でした〜この機会にちょっとブログの今後について

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すっかり忘れてましたが、2023年9月9日でブログ13周年でした!!

ということで、いつもの小樽情報でなくて申し訳ないのですが、ちょっとブログの話を。

このブログの初めての投稿は2010年9月9日のことで、「本日は晴天」といった記事からはじまって(恥ずかしいのでリンクは貼りませんね)、以来13年経ち、この記事を含めると4,947記事書いてきました。

当初から小樽での話題を中心に投稿はしていたのですが、最初の頃は本当に日記といった感じで、どこどこ行ったとか、何食べたとかだったんですよね。

それが、読者さんが増えるとともに、情報に対する責任感も出てきて、その内容も充実してきて、現在に至っています。

記事内容は、小樽関連の最新情報、例えば、メディアのニュースに掲載されるような最新の話題のほか、お店の開店・閉店情報やイベント情報(レポート)などは、可能な範囲でできるだけ掲載するようにしていますが、モットーとしているのが今の小樽の記録と記憶という点です。

小樽の街の変化を書き留めておきたい、というのはもちろん、変化がなくても今の小樽の様子をできるだけ書き留めておきたいと思っています。

例えば、ある地域でたまたま歩いた坂道の様子などの、普段の生活の中にある、何気ない風景を切り取って、それをブログに残す、といった記事もうそうで、そういうのがこのブログの特徴でもあったりしますからね。

ということで、ブログ13周年ですが、これからも変わらず、様々な小樽情報を発信し続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

今後その1〜記事のリライト

せっかくなので、この機会に今後のこのブログの記事内容について、ちょっと考えていることがあるのでお伝えしますね。

先ほど触れましたが、このブログの記事ももうすぐ5,000記事に達しようとしています。

同じく先ほど触れましたが、当初は内容のあまりない記事も多く、また、記事を書いた頃から結構な年数が経って、その情報が古くなっているものもあったりします。

なので、今後は少し古い記事のリライト(過去記事の加筆・修正や写真の変更など)にも力を入れようかと思っています。

そうなると、ブログのトップページでの新規投稿扱いにならないので、ブログ読者さんには、その時にはブログの更新が止まっているように見えるで、その点はご了承を。

ただ、せめてX(旧Twitter)とfacebookページには、リライトした記事についても投稿しようと考えていますので、そちらをフォローしてくださっている方はよろしくお願いします。

今後その2〜イベント記事から何気ない風景の紹介記事へ

ブログを始めて13年も経つと、中の人もそれなりに年をとってきたので、最近はイベント関連は正直追いきれなくなってきているんです。

まあ、もともと1人で活動しているので、イベントなどは全てを網羅して記事にすることはできないのですが、それでも数年前は、1日に3〜4箇所の複数イベントを回って、それを記事で紹介したりもしていたんです。

ただ、なかなかそういうパワーもなくなってきて、最近は、1日に複数のイベントはもちろん、連日のイベントもきつくなってきました(笑)

なので今後は、イベント関連記事は限定して、より市内の普段の生活の中にある何気ない風景の紹介、といった記事が多くなっていくかもしれません。

まあ、それも足腰が健康であれば、という前提になってしまうんですけどね(健康第一ですね)。

ブログは、もうライフワークですからね。ずっと続けるつもりですが、年齢とともに、その内容というか、傾向が変わっていくのは、ご了承ください。

おわりに

ということで、ブログが13周年だったので、一緒に、ブログの今後について、ちょっとだけ思っていることを書いてみました。

ある地域の話題に特化したブログを書いている人を“地域ブロガー”なんて呼んだりもしますが、その地域ブロガーとして、これからもずっと小樽情報を発信し続けていければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【関連記事】
【雑記】ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』は10周年を迎えました
【雑記】“続けることって大事ですね”、という話を書いてみた。あっ、このブログ「小樽日記」のことです

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2023年9月14日 (木)

ちょっと前のことですが8月26日に開催された「第18回おたる天狗山夜景の日」で花火があがりました【動画あり】

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ちょっと前のことなんですが、2023年8月26日(土)に天狗山で「第18回おたる天狗山夜景の日」が開催されて、夜には天狗山で花火があがりました。

天狗山中腹より、19:45から10分弱で約100発打ち上がったそうです。

で、私はこの日は天狗山へ行かず、街中の小樽公園からその花火を見てみました。

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動画も少し撮っていたので、遅ればせながらその様子をお伝えしますね。少し距離はありましたが、夜の天狗山を背景に、中腹から上がる花火はなかなか面白い眺めでした。

その動画がこちら。

例年8月最後の週末には天狗山で、土曜日に「おたる天狗山夜景の日」、日曜日に「おたる天狗山まつり」が連続して開催されているのですが、土曜の天狗山夜景の日は開催されたものの、翌27日(日)に予定されていた「第39回おたる天狗山まつり」は、悪天候の予報のために中止になってしまったんですよね。

この連日のイベントは、コロナ禍で2年間中止になり、3年ぶりに開催予定だった昨年(2022年)は、なんと直前のクマの目撃情報により中止になって、今年が4年ぶりの開催だったのですが、おたる天狗山まつりが中止となってしまい残念でしたね。

来年は、そろって開催できるといいですね。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
※Facebook:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
※Instagram:【公式】北海道三大夜景 / 小樽天狗山(@otaru_tenguyama.resort)

※参照:【追記あり】「おたる天狗山夜景の日」「おたる天狗山まつり」が開催!│Notte. - ノッテ

【関連記事】
※2022年の中止の記事です。
天狗山山頂で熊の目撃情報があり「第18回おたる天狗山夜景の日」と「第39回おたる天狗山まつり」が中止
※前回2019年のおたる天狗山まつりの記事です。
天狗山山頂で開催の「第38回おたる天狗山まつり」に行ってきました(8月25日)

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2023年9月13日 (水)

9月12日の小樽は朝から雷と大雨に見舞われ冠水・浸水被害などが発生(おとなしくしていたので写真はありません…)

9月12日(火)は北海道内の広い範囲で大雨となりましたが、こちら小樽も朝から雷と大雨に見舞われ、特に午前中に激しく降った雨によって、市内各所で冠水被害などが発生しました。

落雷の影響で一時、停電も忍路・蘭島・赤岩・祝津・高島・オタモイ・幸などで発生したようですし、一時通行止めになった道路もあったようですね。

小樽は坂の街なので、雨水は激しく流れていくのですが、港に近い地域など、例えば堺町商店街などは高低差がないので、道路が完遂して、水浸しになった店舗もあってと、かなり大変な状況だったのは全国ニュースにもなっていたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

※午前11時までの1時間で37.0ミリを観測してます。
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小樽(道央)の過去のアメダス(2023年09月12日) - 日本気象協会 tenki.jpのスクリーンショットより。

※Yahooのトップページより。
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※関連ニュース
北海道内大雨 一時1万戸超停電、JR220本運休 小樽・堺町通り商店街冠水、「鰊御殿」ではのり面崩壊:北海道新聞デジタル
各地で激しい雨 冠水や浸水の被害も 浸水や氾濫などに警戒を|NHK 北海道のニュース
各地で道路冠水相次ぐ 小樽では観光スポット「堺町通り」が水浸し 大雨の影響 北海道 | 北海道 | ニュース | STV札幌テレビ

また、この大雨により、祝津の小樽市鰊御殿前では、建物に続く歩道脇で土砂崩れが発生し、安全確認ができるまで臨時休館するとのことです。
小樽市鰊(にしん)御殿(北海道有形文化財)臨時休館のお知らせ | 小樽市

私は大雨の間はおとなしく外出を控えていたので、実際の様子はそれこそテレビニュースやX(旧Twitter)の投稿で確認していました。

そこで、その様子について、手持ちの画像はないので、ニュース系サイトの投稿から埋め込み機能で、その様子を掲載させていただきますね。

こちらは北海道ニュースUHBのYouTubeアカウントから。

こちらはNHK北海道のX(旧Twitter)から。

こちらは小樽後志情報局【公式】道新小樽報道部のX(旧Twitter)から。

ということで、小樽はとんでもない雨でしたね。午後には雨は止んだので、冠水した水などもすでに引いてますが、被害はどうだったでしょうかね。大きな被害がなかったのならいいのですが。

小樽市民にとっては、なかなか大変な1日でしたね。

※参考:気象庁|過去の気象データ検索

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2023年9月12日 (火)

朝里の国道5号線沿いのパーキングエリアに建つ札樽国道開通記念碑

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国道5号線で朝里市街地を過ぎて、交差点「柾里」からもうちょっと銭函・札幌方面に向かった左手にパーキングエリアがあるのですが、そこに石碑が建っています。

札樽国道開通記念碑」です。

たまたまここに、この札樽国道開通記念碑があるのを知って見に行ってきました。※写真は昨年(2022年)10月撮影なのでご了承を。

(道5号線沿いの朝里のパーキングエリア)
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碑文によると、なかなかここに道路を通すのは大変だったようで、昭和6年から9年にかけて、すでにあった小樽・銭函間の改修工事を進め、昭和8年には難関の張碓トンネルも完成して、翌9年に小樽・札幌間が全線開通します。

昭和26年に北海道開発局が設置され、昭和30年には砂利道から舗装道路となります。

この碑は昭和9年(1934年)に小樽・札幌間の工事完成を記念して、張碓トンネル小樽側坑口に建立されたものの、その後交通量の増大に対応するため、平成10年から着手した四車拡幅事業を機に、先人の苦労をしのび交通安全を祈念して、この地に移設されたとのことなんですね。

碑文の最後は“平成十二年九月吉日 北海道開発局小樽開発建設部”と記されています。

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なかなか、このパーキングエリアを利用することがなかったのですが、ここにこのような石碑が建っていたんですね。

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※参考:開拓期の人流・物流を支え続けて-札幌本道と札樽国道|北海道開発のあゆみ|北海道開発局開局70年

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朝里駅東側の踏切から柾里川沿いに国道5号線(「柾里」交差点)までゆっくりと上る坂道

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JR朝里駅の東側(銭函側)すぐに川が流れています。これは柾里川(まさりがわ)で、柾里川は上流で新光の住宅街の中を流れ、国道5号線をくぐってさらに朝里の住宅街の合間を流れて朝里の海へと注いでいます。
※関連記事:朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子

朝里駅東側に向かうとすぐに、この柾里川に架かる小さな柾里沢橋(まさりさわばし)渡り、その先に踏切「朝里東部踏切」があります。

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その踏切を渡ると、そこから緩やかな上り坂があるのですが、この坂道は部分的に柾里川沿いを上っていき、国道5号線(「柾里」交差点)へと出ます。

今回は、その朝里東部踏切から国道5号線の交差点「柾里」へと、柾里川沿いを上っていく坂道の様子です。

この坂道に特に名前はないと思うのですが、川沿いの様子などが何気に印象的なんですよね。

※写真は主に昨年2022年10月撮影なのでご了承を。

朝里東部踏切から柾里川沿いの坂道を国道5号線まで上る

まず朝里東部踏切を渡ります。
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道は右に左にと曲がって緩やかに上る坂道となります。

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この時、短い区間ですが、右側に柾里川の様子を見ることができます。

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坂道は、一旦住宅の合間を流れてくる川と離れて上っていきます。

それほど急ではない坂道をゆっくり進みます。

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振り返るとこんな眺めです。

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するとまた柾里川が坂道横に現れて、ここからしばらく、坂道は川に沿って上っていきます。

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(振り返ってみたところ)
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こういう住宅街を流れる川によく見られる風景として、坂道と住宅を繋ぐ生活用の橋が印象的ですよね。

(振り返ってみたところ)
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ここで坂道は二つに分かれていたのですが、今回は左に曲がりながらやや急になる大きい方の道を進みました。

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川とは、ここからまた離れます。

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(振り返ってみたところ)
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坂道を上っていくと、途中右手に住宅の合間を流れる川が見えました。
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少し前方が開けて、まっすぐ続く坂道の先に国道5号線が見えてきました。

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国道の手前で振り返ると、今来た道との分かれ道があります。

(振り返って見たところ。分かれ道は写真右手の道です)
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この分かれ道の先には朝里墓地があって、さらに奥には2022年に新聞などで話題になった柾里神社があります。
※柾里神社につては、こちらの記事をどうぞ:朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます

そして、国道5号線に出ました。

右手が朝里十字街がある小樽駅方面。
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こちらは札幌方面です。
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交差点名は「柾里」です。
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ということで、今回、朝里東部踏切から柾里川沿いを上ってきた坂道の紹介は、ここをゴールとしたいと思います。

ちなみに、ここから少し朝里十字街側に戻ったところの国道5号線からも、柾里川の下流側の流れを見ることができます。

(この写真のみ2023年7月撮影)
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おわりに

朝里駅は海岸沿いにありますが、海と反対側はすぐに高台になっていて、朝里・新光地区の市街地はその高台の先に広がっているので、海から国道までは結構な高低差があります。

そこに流れる柾里川は、その高台の谷になっている部分を流れていて、今回の坂道はその高低差をゆっくりと、谷部の柾里川に沿って下っているんですね。

ということで、朝里駅東側の朝里東部踏切から柾里川沿いに国道5号線(「柾里」交差点)まで上る坂道の様子でした。

いや〜、なんだか川沿いの坂道の風景っていいですよね。

※この坂道です。

【関連記事】
朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子
朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます
朝里駅東側から朝里墓地方面の高台に上る海が見える階段(今回は下りました)

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2023年9月11日 (月)

「第37回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が4年ぶりに通常開催されました(2023年9月10日)

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この時期おなじみの美味しいイベントが戻ってきました。「第37回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が、2023年9月10日(日)に4年ぶりに通常開催されました。

開催時間は10:00〜15:30までで、場所はいつもの毛無山に向う途中にある、北海道ワイン本社醸造所向かいのSL広場です。

このワインカーニバルは、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、2020〜22年までの3年間はドライブスルー形式での開催(車限定でのイベント)だったんですよね。

入場料は無料です。指定場所以外は全面禁煙で持込禁止です。

以前と違うのが駐車場の扱いで、以前は無料でしたが、今回は有料(500円/1台。ドリンク1杯引換券付き)となっていました。

ただ、今回も無料シャトルバスが、JR小樽駅前と会場を頻繁に往復していて、ワインなどのお酒を楽しむイベントでもあるので、も主催者側は無料シャトルバスの利用を進めてます。毎年、駐車場がいっぱいになってますしね(今年はどうだったかな)。

私はこの日、当初は行けるかどうか分からなかったですが、せっかくの4年ぶりの通常開催ということなので、午後のイベント終盤の時間でしたが、雰囲気だけでもと車で行ってきました。

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こちらが、ドリンク1杯引換券付きの駐車券です。
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この日はイベント日和のいい天気でした。

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会場に入ってすぐにはワインカーニバルといえばおなじみ、1回千円の空くじなしのワインガラポンが開催してました。
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会場周囲には、以前のように美味しそうな屋台がぐるりと並んでましたよ。

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会場には、おなじみの椅子代わりのワインケースが置かれています。

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もうイベントも終盤ということで、お客さんも少なくなってきた時間だったでしょうかね。

それでも、みなさん楽しそうに、ワインや美味しいものを食べてました。

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私もトンデンファーム「炭焼鶏」をいただきました。
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じっくりワインを味わいたい方向けにと、今年新たに北海道ワインブース「プレミアムワイン広場」というスペースが新設されていて、ここはオリジナルワイングラス(300円)を購入すると、各種プレミアムワインをリーズナブルに飲むことができるという場所でした。

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ステージでは色々とイベントが行われていて、ワインカーニバルといえばこの人ともいえる、湯原昌幸さんの歌謡ショーもあったようですよ。

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私が行った時は、参加型ステージイベントの「北海道ワイン杯コルク抜き大会」が、賑やかに行われていました。

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ということで、4年ぶりに通常開催された「第37回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」の様子を、ちょっとだけでしたがお伝えしました。

北海道ワイン株式会社 オフィシャルサイト(HOKKAIDOWINE Co.,Ltd.)

※関連ニュース
第37回北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる(9/10)開催のご案内 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
第37回ワインカーニバルinおたる 9/10通常開催(小樽ジャーナル)
・2023年9月9日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※前回開催の2019年の様子。
今年もワインと秋の味覚の美味しいイベント「第33回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる」が開催されました(9月8日)
※2021年のドライブスルー開催の告知記事。
ワインカーニバルは今年もドライブスルーで〜「ドライブスルー de ワインカーニバル in おたる」が9月19日開催

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2023年9月10日 (日)

住吉神社の今年9回目となる秋の花手水が始まってます〜秋色のガーベラとケイトウをメインに(9月9日〜9月23日)

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住吉神社秋の花手水が始まってます。

今年9回目となる住吉神社の花手水の開催期間は、2023年9月9日(土)〜9月23日(土)までとなっています。

夏は7月から8月にかけて続けて開催され、夏の花手水が一段落した後、9月になって秋の花手水として、また開催してくれたんですね。

2020年の初開催以来、すっかりお馴染みのこの住吉神社の花手水ですが、いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

今回飾られているのは、小樽フラワーのSNSによりますと、秋色のガーベラ、ケイトウをメインに、枝ものはまだ蒼い野バラの実、ガラスボウルには千日紅、ミニスイカ、青ヒメリンゴ、そして、菊で作った可愛いウサギがいますね。

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あ〜、今回も華やかで素敵ですね。

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こちらはいつもの住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。
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ということで、今年としては9回目となる、住吉神社の秋の花手水が、9月9日(土)〜9月23日(土)の日程で開催されています。

例年になく厳しい暑さが続いた小樽の夏も一段落したようですので、ちょっと住吉神社に足を運んで、秋の花手水に癒されるのもいいかもしれませんね。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※Twitter:小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

※こちらは小樽フラワーのFacebookページより。

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年8回目となる花手水が始まっています〜夏の花手水としては第5弾の今回が最終回(8月14日〜8月23日)
住吉神社の今年7回目となる花手水が始まっています〜夏は連続開催で第4弾(8月2日〜8月11日)
住吉神社の今年6回目の花手水が始まっています〜夏は連続開催で第3弾は紫陽花(7月23日〜8月1日)
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜7月は連続開催で第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜7月22日)
住吉神社の今年4回目となる7月の花手水が始まっています〜ひまわりの黄色とオレンジメインで元気が出ます(7月1日〜7月11日)
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜カーネーションをメインにとてもカラフル(6月17日〜6月27日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜真っ赤なカーネーションを中心に(5月16日〜5月27日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2023年第1回目は桜との共演(4月28日〜5月7日)

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2023年9月 9日 (土)

ダイソー小樽長橋店(ダイソー&アオヤマ100YEN PLAZA小樽長橋店)が9月10日で閉店【情報提供】

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長橋の旧国道(長橋大通り)沿いにあるダイソー小樽長橋店(ダイソー&アオヤマ100YEN PLAZA小樽長橋店)が、2023年9月10日(日)で閉店するとのことです。

閉店情報は、複数の読者さんから寄せられていたのですが、投稿が閉店間際になってしまいました。すいません。

こちらが店頭の閉店をお知らせする張り紙です。

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地域の方にとっては、不便になってしまいますね。

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閉店の背景や閉店後にここはどうなるのかなどの情報は、私は知らないのですが、ここは大きな建物ですし、今後も気になるところですね。

※情報提供をありがとうございました。

※参考:希少な「緑と黄のダイソー」閉店続く、「札幌北野店」「小樽長橋店」も | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト

※場所は長橋小学校の先の交差点の一角です。

【関連記事】
長橋の旧国道と長橋バイパスを繋ぐ長橋小学校通の「むつみトンネル」の様子

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朝里駅東側から朝里墓地方面の高台に上る海が見える階段(今回は下りました)

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JR朝里駅の東側(銭函側)の踏切(朝里東部踏切)を渡ってすぐに、住宅の脇から上っていく階段があります。

今回はこの階段を上から下りてきたのですが、場所は朝里墓地から住宅の中を海方向に向かうと、道の端でふと下り階段が現れます。

※写真は2023年7月20日撮影です。

(朝里墓地から海側に向かうとその先に海が)
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朝里駅は海岸沿いにありますが、海と反対側はすぐに高台になっていて、朝里・新光地区の市街地はその高台の先に広がっています。

なので、朝里駅から市街地にへは坂道になるのですが、こういった階段もあったんですね。

正面には朝里の海が見えて、いい眺めですね。

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左手を見ると柾里川が流れる低地(谷)になっていて、その向こうがまた高台になっている眺めもちょっと面白いですね。

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海を見ながらやや曲がって下っていく階段はなんともいい感じです。

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結構長い階段ですね。

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階段を下りたすぐ先は線路で、すぐに朝里駅です。

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(こちらは2022年10月7日撮影。電車が通っていく様子)
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下りてきた階段は、振り返るとこんな感じです。

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(階段を下り切るとすぐに線路と朝里駅)
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ここで階段は終了で、住宅の脇を通って、線路の踏切を渡ってくる道路に出ますが、振り返るとそこに階段があるというのは、一見分かりにくいかも。

(左側に階段があります)
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(こちらは2022年10月7日撮影。踏切海側から)
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街歩きをしていて、小樽らしい坂と海と山のある風景や、歴史的建造物の並ぶ街並みを眺めながら、というのはもちろんですが、その他にも個人的にちょっと違ったポイントに注目することがあって、そのうちの一つが階段なんですよね。

階段の上から見た風景がどんな眺めなのか、そんなことがなんだか気になったりもします。

ということで、朝里駅の東側から高台へと上る、朝里の海を眺める階段の様子でした。

※マップのポイントから線路に向かう点線が今回の階段です。

【関連記事】
【踏切のある風景】朝里駅の前後にある踏切〜朝里東部踏切と朝里西部踏切
朝里駅の近くの柾里沢橋とそこを流れる柾里川の様子
朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます

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2023年9月 8日 (金)

朝里3丁目の「はまなす公園」〜ここは児童公園No.4

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7月に朝里方面にいってきたのですが、朝里・新光地区の国道5号線の海側の朝里3丁目に、ちょっと広めの公園があったので、一休みさせてもらいました。

朝里のその公園は「はまなす公園」です。

(写真は2023年7月20日撮影です)
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ということで、久しぶりの小樽の公園シリーズですが、いつもの番号のついた看板もありました。公園番号は児童公園No.4です。

※児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があります。
都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市

結構広めの広場を備えた綺麗に整備された公園で、一角には遊具もあります。

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こちらはトイレですね。
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この日は天気が良かったのですが、公園内に大きな木があるので、木陰で休ませてもらいました。

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ということで、今回の児童公園シリーズは、朝里3丁目にある児童公園No.4の「はまなす公園」の様子でした。

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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2023年9月 7日 (木)

蘭島を歩く【まとめ記事】〜蘭島駅から海岸周辺へ

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夏の前の6月のことなんですが、JRで蘭島に行って蘭島駅から蘭島海岸へと向かい、そこから海岸周辺を少し歩いてきました。

実はこの蘭島散歩は、連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書くにあたって歩いてきたものでした(2023年6月22日のことです)。

ブログでは、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあったため、小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じで、数記事を投稿しました。

ここでは、それらの記事と、加えて過去に書いた記事から、今回の小樽チャンネルマガジンの「蘭島を歩く」関連の記事をピックアップして、合わせてまとめておこうと思います。

ということで、この投稿は蘭島散歩のまとめ記事になります。

※小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」の内容については、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができます。
こちらです:小樽チャンネルマガジン2023年7月号

蘭島を歩く【まとめ記事】

小樽の無人駅「蘭島駅」の様子(※今回書いた記事)
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蘭島駅からすぐ「蘭島駅前公園」〜ここは児童公園No.59(※過去記事から)
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蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」(※今回書いた記事)
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蘭島海水浴場の海岸近くに建つ「北海道海水浴場開設発祥之地」の碑(※過去記事から)
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蘭島海岸のすぐ近くにある「蘭島神社」の様子(※過去記事から)
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忍路から蘭島に抜ける観音坂を歩いてきました(※過去記事から/忍路側から歩いた記事です)
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蘭島海岸に建つ石碑「鰊塚」(※今回書いた記事)
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蘭島の住宅街の西側に架かる小さな橋「曙橋」(※今回書いた記事)
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蘭島海岸へと流れ込む蘭島川と、その蘭島川に架かる国道5号線の蘭島橋(※今回書いた記事)
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おわりに

最後に、海水浴場開設前の6月の静かな蘭島海岸の様子を短い動画に撮ってきたので、掲載しますね。

とうことで、小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」のタイアップ記事となる、蘭島散歩のまとめ記事でした。

小樽チャンネル-小樽の観光・グルメ・生活情報を毎日更新!-

【関連記事】
今さら聞けない、無人駅の塩谷駅と蘭島駅で列車を乗り降りするにはどうするの?〜余市・倶知安方面ワンマン列車の乗り方
【踏切のある風景】蘭島駅のすぐ先にある「餅谷沢踏切」(あれ?字が餅屋沢でない!?)
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋
小樽の西の端「蘭島駅」はとても静かな無人の駅

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2023年9月 6日 (水)

小樽港マリーナでYOSAKOIソーランイベント「第1回SORAN HEART FESTIVAL(略称:ハート・フェス)」が9月3日に初開催されました

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小樽港マリーナで、道内各地のYOSAKOIソーランチームが集結して演舞を披露するイベント「第1回SORAN HEART FESTIVAL(略称:ハート・フェス)」が、2023年9月3日(日)に初開催されました。

開催時間は10:00〜17:00まで(演舞は16:00まで)ということで、午後に私もちょっとだけ、熱い演舞を見に行ってきました。

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会場となった築港の小樽港マリーナでは、石原裕次郎さんが愛用したヨット「コンテッサⅢ」の展示横がステージで、建物前の駐車場の一角がビアガーデンとなり、市内飲食店などの出店やキッチンカーも出てましたよ。

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(ビアガーデン)
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(ステージ)
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(ステージ前にはたくさんの観客)
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地元・小樽の他、全道から18のチームが迫力ある演舞を披露したとのことで、私も14:30頃から最後までを見させてもらいましたが、躍動感あふれる演舞は見応えありました。

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そういえば、小樽でYOSAKOIソーランイベントって、あまり記憶がなくて、そもそも私はあまり見たことがなかったのですが、今回はしっかりと見させていただきました。

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そうそう、この日は天気がよくて、それは屋外イベントとしてはよかったのですが、ビアガーデンで飲み食いしたり、踊りをずっと見学するには日差しが強すぎて、ちょっとでも日陰があるとよかったのですが、何かいい方法があるといいですね。

(ビアガーデン)
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初開催となったこのイベントについては、公式サイトに企画の動機が掲載されていますので、そのまま引用させていただきますね。

「ニシン来たかとカモメに問えば」から始まる北海道ゆかりの民謡・ソーラン節。明治から大正にかけてニシン漁で栄えた私たちのまち・小樽でも、ヤン衆達がこの唄をうたいながら歴史を紡いできたに違いありません。小樽は、北海道のどのまちにも負けないくらいソーラン節がよく似合います。

 ハート・フェスは、コロナ禍を乗り越え前に進む小樽を更に元気づけたいという想いからスタートしました。2023年は小樽のシンボルである小樽運河の竣工100周年の年であり、新型コロナウイルス5類移行により小樽が再起動した年です。この大切な年を小樽の原点であるソーラン節をまちに響き渡らせることで祝したいという想いに共鳴したメンバーが実行委員会を設立し、本イベントを企画するに至りました。
イベントへの想い | SORAN HEART FESTIVAL

ということで、初開催となった「第1回SORAN HEART FESTIVAL(略称:ハート・フェス)」。暑い中でしたが、会場は大変な盛り上がりで、YOSAKOIソーランの人気を改めて実感しました。

来年以降の開催も目指しているそうなので、また開催されるといいですね。

SORAN HEART FESTIVAL | ニシンで栄えた小樽の水辺でソーラン節とビアガーデンが交差する

※参考
初企画“ソーランハートフェスティバル” 迫力ある演舞に歓声(小樽ジャーナル)
・2023年9月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
石原裕次郎さんが愛用したヨット「コンテッサⅢ」が小樽港マリーナの広場に移設されてます
たくさんのボートやヨットが係留されている築港の小樽港マリーナの風景

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2023年9月 5日 (火)

小樽の夏の最後を飾る「第16回おたる祝津花火大会」が4年ぶりに開催【追記:動画】

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4年ぶりとなる「第16回おたる祝津花火大会」が、9月2日(土)に今年も祝津の前浜とおたる水族館の駐車場に至る一帯を会場に開催されました。

小樽の夏はあちこちでたくさんの花火が上がり、その最後を飾る花火大会としておなじみのこの「おたる祝津花火大会」ですが、コロナ禍で3年連続中止となっていたので、4年ぶりの開催だったんですよね。

例年通りに、会場となるおたる水族館の駐車場の一角にはイベントステージが設置され、17:00からライブ演奏などが始まり、花火は19:00から打ち上げられます。

おたる祝津花火大会では、当日、おたる水族館駐車場が17:00から無料開放されるのですが、例年上の方の駐車場もいっぱいになって、入れない車もあったりするんですよね。

私は今年は中央バスで行きました。バスは行き帰りも臨時バスを出してくれていて、ほとんどストレスなく行くことができました。

会場には17:40頃についたのですが、もうすでにかなりの人で会場は埋まってました。

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ただ、ここ祝津の花火大会は、見物会場が広いので、見た目の混雑の割には比較的に場所の確保がしやすく、どこかしら空いているスペースを見つけて座ることができるんですよね。

会場の片側にはずらりと屋台と、今年はキッチンカーも並んで、食べ物、飲み物を買い求めるお客さんが行列を作っていました。

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花火の直前には、いつものように潮太鼓打演と神輿渡御が行われました。

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高台の小樽市鰊御殿が、ライトアップされてました。
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そしてお待ちかね、19:00からいよいよ花火のスタートです。

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おたる祝津花火大会の特徴は、故人への追悼花火や、孫の誕生などへの祝いの花火などが上がることで、司会者による紹介のあとに、BGMとともに花火が打ち上がります。

祝津の花火は、すぐ近くで上がるので、とにかく大きくて迫力があるんですよね。

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そして、飲み食いしながら、なんだかゆったりとした気分で花火を見ることができるのもいいんですよね。

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打ち上げは約40分で、約1500発打ち上がりました。

花火の後にはステージイベントが再開して(21:00までの予定)、花火の余韻と共に、まだまだ多くの方が演奏を楽しんでいましたよ。

ということで、4年ぶりに開催された第16回おたる祝津花火大会の様子でしたが、やっぱり花火はいいですね。

9月2日(土)に開催の、おたる祝津花火大会の詳細です | おたる祝津たなげ会

※参考:2023年9月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

《追記 2023.9.14》 
当日、動画も撮影していたので掲載しますね。ただ、動画に音声は出ませんのでご了承願います。

【関連記事】
※前回開催となる2019年の記事です。
第15回おたる祝津花火大会に行ってきました(9月7日開催)〜祝津で開催される小樽の夏の最後を飾る花火大会

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2023年9月 4日 (月)

ニュースより/小樽の衣料品販売のヨシヤが自己破産申請〜8月31日付で事業を停止【追記あり】

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小樽市民にはおなじみ、サンモール一番街の衣料品販売のヨシヤが2023年8月31日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったというニュースがありました。

2023年9月2日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ヨシヤは1977年(昭和52年)創業ということで、本当に庶民にはおなじみの衣料品店でしたが、ニュースによると最盛期の1998年(平成10年)には、小樽市内外の約10店舗で売上高11億1200万円に達したそうです。

しかし、大手衣料品店との競合に加えて、コロナ禍で売り上げが急減し、近年は市内2店、札幌市内で5店を運営していたものの、2021年2月期以降、3期連続で赤字を計上していたとのことです。

資産売却などで事業立て直しを図ったものの資金繰りが悪化したということで、8月31日付で事業を停止しています。

お店に行ってみたところ、閉まった店には、その旨を伝える告示書が掲示されていました(2023年9月2日撮影)。

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サンモール一番街のヨシヤは、主に婦人服中心のお店だったと思うのですが、長く市民に親しまれてきたお店ですので、事業停止のニュースは驚きと共に残念で寂しいですね。

※ちなみに。こちらは営業中のヨシヤです。
(2019年1月撮影)
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(2017年12月のリニューアル時の様子)
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【追記】
都通りにあったブティックOZU(オズ小樽店)も閉店していたのですが、ここがヨシヤの系列だったのですね。シャッターの閉まった店頭に、ヨシヤの名称で告示書が掲示されていました(2023年9月21日撮影)。
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2023年9月 3日 (日)

小樽の街がいつもと違う!?「小樽アニメパーティー2023」が9月2日・3日の2日間で開催〜ちょっとだけ雰囲気を楽しんできました

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小樽アニメパーティー2023」が9月2日(土)・3日(日)の2日間の日程で、サンモール一番街、都通り、運河プラザ、市立小樽文学館を会場にして開催されています。

この2日間は、小樽の中心街がお気に入りのキャラクターの姿に扮したコスプレイヤーさんたちの熱気に包まれるんですよね。

コスプレや写真撮影を楽しむには、参加証(参加料各日2,500円)が必要で、参加証を携帯することによって参加できる企画や特典があるそうです。参加のための案内・ルール、イベント詳細は公式サイトに書かれています。
小樽アニメパーティー 公式ホームページ

もちろん、普通に街を歩いていても、いつもと違う雰囲気に包まれた小樽の街を楽しむことができます。おじさんの私は参加はしてませんが、いつもちょっとだけ、イベントの雰囲気を感じに街を歩いたりしてます。

例えば都通りでは、小樽アニメパーティーお馴染みのアニメ・漫画・ゲーム・ボーカロイドなどに登場するキャラクターのイラストがラッピングされた痛車展示会が、特設会場ではイラスト作品展やオタプラ展示会が開催されていました。

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サンモール一番街には、ステージが設置されたメイン会場があり、この時はビンゴ大会が開催されていました。
※メイン会場のステージイベント開催中は、出演者の動画撮影、写真撮影、録音は禁止です。

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サンモール一番街では、こちらもお馴染み「働く車展示」として大型特殊車両が展示されていたのですが、行った時にはもう終わってました(10:30~15:00)。

市立小樽文学館前でもステージイベントが開催されていて、こちらもたくさんの人で賑わっていましたよ。

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小樽アニメパーティーは2014年に始まり、コロナ禍で2020、21年と中止になったものの昨年再開し、今年で8回目を迎えるんですね。もうすっかり小樽に根付いたイベントになりましたよね。

参加はしていないので、詳しい報告はできませんが、街中を普通に買い物している市民や観光客と一緒に、コスプレイヤーさんたちが普通に歩いている様子は、混沌としているようですが、なんだかいいんですよね(イベントの開催を知らない市民は、ちょっと驚いたかもしれませんね)。

もちろん、イベント自体はちょっとおじさんにはハードルが高いイベントなので参加することはないかもしれませんが、小樽の街が活気で溢れるのはうれしくて、いつもブログに書き留めています。

残す最終日、参加者のみなさん、思う存分楽しんでください!!

小樽アニメパーティー 公式ホームページ

※参考
【月刊小樽自身2023年9月号】発起人に聞く今年の見どころは⁉小樽アニメパーティー2023 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」9/2・3小樽アニメパーティ2023開催(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※昨年の記事です。
「小樽アニメパーティー2022」が3年ぶりに9月3日・4日の日程で開催〜ちょっとだけ雰囲気を楽しんできました

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2023年9月 1日 (金)

解体工事が進む旧花園高架下商店街の様子〜花園銀座商店街側はすでに橋脚だけの姿になってます

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閉鎖後解体中の旧花園高架下商店街の建物部分ですが、このブログでは7月上旬に建物部分がシートで覆われ、本格的に建物の解体工事が始まった様子をお伝えしました。
閉鎖した花園高架下商店街の建物部分がシートに覆われ解体工事が進んでいます

先日、その後の様子を見に行ったところ、花園銀座商店街側の建物部分はもう解体されて、すでに橋脚だけの姿になってますね。

(2023年8月31日撮影)
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写真奥の国道5号線側は、まだシートに覆われてるようですね。

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解体時のニュースでは、建物部分を解体して橋脚だけの姿に戻すということで、予定通りに進んでいるようです。

跡地利用は未定とのことでしたが、その後どうなったでしょうかね。

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ちなみに、JR小樽駅から南小樽駅へ向かうと線路はすぐに高架になり、国道5号線から花園銀座商店街までの区間の高架下には飲食店などが入っていて、ここが花園高架下商店街でしたが、建物の老朽化もあり2023年3月末をもって閉鎖されています。

また、工事全体が終わった頃を狙って見に行ってみようと思います。

ちなみに、こちらが解体前(2023年4月6日撮影)。
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こちらが今回の様子。
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いや〜、変わりましたね。

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※花園高架下商店街解体関連の経緯。
閉鎖した花園高架下商店街の建物部分がシートに覆われ解体工事が進んでいます
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