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2023年8月14日 (月)

小樽市公会堂に8月15日までの夏限定でオープンしているカフェ「能-cafe」にいってきました

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和風建築が歴史を感じさせる小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)には、同じく小樽市指定歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が隣接して建っています(昭和36年に公会堂の移築拡張に伴い能舞台が移築されました)。

ここ小樽市公会堂に夏限定のカフェ「能-cafe」が、2023年7月30日(日)~8月15日(火)の期間限定でオープンしているんですよね(期間終了間際の紹介ですいません)。

場所は公会堂1階に入って左奥にある、計40畳の広々とした和室です。

カフェは、アフターヌーン・カフェ(12:00~17:00)、イブニング・カフェ(18:00 00~21:00)という営業時間になっています。

さらに、 公会堂の地下から能舞台へと続く普段の展示室には「能-Bar」がオープンしていて、バーは7月30日(日)~ 9月18日(月・祝)(※8月26・27日、9月3・7・15・16日を除く)とカフェより期間が長くなっていて、営業時間は18:00~21:00となっています。

9月18日(月・祝)までの期間中は、建物前の庭園のライトアップや能楽堂もライトアップされているとのことです。

でですね、8月15日で終わってしまう「能-cafe」のほうに、ギリギリになってしまいましたが(ちょっと慌て気味に)行ってきましたので、今回は能-cafeの様子をちょっとだけお伝えしますね。

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庭園のライトアップ
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ようやく「能-cafe」に行ってきました

「能-cafe」が開設されている1階の広間は、私は入ったことはなかったのですが、とても落ち着いた雰囲気の和室で、とってもいい雰囲気です。

公会堂入って左に進みます。
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ここがカフェが開設されている広間。
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縁側の古い窓ガラス越し(外の窓は開きません)に日本庭園を眺めることができ、こちらがライトアップされていました。

縁側
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(窓ガラス越しなので、庭園ははっきりとは見えませんでした)
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ちなみに、今回は2人で行って、アイスオレと生ビールを(笑)
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なんだか素敵で落ち着きますね。

今回は「能-cafe」に慌てて行ってきましたが、「能-Bar」にも期間中に行ってみたいと思ってますので、そちらに行くことができたら、その際にまた報告しますね。 「能-Bar」は9月18日までです。

(外から見たカフェの広間)
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ちなみに、現在、小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)は9月24日(日)まで夏季公開中で、基本9:00〜17:30までは無料で一般公開されています(有料や申込みが必要な催事が開催されていることもあります)。

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なので、能楽堂の一般公開の時間終了後に「能-Bar」がスタートするんですね。また、能楽堂の催事がある時は「能-Bar」の営業がお休みとなっています。
※参考:2023年6月4日(日)~9月24日(日) 小樽市能楽堂夏季公開|お知らせ|小樽市民会館

おわりに

今回のこの事業は、小樽観光協会と赤井川村国際リゾート推進協会との共同事業とのことで、市内のホテルとの無料シャトルバスを運行していて、滞在型観光の目玉スポットに育てたい考えとのことなんですね。

一般市民としましては、噂は耳にしていたものの、詳細がよく分からなくて、ちょっと行きにくかったというのが正直ありましたので、一般的な利用を促すには、もう少しSNSなどを活用した告知があればよかったかもしれませんね。

また実際に行ってみて、暑かったです(汗)。冷房設備は扇風機対応で、今回は夜に行ってビールを飲んだので、そんなに気にはなりませんでしたが(笑)、昼はちょっと暑さが厳しそうですね。

あと、思いのほか、庭のライトアップがよく見えないのは、窓ガラスと光の加減や写り込みなどでもやむを得ないのですが、ちょっともったいない気がしました。

と、私としては珍しく意見を書いてみましたが、せっかく趣ある歴史的建造物を活用して、こんな素敵なスポットを生み出してくださったので、ぜひ来年以降もオープンしてもらいたいです!!そして、観光客はもちろん、市民などたくさんの方に利用してもらいたいですね。

ということで、小樽市公会堂に夏限定でオープンしている「能-cafe」の様子でした。

(窓越しに庭園を見ると室内の写り込みが…)
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(外から見るライトアップは、それだけでも素敵でした)
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小樽公会堂 能カフェ - 小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター 公式サイト

※参考ニュース
小樽公会堂 「能-Café・小樽」7/30 オープン! - 小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター 公式サイト
小樽市公会堂「能-Bar」7/30オープン! - 小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター 公式サイト
[プレスリリース]ナイトタイムコンテンツ-小樽市公会堂・能楽堂活用事業 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年8月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参考:施設案内|小樽市公会堂

【関連記事】
歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が夏季公開中(2023年度は9月24日まで)
小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)と紅葉

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コメント

 興味深いレポートをいつもありがとうございます。小樽市公会堂は、実は私は一度も入ったことがなく、ましてやこれは今年からの企画ということですから、貴重なレポートですね。小梅太郎様のご意見が書かれていたのも、確かに珍しかったです。
 ふと思ったのですが、取材でお店に伺う際の飲食代も、かなりかかりますよね。小梅太郎様の時間だけでなく、取材費もかかった報告をいつも読ませていただいているのだと、改めて認識しました。感謝申し上げます。

投稿: 伊藤調の夫 | 2023年8月16日 (水) 16時40分

伊藤調の夫さん、こんばんは。
この歴史的建造物の小樽市公会堂(小樽市能楽堂)を活用した、今回の「能-cafe」と「能-Bar」につていは、全然知らなかった(予想してなかった)のですが、とても面白い、興味深い試みだな〜っと思いながら、記事にしました。
今後も続けてくれると嬉しいのですが、どうなりますか。
こういったお店に伺う際には、実際は私も十分に楽しんでいるので、“取材”という表現があっているかは分かりませんが、お察しの通り、いうなれば“経費”は結構かかります(笑)
となると、なおさら私としましても、読者さんに楽しんでもらえる記事が書けたらな、と思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!

投稿: 小梅太郎 | 2023年8月17日 (木) 02時20分

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