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2023年8月 8日 (火)

ニュースより/第57回おたる潮まつりの来場者数は3日間で100万人〜最終日の来場者が想定以上で今後に課題

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第57回おたる潮まつりは、2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程を終えて、無事閉幕しました。

第57回おたる潮まつりの来場者数は100万人

今年は4年ぶりにフル開催ということもあってか、連日会場は大賑わいの大混雑でしたが、来場者数について、実行委からの発表があったというニュースがありました。

ニュースによると、第57回おたる潮まつりの3日間の来場者数は100万人だったとのことです。
※参照ニュース:2023年8月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

コロナ禍からの復活開催ながら規模縮小となった昨年(2022年)が約90万人で、コロナ禍前の2019年が102万人だったので、今年の100万人という数字は、ほぼコロナ禍前の水準に戻ったということなんですね。

ちなみに、コロナ禍で2020年は潮まつり初の中止、2021年はウェブによる1日のみの縮小開催、そして昨年は通常開催となったものの潮ふれこみ、潮ねりこみは距離を短縮し、潮ねりこみコンテスト・潮ねりこみのとび入りDE踊り隊・神輿宮入り・うちわコンテストなどが中止になったんですよね。

今年はそれらも例年通りに復活して、4年ぶりのフル開催となったのに加えて、最終日の道新納涼花火大会前には、東京ディズニーリゾート40周年記念ドローンショーの開催もあって、このショー目当ての観客も多かったのではないでしょうかね。

それにしても、3日間で100万人が集まるお祭りって、改めて考えるとすごいですよね。

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最終日の来場者が想定以上で今後に課題

ところで、このように大勢の来場者で賑わった今年の第57回おたる潮まつりですが、もう一つ気になるニュースがありました。

それは、ドローンショーと花火大会が行われた最終日の来場者が想定以上で、今後に課題を残したというニュースです。
※参照ニュース:2023年8月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

私は当日、早めに会場に入って、夕方の神輿宮入りなどを見つつ、ドローンショーや花火に備えて会場内に場所を確保していたので、全体の様子は知らなかったのですが、やはり大変な状況だったようですね。

ニュースによると、ドローンショーと花火大会には、想定を上回る来場者が押し寄せて、実行委や小樽署は急きょ会場への入場や車両の通行を規制したそうで、そのおかげで雑踏事故などは発生はしなかったものの、やはり今後の運営や規制のあり方に課題を残した、とのことでした。

事前に警備などは相当数増加したというニュースもありましたが、それでも来場者が一気に押し寄せたのでしょうね。

私がいた周辺でも、ドローンショーの始まる前くらいになると、それまで人が移動していたところも、立ったまま身動きがとれないような状況になっていました。

具体的な規制については、ニュースによると、運河から会場へと向かう中央橋と竜宮橋にバリケートを設置して入場を規制。実はこのために、第3号ふ頭の特設観覧席に抽選で当選した人が入場できないという悲劇も発生したそうです。

規制後にも会場に向かおうとする人が歩道に溢れたため、小樽署が事故防止のために、ドローンショー開始の19:40ごろから、周辺の中央通りと、臨港線の浅草橋〜竜宮橋間の車両通行を規制し、21:30ごろまで歩行者専用とする臨時措置をとったそうです。

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私は大混雑の会場内にいたので知る由もありませんでしたが、そんなことが行われていたんですね。けど、これは小樽署の好判断だったかもしれませんね。

また、当然この後の帰り客によって、小樽駅が大変なことになり、駅に入場しようとする人の列が最大約800mになったそうですが、札幌方面の臨時列車をもともと6本増便していたのに加え、さらに1本追加して運行し、対応したそうです。

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ということで、抽選に当選した方が特設観覧席に行けなかったことや、会場内でも混雑で身動きができなるなど、もちろんそういったことは来年に向けての課題にしてもらうとしても、何はともあれ、大きな事故などがなくてよかったですね。

おわりに

ということで、4年ぶりにフル開催となった第57回おたる潮まつりは大変な賑わいでした。

これだけの人が一気に集まるのですから、色々と課題は残るのでしょうが、大きな事故などがなく、無事閉幕してよかったですね。

関係者のみなさん、お疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。また、来年もどうぞよろしくお願いします。

おたる潮まつり公式サイト

※参考:第57回おたる潮まつり 来場者数100万人達成(小樽ジャーナル)

※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

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おたる潮まつり」カテゴリの記事

コメント

小梅様。100万にとは凄いですね。潮まつりが始まった頃は、基本的に市民が参加者だったので、100万人の人を集めるほどの知名度を誇るお祭りになるとは!確かに雑踏対策は重要ですね。交通規制、入場制限区域の設定、動線計画その他、課題は沢山あるようですね。そうしないと、兵庫県の明石市の花火大会で群集雪崩が発生し、大勢の死傷者が出た事故の二の舞になりかねないですし。市の潮まつり担当者、消防警察関係者の皆さんが、数十万に以上の来客数のあるお祭りが開催される自治体に出向いて、どのような対策が為されているのかを学ぶことも必要かもしれませんね。

投稿: 小樽望郷 | 2023年8月 8日 (火) 15時17分

こんばんわ。

やはりですね。

実は「潮まつり」の期間、
祭り目的ではないながらも、買い出しで小樽に訪れていました。

最終日にも趣味目的を含めた買い出しで訪れていましたが、
小樽市内に入ってから尋常ない交通量と、交通規制がかけられていました。

ボク意見ですと、こういう対応は正解ながらも、既に遅かったかな…です。

ほとんどの地域の祭りが2日体制再開となると、
コロナ過前ながらも混雑は尋常なかったでしょう。

ちなみに共和町のかかし祭りは8月20日のみの1日開催による復活祭ですので、
この潮まつりの予想以上の混雑を考えてかもしれませんね。

倶知安の「じゃが祭り」、岩内の「怒涛祭り」、
再開が2日開催との事で、来年の課題が、
この潮まつりが物語っているかもしれませんね。

8月いっぱいは油断できないながら、
賑わいが戻って良かったですね。

投稿: 菊池 勝 | 2023年8月 8日 (火) 22時54分

小樽望郷さん、こんばんは。
すごいですよね、100万人という数字は。
長く続ける中で、ここまで人が集まるお祭りに育ててきたんですね。
けど、本当にここまで大きなお祭りになると雑踏対策は重要ですね。
もちろん、関係者のみなさんは、様々な想定をして、対策を考えられているのでしょうが、事故は絶対に出してはいけませんから、大変とは思いますが、これからも出た課題に対して、しっかりと対策を講じてもらいたいですね。


菊池 勝さん、こんばんは。
潮まつりの期間に小樽に来られていたのですね。
確かに、普段とは比べられないくらいの人出でしたね。交通規制がかけられていましたか。
4年ぶりのフル開催やドローンショーの開催といった要因もあって、尋常でない混雑になりましたが、各自治体も潮まつりの課題、問題、対策などを参考にできるといいですね。
何はともあれ、確かな賑わいが戻ってきているのは、本当に嬉しいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年8月 9日 (水) 02時18分

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