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2023年8月

2023年8月31日 (木)

なんと小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」が8月31日をもって閉店

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びっくりしたのですが、花園銀座商店街の小樽の老舗の喫茶店「喫茶コロンビア」が、なんと2023年8月31日(木)をもって閉店とのことです。

いや〜、全然知らなかったのですが、実は閉店前日の30日の夜に、複数の読者さんからほぼ同時に閉店情報の連絡をいただいて知りました。

急だったのかどうなのか、それ以前には閉店の話題はなかったと思うのですが、連絡いただいた30日夜から閉店当日の31日にかけて、SNS上で閉店情報が広がって、ネット上が一気にざわつき出しました、

私のところにもSNSでのメッセージやブログコメント、さらにはメール連絡と、次々と閉店情報が寄せられ、皆さん残念がっていました。

そうですよね、コロンビアといえば、1948年(昭和23年)開店した小樽の喫茶店では老舗中の老舗で、幅広い年代でお世話になっているでしょうからね。

知ったのが閉店前日の夜だったので、閉店日の31日にお店に行ってみると、店内から続く行列ができてました。

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やっぱり、コロンビアファンは多いんですよね。皆さん、名残惜しくて最後に来られたのでしょうね。

もしすぐに入れそうだったら、と思っていたのですが、入店は断念しました。

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お店のドアに、閉店をお知らせする張り紙があって、それによると、“高齢の為、これ以上継続が難しく”ということなんですね(確か現在は、三代目店主がお店を引き継かれていたんですよね)。

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コロンビアといえば、昭和のレトロ感あふれる店内で知られていますが…、う〜ん、すいません、店内写真がありませんでした。

そういえば、若い頃はちょくちょくお世話になったものの、ここ最近は行っていなかったんですよね。

いつでも行けるので、そのうちになんていっていたら…、というのはよくある話で、行けるうちに行っておかないと、こうやって後悔することになるんですよね。

コロンビアは食事、デザート、ドリンクなどメニューが豊富ですが、確か洋食のドリアやプリンアラモードとかは、初めて食べたのはここだったかも。

(この写真は2020年3月撮影)
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いや〜、閉店はなんとも残念で寂しいですが、お疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました。

閉店後の店舗が今後どうなるのかなどの情報は、今のところ私はもっていませんので、また、今後のことなど、続報があれば投稿したいと思います。

※連絡をくださった皆さん、どうもありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

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※参考
喫茶コロンビア|小樽のおすすめ観光スポット|小樽めぐりたい
喫茶コロンビア(@otaru_colombia) • Instagram

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2023年8月30日 (水)

野外写真展「2023 小樽・鉄路・写真展」が今年も旧手宮線跡地で開催されています(9月10日まで)

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夏の終わりのこの時期恒例の野外写真展「2023 小樽・鉄路・写真展」が、今年も旧手宮線跡地で開催されています。

期間は2023年8月28日(月)~9月10日(日)で、場所は例年通り、旧手宮線の中央通りから手宮側で展示されています。小樽市民センター(マリンホール)の裏手あたりですね。

今年も夜間照明が設置されて、24時間常時展示(最終日は17時まで)になっているので、時間を問わずにいつでも、たまたま近くを通った時でも、ふらっと見ることもできます。観覧は無料です。

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今回で22回目となるこの小樽・鉄路・写真展ですが、毎年展示方法がユニークなんですよね。

線路沿いに枠などを作って展示したり、横に建つ建物の壁をそのまま使ったり、線路の上や今回は脇の草の上に展示している作品もありました。

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こちらはお馴染みの横の建物の壁一面に貼り尽くされた、「小樽」をテーマとした写真たちです。

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24時間の野外展示ということで、作品は日中であったり夜であったり、太陽が照りつける日もあれば雨の日もありと、その時によって観た印象も変わってきます。また、写真が日に日に褪せてきたり、朽ちてきたりするのですが、それも含めての展示なんですね。

旧手宮線は、幌内鉄道の一部として1880年(明治13年)に道内で初めて建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってます。

そんな旧手宮線跡地で開催されているこの写真展は、2000年から始まっていて、これは毎年ブログに書いているのですが、旧手宮線の会場になっている区間の遊歩道が整備されたのが2013年なので、それ以前は、写真展開催前に関係者が草刈りをして会場作りをしていたんですよね(2013年は、その遊歩道の整備工事のために写真展は中断してます)。

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ということで、「2023 小樽・鉄路・写真展」が旧手宮線跡地で開催されています。

気軽に見られる展示ですし、期間が9月10日までとある程度長いので、昼に行ったり夜に行ったり、期間をずらして期間前半と後半それぞれに見に行ったりと、何回か見に行ってみるのもいいかもしれせんね。

※公式サイト:2023 小樽・鉄路・写真展 – 8/28(月)~9/10(日) 北海道小樽市・旧手宮線跡地
※X(旧Twitter):小樽・鉄路・写真展(@tetsuroten)
※Facebookページ:Facebook/小樽•鉄路•写真展
※Instagram:小樽・鉄路・写真展(@tetsuroten)

※参考:2023 小樽・鉄路・写真展…(8/28~9/10)旧手宮線跡地 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年の様子です。
野外写真展「2022 小樽・鉄路・写真展」が今年も旧手宮線跡地で開催してます(9月11日まで)

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2023年8月29日 (火)

小樽チャンネルマガジン2023年8月号(Vol.93)〜今号は「朝里十字街から朝里駅へ歩く」

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小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年8月号(Vol.93)が発行されています。ということで、いつもの宣伝です。

今号では朝里地区に行ってきました!!タイトルは「朝里十字街から朝里駅へ歩く」です。

朝里・新光地区といえば、国道5号線沿いとその国道から入る道道1号線周辺に市街地を形成してますが、今回はその国道と道道の交差点「朝里十字街」から海岸沿いのJR朝里駅まで歩いてきました。

海沿いの朝里駅と市街地には高低差がかなりあるので、歩いているとなかなかいい眺めなんですよね。加えて今回は、朝里駅周辺もちょっとだけ歩いてきて、その様子も紹介しています。

気になる方は小樽チャンネルマガジン2023年8月号(Vol.93)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、小樽チャンネルマガジン2023年8月号(Vol.93)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)〜今号は「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」

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2023年8月28日 (月)

国道5号線沿いで「長崎屋小樽店駐車場」新築工事中〜ここは長崎屋小樽店の立体駐車場跡地

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国道5号線沿いの長崎屋小樽店の立体駐車場跡地で、現在、工事が行われていますが、これは「長崎屋小樽店駐車場」新築工事なんですね。

詳しい背景や事情は知らなくて、また、どんな駐車場が建てられるのかは知らないのですが、以前の駐車場を解体して新しく駐車場を建てている、ということなんですね。

実は、駐車場が新しくできるということは、前の立体駐車場が解体された時に、読者さんに情報をいただいていたんですが、今回、目に見えて新築工事が始まっているので、このタイミング掲載しました(教えてくださった皆さん、ありがとうございました)。

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かつてここにあった長崎屋小樽店の立体駐車場が2020年7月から閉鎖になって、しばらくそのままだったのですが、2021年暮れから解体工事が始まり、みるみる建物はなくなり、2022年5月頃にはすっかり何もなくなってしまいました。

(解体工事終了後の2022年5月26日撮影)
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風景もがらっと変わったんですよね。

ちなみに、こちらが解体前の立体駐車場です(2021年12月撮影)。
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そして、こちらが解体後(2022年6月21日撮影)。
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ただ、解体後すぐに「長崎屋小樽店駐車場」新築工事の看板が掲げられていたんですよね(囲いはそのままでした)。

(こちらは2022年7月13日撮影)
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で、工事が始まり、今は大きく覆いがされて、本格的な駐車場の新築工事が始まっているというわけです。

(新築工事中の様子。2023年8月15日撮影)
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工事看板を見ると、工事は9月頃までのようですね。

ここ「長崎屋小樽店駐車場」新築工事については、また、建物の様子が分かった時などに、報告しようと思っています。

ということで、長崎屋小樽店の立体駐車場跡地で現在、「長崎屋小樽店駐車場」新築工事中です。

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【関連記事】
解体工事が進む長崎屋小樽店の立体駐車場のタワー部分がもうなくなってた
長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場の解体工事が始まっています
長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場がどうやら解体されるようです
そういえば、長崎屋の立体駐車場が夏から閉鎖されているんですが、どうなるのかな?

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2023年8月27日 (日)

5日連続真夏日となった8月26日の小樽の最高気温が今季最高の34.1℃を記録

もう、この夏の暑さについての投稿はないと思っていたんですけど…

先日、お盆も過ぎたのに、小樽の最高気温が8月22日に32.3℃まで上がった、という記事を書きました。
※こちら:小樽の8月22日の最高気温は32.3℃とここにきてまた真夏日〜厳しい残暑が続く小樽です

で、その時に、天気予報では以降も数日真夏日の続く予報で、まだまだ小樽も厳しい残暑が続くとようだ、と書いたのですが、全くもってその通りに30℃以上の真夏日が8月22日(火)から今のところ26日(土)まで5日連続で続いています。

しかも、なんと8月26日(土)の最高気温が、今季最高の34.1℃(12:59)を記録したというおまけつき。

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年8月)のスクリーンショットより。

ということで、そのことを書き留めようと、またこの夏の天気の投稿をしているわけですが、いや〜、もう8月下旬というのに、ここにきてこの夏1番の暑さになるとは。

加えて、小樽にしては蒸し暑いんですよね。ほんともうバテバテです。

続く8月27日(日)の天気は、予報では荒れ模様の雨で、ようやく30℃を切りそうで暑さも一段落のようですが、来週中頃にはまた30℃以上の予報が出ているので、まだまだ厳しい残暑が続きそうです。

う〜ん、北海道らしからぬ今年の残暑ですが、早く落ち着いてもらいたいですね。

気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年8月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

ちなみに、8月26日(土)の夜、この日開催された「第18回おたる天狗山夜景の日」で天狗山で花火が上がりました。

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ただ、天狗山では連日開催で27日(日)に「第39回おたる天狗山まつり」の開催が予定されていたのですが、悪天候の予報のために中止が発表されています。
【公式】小樽天狗山ロープウェイ/第39回おたる天狗山まつり中止のお知らせ

実は、この「おたる天狗山夜景の日」と「おたる天狗山まつり」は、例年8月最後の週末に開催されているのですが、コロナ禍で2年間中止の後、3年ぶりに開催予定だった昨年(2022年)は、なんと直前のクマの目撃情報により中止になってしまったんですよね。

で、今年が4年ぶりの開催になり、おたる天狗山夜景の日は開催されたものの、おたる天狗山まつりは悪天候予報で中止ということで、残念ですね。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
※Facebook:小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
※Instagram:【公式】北海道三大夜景 / 小樽天狗山(@otaru_tenguyama.resort)

【関連記事】
天狗山山頂で熊の目撃情報があり「第18回おたる天狗山夜景の日」と「第39回おたる天狗山まつり」が中止
※今年の夏の天気関係の主な記事。
小樽の8月22日の最高気温は32.3℃とここにきてまた真夏日〜厳しい残暑が続く小樽です
小樽も連日暑いです〜8月2日にこの夏の最高気温33.8℃を記録。その後は熱帯夜も
7月23日から小樽はぎりぎり真夏日にはなってないけど暑い暑い暑いです
7月6日の小樽は最高気温30.5℃で今年(2023年)初の真夏日

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2023年8月25日 (金)

小樽芸術村中庭の提灯通り〜夜はライトアップ【動画あり】

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色内大通り沿いの小樽芸術村中庭に「提灯通り」が、先月から設置されています。

写真撮影スポットになっているようで、このブログでも8月5日・6日に開催された第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつりの記事で、ちょっとだけ紹介しました。

で、とてもカラフルな提灯が並ぶこの提灯通りは、夜にはライトアップされているんですよね。

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これがなかなか素敵で、ちょっとだけ動画も撮っていたので、ここで掲載しますね。

24秒ほどの短い動画ですが、雰囲気が伝わりましたでしょうか。

小樽もまだまだ暑い日が続いていますが、なんかちょっと癒されますね。

この提灯通りは、どうやら8月いっぱい設置される予定とのことでしたので、もうちょっと楽しめそうです。

※こちらは7月4日撮影なんですが、まだ上部の提灯が付いてなかったので、設置中だったかな。Otaru_20230704-150404

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8月5日撮影
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8月15日撮影
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※こちらは【公式】小樽堺町通り商店街のX(旧Twitter)より。

※参考:小樽堺町“ゆかた風鈴まつり” 8/5・6開催(小樽ジャーナル)

【関連記事】
第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつりが8月5日(土)・6日(日)の2日間で開催されました(イベントは終了してます)

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2023年8月24日 (木)

忍路の農産物直売所「水車プラザ」に行ってきました

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先日、フルーツ街道沿いの忍路の農産物直売所「水車プラザ」に行ってきました。

場所は街道の忍路環状列石のあるところから、もうちょっと蘭島よりのところにあり、街道沿いに大きな農産物直売所の案内表示が立っています。

忍路地区は忍路漁港があって、綺麗な海でもよく知られてますが、内陸部に入ると畑も多いんですよね。

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水車プラザを運営しているのは、忍路・蘭島地区の農業従事者が集まる「忍路水車の会」で、通常は金・土・日曜日の9時~17時の営業となっています(通常営業は6〜10月とのこと)。

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建物内は思ったよりも広く、旬の新鮮採れたて野菜が並びます。

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ただ、なかなか朝早くに行くことができず、たいてい行く時は他の用事と共に午後に立ち寄ることが多く、すでに野菜は大方売れてしまっているのでちょっと残念。

実は、この日も訪れたのは午後3時半頃で、野菜はだいぶ売れた後で、お目当てのトウキビは売り切れていました。

そうそう、ここ水車プラザでは、時々催し物も行われているようですね。なかなか行く機会はないのですけどね。

小樽フラワーマスター連絡協議会による花が飾られてました。
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敷地内の横には、畑澤孝市さんという方が製作された水車があります。Otaru_20230819-154540

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その横の小さな建物には、忍路中央小学校縄文土器作品の展示がありました。Otaru_20230819-154600

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ということで、忍路の水車プラザの様子でしたが、いや〜、近くにあったら通うんですけどね(笑)

北しりべし直売所・観光農園ガイドマップ » 1忍路水車の会「水車プラザ」

※参考:小樽・水車プラザで「忍路産新ソバ」大盛況-地物野菜の天ぷらも提供 - 小樽経済新聞(2013年の記事です)

【関連記事】
※過去の水車プラザの記事です。
忍路水車の会による産地直売施設「水車プラザ」に行ってきました

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2023年8月23日 (水)

高島の地に受け継がれる「高島越後盆踊り」が開催されました(8月18日~8月20日)

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小樽市の無形民俗文化財にも指定されている、高島の地に受け継がれる高島越後盆踊りの行事が、今年も2023年8月18日(金)~8月20日(日)の3日間の日程で開催されました。

場所はいつもの高島公園(高島稲荷神社に隣接)ということで、私も8月19日(土)に見に行ってきました。

時間は19:30頃~21:00頃までとのことなのですが、例年20:00くらいから踊りが始まるので、その頃に行ってみると、踊りは20:20頃からおもむろに始まりました。

コロナ禍での中止を経て、昨年3年ぶりに開催されましたが、今年も開催できてよかったですね。

会場となる公園広場の中心には、いつものように櫓が組まれ、提灯がずらりと掲げられていました。

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周囲に照明がほとんどなく(街灯がいくつかある程度)、提灯の灯りだけが周囲を照らしているというのも、なんだか雰囲気があるんですよね。

平成13年(2001年)に小樽市の無形民俗文化財に指定された高島越後盆踊りは、その名の通り越後(新潟)にルーツをもつ盆踊りで、小樽には約150年前に伝えられたそうです。

高島といえば、古くから優れた漁場をもって栄えた地域ですが、明治時代には本州からの移住者が増え、中でも新潟県北蒲原群紫雲寺町(現在は新発田市に編入)の当時大火のあった藤塚浜地区からの移住者が多かったそうです。

その移住してきた方々が、お盆に先祖の眠る故郷に思いをはせながら、故郷の盆踊りを踊り、それが高島に定着したそうで、そうやって伝えられてきたのがこの高島越後盆踊りなんですね。

現在は、高島越後踊り保存会(昭和54年結成)を中心に、地元の人々の手によって保存・伝承されています。

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踊りは揃いの浴衣に編笠をかぶった保存会の方たちを中心に、地域の方々などが踊りに加わっていくのですが、その踊りは、とても独特で、しなやかで優雅な踊りなんですよね。

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踊りは2つの形態のものを一つの流れとして交互に行うのが特徴とのことですが、見ていてもなかなか難しくて、すぐには覚えられそうにないのですが、その踊る姿には見入ってしまいます。

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櫓の上で奏でられるお囃子は生演奏で、太鼓・笛のみの伴奏で歌との掛け合いで行われ、男性と女性の歌い手がいます。ちなみに歌詞は、労働歌を中心に 民謡・俗曲・恋歌など、様々な内容で約190ほどあるとか。

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この日は飲み物とちょっとしたつまみの屋台が出て、一角にはテーブルも並び、おそらく地元と思われる方々がのんびり踊りを見学していて、その横の公園では子供たちが遊んでいる姿も見られました。

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例年ここ高島公園で行われる高島越後盆踊りは、特別なイベント感があるわけではなくて、本当に地域に根ざした盆踊りの行事を、地域の方々が楽しんでいる、といった雰囲気があって、それがいいんですよね(あっ、カメラマンは多いです)。

踊りの方も、普段着で踊りの輪に加わっていく方も結構多く、踊りの輪は少しづつ広がっていくのですが(輪が二重になることも)、地域の盆踊りですからね、それがまたいいんですよね。

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動画も撮ってきたので、ここで紹介しますね。

以下は小樽市のHPからの引用です。

高島地区は古くから漁業で栄えた地域であり、本州からの移住や往来が盛んに行われました。特に、津軽地方と新潟県北蒲原郡紫雲寺(現在の新発田市)からの移住者が多く集まり、その土地の文化・風習が持ち込まれました。

高島越後盆踊りの行事は、紫雲寺出身者が伝えた、盆踊りを中心にした盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事です。

高島越後盆踊りの特徴は、近代以前の盆踊りの形態を残していることや、踊りは二つの形態のものを一つの流れとして交互に行うことなどがあります。現在も地域に根差した伝統行事として、「高島越後踊り保存会」を中心に地元の人々の手によって連綿と保存・伝承されています。

高島越後盆踊りの行事 | 小樽市

ということで、高島の地に受け継がれる伝統行事、高島越後盆踊りの様子でした。

高島越後盆踊りの行事 | 小樽市
高島越後盆踊りの行事 - 小樽市(PDF)

※参考
小樽市指定無形民俗文化財『高島越後盆踊り』が高島公園で開催されました(8/18) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年8月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)

【関連記事】
※昨年の様子です。
高島の地に受け継がれる伝統行事「高島越後盆踊り」を見に行ってきました(8月18日~8月20日で開催)
高島の地に受け継がれる伝統行事「高島越後盆踊り」【動画あり】〜小樽市指定無形民俗文化財

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小樽の8月22日の最高気温は32.3℃とここにきてまた真夏日〜厳しい残暑が続く小樽です

お盆も過ぎて、小樽もそろそろ気温も下がって涼しくなるかと思いきや、8月22日(火)の小樽の最高気温は32.3℃(13:01)と、ここにきてまた真夏日を記録しています。

この夏の小樽は、30℃を超える真夏日が結構あって、お盆中の8月14日から8月17日までは4日連続で30℃超えの真夏日を記録していたんですよね。

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年8月)のスクリーンショットより。

それでも、お盆を過ぎた8月18日からは30℃を切っていて、やっぱりお盆を過ぎれば涼しくなってくれるのかと思ったのですが…

暑い日が続いた8月の小樽ですが、8月の真夏日は8月22日まで計11日ありました。7月は計5日あったので、この夏はここまで真夏日が16日あったんですね。

天気予報では、8月23日(水)以降も数日真夏日の続く予報なので、まだ合計日数は増えそうです。

ちなみに、この日(8月22日)の小樽は本当に暑かったです。街中の午後4時頃の温度計は34℃でした。

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まだまだ厳しい残暑が続く小樽です。

気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年8月)
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
小樽も連日暑いです〜8月2日にこの夏の最高気温33.8℃を記録。その後は熱帯夜も
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7月6日の小樽は最高気温30.5℃で今年(2023年)初の真夏日

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2023年8月22日 (火)

蘭島海岸へと流れ込む蘭島川と、その蘭島川に架かる国道5号線の蘭島橋

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少し前の6月のことなのですが、蘭島にいってきて、海水浴場の開設前だったので、まだとても静かだった海岸沿いを少し歩いてきました。

蘭島といえば、小樽市民には砂浜が綺麗な海水浴場としておなじみですが、西の端には砂浜の中をゆったりと海へと流れ込んでいく川があります。

この川が蘭島川です。

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ここは河口付近ですね。

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そのすぐ先は畚部(フゴッペ)岬になりなます。

蘭島川は北海道が管理する二級河川で、小さな川の多い小樽の中では大きな川のひとつです。ちなみに、小樽で二級河川は、その他に主なところで塩谷川、勝納川、朝里川などがあります(小樽に一級河川はありません)。

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ここから上流を見てみると、すぐ先に橋が架かっています。

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通る道路は国道5号線で、架かる橋は蘭島橋です。

蘭島地区を通る国道5号線は蘭島川を渡るんですが、そこに架かる国道5号線の橋が蘭島橋なんですね。

ここから直接蘭島橋には行けなかったので、ぐるりと回って国道5号線に出て、蘭島橋に行ってみます。

蘭島橋です。国道を車で走っていると、あまり橋という感じはしないかもしれません。

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(橋の横から見た蘭島川)
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昭和60年12月完成というプレートがありました。

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先にはお隣余市町へと通じる畚部(フゴッペ)トンネルが見えます。

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こちらが蘭島橋から見た下流側で、海まですぐです。

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この辺りで国道は海岸に近づいているんですよね。

こちらは橋から見た蘭島川の上流側です。

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こういうゆったりとした感じの川の風景は、小樽では珍しいかもしれませんね。

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ということで、蘭島海岸に流れる蘭島川と、その蘭島川に架かる国道5号線の蘭島橋の様子でした。

※参考:河川に関することについて | 小樽市

※小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了していますが、蘭島海水浴場も8月20日(日)で開設期間を終了しています。

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいましたが、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。

※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子
蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」
蘭島海岸に建つ石碑「鰊塚」
蘭島の住宅街の西側に架かる小さな橋「曙橋」

【関連記事】
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋

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2023年8月21日 (月)

蘭島の住宅街の西側に架かる小さな橋「曙橋」

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夏の前のことなんですが(2023年6月22日)、蘭島に行って少し歩いてきたました。

蘭島地区は海岸沿いから山側へと広く伸びているのですが、住宅街になっているのは主にJRの線路から海側で、住所としては蘭島1丁目になります(蘭島は1〜3丁目まであります)。

現在、蘭島駅の山側(南側)を流れている蘭島川は、かつては蘭島地区のその住宅街を流れていたんですよね(河川改修により蘭島駅の山側へ)。

なので、住宅街の海岸へと向かう各通りには、川を渡る小さな橋が、それぞれに架かっているんですよね。で、その下には改修前の蘭島川の流れが今も残っています。

先日、そんな橋の一つ「旭涛橋」について投稿したのですが、この日はもう一つ橋を渡ってきました。

それは、旭涛橋に対して、住宅街の西側に架かる「曙橋」です。

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竣工年は写真を取り忘れたのですが(平成24年3月竣工)、小さいながらも綺麗な橋ですね。

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下を流れる蘭島川の流れも確認できますね(この日の旭涛橋からは、草木でほとんど流れが見えなかったんですよね)。

かつてはやはり、生活は川と共にあったのでしょうね。

(こちらは橋から見た西側の様子)
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(こちらは東側の様子)
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ということで、蘭島の住宅街に架かる「曙橋」の様子でした。

※参考
・小樽市津波ハザードマップ「蘭島・忍路地区」
・蘭島餅屋沢遺跡(蘭島川水系河川改修工事用地内埋蔵文化財発掘調査概報 昭和59年度/小樽市教育委員会)
小樽市 橋梁法定点検診断結果小樽市橋梁長寿命化修繕計画 法定点検・診断結果 | 小樽市内)

【追記】(2023.9.14)
曙橋のある通りの電柱を見てみると「あけぼの」の表示が。
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電柱のプレートの表示には、その土地の昔ながらの地名などが記されていることがあって、街歩きの際には気がついたらチェックしたりするんですよね。

実際のところは未確認ですが、「あけぼの」の表示があるということで、以前からこのあたりは「あけぼの」と呼ばれているのかもしれませんね。

※曙橋の位置です。

※小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了していて、蘭島海水浴場も8月20日(日)で開設期間を終了しています。参考:海水浴場オープン情報(令和5年度) | 小樽市

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいましたが、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。

※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子
蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」
蘭島海岸に建つ石碑「鰊塚」

【関連記事】
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋

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2023年8月20日 (日)

蘭島海岸に建つ石碑「鰊塚」

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少し前(2023年6月22日)に蘭島にいってきて、海水浴場の開設前だったので、まだとても静かだった海岸沿いを少し歩いてきました。

すると、蘭島海岸のやや東よりに「鰊塚」と記された碑が建っているのが目に止まります。

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綺麗で比較的新しい石碑で、碑文を読むと、最後に「昭和五十四年六月 建立者 本間栄太郎」と書かれてますね。

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この石碑は、鰊への供養として建てたられたものだそうで、蘭島の浜もまた、かつては鰊漁に沸いたのでしょうね。

※参考:「小樽散歩案内」(佐藤圭樹/有限会社ウィルダネス)

※場所はこちら。

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※小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了しますが、蘭島海水浴場の開設期間は8月20日(日)までとなっています。

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいましたが、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。
※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子
蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」

【関連記事】
※蘭島海岸には「北海道海水浴場開設発祥之地」の碑もあります。
蘭島海水浴場の海岸近くに建つ「北海道海水浴場開設発祥之地」の碑

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2023年8月19日 (土)

蘭島の海岸へ向かう道の途中の小さな橋「旭涛橋」

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このブログでは、街歩きでふと目にした小さな橋なんかについても書き留めていたりしてるんですが、今回はちょっと前に蘭島に行った際に目にした小さな橋「旭涛橋」の様子です(写真は2023年6月22日撮影)。

この日は、蘭島駅から海岸に向かったのですが、歩くとすぐに国道5号線に出ます。で、国道沿いにあるセブンイレブン前の信号のある横断歩道を渡り、そのまま正面の海岸へと向かう道を歩きました。

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ちなみに、この日は休みで入ることができなかったのですが、横断歩道を渡ってすぐ左に「甘味処とぺんぺ」というかき氷のお店があるんですよね。週末のみの営業のようで、夏の暑い時期に食べてみたいですが、なかなか機会が…

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さて、そこから海に向かって歩き出すと、すぐに小さな橋があります。

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この橋が「旭涛橋(きょくとうばし)」です。

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かろうじて橋の名前が確認できます(「濤」の表記ですかね)。

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見にくいですが、昭和37年(1962年)7月竣工でしょうか。

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この時は草木でほとんど流れが見えませんでしたが、下には小さな川が流れていて、これは河川改修前の蘭島川になるんですね(現在の本流は駅の南側を流れてます)。

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かつて蘭島川はこちらの住宅街を流れていたようで、川を渡る小さな橋が、それぞれの通りにあるんですね。

今回はそれらの各橋までは確認しなかったのですが、まずはこの旭涛橋について書き留めておきました。
※【追記】勘違いで、今回はもう1箇所、西側の「曙橋」も確認してきてました。

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ちなみに、蘭島地区は海岸沿いから山側へと広く伸びているのですが、住宅街になっているのは主にJRの線路から海側で、住所としては蘭島1丁目になります(蘭島は1〜3丁目まであります)。

蘭島のこのあたりは、起伏のない平地なので、普段坂道ばかりを歩いている身としては、なんだかそれはそれで新鮮だったりしますね。

※参考
・小樽市津波ハザードマップ「蘭島・忍路地区」
・蘭島餅屋沢遺跡(蘭島川水系河川改修工事用地内埋蔵文化財発掘調査概報 昭和59年度/小樽市教育委員会)
小樽市 橋梁法定点検診断結果(PDF)(「小樽市橋梁長寿命化修繕計画 法定点検・診断結果 | 小樽市」内)
小樽の最西端『蘭島』の歴史 ~昭和・平成編~|イエステーション 北章宅建
蘭島川 - Wikipedia

※連載中のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」という記事を書かせてもらいました。その際に、誌面に掲載できなかった話題や写真などがまだあるのでブログで紹介してます。小樽チャンネルマガジンの補足記事といった感じですね。

※今回書いているその他の補足記事。
小樽の無人駅「蘭島駅」の様子

【関連記事】
※以前にも旭涛橋に触れている記事がありました。
蘭島駅の横を流れる蘭島川とモチヤ沢橋

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2023年8月18日 (金)

小樽の無人駅「蘭島駅」の様子

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海水浴場でおなじみの蘭島地区について、連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年7月号(Vol.92)にて、「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」というタイトルで記事を書かせてもらいました。

その時、タイトルのどおりに蘭島を歩いてきたわけですが、小樽チャンネルマガジンに掲載できなかった話題や写真などがまだあるので、数回に渡り当ブログで掲載したいと思います。小樽チャンネルマガジンの記事の補足といった感じでしょうかね。

で、今回はそのうちの蘭島駅の様子です。

ちなみに、蘭島を歩いてきたのは、海水浴場シーズン前の6月22日と、ちょっと前のなのでご了承を。

蘭島駅の様子

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このブログでも過去に何度か蘭島駅の様子はお伝えしているのですが、2030年度末に予定されている北海道新幹線札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線函館線の長万部〜小樽間は、鉄路廃止と全線バス転換とする方向性が決定しているるんですよね。

つまり、将来的にはこの蘭島駅は、お隣の塩谷駅と共に廃駅になる予定とのことで、そんなことも思いながら今回は蘭島駅をゆっくり見てきたので、あらためて掲載しますね。

小樽の西の端に位置する蘭島駅は無人駅で、小樽駅から小樽〜塩谷〜蘭島という順番で、その先はお隣の余市駅になりますね。

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駅舎が可愛いです。
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上りと下りのホームをつなぐ跨線橋がまた渋いんですよね。
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その跨線橋の上からの眺めです。こちらが小樽駅方面。
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こちらは余市駅方面ですが、まっすぐ続く線路の風景がローカル線ならではの風景で、なんだか郷愁を誘う風景でもあります。Otaru_20230622-111430

駅の山側すぐ横には。見えないんですが蘭島川が流れています。

跨線橋の通路はこんな感じです。
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駅舎内はこんな様子で、改札機や券売機はありません。
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かつての窓口ですね。
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以前は簡易委託駅といって、窓口でご近所の方が乗車券類の発売のみ行なっていたそうですが(以前、コメントで教えてもらいました)、現在はそれも廃止になったようですね(※参照:蘭島駅 - Wikipedia)。

こちらは駅を出てから振り返ってみた蘭島駅の駅舎です。
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国道5号線から少し入ったところに、ポツンと建っているんですよね。

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海水浴場として古くから人気の蘭島ですが、昭和30年代などは夏になるとこの蘭島駅が海水浴客でごった返して、臨時列車も増発され、駅から海岸までの道のりも人であふれていた、なんていう話をよく聞きますよね。

蘭島駅の駅舎の半自動ドア

そうそう、蘭島駅の駅舎の2箇所のドアは、半自動ドアと書かれているんです。

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これはどういうことかというと、こういうことです。

なるほど〜

蘭島駅の歴史

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ここでちょっと蘭島駅の歴史についてですが、蘭島駅の歴史は古く、函館~小樽を結ぶ路線で、明治35年(1902年)12月に然別~蘭島間の部分開通により蘭島駅が開業しています。

その翌年の明治36年(1903年)6月に蘭島~小樽(当時は小樽中央駅)間が開通します。

明治37年10月には函館から小樽までの全線が開通しているのですが、その時に一旦、駅名が「忍路」駅になってます(小樽中央駅は高島駅に)。

この時はまだ、すでにあった幌内鉄道(旧手宮線)とこちらは繋がっていなかったのですが、明治38年8月に2つの路線が繋がると(現在の小樽駅と南小樽駅間です)、同年12月に忍路駅が蘭島駅に、高島駅が中央小樽駅に改称されます。

ちなみに、中央小樽駅が小樽駅になるのは大正9年(1920年)のことで、それまでは現在の南小樽駅が小樽駅という名称だったんですよね。

※参考
・「小樽散歩案内」(佐藤圭樹/有限会社ウィルダネス)
・「小樽市総合博物館公式ガイドブック」(有限会社ウィルダネス)
・「おたる案内人テキストブック」小樽観光大学校運営委員会編
・新ねっとわーく小樽2016年7月号(No.24)蘭島(有限会社ウィルダネス/どうしん小樽販売所会)

蘭島駅でのワンマン列車の乗り降りについて

2023年8月現在、小樽〜蘭島で所要時間約18分、片道340円となっています。

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蘭島駅でのワンマン列車の乗り降りは戸惑うかもしれません。

ここを走るのはだいたいワンマン列車で、この場合、蘭島の無人駅での乗降時は、進行方向一番前のドアだけが開いて、そこから乗り降りするんですよね。知らないと焦ります(お隣の塩谷駅もです)。

例えば、小樽駅から乗車の場合、駅で買った切符は、列車を降りる時に一番前にいる運転士に渡します。あっ、ドアは自動ではなくて、自分でボタンを押して開けます。

駅は無人で改札もないので、駅舎を通らなくてもそのへんから出て行けちゃいます。

蘭島駅から乗車する際は、切符は売ってないので、乗車時に車内で整理券を取って、小樽駅下車の場合は改札窓口で整理券とともに清算します。

※無人駅の列車の乗り降する方法についての記事です。
今さら聞けない、無人駅の塩谷駅と蘭島駅で列車を乗り降りするにはどうするの?〜余市・倶知安方面ワンマン列車の乗り方

おわりに

今回、蘭島を歩いてきたのは、海水浴場の開設前で、駅周辺や海岸などには人はほとんどいない時期(6月22日)だったのでご了承を。

小樽もまだまだ暑い日が続いるものの、お盆も過ぎ、市内の海水浴場は順次開設期間を終了しますが、蘭島海水浴場の開設期間は8月20日(日)までとなっています。

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ということで、以前も蘭島駅については書いたことがあるのですが、今回改めて蘭島駅について紹介してみました。

※以前の蘭島駅の記事はこちら。
小樽の西の端「蘭島駅」はとても静かな無人の駅
可愛い駅舎の蘭島駅の様子〜かつては海水浴客で大混雑した駅ですね

※参考:海水浴場オープン情報(令和5年度) | 小樽市

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)〜今号は「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」
小樽市の2023年夏の海水浴場の開設は5か所(小樽市HPより)〜朝里海水浴場が開設見送り

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2023年8月17日 (木)

松ヶ枝の「天狗山 金毘羅大本院」の境内に建つ「小樽八名所」の石碑

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以前、小樽市総合博物館運河館で「魅力再発見!小樽八景・八名所」というトピック展が開催され、そこで昭和27年(1952年)9月の北海タイムスに掲載された、景勝地投票として一般からの投票によって選ばれた「小樽八名所」についての紹介があったんです。
※そのトピック展についての記事はこちら:小樽市総合博物館運河館でトピック展「魅力再発見!小樽八景・八名所」開催中!!

で、興味深いのが、その小樽八名所選定記念の石碑が建てられているんですね。

ちなみに「小樽八名所」の順位は1位から、天狗山金毘羅、オタモイ、手宮観光地ライン、五百羅漢、銀鱗荘、豊楽荘、小樽公園、松山逍遥道路となっていて、実はこのうち手宮観光地ライン(手宮公園内)と小樽公園については、このブログでその石碑を紹介しました。

で、ちょっと前置きが長くなりましたが、1位の天狗山金毘羅は、天狗山の麓の松ヶ枝の「天狗山 金毘羅大本院」のことなのですが、先日、その「天狗山 金毘羅大本院」に行く機会があったんです(この時は紫陽花を見に行きました)。

(山門。写真は7月23日撮影)
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その際に、ふと、そういえば、ここには小樽八名所選定記念の石碑は残ってないのかな、と思い境内を歩いてみると、すぐ目の前にありました(他の場所の選定記念の石碑を見ていたので、形を見てすぐこれだと思いました)。

(写真右端がその石碑です)
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表に「小樽八名所 天狗山金毘羅」、裏には見えにくいですが、おそらく他の場所と同じく「昭和二十七年九月四日 選定 小樽市 北海タイムス社」と書かれているようです。

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(裏はちょっと見にくかったので、文字確認は予想を含みます)
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いや〜、残ってましたね、石碑。

今は境内は人気もなくひっそりしていますが、当時はここは行楽スポットとしてとても人気だったようですね。

ちなみに、こちらがお寺の建物ですね。天狗山金毘羅大本院は高野山真言宗の寺院です。

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手宮公園、小樽公園に続いて、金毘羅大本院でも小樽八名所の石碑を確認することができましたが、まだ他のところにもあるのかな。

ということで、天狗山金毘羅大本院にも建っていた、小樽八名所の石碑についてでした。

(トピック展「魅力再発見!小樽八景・八名所」より)
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【関連記事】
小樽公園の見晴台に建つ「小樽八名所」の石碑
手宮公園の入口に建つ石碑「小樽八名所 手宮観光地ライン」
小樽市総合博物館運河館でトピック展「魅力再発見!小樽八景・八名所」開催中!!

※天狗山金毘羅大本院関連の記事。
松ヶ枝の「天狗山 金毘羅大本院」の紫陽花が綺麗に咲いているということで見に行ってきました
天狗山の麓のこんぴらさんこと「天狗山 金毘羅大本院」のお堂に入ってみました
今年で最後、松ヶ枝町にある金毘羅さんの火渡りを見てきました
【動画】今年で最後となった小樽の「天狗山 金毘羅(こんぴら)大本院」の火渡りの様子
松ヶ枝町の山の中の金毘羅大本院と紫陽花(2013年)

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2023年8月16日 (水)

大八栗原蒲鉾店が小樽都通り店(仮)を2023年9月上旬にオープン予定

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大八栗原蒲鉾店といえば、入船の国道5号線沿いに本店を構える、大正3年創業の小樽の老舗の蒲鉾店で、小樽市民にはおなじみの蒲鉾屋さんですよね。

その大八栗原蒲鉾店の新しい店舗、小樽都通り店(仮)が2023年9月上旬にオープン予定とのことです。

現在、都通りのオープン予定の店舗のシャッターには、オープンのお知らせが掲示されています。

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(写真右手が新店舗)
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ちなみに、新店舗の場所は、以前、新村呉服店があったところになります。

(2012年撮影の新村呉服店の写真です)
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スーパーや市場の中の売り場ということではなくて、大八栗原蒲鉾店の名前のついた新店舗(支店になるのかな)となると、どのようなお店になるのかとても気なりますね。

オープンが楽しみです。

小樽名物 大八栗原蒲鉾店 | 小樽観光のお土産に | かまぼこ販売店

【関連記事】
そうそう、だいぶ前からですが入船十字街近くの「大八栗原蒲鉾店 本店」の建物が綺麗に改装されてますね
小樽の老舗の蒲鉾屋「大八栗原蒲鉾店 本店」

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2023年8月15日 (火)

住吉神社の今年8回目となる花手水が始まっています〜夏の花手水としては第5弾の今回が最終回(8月14日〜8月23日)

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今年8回目となる住吉神社の花手水が開催されています。

第8回の開催期間は、2023年8月14日(月)〜8月23日(水)までとなっています。

夏は7月から8月にかけて続けて開催してくれていて、夏第4弾の前回が8月11日で終了していて、夏第5弾が8月14日から始まったわけですが、続けて開催してきた夏の花手水としては今回が最終回となるとのことです。

2020年の初開催以来、すっかりお馴染みの住吉神社の花手水。いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

毎回、どんな花が飾られるのか、楽しみにしている方も多いと思いますが、小樽フラワーのSNSによりますと、今回は赤バラ、ピンクバラ、ユリをメインに、秋色のケイトウ、アスターを細かく配置したそうです。

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中央には赤いバラのハートが作られてます!!
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とても上品で素敵ですね。

今回は葉の緑も目に止まり、それがまた爽やかさを演出していますね。

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まだまだ小樽も暑い日が続いていますが、癒されますね〜

いつものように住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。
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ということで、今年8回目となる住吉神社の花手水が、8月14日(月)〜8月23日(水)の日程で開催されています。

7月から8月にかけて続けて開催してくれていた、夏の花手水はこれが最終回となりますので、近くにお寄りの際は、見に行ってみてはいかがでしょうか(例年は9月、10月にも開催してくれていましたが、今年はどうでしょうかね)。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※X(Twitter):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

※こちらは小樽フラワーのFacebookページより。

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年7回目となる花手水が始まっています〜夏は連続開催で第4弾(8月2日〜8月11日)
住吉神社の今年6回目の花手水が始まっています〜夏は連続開催で第3弾は紫陽花(7月23日〜8月1日)
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜7月は連続開催で第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜7月22日)
住吉神社の今年4回目となる7月の花手水が始まっています〜ひまわりの黄色とオレンジメインで元気が出ます(7月1日〜7月11日)
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜カーネーションをメインにとてもカラフル(6月17日〜6月27日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜真っ赤なカーネーションを中心に(5月16日〜5月27日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2023年第1回目は桜との共演(4月28日〜5月7日)

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2023年8月14日 (月)

小樽市公会堂に8月15日までの夏限定でオープンしているカフェ「能-cafe」にいってきました

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和風建築が歴史を感じさせる小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)には、同じく小樽市指定歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が隣接して建っています(昭和36年に公会堂の移築拡張に伴い能舞台が移築されました)。

ここ小樽市公会堂に夏限定のカフェ「能-cafe」が、2023年7月30日(日)~8月15日(火)の期間限定でオープンしているんですよね(期間終了間際の紹介ですいません)。

場所は公会堂1階に入って左奥にある、計40畳の広々とした和室です。

カフェは、アフターヌーン・カフェ(12:00~17:00)、イブニング・カフェ(18:00 00~21:00)という営業時間になっています。

さらに、 公会堂の地下から能舞台へと続く普段の展示室には「能-Bar」がオープンしていて、バーは7月30日(日)~ 9月18日(月・祝)(※8月26・27日、9月3・7・15・16日を除く)とカフェより期間が長くなっていて、営業時間は18:00~21:00となっています。

9月18日(月・祝)までの期間中は、建物前の庭園のライトアップや能楽堂もライトアップされているとのことです。

でですね、8月15日で終わってしまう「能-cafe」のほうに、ギリギリになってしまいましたが(ちょっと慌て気味に)行ってきましたので、今回は能-cafeの様子をちょっとだけお伝えしますね。

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庭園のライトアップ
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ようやく「能-cafe」に行ってきました

「能-cafe」が開設されている1階の広間は、私は入ったことはなかったのですが、とても落ち着いた雰囲気の和室で、とってもいい雰囲気です。

公会堂入って左に進みます。
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ここがカフェが開設されている広間。
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縁側の古い窓ガラス越し(外の窓は開きません)に日本庭園を眺めることができ、こちらがライトアップされていました。

縁側
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(窓ガラス越しなので、庭園ははっきりとは見えませんでした)
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ちなみに、今回は2人で行って、アイスオレと生ビールを(笑)
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なんだか素敵で落ち着きますね。

今回は「能-cafe」に慌てて行ってきましたが、「能-Bar」にも期間中に行ってみたいと思ってますので、そちらに行くことができたら、その際にまた報告しますね。 「能-Bar」は9月18日までです。

(外から見たカフェの広間)
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ちなみに、現在、小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)は9月24日(日)まで夏季公開中で、基本9:00〜17:30までは無料で一般公開されています(有料や申込みが必要な催事が開催されていることもあります)。

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なので、能楽堂の一般公開の時間終了後に「能-Bar」がスタートするんですね。また、能楽堂の催事がある時は「能-Bar」の営業がお休みとなっています。
※参考:2023年6月4日(日)~9月24日(日) 小樽市能楽堂夏季公開|お知らせ|小樽市民会館

おわりに

今回のこの事業は、小樽観光協会と赤井川村国際リゾート推進協会との共同事業とのことで、市内のホテルとの無料シャトルバスを運行していて、滞在型観光の目玉スポットに育てたい考えとのことなんですね。

一般市民としましては、噂は耳にしていたものの、詳細がよく分からなくて、ちょっと行きにくかったというのが正直ありましたので、一般的な利用を促すには、もう少しSNSなどを活用した告知があればよかったかもしれませんね。

また実際に行ってみて、暑かったです(汗)。冷房設備は扇風機対応で、今回は夜に行ってビールを飲んだので、そんなに気にはなりませんでしたが(笑)、昼はちょっと暑さが厳しそうですね。

あと、思いのほか、庭のライトアップがよく見えないのは、窓ガラスと光の加減や写り込みなどでもやむを得ないのですが、ちょっともったいない気がしました。

と、私としては珍しく意見を書いてみましたが、せっかく趣ある歴史的建造物を活用して、こんな素敵なスポットを生み出してくださったので、ぜひ来年以降もオープンしてもらいたいです!!そして、観光客はもちろん、市民などたくさんの方に利用してもらいたいですね。

ということで、小樽市公会堂に夏限定でオープンしている「能-cafe」の様子でした。

(窓越しに庭園を見ると室内の写り込みが…)
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(外から見るライトアップは、それだけでも素敵でした)
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小樽公会堂 能カフェ - 小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター 公式サイト

※参考ニュース
小樽公会堂 「能-Café・小樽」7/30 オープン! - 小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター 公式サイト
小樽市公会堂「能-Bar」7/30オープン! - 小樽・きたしりべし スキー&アドベンチャーセンター 公式サイト
[プレスリリース]ナイトタイムコンテンツ-小樽市公会堂・能楽堂活用事業 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2023年8月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

※参考:施設案内|小樽市公会堂

【関連記事】
歴史的建造物の小樽市能楽堂(旧岡崎家能舞台)が夏季公開中(2023年度は9月24日まで)
小樽市公会堂(旧小樽区公会堂)と紅葉

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2023年8月13日 (日)

「北海道Jazz 2023 in 小樽」が小樽運河の浅草橋特設ステージで8月11日〜13日の3日間で開催

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道内で活動するジャズ奏者らが出演する「北海道Jazz 2023 in 小樽」が、2023年8月11日(祝・金)〜13日(日)の3日間の日程で開催されています。

会場は小樽運河の浅草橋特設ステージということで、昨年までのおたるマリン広場から場所を運河に移して開催されています。入場は無料です。

開催時間は初日の8月11日は11:30〜21:30、12日・13日は13:00~21:30です。

「北海道のミュージシャンによる、北海道のためのジャズフェス」という趣旨で開催されている、ジャスの野外ライブ・イベントで、北海道JAZZとして2009年からスタートしているということで、コロナ禍での中止もあって昨年(2022年)3年ぶりに開催されたんですよね(2019年は、北海道JAZZから「小樽JAZZ 2019」と名称を変えて開催されてました)。

初日はアイドルライブにカラオケイベント、演歌歌手の出演と、ちょっと趣向を変えてのステージだったようで、2日目からジャズの演奏になっているようです。

私は2日目にちょっとだけ行ってきました。
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野外ライブ・イベントということで、この日は小樽も暑くて、日陰がないので出演者も観客もちょっと大変だったかもしれませんね。

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12日の最高気温は、記録上は29.7℃(15:11)だったようですが、浅草橋街園の温度計は30℃を超えてました。

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演奏は夜まで続いているので、日が暮れたらだいぶ過ごしやすくなるので、音楽もゆったり楽しめそうですね。ビールなどの飲み物や食べ物も販売していました。

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ということで、「北海道Jazz 2023 in 小樽」が小樽運河の浅草橋特設ステージで開催していて、この投稿をしている段階で、残すは最終日の13日(日)のみです。

運河方面に出かけた際に、ちょっと足を止めてジャスの演奏に耳を傾けたり、ジャズが流れる中、運河散策もいいかもしれませんね。

北海道JAZZ – Just another WordPress site
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※参考
北海道JAZZ in 小樽JAZZ 2023…(8/11~8/13)浅草橋街園 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
11日から小樽で「北海道Jazz」 浅草橋の特設ステージで:北海道新聞デジタル

【関連記事】
※昨年の様子です。
「北海道JAZZ 2022 in 小樽」がおたるマリン広場で3年ぶりに開催されました(8月12日〜14日)

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2023年8月12日 (土)

日本遺産「炭鉄港カード」第3弾配布中〜小樽関連1種類は堺町通り観光案内所で配布

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日本遺産「炭鉄港」の構成文化財を紹介する炭鉄港カードというのがあるのですが、この第3弾の無料配布が2023年7月26日(水)~10月29日(日)の期間で行われています。

第1弾が2020年度に全23種が配布され、第2弾が2022年に全30種、そして第3弾の今回は「在りし日の炭鉄港地域」をテーマに13市町全13種類のカードが配布されています。

カードは各2,000枚(1人1枚まで。なくなり次第終了)で、カード内容や配布場所などは、炭鉄港ポータルサイトに掲載されています。
炭鉄港カード - 炭鉄港ポータルサイト

今回は第3弾ということで、これまで私はなんとか小樽市関連のカードだけを入手しているのですが、今回の小樽関連は次の1種類となっています。

No.63 北炭ローダー
カード配付場所:小樽堺町通り商店街観光案内所

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以下、「北炭ローダー基礎」について炭鉄港ポータルサイトからの引用です。

鉄道で運んだ石炭を船に積み込むためのベルトコンベア―の機械を据え付けていた基礎部分である。1939(昭和14)年、手宮に建設され、石炭積み出しがピークを迎えた昭和30~40年代にかけて大きな役割を果たした。小樽築港地区の石炭積み出し施設が1970(昭和45)年に操業停止した後も稼働を続けたが、1980(昭和55)年から休止、1985(昭和60)年、手宮線の廃止とともに撤去され、現在では台座のみが残る。小樽港に唯一現存する石炭積み出しの痕跡である。
北炭ローダー基礎 - 炭鉄港ポータルサイト

ということで、現在はDCM(旧ホーマック)手宮店の裏手の海で、その台座のみを見ることができますが、ちなみに、その台座部分については、炭鉄港カードNo.37で同じく「北炭ローダー基礎」としてカード化になってましたね。

今回も、期間内に全種類のカードを集めて応募すると、「コンプリートカード」を応募者全員にプレゼント、さらに抽選で10名に炭鉄港グッズをプレゼントという、コンプリートキャンペーンが行われています。なかなか各市町を回ってカードを集めるのは大変ですが、挑戦できそうな方は集めてみてはいかがでしょうか、
※詳しくはこちら:コンプリートキャンペーン実施!!(PDF)

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日本遺産「炭鉄港」については、空知の「石炭」、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」と、それらを繋ぐ「鉄道」を舞台に繰り広げられた北の産業革命をストーリーにしたもので、2019年5月20日に日本遺産に認定されてます。
※参照:ストーリーの概要と構成文化財(炭鉄港(たんてつこう)) | 小樽市

ということで、炭鉄港カード第3弾が配布中ですが、こういうカードが、日本遺産「炭鉄港」の認知度の向上や、小樽の歴史を再認識するきっかけになるといいですね。

炭鉄港カード - 炭鉄港ポータルサイト

※参照ニュース:2023年7月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
日本遺産「炭鉄港カード」の小樽関連は3種類〜小樽港北防波堤・旧手宮鉄道施設・廣井勇
日本遺産「炭鉄港カード」第2弾配布中〜小樽関連は4種類

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2023年8月11日 (金)

花園銀座三丁目商店街にあった「旧上坂紙店」の建物が解体されてます

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花園銀座商店街から続く入船方面に通じる花園銀座三丁目商店街の途中にあった、旧上坂紙店の建物が解体されています。

先日、X(Twitter)で、旧上坂紙店の建物がなくなっているという投稿を目にして、見に行ってきました。

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そういえば、4月に建物が覆われていて、何かあるのかな、と思っていたのですが、解体と関係していたのでしょうかね。

外観がとても印象的で、歴史も感じさせる建物なので、目に止まっていた方も少なくなかったのではないでしょうか。

ただ、歴史的建造物として指定されたり、何かで紹介されたりといったことはほとんどない建物なので、詳細はよく分かりません。

こちらが解体前の建物です。2022年9月撮影。
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そして、解体後です。
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私も見に行った時には、建物はもうなくすっかり更地なっていて、その奥にはもともと連なっていた石造倉庫がぽつんと残ってました。

この蔵はどうなるのかな。
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実はこの蔵については、小樽在住のイラストレーター今村敏明さんによる「小樽 蔵めぐり イラスト帖」という書籍に掲載されているんですよね。
※関連記事:「小樽 蔵めぐり イラスト帖」〜小樽在住のイラストレーター今村敏明さんによる小樽の蔵を解説文とともに紹介するイラスト集

この蔵は旧上坂紙店の蔵だったとのことで、蔵の解説には上坂紙店についても触れられていて、それによると、上坂紙店の竣工は昭和6年~7年頃(1931年~32年頃)と推定されているそうです。

上坂紙店は2010年に閉店と記載されているのですが、あれ?最近なんですね。となると。お店を覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか!?

※参照:書籍「小樽 蔵めぐり イラスト帖」(今村敏明/発行:北海道新聞社)

建物は以来、ずっと使われていなかったと思うのですが、解体前の過去写真があるので、ここに掲載しますね。

こちらは2012年4月撮影の写真です。
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この時は、右は空き地だったんですね。

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実はこの時は正面入り口上部に「上坂」の文字が残っているんですよね。

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奥の石造倉庫。
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印があります(今は消されてます)。
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こちらは2015年6月の撮影ですが、「上坂」の文字はなくなってます。
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こちらは2022年6月撮影。
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2023年4月撮影。建物に覆いがされていました。
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そして、今回、解体されてしまいました。

ということで、花園銀座三丁目商店街にあった旧上坂紙店の建物が解体されていたので、解体前の建物の様子と共に掲載しました。

【追記】
この跡地はどうなるのでしょうかね(写真は2023年8月22日撮影)。
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※参考
・花園銀座三丁目商店会ガイドマップ
・小樽中心商店街の歴史逸話(発行:小樽市商店街振興組合連合会)
会社案内│インテリア総合卸商社│株式会社上坂紙店

【関連記事】
気になる建物/上坂紙店
花園銀座三丁目商店会を歩いてみる〜ガイドマップもあります
花園銀座三丁目商店街にあった「三川屋」の建物が解体されました

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2023年8月10日 (木)

【おまけ】第57回おたる潮まつりの美味しい様子

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第57回おたる潮まつりが2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程で開催され、大変な盛り上がりを見せて無事に閉幕しました。

今年は4年ぶりにフル開催ということもあってか、本当にたくさんの方がお祭りに訪れて楽しんだのではないでしょうか。3日間の来場者数は100万人といった発表もありました。

このブログでもその様子について、私が楽しんできた範囲でお伝えしましたが、潮まつりといえば、潮ねりこみや潮太鼓、花火に神輿に今年はディズニーのドローンショーもありましたが、合わせて楽しみなのがメイン会場周辺にずらりと並ぶ屋台の美味しいものですよね。

今年も飲食関係を中心として120店以上が出店したのに加えて、今年はキッチンカーエリアが2ヶ所に設けられ、こちらも人気で行列ができましたね。

ということで、第57回おたる潮まつりの関連の投稿として、おまけでそんな潮まつりの私が食べた美味し様子をちょっとお届けしますね。

初日、まずはキッチンカーエリアでビールに焼き鳥!!
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キッチンカーエリアも大盛況。
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工事中のおたるマリン広場の奥の出店スペース。
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大分からあげの特製ねぎまみれ。
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小樽わっしょい村(小樽観光協会)で、完成から10周年を迎えたというおたる生ワインボール。Otaru_20230728-202032

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おなじみ、小樽あんかけ焼そば親衛隊の小樽あんかけ焼そばも。
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今年は運河の散策路にも“小樽運河マーケット”と称して露店が並んだんですよね(すいません、今回はここでは買いませんでした)。Otaru_20230728-212010

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2日目、こちらはキッチンカーの台湾かき氷。ふわふわかき氷のマンゴー。Otaru_20230729-154359

これ、すんごい美味しかったです。
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こちらは行列のできるたこ焼き屋さんのたこ焼き!!
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会場は連日大盛況です。

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2日目、7月29日の街中の温度計は33℃と暑かったです。
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最終日、再びビールに海鮮焼そば。
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釧路ザンタレなんまら盛り揚げ隊の釧路ザンタレと、再び小樽あんかけ焼そば。なんか焼きそばばかり食べてる!?(笑)Otaru_20230730-180219

最終日は本当に大変な混雑でした。
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といった感じで、他にもフライドポテトとか、もうちょっとビールを飲んでたりとかしてましたが(笑)、いや〜、どれも美味しかったです!!

もちろん、まだまだ美味しそうなものはたくさんあって、会場内はいい匂いを漂わせていましたが、さすがに食べることができたのは、このくらいでした。

こういう「食」もまた、潮まつりの楽しみのひとつですね。

ということで、今回のこのおまけの投稿で、今年の潮まつりの投稿も終了かな。

関係者のみなさん、お疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。また来年も楽しみにしてます。

※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

【関連記事】
※今年の潮まつりの関連記事です。
第57回おたる潮まつりがいよいよ始まりました!!〜初日7月28日の潮ふれこみの様子
第57回おたる潮まつり〜小樽の街が踊りで溢れる2日目「潮ねりこみ」の様子(7月29日)
第57回おたる潮まつり最終日〜神輿・ディズニードローンショー・道新納涼花火大会・祭り最後を飾る潮太鼓打演の様子
第57回おたる潮まつり最終日の神輿パレード最後の宮入りの様子(2023年7月30日)【動画あり】
第57回おたる潮まつり最終日の道新納涼花火大会の様子【動画】
第57回おたる潮まつりの最後を飾る潮太鼓の様子【動画】〜初日潮ふれこみの時の動画もちょっとだけ
ニュースより/第57回おたる潮まつりの来場者数は3日間で100万人〜最終日の来場者が想定以上で今後に課題

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2023年8月 9日 (水)

第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつりが8月5日(土)・6日(日)の2日間で開催されました(イベントは終了してます)

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先日、「第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が2023年8月5日(土)・6日(日)の2日間の日程で開催されました。

両日は雨が降ったり止んだでしたが、天気はギリギリもって開催できたようで、よかったですね。

会場は堺町通りから色内大通りにかけてで、イベントの2日間は小樽堺町通り商店街を車両通行止めにして風鈴トンネルなどが設置され、メルヘン広場の特設会場では、ビアガーデンやステージライブ、ゆかたコンテストやビンゴ大会などが開催され、みなさん楽しんでいたようです。

実は私も5日(土)にちょっとだけ通りを歩いてイベントの雰囲気を味わってきて、本当はイベント期間中に投稿できればよかったのですが、遅ればせながらその様子を少しお伝えしますね。

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第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつりの様子

この日は堺町通りを於古発川側から歩いていきました。

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こちらは小樽出世前広場にできた「和傘通り」。
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ちなみに夜間はライトアップされていて、こんな感じで素敵です。
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和傘通りは8月31日まで飾られていて、ライトアップは18:30〜23:00までです。

こちらが風鈴トンネル。
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こちらは風車のトンネルですね。
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観光客はもちろん、浴衣を着たたくさんの方が通りを思い思いに歩いていましたよ。

キッチンカーも出てました。
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そして、メルヘン広場の特設ステージです。
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行った時はちょうどステージイベントの合間だったので、イベントは見ることはできなかったのですが、広場のビアガーデンでは、みなさん食べたり飲んだりしてのんびり過ごしてました。

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期間中は他にも潮太鼓や神輿パレード、こども縁日にアカペラストリートライブなど、様々なイベントが来場者を楽しませたようです。

ちなみに、堺町通りに続く色内大通り沿いの小樽芸術村中庭には、提灯通りが開設されていて、こちらも人気のスポットになっていました。

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こちらは小樽堺町ゆかた風鈴まつり前から8月いっぱい設置されていて、夜間も灯りがついてとても素敵なスポットになっています。

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そうそう、小樽駅にも風鈴が飾られてましたよ。
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また、「おたる浴衣おさんぽPASSPORT(パスポート)2023」が7月1日(土)~8月31日(木)の期間で開催しているので、この小樽堺町ゆかた風鈴まつりで利用した方もいたのではないでしょうか。

パスポートは各観光案内所などで配布していて、浴衣を着て堺町通りや北運河の協力店・施設でパスポートを提示すると、お得な特典や割引サービスが受けられるというものです。

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おわりに

いや〜、このイベントの時に堺町通りを歩いていると、浴衣を着て出かけてみたくなりますね。

ということで、8月5日(土)・6日(日)の2日間の日程で開催された「第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」の様子でしたが、このイベントもおなじみになって、すっかり浴衣と風鈴が似合う街ですね。

【終了】第13回 小樽堺町ゆかた風鈴まつり | 小樽堺町通り商店街公式HP

※関連ニュース
小樽堺町通り “ゆかた風鈴まつり”で賑わう(小樽ジャーナル)
小樽堺町“ゆかた風鈴まつり” 8/5・6開催(小樽ジャーナル)
・2023年8月6日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
堺町通りの小樽出世前広場に素敵な「和傘通り」ができてます(8月31日まで)〜8月5日・6日は第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつり
浴衣や着物を着て小樽の街を散歩!!「おたる浴衣おさんぽPASSPORT2023」開催中〜パスポート掲載店で特典
※昨年の記事です。
「第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が8月6日(土)・7日(日)の2日間で開催

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2023年8月 8日 (火)

ニュースより/第57回おたる潮まつりの来場者数は3日間で100万人〜最終日の来場者が想定以上で今後に課題

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第57回おたる潮まつりは、2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程を終えて、無事閉幕しました。

第57回おたる潮まつりの来場者数は100万人

今年は4年ぶりにフル開催ということもあってか、連日会場は大賑わいの大混雑でしたが、来場者数について、実行委からの発表があったというニュースがありました。

ニュースによると、第57回おたる潮まつりの3日間の来場者数は100万人だったとのことです。
※参照ニュース:2023年8月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

コロナ禍からの復活開催ながら規模縮小となった昨年(2022年)が約90万人で、コロナ禍前の2019年が102万人だったので、今年の100万人という数字は、ほぼコロナ禍前の水準に戻ったということなんですね。

ちなみに、コロナ禍で2020年は潮まつり初の中止、2021年はウェブによる1日のみの縮小開催、そして昨年は通常開催となったものの潮ふれこみ、潮ねりこみは距離を短縮し、潮ねりこみコンテスト・潮ねりこみのとび入りDE踊り隊・神輿宮入り・うちわコンテストなどが中止になったんですよね。

今年はそれらも例年通りに復活して、4年ぶりのフル開催となったのに加えて、最終日の道新納涼花火大会前には、東京ディズニーリゾート40周年記念ドローンショーの開催もあって、このショー目当ての観客も多かったのではないでしょうかね。

それにしても、3日間で100万人が集まるお祭りって、改めて考えるとすごいですよね。

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最終日の来場者が想定以上で今後に課題

ところで、このように大勢の来場者で賑わった今年の第57回おたる潮まつりですが、もう一つ気になるニュースがありました。

それは、ドローンショーと花火大会が行われた最終日の来場者が想定以上で、今後に課題を残したというニュースです。
※参照ニュース:2023年8月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

私は当日、早めに会場に入って、夕方の神輿宮入りなどを見つつ、ドローンショーや花火に備えて会場内に場所を確保していたので、全体の様子は知らなかったのですが、やはり大変な状況だったようですね。

ニュースによると、ドローンショーと花火大会には、想定を上回る来場者が押し寄せて、実行委や小樽署は急きょ会場への入場や車両の通行を規制したそうで、そのおかげで雑踏事故などは発生はしなかったものの、やはり今後の運営や規制のあり方に課題を残した、とのことでした。

事前に警備などは相当数増加したというニュースもありましたが、それでも来場者が一気に押し寄せたのでしょうね。

私がいた周辺でも、ドローンショーの始まる前くらいになると、それまで人が移動していたところも、立ったまま身動きがとれないような状況になっていました。

具体的な規制については、ニュースによると、運河から会場へと向かう中央橋と竜宮橋にバリケートを設置して入場を規制。実はこのために、第3号ふ頭の特設観覧席に抽選で当選した人が入場できないという悲劇も発生したそうです。

規制後にも会場に向かおうとする人が歩道に溢れたため、小樽署が事故防止のために、ドローンショー開始の19:40ごろから、周辺の中央通りと、臨港線の浅草橋〜竜宮橋間の車両通行を規制し、21:30ごろまで歩行者専用とする臨時措置をとったそうです。

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私は大混雑の会場内にいたので知る由もありませんでしたが、そんなことが行われていたんですね。けど、これは小樽署の好判断だったかもしれませんね。

また、当然この後の帰り客によって、小樽駅が大変なことになり、駅に入場しようとする人の列が最大約800mになったそうですが、札幌方面の臨時列車をもともと6本増便していたのに加え、さらに1本追加して運行し、対応したそうです。

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ということで、抽選に当選した方が特設観覧席に行けなかったことや、会場内でも混雑で身動きができなるなど、もちろんそういったことは来年に向けての課題にしてもらうとしても、何はともあれ、大きな事故などがなくてよかったですね。

おわりに

ということで、4年ぶりにフル開催となった第57回おたる潮まつりは大変な賑わいでした。

これだけの人が一気に集まるのですから、色々と課題は残るのでしょうが、大きな事故などがなく、無事閉幕してよかったですね。

関係者のみなさん、お疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。また、来年もどうぞよろしくお願いします。

おたる潮まつり公式サイト

※参考:第57回おたる潮まつり 来場者数100万人達成(小樽ジャーナル)

※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

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第57回おたる潮まつりがいよいよ始まりました!!〜初日7月28日の潮ふれこみの様子
第57回おたる潮まつり〜小樽の街が踊りで溢れる2日目「潮ねりこみ」の様子(7月29日)
第57回おたる潮まつり最終日〜神輿・ディズニードローンショー・道新納涼花火大会・祭り最後を飾る潮太鼓打演の様子
第57回おたる潮まつり最終日の神輿パレード最後の宮入りの様子(2023年7月30日)【動画あり】
第57回おたる潮まつり最終日の道新納涼花火大会の様子【動画】
第57回おたる潮まつりの最後を飾る潮太鼓の様子【動画】〜初日潮ふれこみの時の動画もちょっとだけ

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2023年8月 7日 (月)

小樽堺町郵便局横の通り沿いの建物(旧銀の鐘2号館・3号館・4号館)が解体されてます〜銀の鐘1号館は営業中

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堺町通り端のメルヘン交差点すぐ近くにある、小樽堺町郵便局の横の通りに入ってすぐ右手にあった、いくつかの建物がすっかり解体されています。

ここには、小樽堺町郵便局の隣から奥に向かって、銀の鐘2号館、銀の鐘3号館(クリオネ館)、さらには銀の鐘4号館(流氷凍れ館)の建物が建っていたんですよね。

この銀の鐘の一連の店舗がいつ閉店したのかは、ちょっと確認できませんでしたが、銀の鐘3号館と4号館は比較的前から閉まっていて、銀の鐘2号館は最近まで営業していたと思うのですが…

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ちなみに、メルヘン交差点一角にある銀の鐘1号館(小樽市指定歴史的建造物の旧中越銀行小樽支店)は、現在も営業中です。

で、実は銀の鐘2号館などの建物が解体されているという情報は6月にX(Twitter)で目にして、解体直前の様子も見に行ってたんです。

(2023年6月17日撮影。建物はまだ残ってます)
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現場に掲示されているお知らせによると、解体工事は6月10日から始まっていて、8月31日までの予定ということで、建物はすでに解体済みとなり、今月いっぱいで工事自体も終了する予定なんですね

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冒頭とこちらの写真は2023年8月5日の様子ですが、もうすっかり景色が変わってしまいましたね。Otaru_20230805-163610

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ここにあった建物全てが一気に解体されたのもびっくりしましたが、それでは、ここに一体何ができるのでしょうかね。

今のところ、私は情報はもってなくて知らないのですが、観光客で人気の境町通り沿いといってもいい場所で、これだけの広さの敷地ですからね。いったいどうなるのでしょうかね、今後が気になります。

※ここの2018年5月撮影の写真がありました。銀の鐘2号館は営業中ですが、この時点で奥の2棟はやってなさそう…Otaru_20180528-175523

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小樽 喫茶とケーキ メルヘン交差点 手作り菓子と観光・おみやげ | 銀の鐘 

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歴史的建造物でもある「銀の鐘1号館」(旧中越銀行小樽支店)の建物の壁が綺麗になっていた

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2023年8月 6日 (日)

第57回おたる潮まつりの最後を飾る潮太鼓の様子【動画】〜初日潮ふれこみの時の動画もちょっとだけ

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第57回おたる潮まつりが2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程で開催され、今年は4年ぶりにフル開催ということもあってか、大変な盛り上がりを見せて、無事に閉幕しました。

このブログでもその様子について、私が楽しんできた範囲でお伝えしましたが、まだ少し未掲載の写真や動画があるので、潮まつりは終わってしまいましたが投稿を続けています。

で、今回は潮太鼓なんですが、潮まつりでは潮ねりこみや花火大会といったお馴染みで人気のイベントがありますが、潮まつりに欠かせないのがこの潮太鼓なんですよね。

潮太鼓は潮ふれこみ、潮ねりこみ、ステージ上などでと、3日間に渡って祭りを盛り上げ続けて、そして、毎年祭りの最後を飾るのも潮太鼓なんです。

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今年も最終日の7月30日に、祭りの本当に最後の最後に中央ステージで潮太鼓の打演が行われ、迫力の打演に最後の最後まで会場は大盛り上がりでした。潮太鼓はファンも多いんですよね。

その様子を少しですが動画に撮ってきたので、ここで掲載しますね。
こちらがその動画です。

いや〜、最後まで会場は大変な盛り上がりでした。

それと、ちょっとおまけに初日の潮ふれこみの時の潮太鼓も、少しだけ動画に撮っていたので、そちらも掲載しますね。

初日7月28日の潮まつりの始まりを市内に知らせる潮ふれこみの際には、潮太鼓が先導を切って市内に威勢のいい音を響かせるんですよね。

こちらがその動画です。

ということで、潮まつりの最終日の最後を飾る潮太鼓と、おまけで初日の潮ふれこみの時の潮太鼓の様子でしたが、いや〜、ほんと潮太鼓は潮まつりになくてはならない存在で、こういう盛り上がりを見ていると、祭りの花形ともいえるくらいですね。

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2023年8月 5日 (土)

堺町通りの小樽出世前広場に素敵な「和傘通り」ができてます(8月31日まで)〜8月5日・6日は第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつり

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小樽堺町通り小樽出世前広場に、素敵な「和傘通り」ができてます。

この和傘通りは2023年7月1日(土)から始まっていて、8月31日(木)までの期間飾られ、夜間は18:30〜23:00までライトアップされているんですよね。

先日、そのライトアップの様子を見にいってきたのですが、いや〜、ほんと素敵ですね。

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和傘通りは昨年も設置されていて、すっかり撮影スポットになってますね。

そして、ここ堺町通りでは、2023年8月5日(土)・6日(日)の2日間の日程で「第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が開催されます。

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2日間は小樽堺町通り商店街を車両通行止めにして、メルヘン広場の特設会場ではビアガーデンやステージライブ、ゆかたコンテストやビンゴ大会などが開催されます。

堺町通りから色内大通りにかけても会場になっています。

※イベントについてはこちらをどうぞ:【開催告知】第13回 小樽堺町ゆかた風鈴まつり | 小樽堺町通り商店街公式HP

また、同時開催で「おたる浴衣おさんぽPASSPORT(パスポート)2023」が7月1日(土)~8月31日(木)の期間で開催しています。

パスポートは各観光案内所などで配布していて、浴衣を着て堺町通りや北運河の協力店・施設でパスポートを提示すると、お得な特典や割引サービスが受けられるんですね。

ということで、小樽堺町通りの小樽出世前広場に、素敵な「和傘通り」できてますので、8月5日(土)・6日(日)の2日間で開催される「第13回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」と一緒に訪れてみるといいかもしれませんね。

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ただ、ちょっと天気が心配ですね。もってくれるといいのですが。

※小樽堺町通り商店街のFacebookページより。

 

小樽堺町通り商店街公式HP | 北海道小樽市の商店街

【関連記事】
浴衣や着物を着て小樽の街を散歩!!「おたる浴衣おさんぽPASSPORT2023」開催中〜パスポート掲載店で特典
※昨年の記事です。
「第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が8月6日(土)・7日(日)の2日間で開催

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2023年8月 4日 (金)

第57回おたる潮まつり最終日の道新納涼花火大会の様子【動画】

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小樽の夏が熱く盛り上がる「第57回おたる潮まつり」は、2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程を終えて、無事閉幕しました。

今年は4年ぶりにフル開催ということで、楽しみにしていた方も多かったようで、祭りは連日大盛況でしたね。

このブログでもその様子について、私が見に行った範囲でお伝えしましたが、まだ少し未掲載の写真や動画があるので、潮まつりは終わってしまいましたが投稿を続けています。

今回は、おたる潮まつり最終日のお馴染み、そしてお楽しみの道新納涼花火大会の様子で、動画を少し撮っていたので、ここで掲載しようと思います。

今年の道新納涼花火大会は、20:00から約50分間、3,000発が打ち上げられたそうです。

動画はダイジェストのような感じになっています。照明が眩しかったり、花火が柱で隠れてりまったりしてますが、これがリアルの観客の花火鑑賞の様子ということで、ご勘弁を。

こちらがその動画です。

ということで、第57回おたる潮まつり最終日の道新納涼花火大会の様子でした。

やっぱり花火はいいですね。

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小樽も連日暑いです〜8月2日にこの夏の最高気温33.8℃を記録。その後は熱帯夜も

この夏は、なんだか気温というか暑さに関する投稿が多いような気がしてますが、いや〜、小樽も連日暑いんです。

まず、8月2日(水)には、日中の最高気温33.8℃(13:21)という真夏日で、この夏1番の暑さのを記録しました(それまでは。潮まつり真っ只中の7月29日の32.6℃が最高でした)。

日本全国暑い日が続き、とんでもない最高気温の数値をニュースで目にすると、まあ、こちらの暑さはまだ可愛いものなのかな〜なんてことも思いますが、なんたって暑さに対する耐性が…

それと、北海道の夏は夜は気温が下がるので過ごしやすいとよく言われ、確かにその通りなのですが、8月2日の最低気温が24.3℃(0:48)、さらに8月3日の最低が25.0℃(8:21)ということで、これは2日の夜から3日の朝にかけては25℃を切らなかったということで、熱帯夜だったんですね。

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年8月)のスクリーンショットより。

さらには、8月3日はそのまま日中の最高気温も31.6℃の真夏日となり、3日夜から4日(金)の朝にかけても最低気温が27.2℃(4:42)と、全然25℃を切ることはなくて再び熱帯夜となりました。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp(8月4日14:20現在)のスクリーンショットより。

寝苦しいのは本当に辛いですね。

この投稿を書いているのは8月4日(金)の日中なのですが、この日も31.1℃を記録しています。

天気予報を見ると、真夏日の続くこの暑さは一旦落ち着くようですが、その後にまた気温が上がる予報がでてますね。

北海道の夏は短いとはいえ、もうちょっと暑い夏が続きそうですね。

(8月2日の住吉神社。現在、涼しげに花手水開催中)
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気象庁|過去の気象データ検索(小樽(後志地方) 2023年8月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の2週間天気(旧:10日間天気) - 日本気象協会 tenki.jp

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7月23日から小樽はぎりぎり真夏日にはなってないけど暑い暑い暑いです
7月6日の小樽は最高気温30.5℃で今年(2023年)初の真夏日

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第57回おたる潮まつり最終日の神輿パレード最後の宮入りの様子(2023年7月30日)【動画あり】

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4年ぶりにフル開催となった「第57回おたる潮まつり」は、2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程を終えて、無事閉幕しました。

小樽最大のお祭りということで、やはり皆さん楽しみにしていたんですよね。連日会場は大盛況で、このブログでもその様子を私が見に行った範囲でお伝えしました。
※おたる潮まつり関連の記事は、カテゴリー「おたる潮まつり」にまとめてます。

潮まつりは終わってしまいましたが、まだ少し未掲載の写真や動画があるので、今年の様子ということで、もうちょっと投稿を続けたいと思います。

で、今回は神輿の様子です。

最終日の神輿パレード最後の宮入りの様子

潮まつりの目玉のひとつでもある神輿パレードが、最終日の30日に行われました。

パレードは最終的にメイン会場に入って、16:30頃から中央ステージ前で神輿宮入りとなるのですが、私はそのメイン会場に入った後から見ることができ、動画もちょっと撮ることができたので、掲載しますね。

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そして、こちらが宮入りの際の動画です。

集結した神輿は5基で、一斉に宮入りする光景は第迫力で、担ぎ手さんたちの熱気が見物客にも伝わってきて、会場全体がその熱気に包まれるんですよね。

4年ぶりにフル開催となった今年のおたる潮まつりですが、神輿パレードからの宮入りも4年ぶりだったんですよね。

それもあって、楽しみにしていた方がとても多かったのではないでしょうかね。

ということで、第57回おたる潮まつり最終日の神輿宮入りの様子でした。

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2023年8月 3日 (木)

住吉神社の今年7回目となる花手水が始まっています〜夏は連続開催で第4弾(8月2日〜8月11日)

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今年7回目となる住吉神社の花手水が開催されています。夏は7月から8月にかけて連続開催となっていて、今回が夏第4弾となります。

第7回の開催期間は、2023年8月2日(水)〜8月11日(金)までとなっています。

2020年の初開催以来、すっかりお馴染みになった住吉神社の花手水。いつも素敵な花の飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

前回は直前の8月1日(火)まで開催していて、メインの花は紫陽花でしたが、今回は色々な花が飾られているようです。

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小樽フラワーのSNSによりますと、ガーベラ、カーネーション、バラ、ちょっと秋色ひまわりなどが飾られているとのことです。

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なんだか、とっても清らかで清々しい感じですね、

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ガラスボウルの中は、七夕(こちらは8月7日)が近いということで、星をイメージしてかすみ草にしているそうですよ。

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(七夕の笹も)
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さて、7月から連続で開催してくれている住吉神社の花手水ですが、8月はこの後にもう一回開催されます。

第8回となる次回は、今回が8月11日に終了した後に少しだけ間が空いて、8月14日(月)からの開催になります。
第8回:2023年8月14日(月)〜8月23日(水)

いつものように住吉神社の社殿前から振り返って見た風景です。いい眺めです。Otaru_20230802-174210

ということで、今年7回目となる住吉神社の花手水が、8月2日(水)〜8月11日(金)の日程で開催されてます。

小樽も暑い日が続いていますが、とても癒されますので、近くにお寄りの際は、見に行ってみてはいかがでしょうか。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※Instagram:Otaru Flower(@otaruflower)
※Twitter(X):小樽フラワー(@OtaruFlower)
※Facebook:小樽フラワー

※こちらは小樽フラワーのFacebookページより。

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年6回目の花手水が始まっています〜夏は連続開催で第3弾は紫陽花(7月23日〜8月1日)
住吉神社の今年5回目の花手水が始まっています〜7月は連続開催で第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜7月22日)
住吉神社の今年4回目となる7月の花手水が始まっています〜ひまわりの黄色とオレンジメインで元気が出ます(7月1日〜7月11日)
住吉神社の今年3回目の花手水が始まってます〜カーネーションをメインにとてもカラフル(6月17日〜6月27日)
住吉神社の今年2回目の花手水が始まってます〜真っ赤なカーネーションを中心に(5月16日〜5月27日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2023年第1回目は桜との共演(4月28日〜5月7日)

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2023年8月 2日 (水)

第12回小樽がらす市が7月28日〜30日の3日間の日程で旧手宮線跡地で開催されました(イベントは終了してます)

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第12回小樽がらす市が、2023年7月28日(金)〜30日(日)の3日間の日程で開催されました。

コロナ禍で3年連続で中止になっていたので、今年が4年ぶりの開催となったんですよね。

で、以前と同様に日程は第57回おたる潮まつりと同時開催となっていて、場所も例年通り、旧手宮線跡地の中央通りから、日銀通り側の文学館・美術館前までです。

開催時間は初日が12:00〜18:00で、2日目・3日目が10:00〜18:00ということで、夜間は開催してません。

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本当は、イベント期間中に投稿できれば良かったのですが、遅ればせながらその様子をちょっとだけお伝えしますね。

こちらが中央通り側です。

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今年は小樽市内を中心に、市内外の21の工房やショップが集まり、ガラス製品の展示販売のほか、制作体験もあったようです。

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ガラス製品のファンは多いんですよね。たくさんの方が、各ブースのガラス製品の覗き込んで、お気に入りの一品を探しているようでした。

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その他、子どもクイズラリーやグラスデザインコンテストの作品展示といった企画も行われていました。

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日銀通り側には、撮影スポットにもなっている、おなじみの風鈴トンネルができていて、暑い日に涼しげな風鈴の音を響かせていて、たくさんの方が記念撮影をしていました。

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ということで、4年ぶりに開催された第12回小樽がらす市の様子でしたが、小樽はガラスの街でもあるので、このイベントが開催できてよかったですね。

※Instagram:小樽がらす市~2023.7開催~(@otaruglassmkt)
※X(Twitter):小樽がらす市~2023.7開催~【公式】(@otaruglassmkt)

【終了】第12回小樽がらす市 7/28~7/30 | 小樽市

【関連記事】
第12回小樽がらす市が4年ぶりに7月28日〜30日の日程で開催(おたる潮まつりと同時開催)
※前回2019年の小樽がらす市開催時の記事です。
「第11回小樽がらす市」が旧手宮線跡地にて開催中!!(おたる潮まつり同時開催で7月28日まで)

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2023年8月 1日 (火)

小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)〜今号は「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」

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小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年7月号(Vol.92)が発行されています。

ということで、ちょっと遅れてしまいましたが、いつもの宣伝です。

今号は蘭島に行ってきました!!タイトルは「蘭島を歩く〜蘭島駅から海岸周辺へ〜」です。

蘭島といえば、多くの方がまず思い浮かべるのが海水浴場だと思います。実際、今は海水浴シーズン真っ只中なんですが、すいません、記事を書いたのが海水浴場のオープン前だったので、写真はまだ人気のない海岸などの様子なのでご了承を。

で、今回は蘭島駅から海岸まで、そして海岸周辺を歩いてきて、気になるスポットと合わせてその様子をお伝えしています。

気になる方は小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)を読んでみてください。海水浴に行った際などに、なにかの参考になればとも思っています。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、小樽チャンネルマガジン2023年7月号(Vol.92)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年6月号(Vol.91)〜今号は小樽を歩く【特別編】小樽の歩道橋を歩く【後編】
※蘭島関連の記事は、カテゴリー「蘭島地区」 にまとめています。

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