小樽文学館で「小樽詩話会60年のあゆみ展」が開催中です(8月13日まで)
市立小樽文学館では現在、「小樽詩話会60年のあゆみ展」が開催中です。
会期は2023年6月10日(土)~8月13日(日)までで、開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)となっています。
期間中の休館日は基本月曜日(7月17日は開館)で、7月18日(火)、7月19日(水)も休館日になります。
小樽の詩の愛好家らで作る小樽詩話会が発足したのが1963(昭和38)年9月とのことで、今年創立60年を迎えるのを記念した展示となります。
この展示会については、2023年7月4日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていたのですが、それによると、現在は58人の会員が所属し、月2回の例会を開き、会誌はこの6月号で647号となっているそうです。
今回の展示では、毎月発行している会誌や、これまでの活動を紹介する写真、会員による絵画やイラストなどが展示され、小樽詩話会の活動を振り返ることのできるものとなっているんですね。
そうそう、「月刊おたる」の創刊時の編集長で潮音頭の作詞者でもある、同会会員だった故米谷祐司さんについての展示もありました。
小樽市HP内に、内容について記載されているので引用しますね。
1963(昭和38)年9月25日午後6時、小樽詩話会発足のための話し合いが、小樽市稲穂町の喫茶店『街』三階で行われました。
〈文学について自由に話し合える会が欲しい〉〈創作と対話によって、日々の生をより豊かなものにしたい〉〈主宰者はいらない、その時々の世話人がいればよい〉。その想いが、小樽詩話会の原点でした。
その日から60年。小樽詩話会は、往年の自由な気風をそのままに、今も新たなあゆみを続けています。会の誕生から今に至るまでの軌跡を会誌バックナンバーや数々の詩画、懐かしの写真でご紹介します!
「小樽詩話会60年のあゆみ展」 | 小樽市
私は詩のことはよく分かりませんが、詩や文学を通して、熱く、そして楽しく活動してきた小樽詩話会の歴史を、一端ですが感じることができました。
※関連イベントとして「小樽詩話会トークショー」が、初期から現在にいたるまでの会員で詩人として活躍されている高橋明子さんをゲストに迎えて開催されます。
・7月16日(日) 14:00 ~ 15:30
・場所:市立小樽文学館1階研修室
・参加費無料ですが、文学館への電話での予約が必要で、定員は先着50名となっています(すでに定員いっぱいの場合はご容赦を)。
※詳しくは「小樽詩話会60年のあゆみ展」 | 小樽市、または市立小樽文学館…企画展「小樽詩話会60年のあゆみ展」(6/10~8/13) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」のサイトで。
※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:「小樽詩話会60年のあゆみ展」 | 小樽市
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