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2023年6月12日 (月)

保存修理工事中の旧日本郵船(株)小樽支店の覆いが外れて久しぶりに歴史ある重厚な姿を見せてくれています

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、現在、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を行っていて、2018年11月から長期休館中です。

実際の工事は2020年(令和2年)7月から始まり、期間は2024年(令和6年)6月の完工を目指していますが、先日、長く建物全体を囲っていた仮設の覆屋が外され、久しぶりに歴史ある重厚な姿を見せてくれています。

(久しぶりにその姿を見せてくれました)
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やっぱり素敵な建物ですね。

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一見して屋根が綺麗になってますよね。

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実は、昨年秋の2022年10月15日に、保存修理工事の現場見学会があって、参加することができたんですよね。
※詳細はこちら:旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事の現場見学会に参加してきました

破損としては、主に軒先の雨漏りによる外壁石材・壁や天井漆喰・壁紙などの破損が進行していたそうですが、まずは外観がらみの工事が終わったということでしょうかね。

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(明治39年)10月に落成した、工部大学校造家学科(現東大工学部)第一期生の佐立七次郎の設計による、石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。

1984年(昭和59年)から1987年(昭和62年)にも長期間の保存修理工事が行われているのですが、以来30年以上が経過して、外観・内観ともに老朽化が進んていたため、今回、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を実施しているんですよね。

ちなみに、こちらが先日までの仮設の覆屋がかけられた状態(2022年7月撮影)。
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(そして覆屋が外されました。2023年6月10日撮影)
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工事期間は当初の予定より遅れているようですが、現在のとことは2024年(令和6年)6月までを予定しています。

長いな〜と思っていた大規模工事もあと1年ですね。まだ工事は続きますが、先が見えてきて、来年の工事完了、そして、公開が楽しみです。

※参照
重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の保存修理工事について | 小樽市
旧日本郵船株式会社小樽支店 | 小樽市

【関連記事】
旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事の現場見学会に参加してきました
旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事が本格的に始まっています。工事は令和5年(2023年)6月までの予定
国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店が保存修理工事のため2018年11月4日(日)から長期休館になります
旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》

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コメント

小梅様。旧日本郵船、そして旧市立博物館の建物、重厚なバロック風様式の設計で素晴らしいですよね。工事が完成するまで、まだしばらくの時間が必要なんですね。旧日銀小樽支店の建物も含め、小樽が一番力のあった時代を象徴していますよね。先日、神田神保町の古書店で、小樽の西洋建築を水彩画でまとめた豆本が売っていたので、即、購入しました。昔の市立図書館の建物などもあり、素晴らしい本を手に入れることができました。

投稿: 小樽望郷 | 2023年6月14日 (水) 08時09分

小樽望郷さん、こんにちは。
この旧日本郵船の建物は、本当に素晴らしいですよね。
長い間工事でその姿を見ることができませんでしたが、まずはようやく、久しぶりに姿を見られました。ただ、工事完了までは、もうしばらくですね。
あっ、その豆本、おたる西洋館というものですか?気になっていたんですが、やはり素晴らしい本なんですね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年6月15日 (木) 10時52分

小梅様。仰る通りです!HTBの豆本シリーズの1冊でして、今村敏明氏の『おたる西洋館』(1978年刊)という本です。帰省した際に札幌の古書店などで探したものの、なかなか見つからずにいたのですが、まさか神保町で手に入るとは思ってもいませんでした。しかも値段も300円という安値でしたので、購入後は近場のドトールコーヒーショップに入って、アイスコーヒーを飲みながら本を堪能しました。

投稿: 小樽望郷 | 2023年6月15日 (木) 11時38分

小樽望郷さん、こんばんは。
やはりそうでしたか。
札幌にはなかったものの、神保町にあったんですね。
なんと300円!?いいお買い物をしましたね!!

投稿: 小梅太郎 | 2023年6月16日 (金) 02時41分

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