ニュースより/旧祝津小学校の土地と建物について小樽市は本年度中にも売却先の募集など具体的な手続きへ
小樽市では近年、学校再編が急速に進められてきて、閉校情報などの主なニュースについては、このブログでも取り上げてきました。
だからというわけでもないのですが、その後の学校跡地の活用というのは、どうにも気になるんですよね。他の施設に転用されるにしても、建物がそのまま活用されるのか、それとも解体されてしまうのか…
そんな学校跡について、2013年(平成25年)3月末をもって閉校した旧祝津小学校跡についてのニュースが、2023年6月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。
ニュースによると、現在も残る旧祝津小学校の土地と建物について、小樽市は本年度(令和5年度)中にも売却先の募集など具体的な手続きに入りたい考えとのことです。
旧祝津小学校跡については、市では民間業者に跡地利用のアイデアを聴く市場調査を行ったり、公共施設としての活用策も検討してきたのですが、結局決まらず、施設の老朽化も進んでいることもあり、2022年3月に「旧校舎建物と学校敷地の売却」とする方針を決めていたんですね。
今後、いい売却先がみつかって、有効に活用されるといいですね。
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コメント
非常に難しい問題です。売却困難極まります。田舎の1校舎なら宿泊施設にし成功例も有ったり博物館や郷土資料館とかにしたりもありますが,街が大きくなり閉校数が多くなる程厄介な代物建物構造で民間活用売却が難しくなります。私の住む自治体も結局税金で解体更地にし土地を売却。祝津小は小樽在住時代含め一度も行った事はありませんが写真を見てるだけで何か切なさこみ上げて来ます。
投稿: 夢の彼方へ | 2023年7月 4日 (火) 01時59分
夢の彼方へさん、こんばんは。
そういえば、たまにメディアで校舎跡の再活用の話題を目にしますが、やはり難しい問題ですよね。
小樽には、まだ他にも閉校後の活用策がない校舎がありますし、いい活用方法があるといいのですが。
やはり、学校がなくなるというのは、卒業生や関係者はもちろん、寂しいですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2023年7月 4日 (火) 03時20分