ニュースより/臨港線沿いに開業予定のベルーナの新しいホテルに美術館併設の計画
臨港線沿いの以前すしざんまい小樽店があった跡地周辺に、通販大手ベルーナが新しくホテルの開業を計画しているというニュースがあったのが、2023年1月のことでした。住所は堺町になります。
※関連記事:ニュースより/通販ベルーナの関連会社が「小樽グランベルホテル」建設予定〜予定地はすしざんまい小樽店跡地周辺
新しいホテルの工事は始まっているのですが、先日、そのホテル関連のニュースが新たにありました。
ニュースによると、新しいホテルの隣接地に美術館を併設する計画とのことです。
※参照ニュース:2023年5月17日付北海道新聞朝刊1面、経済欄/5月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
ホテルは高級路線で地上6階建て163室の計画で、隣接する予定の美術館にはベルーナの社長の所有する欧州の作家によるファッション関係の絵画など約800点に加えて、映像が動く「デジタルアート」も展示する予定とのこと。
ホテルは2025年5月開業を、美術館はその約2年後のオープンを目指すそうです。
建設予定地は市の景観条例の対象地区「堺町本通地区」にあたり、建物の高さは25メートル以内、外観にも外壁の素材などの制限を設けているので、どのような建物になるのかも気になりますね。
新しいホテルに美術館が併設される予定ということで、すぐ近くにはインテリア製造小売り大手のニトリによる、歴史的建造物を活用した4館の施設からなる「小樽芸術村」などもあり、小樽の観光地が美術館というキーワードでも話題になりそうですね。
【関連記事】
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・⼩樽芸術村「⻄洋美術館」に行ってきました〜歴史的建造物の旧浪華倉庫を活用した⼩樽芸術村4館目の施設
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コメント
小梅様。小樽が全国区の観光地になり始めた頃、よく言われていたのが、宿泊施設が少ないので、観光客の殆どが札幌に宿泊するため、「通過型」観光地だ、と言うことだったのを記憶してます。今はそれなりにホテルも充実しているようですね。一つ気になるのが、近隣地域から自家用車やレンタカーで訪れる人の為の駐車場は、どうなのか、と言うことです。観光滞在の為の駐車場の充実も大切な要素ですよね。
投稿: 小樽望郷 | 2023年5月28日 (日) 09時08分
小樽望郷さん、こんばんは。
そうですね。ここ数年でホテルなどの宿泊施設が新しくできて、充実してきていますが、それでもやはり今も、夜を含めて宿泊滞在型観光をいかに誘致していくかが課題となっています。
なるほど、駐車場の充実も大切ですよね。実際の確保台数などは分かりませんが、イメージとしては、施設ごとの駐車場は不足していて、市内に点在するコインパーキングなども分かりにくい、といった感じがしています。
投稿: 小梅太郎 | 2023年5月29日 (月) 00時22分