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2023年5月 6日 (土)

新紙幣(2024年度上期発行予定)が日本銀行旧小樽支店金融資料館で一般公開されてます

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日本銀行旧小樽支店金融資料館で、2023年4月28日(金)から新紙幣(2024年度上期発行予定)が一般公開されてます。

新紙幣の公開は、東京の貨幣博物館(4月14日から)に続いて全国2箇所目ということで、金融資料館では7月18日(火)までの公開予定とのことです。入館料は無料です。

新1万円札は“日本資本主義の父”とも称される実業家の渋沢栄一、5千円札は女性の地位向上と女子教育に尽力した教育家の津田梅子、千円札は“近代日本医学の父”と呼ばれる北里柴三郎ですね。

中でも渋沢栄一は、小樽にもゆかりの建物が残っているなど、少なからず繋がりがある人物なんですよね。
※関連記事:小樽に残る渋沢栄一ゆかりの建物〜NHKの大河ドラマや新一万円札で注目の実業家

紙幣の刷新は2004年以来20年ぶりで、最新の偽造防止技術が追加されているということで、その実物の見本券を見学できるので、興味のある方は見に行ってみるといかがでしょうか。

※新紙幣(見本券)は館内奥の特別展示室で公開されてますが、新紙幣は撮影禁止です。
(パンフレットより)
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※関連ニュース
・2023年4月29日付北海道新聞朝刊第4社会欄
・2023年4月28日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2023年4月15日付北海道新聞朝刊経済欄

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日本銀行旧小樽支店は、明治42年(1909年)7月に着工し、明治45年(1912年)7月の完成した、辰野金吾・長野宇平治らの設計による歴史的建造物(小樽市指定有形文化財)で、設計に携わった建築家・辰野金吾は、日本銀行本店や赤レンガで有名な東京駅の設計にも携わっている方ですね。

小樽支店としての営業は平成14年(2002年)9月に日本銀行札幌支店に業務を継承して廃止となり、その後、翌平成15年(2003年)5月より、現在の日本銀行の広報施設、金融資料館として開設してます(現在も日本銀行の管理する建物です)。
※参照:旧小樽支店の歴史|建物紹介|日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト

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とても歴史のある建物なので、内部を見学できるだけでもなかなか貴重なのですが、なんと入館料は無料です。

※現在、同館では開館20周年特別展「日本銀行のある街並み 小樽支店と銀行街」が、2023年4月28日(金)~7月18日(火)の期間で開催されています(関連ニュース:日銀旧小樽支店金融資料館開館20周年 日本銀行のある街並み)。

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※開館時間について(2023年5月現在の情報)
夏季4月~11月:9:30~17:00 (最終入館16:30)
冬季12月~3月:10:00~17:00 (最終入館16:30)
※休館日:水曜日(水曜が祝休日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月5日)
※展示入れ替え等のため臨時休館することがあります。
日本銀行旧小樽支店金融資料館webサイト

新しい日本銀行券特設サイト|TOPページ

【関連記事】
小樽に残る渋沢栄一ゆかりの建物〜NHKの大河ドラマや新一万円札で注目の実業家
日本銀行旧小樽支店 金融資料館「特別応接室」が一般公開されていたので見に行ってきました

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