« 市立小樽文学館・美術館入り口の案内表示がデジタルになってました | トップページ | 奥沢の完全予約制の“店舗のない小さなおうちパン工房”「palaoa(パラオア)」で初予約して買ってきました »

2023年5月30日 (火)

稲穂大通りの旧「舎こんどう」(旧近藤硝子)跡地には青柳皮膚科が移転開業(2023年7月予定)

Otaru_20230524-153722

稲穂大通り(第一大通り)に建っていた、以前「Dining Cafe 舎(やまきち)こんどう」として営業していて、その後にLive Cafe & Dining Bar「A.LIVE」(その後移転)が入っていた建物が解体されたのが昨年(2922年)夏のことでした。

その後、跡地ではさっそく建設工事が始まっていて、何ができるのかと気になっていたんですよね。

で、実は事前に情報をいただいていたのですが、ここには青柳皮膚科が移転開業するんですね。

すでに建物もだいぶできてきているようです。

Otaru_20230524-153713

Otaru_20230524-153638

Otaru_20230524-153732

その青柳皮膚科は、現医院は同じ稲穂大通り沿いの、北洋銀行の隣にあるのですが、病院前に張り紙がありました。

Otaru_20230524-153522

「医院移転開業のお知らせ」で、2023年7月予定となっていますね。Otaru_20230524-153343

ちなみに、かつての舎こんどうの建物は、正面に近藤商店という看板が掲げられていて、元は近藤硝子工場だったという、とてもモダンで趣があって、平成7年(1995年)の第8回小樽市都市景観賞も受賞している建物だったんですよね。
第8回 小樽市都市景観賞作品 | 小樽市

なので、解体に際しては、惜しむ声も多かったです。

(こちらが以前の建物。2019年11月撮影)
Otaru_20191128-115646t

まだ建物全体の様子は分かりませんが、またこの周辺の風景も変わりそうですね。

【関連記事】
稲穂大通りの旧「舎こんどう」(旧近藤硝子)の建物が解体【追記あり】

スポンサーリンク

|

« 市立小樽文学館・美術館入り口の案内表示がデジタルになってました | トップページ | 奥沢の完全予約制の“店舗のない小さなおうちパン工房”「palaoa(パラオア)」で初予約して買ってきました »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 小梅様。舎こんどうが営業を打ち切り、その建物が取り壊されたという情報を本ブログで知り、驚いたことは今でも覚えています。ダイニングになる前の、レストラン時代の舎こんどうを10回ほど利用したこともあり、本州の友達を連れて行ったこともあります。大正時代の、いわゆる「モダン建築」であり、繁栄していた小樽の近代性を伝える建造物だっただけに残念でなりません。二軒と隣の和田時計店は、何とか営業を継続してその建物を残して貰いたいです。

 青柳皮膚科が、舎こんどうの跡地に移転するのですね。現在の同医院の建物は手狭になった等の事情もあったのでしょうか。姪が幼い頃に「手足口病」に罹患した時、皮膚科が専門ではない姉に頼まれて、姪を青柳皮膚科に連れて行ったことが何回かあるので懐かしいです。第一大通りの景観や状況も、少しずつ変わっているのですね。

投稿: 小樽望郷 | 2023年5月31日 (水) 05時40分

小樽望郷さん、こんばんは。
レストラン時代の舎こんどうをよく利用されていたのですね。
やはり、素敵な建物だったのですね。
私は入ったことがなかったので、建物がなくなった今となってはとても後悔しています。
和田時計店の建物も印象的ですね。
青柳皮膚科の移転の理由は分からないですが、青柳皮膚科にも思い出があるのですね。
確かに、第一大通りの様子も少しづつ変わっていますね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年6月 1日 (木) 00時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 市立小樽文学館・美術館入り口の案内表示がデジタルになってました | トップページ | 奥沢の完全予約制の“店舗のない小さなおうちパン工房”「palaoa(パラオア)」で初予約して買ってきました »