« 雪解けが進み勢いよく流れる勝納川の様子(南樽市場の横から) | トップページ | 花園銀座商店街のJR高架下の「寿司処きた家」が閉店!?【情報提供】 »

2023年3月21日 (火)

我が家の「小樽めし」募集!!〜小樽市日本遺産推進協議会が小樽の食文化を調査

Otaru_20230226-150733

我が家の「小樽めし」募集してます!!

これ、「北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽」の日本遺産認定を目指す小樽市日本遺産推進協議会が、一般市民の家庭で長く食されてきた、小樽に伝わる家庭の料理を掘り起こす取組みを行っているんですね。

「小樽めし」とは、小樽の市民の間で親しまれてきた料理、物菜、おやつなどの総称を指す造語だそうです。

募集は2月下旬から始まっていて、期間は随時ということで、今のところ締切は決まっていません。

小樽の食文化を調査して、小樽の食文化の伝承と共に、日本遺産認定を目指す「北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽」のサブストーリーとして共有していくとのことです。

小樽文化遺産ポータルのサイトに、調査趣旨について書かれているので引用しますね。

小樽の食文化の調査について
この調査は、小樽に伝わる家庭の料理を掘り起こし、食文化として未来に伝えることを目的として行うものです。ここで募集するのは、特別なものではない一般市民の家庭で長く食されてきた料理です。主食、副食、漬物、おやつをはじめ、お祝い膳、冠婚葬祭料理、大晦日・正月料理、行事の料理など、あなたのご家庭で代々伝わってきた料理を教えてください。他のマチにある料理でも結構です。お寄せいただいた料理は精査の上、食文化情報として保存・活用し、「小樽文化遺産ポータル」の中で紹介させていただきます。
(実名での掲載はご本人同意の上行います。)
我が家の「小樽めし」募集!! | 小樽文化遺産ポータル

応募は小樽文化遺産ポータルのサイト内の「我が家の「小樽めし」募集!! | 小樽文化遺産ポータル」にいくと、ネットでGoogleフォームから応募できるリンクががある他、PDFデータのリンクがあるのでダウンロードして印刷し、郵送またはFAXでも応募できます。

応募は小樽市外に住む、小樽出身の方も可能で、応募に際しては、無記名でも構わないものの、「居住地」「性別」「年齢」は必ず記入しくださいとのことです。

Otaru_20230226-150658

募集している料理についてはこんな料理を、ということが先ほどのサイトに書かれていて、ちなみに私も我が家で私が生まれる前から正月に作られている料理「くじら汁」を応募しました。

Otaru_20221231-193514

(正月のお雑煮もくじら汁で。出汁と醤油で味を整えて)
Otaru_20230101-131837

集まった情報は、我が家の「小樽めし」募集!! | 小樽文化遺産ポータルに掲載予定とのことですので、どんな料理が集まっているのか、それも楽しみです。食文化は大事ですから、もし隠れた地元料理が掘り起こされたりするといいですね。

ということで、我が家の「小樽めし」募集中です。該当するような料理があれば、応募してみてはいかがでしょうか。

我が家の「小樽めし」募集!! | 小樽文化遺産ポータル
※関連ニュース:2023年3月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

小樽文化遺産ポータル

【関連記事】
ある小樽の家庭の正月の食卓から/くじら汁と飯寿司
※関連ブログの関連記事
正月の料理から~くじら汁【作り方付き】: 小樽で家庭料理

スポンサーリンク

|

« 雪解けが進み勢いよく流れる勝納川の様子(南樽市場の横から) | トップページ | 花園銀座商店街のJR高架下の「寿司処きた家」が閉店!?【情報提供】 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

「我が家の小樽めし」という標題を見て、「小梅さんは、
くじら汁だろうな」と直感しましたが、ドンピシャリで
したね。

年末年始になると、くじら汁の記事が出ていました
ので、本当にお好きなんだな、といつも思っていま
した。
(私は食べたことはありません)。

私の場合、平凡ですが、「鮭の切り身」でしょうか。
それも塩で真っ白なもの。
最近の鮭はあまく、私には物足りないのです。

鮭を具に入れて母が作ってくれた鮭のおにぎりは
最高でした。

投稿: 猫見鳥 | 2023年3月22日 (水) 07時50分

小梅太郎様
私も考えてみました。我が家でも「くじら汁」。美味しいですね。
他には、鱈を使った「鱈かしらの潮汁」。
鱈では「ソボロ」も良く作り、来客予定には半身買い、作ります。
これは、姑から教わったものです。
「ササゲ?」「ササギ」かな?採れる時期が春に漬けた
糠ニシンの美味しい時季で、新ジャガイモも入れて
「ニシン」の三平汁。ササゲはどっさり!「ササゲ三平」と言って毎年いただいています。

投稿: hiro | 2023年3月22日 (水) 09時27分

追伸です。

先に「鮭の切り身」と書きましたが、正しくは
「焼きじゃけ」でしょうか。

更にもう一つは、小樽の魚、ニシンですね。

私が小樽に居た当時は、ニシンをあまり食べな
かったのですが、小樽を離れてから、義母が年末
に送ってくれる「ニシン漬け」「切りこみ」を
美味しくいただいているのです。

投稿: 猫見鳥 | 2023年3月22日 (水) 21時55分

「我が家の小樽めし」新聞の折り込みを見ましたが、さてなにかあるかしら・・と考えておりました。猫見鳥さまの塩辛い鮭、やはりおにぎりには塩のしっかりきいた鮭がおいしいですね。hiroさまのタラ料理、我が家でもそぼろは手作り、ちらしずし、太巻き寿司には欠かせませんね。そして、糠ニシンの三瓶汁、ササギのとれる頃 祖母がつくっていました、私はこれが苦手でしたが、祖父母は大好きだったようで、よく作っていましたね。お正月のクジラ汁もなつかしいですが、これも苦手の食べ物で、結婚してから何度か作ってみましたが、久しく食べていません。
私の小樽めしは、ホッケのつみれ汁と、かまぼこでしょうか。
おろしたホッケを出刃包丁でとんとんたたき さらに大きなすり鉢ですりつぶし卵や粉を加え味付けし銅の玉子焼き器でゆっくり焼き上げるとおいしいかまぼこの出来上がり。すり鉢をおさえるのは子供のお手伝いでした。今でもたまに作りますが、ほんの少しだけ。あの大きなすり鉢は引退です。
食べ物の話になると思い出がつきません。
ながなが 失礼いたしました。

投稿: よいよい | 2023年3月22日 (水) 22時17分

猫見鳥さん、こんばんは。
いや〜、くじら汁、直感で分かってしいましたか。さすが!!
そうなんですよね。以前は記事にも書いていて、今は書いてませんが、もちろん、毎年正月には食べてます。
鮭、なるほど、それも塩で真っ白なものですね!!
確かに、昔ながらの塩がしっかりしてある塩辛い鮭って、最近はあまりないですね。
あ〜、塩辛い鮭で作ったおにぎり、最高です!!
確かに、小樽めしといえば、ニシンも色々とありそうですね。
ニシン漬けや切りこみは美味しいですよね。


hiroさん、こんばんは。
お〜!!hiroさんのところでもくじら汁を作られるんですね。美味しいですよね!!
鱈かしらの潮汁は、鱈のアラの三平汁のようなものでしょうかね。
鱈のソボロですか!!それは作ったことなないですが、なるほど、ソボロを自家製で作るんですね。お姑さんから教わったのですね。
ササゲ(ササギとも言いますね)をどっさりと入れた、糠ニシンを使ったニシンの三平汁ですか!!
ニシンの三平汁はたまに作りますが、ササゲを三平汁に入れたことはなかったです。それにニシンも漬けるんですね。
新ジャガも入れたササゲ三平、美味しそう!!
小樽めし、色々ありますね!!


よいよいさん、こんばんは。
「我が家の小樽めし」、色々とありますね。
塩辛い鮭におにぎり、美味しいですよね。
よいよいさんさんのところでも、そぼろは手作りなんですね。我が家では作ったことがなかったです。
なるほど、ちらしずしや太巻きにですね。
ササゲ入りの糠ニシンの三平汁やくじら汁も家庭で作られていたんですね。あっ、けど、こういう汁物って苦手な方も結構いらっしゃいますよね。
よいよいさんの小樽めしは、ホッケのつみれ汁とかまぼこですか!!
そっか、かまぼこも家で作られるんですね。
かまぼこは作ったことがなかったです。出来立て美味しそう〜!!
昔は大きなすり鉢で作られていたんですね。
いや〜、やはり家庭それぞれに様々な小樽めしがありますね。

投稿: 小梅太郎 | 2023年3月23日 (木) 02時17分

小梅太郎様

おはようございます^^

読者の方々のコメントを読むことが大好きなのですが、今回も感心したり、懐かしがったりできて楽しかったです!

クジラ汁は太郎さんのお陰で初めて知りました。山菜がたっぷり入っていて美味しそう!

猫見鳥さんの昔ながらの塩辛い鮭。おむすびやお湯漬けの具材に最適!ニシンの切りこみも食べたい!

hiroさんの三平汁!完全に忘れていました( ;∀;) あんなに食べていたのに・・・お魚のアラを使った三平が食べたいです^^

よいよいさんのホッケのかまぼこも初耳です!帰省したらぜひ挑戦します(*^^)v

皆さんのお陰で次回の帰省時は小樽めしで楽しむ予定です!

投稿: know the moon | 2023年3月25日 (土) 08時45分

know the moonさん、こんばんは。
今回は、みなさんそれぞれの小樽めしの話がとっても興味深いですね。
くじら汁は、好き嫌いがはっきりしていて、作らない家庭も多いのですが、私は大好きなんです。
なんだか、塩辛い鮭、ニシンの切りこみ、三平汁、ホッケのかまぼこと、ここでコメントいただいただけでもたくさんありますね、小樽めし。
今回募集している小樽めしの募集結果を見るのも楽しみです。

投稿: 小梅太郎 | 2023年3月26日 (日) 03時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雪解けが進み勢いよく流れる勝納川の様子(南樽市場の横から) | トップページ | 花園銀座商店街のJR高架下の「寿司処きた家」が閉店!?【情報提供】 »