雪解け時期限定「御膳水の滝」が小樽市総合博物館本館近くの崖に今年(2023年)も出現してます
3月のこの時期の風物詩ともいえる、雪解け時期限定の「御膳水の滝」が、今年も小樽市総合博物館本館近くの、手宮公園下の崖に出現したということで、3月12日(日)に見に行ってきました。
春に向かって気温が上昇してきて雪解けが始まると、この小さな滝「御膳水の滝」が出現するんですよね。
滝の水は、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線の道路脇に流れ落ちています。
御膳水の滝の出現についは、例年、小樽市総合博物館がTwitterやFacebookで知らせてくれるので、毎年3月に入ると、そろそろかな〜って、チェックさせてもらっています。
今年は、継続的な水の流れを確認したのが3月7日(火)とのことで、ここ数年の中では早い方とのことです。
こちらが小樽市総合博物館のFacebookページのその投稿で、これを目にして私も見に行ってきた、というわけです。
この御膳水の滝は、例年3月中旬頃に出現して、しばらくは見ることができますが、雪解けが進む今が見頃のようですね。もちろん、雪解けが終わると滝はなくなります。
この御膳水の滝については、勢いよく水が流れ落ちてくるその上流部には、“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられています(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
少しだけ動画も撮ってきました。
ということで、今年も春が近づいてきたことを知らせる御膳水の滝が現れてます。
実際に小樽もどんどん雪解けが進んで、市内の主な道路の雪はすっかりありません。もうすぐ春なんですね。
【関連記事】
※昨年の記事です。
・雪解け時期限定「御膳水の滝」が今年(2022年)も小樽市総合博物館本館近くの崖に出現してます
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