加藤貢さんと横山文代さんによる企画展「小樽運河の輝き」が美術館1階市民ギャラリーで開催してます(3月5日まで)
市立小樽美術館の1階の奥にある市民ギャラリーで、画家・加藤貢さんと横山文代さんによる運河作品の企画展「小樽運河の輝き」が開催しています。
企画展は2023年2月21日(火)から始まっていて、開館は3月5日(日)までなのでもう終盤です。
開催時間は9:30〜17:00(最終日は16:00まで)で、市民ギャラリーの入場は無料です。
大正12年(1923年)に完成した小樽運河は、今年で完成100年を迎えます。その運河をテーマにした企画展ということで、加藤貢さんが埋め立て前のかつての懐かしい姿を、そして、横山文代さんが現在の姿を描いた作品を展示しています。
赤平市出身の加藤貢さんの作品は、なんと鉛筆画なんですね。モノトーンの色合いが郷愁を誘うのですが、その緻密さに感動します。
小樽出身の横山文代さんは、小樽はもちろん、各地の素敵な風景でも知られていますが、今回は現在の北運河などの風景を油彩画で鮮やかに描いています、
運河の今と昔の様子が作風と共に対比されていて、とても興味深い展示になっていました。
お二人のトークイベントが、2月25日(土)に開かれたそうですが、2回目が3月4日(土)14::00〜14:30で開催されるそうです(申し込みは美術館へ)。
また、「Collectionストーリー2あの頃の運河」という、鈴木傳、金丸直衛、小竹義夫、角江重一らの運河を描いた作品の展示も隣接するスペースで同時開催されています。
ということで、開催期間はこの週末の3月5日(日)までと最終盤なのですが、加藤貢さんと横山文代さんによる企画展「小樽運河の輝き」が美術館で開催中ですので、興味のある方はお見逃しなく。
※市民ギャラリー企画展 Nostalgia小樽運河の輝き 加藤貢と横山文代/Collectionストーリー2あの頃の運河 | 小樽市
※関連ニュース
・2023年2月21日・27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・心に刺さる昔と今 小樽運河100周年 加藤貢×横山文代展(小樽ジャーナル)
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