歴史的建造物の「旧嶋谷倉庫」に新しく「︎嶋谷カフェ」が4月下旬にオープン予定
小樽運河沿いの臨港線の1本山側の細い道路沿いに、小樽市指定歴史的建造物にも指定されている小さな石造倉庫「旧嶋谷(しまたに)倉庫」があります。
この旧嶋谷倉庫に新しく「︎嶋谷カフェ」が、4月下旬にオープンする予定だそうです。
倉庫の扉には張り紙がありました。
場所は臨港線沿いの中国料理レストラン「好(ハオ)」(小樽市指定歴史的建造物の旧通信電設浜ビル)の裏手で、小樽芸術村のステンドグラス美術館の奥の建物(小樽市指定歴史的建造物の旧高橋倉庫)に隣り合う形で建っています。
色内大通り側から見ると、小樽芸術村の中庭の向こうに位置していて、本当にこじんまりとした倉庫ですが、明治25年(1892年)建築で、小樽の倉庫に多い木骨石造の特徴をよく伝える、小樽の歴史を今に伝える建物なんですね。
※参照:小樽市指定歴史的建造物第42号【旧嶋谷倉庫】 | 小樽市
以前、この旧嶋谷倉庫には「北のアイスクリーム屋さん」という、変わり種アイスが色々とあることでも知られていた人気のアイスクリーム屋があったのですが、2021年頃に閉店したんですよね(すいません、正確な閉店時期は未確認です)。
新しくできる嶋谷カフェについては、現在、内装工事が進んでいるとのことで、SNSで店舗内部の様子を一部紹介するなど、情報発信しているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
※Instagram:嶋谷カフェshimatani cafe(@shimatanicafe_otaru)
※Twitter:旧嶋谷倉庫▶︎▶︎嶋谷カフェ(@shimatani_cafe)
ということで、小樽市指定歴史的建造物の旧嶋谷倉庫が、新しく嶋谷カフェとして生まれ変わろうとしています。歴史的建造物の活用というのは嬉しくて、そして楽しみですね。
【関連記事】
・あれ!?「北のアイスクリーム屋さん」は閉店してるの!?〜建物は小樽市指定歴史的建造物の旧嶋谷倉庫
・運河近くの小さな石造倉庫「旧嶋谷倉庫」は小樽市指定歴史的建造物〜あれ!?「シマ」の字が“島から“嶋”に!?
スポンサーリンク
| 固定リンク
« 雪解け時期限定「御膳水の滝」が小樽市総合博物館本館近くの崖に今年(2023年)も出現してます | トップページ | 3月に入って小樽は雪がほとんど降らず雪解けが一気に進んでます〜3月15日(水)夜の積雪深は47cm »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 道新文化センター『「小梅太郎」の小樽の魅力発見講座』やってます!!2019年春の受講生募集広告が新聞掲載されたので宣伝します(2019.03.16)
- 都通りのちょっと前まで空き地になっていたところに建物ができつつあります。ここには確かあのお店が!?(2019.03.14)
- 小樽にも大寒波がやってきた。積雪も一気に増えてます(2019.02.09)
- 撮影スポットとしてすっかり人気の「船見坂」に車道に出て撮影しないように注意書きが貼られてます(2019.03.12)
- 3月9日の最高気温は10.3℃!!穏やかな天気が続いて3月なのに雪解けがどんどん進んでます(2019.03.10)
コメント
歴史的建造物が活用されるのも嬉しいのに…
それがカフェということで、
個人的にとても楽しみになってしまいました!
嬉しい情報をありがとうございます!
投稿: 風来坊 | 2023年3月15日 (水) 19時51分
小梅さんこんにちは。
北のアイスクリーム屋さん閉店してたんですね。
再開が楽しみです。
投稿: dialin6700 | 2023年3月15日 (水) 20時14分
風来坊さん、こんばんは。
歴史的建造物が活用されるのって、やっぱり嬉しいですね。
そして、カフェがオープンするとのことで、どんなお店になるのか楽しみですね。
dialin6700さん、こんばんは。
そうなんです。北のアイスクリーム屋さんは閉店したんです。
新しいカフェは、どんなお店になるのか、楽しみですね。
投稿: 小梅太郎 | 2023年3月16日 (木) 01時15分