枝に雪をまとう夜の樹木【冬のちょっとした風景】
先日2月17日(金)の夜に、第25回小樽雪あかりの路の会場となっている天狗山に行った時のことで、この日はあいにくの悪天候で、夜には時折雪も降っていたのですが、気温は夜になっても0℃を切らなかったんですよね。
なので、降る雪は、やや湿った雪だったんです。
で、こういう雪の時に、こういう風景が見られるんですね。
これは天狗山山麓にある大きな樹木なんですが、枝が雪をまとって、夜ということもあって、神秘的ともいえる、とても美しい風景を見せてくれていました。
ちなみに、こちらの真冬の雪は、サラッサラなので、普段はこんなふうに枝にくっつくことはないですし、少し湿った雪でくっついたとしても風があれば飛んでいきますしね。
こちらは天狗山のバス停周辺です。
この日は、結構多くの樹木がこんな感じで、夜ということもあって写真はあまりうまく撮れなかったのですが、こんな写真も撮れました(こちらは天狗山ではありません)。
これらの木の枝の雪は、翌日の日中にはもうなくなっていて、枝だけになっていたので、たまたまですが、この日の夜に写真に収められてよかったです。
ということで、枝に雪をまとう夜の樹木の様子を「冬のちょっとした風景」として掲載してみました。
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コメント
小梅様。雪明かりの路の取材、大変ご苦労様でした。いずれの会場も、三年ぶりの開催と言うこともあって、人も多く賑やかでしたね。天狗山、それだけの悪天でしたのに、ロープウェイも無事に運行されていて良かったですね。今回のブログのお写真、とても風情がありますね。一幅の水墨画のような趣で、鎌倉の禅寺の客間にありそうな感じです。いわゆる「樹氷」の第一歩といった段階なのでしょうか。コロナに感染してやっと回復です!その間も、咳が落ちついた時にブログを拝見していました。
投稿: 小樽望郷 | 2023年2月22日 (水) 06時14分
小梅さん、何と素晴らしい写真でしょう!
いつもは色彩豊かな写真を掲載されますが
今回は白黒。
美しく幻想的な写真。
小樽の別の顔を届けていただき、嬉しく
存じます。
投稿: オタオルナイ | 2023年2月22日 (水) 09時06分
小樽望郷さん、こんばんは。
3年ぶりの小樽雪あかりの路は、久しぶりに小樽の冬の夜が賑わって、良かったと思います。
天狗山ロープウエイは悪天候ながら、風がそんなになかったので、運行していて、悪天候なりに楽しむことができました。
今回の写真は、たまたまいい感じに撮れたました!!
コロナに感染されていたのですね。大変でしたね。
その間も見ていただいていたということで、ありがとうございます。
どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしください。
オタオルナイさん、こんばんは。
そうなんです。まるで白黒写真ですよね。
写真は専門外なのですが、今回はたまたま雰囲気のある写真が撮れました。
普段、紹介する小樽とは、また違った表情の小樽かもしませんね。
楽しんでもらえて嬉しいです。
投稿: 小梅太郎 | 2023年2月23日 (木) 02時06分