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2023年2月

2023年2月28日 (火)

街で見かけた「小樽ツララコレクション2023」【冬のちょっとした風景】

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2月も終わりなので、そろそろやらないと!!「小樽ツララコレクション2023」です。

このブログで毎年お届けしているツララコレクション。そして、毎年書いてますが、ツララってこちらでは冬のよくある風景ですが、雪のない地域の方から見れば、雪国ならではの珍しい光景ですよね。なんてったって、屋根からギザギザに氷の柱がぶら下がっているんですからね。

ということで、今シーズンも小樽の街で見かけたツララの写真がたまっているので、小樽ツララコレクション2023開催です。

小樽ツララコレクション2023

では、ここからはツララの写真をどんどん掲載していきますね。

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小樽運河周辺の倉庫群には、いつも大きなツララが見られます。もちろん、運河沿いの倉庫にもツララができていて、散策路から見ることができます。
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こちらは、運河の一本港側の道路(小樽港縦貫線)沿いなのですが、この通りには店舗に利用されている古い倉庫などが立ち並んでいて、それぞれに見事なツララがきるんですよね。
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この通りはツララ・スポットですね。

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これはツララというか、雨どいにまとわりついた氷かな。
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こちらも。
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これもツララではないですが、水が凍った住吉神社の手水舎です。
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こちらは、かつて妙見小僧がいた、国道5号線に架かる稲穂横断歩道橋の柱の根元部分です。
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これはどういう状態かな!?
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まだまだ、ツララ写真が続きます。

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ツララコレクションからこんなことが!!

毎年お届けしているツララコレクションですが、このブログのツララコレクションが縁で、少し前に、なんと北海道情報誌 HO [ほ] 2023年1月25日発売Vol.184に、小樽のツララについてのエッセイを書かせていただいたんですよね。

私のような地域の弱小個人ブロガーに、こんな機会をいただけるなんて、自分でもびっくりしましたが、見開き2ページで写真多めで書かせていただきました。

長く続けていると、色んなことが起こりますね。

※関連記事:北海道情報誌 HO [ほ] 2023年1月25日発売Vol.184で、なんと小樽のツララについてエッセイ書いてます!!

おわりに

小樽では、2月最後の2日間は気温がぐっと上がり、28日(火)はなんと最高気温が10℃を超え、なんたか一気に春の陽気でした。もちろん、まだまだ春は先ですが、冬も終盤に入り、少しずつ春が近づいているようで、ツララももうあまり見られないかもしれませんね。

ということで、以上「小樽ツララコレクション2023」でした。

※ツララは氷の塊で、しかも尖って危ないので、ツララの下などにはむやみに近づかないようにして、もちろん立ち入り禁止になっていたら、絶対に入らないようにしましょう。

【関連記事】
※昨年の記事です。
街で見かけた「小樽ツララコレクション2022」【冬のちょっとした風景】
街で見かけた「小樽ツララコレクション2022【第2弾】」【冬のちょっとした風景】

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居酒屋のわらわら(笑笑)小樽駅前店が2023年2月28日(火)をもって閉店【情報提供】

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小樽駅前のホテルドーミーインなどの入るビル1階に入っている、居酒屋わらわら小樽駅前店が2023年2月28日(火)をもって閉店するとのことです。

全然知らなかったのですが、読者さんから情報をいただきました。ありがとうございました。

すいません、私は行ったことがなかったのですが、お店の前にいってみると、店頭には閉店のお知らせが貼られてました。

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この投稿を書いているのが2月28日と営業最終日なので、もうちょっと早めにお知らせできればよかったですね。

※情報提供をありがとうございました。

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わらわら 小樽駅前店(小樽/もつ鍋) - ぐるなび

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2023年2月27日 (月)

2月27日の小樽は気温がぐーっと上がってまるで春の日差し〜2月28日はさらに気温が上がる予報

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2月27日(月)の小樽は、朝のマイナス8.1℃(06:38)という厳しい寒さから一転、午前中から気温がぐぐぐーっと上がって、一気にプラスになり、日中の最高気温が5.9℃(14:58)を記録するまで上昇しました。

前日2月26日(日)は、天気が悪く真冬日(最高気温がマイナス1.4℃)だったので、そこからまるで一気に季節が変わったように、青空が広がり、まるで春の日差しでした。

この気温で、雪解けがかなり進んで、街中の道路にはあちこちに水たまりができ、坂道にできた轍(わだち)にはアスファルトが見え、そこには雪解け水が流れて、まるで春先の雪解け時期のようでした。

街ゆく人たちの服装も、なんだか少し身軽になったような。

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天気予報を見ると、翌2月28日(火)はさらに気温がた高くなる予報で、さらに雪解けが進みそうです。

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こう一気に気温が上がると、雪かきの時はもちろん、歩いていても、屋根からの落雪には注意ですね。

この暖かい天気は3月に入ると、また少し冷え込むようですが、そんなに気温は下がらないようで、まだまだ春は先とはいえ、厳しい冬もそろそろ終盤で、少しずつ春に近づいているのかな。

※参照
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2023年2月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

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2023年2月26日 (日)

冬の塩谷神社に行ってきました

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先日、このブログでも宣伝しました、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっているフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」の2023年2月号(Vol.87)で歩いてきたのは、塩谷の「停車場の坂」と呼ばれる坂道から、丘を越えた先にある塩谷駅まででした。

※宣伝記事はこちら:小樽チャンネルマガジン2023年2月号(Vol.87)〜今号は【冬企画】停車場の坂を歩いて冬の塩谷駅へ

で、この時、近くの塩谷神社にも立ち寄ってきたので、せっかくなので冬の塩谷神社の様子をここで紹介しようと思います。訪れたのは1月19日とだいぶ前なのでご了承を。

ちなみに、以前、夏(2019年7月)に訪れた際の様子は、こちらの記事で紹介しています。
鎮守の森に囲まれた塩谷神社に行ってきました〜新しくなった第二鳥居と小樽市指定の保全樹林

冬の塩谷神社

まず、国道5号線を小樽中心街方面から塩谷地区に入ると、バス停「塩谷」前に朱色の灯籠があります。ここが塩谷神社です。

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鳥居やその横にある石碑の塩谷神社の「塩」の文字は、旧字体の「鹽」を用いているんですが(こちらが正式なのかな)、ここでは普段各所で用いられている「塩」の表記にしますね。

ここからは参道は上り坂になっていて、先の社殿は見ることができません。

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最初の鳥居をくぐって、少し上ったところに同じく朱色の鳥居が立っています。この第二鳥居は、老朽化により2014年に撤去され、2019年6月に再建されています。

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その先からは、参道脇が木々に覆われて、森の中に入ってくようです。

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参道はとても綺麗に除雪されていました。

少し上ると長い階段があります。

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木々に囲まれた参道、階段、周囲の雪景色と、いい雰囲気です。

(振り返って見た風景)
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階段前に看板があるのですが、ここ塩谷神社周辺に広がるこの雑木林は、小樽市の保全樹林に指定されているんですよね。
※参照:保存樹木等の指定一覧 | 小樽市

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階段を上ります。
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(階段の途中で、振り返って見た風景)
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階段を上ると、その先に社殿があります。

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いや〜、雪景色の中の歴史を感じさせる社殿が、なんとも趣ありますね。

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周囲には、なにやら足跡が…
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なんでしょうね〜
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階段の上から見た参道の眺めです。
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こちらは帰りに参道を下ってきて、国道までもう少しといったところからの風景ですが、日が差してきて、正面の丘に日が当たっていました。Otaru_20230119-143008

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ということで、冬の塩谷神社の様子でした。

鹽谷神社 鹽谷神社について

※塩谷神社では令和2年に30面の船絵馬が発見され、近くにある徳源寺龍神堂で同時期に発見された3面の船絵馬とともに、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財の一つに令和3年に追加認定されています。Otaru_20230119-143128

※境内に看板があったのですが、塩谷神社は令和5年4月1日から、明治宮(めいじのみや)塩谷神社と神社名を改称するそうです。Otaru_20230119-143147

※こちらは冬の夜の塩谷神社の鳥居(2023年2月11日)。
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【関連記事】
鎮守の森に囲まれた塩谷神社に行ってきました〜新しくなった第二鳥居と小樽市指定の保全樹林
7月に塩谷神社の例大祭に行ってきました〜ちょっとだけ松前奴も

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ケーキ・洋菓子の「不二家」がウイングベイ小樽のイオン小樽店1階に3月1日オープン【情報提供】

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ウイングベイ小樽内のイオン小樽店に2023年3月1日(水)、不二家がオープンします。不二家イオン小樽店です。

場所はイオン小樽店1階(6番街)の六花亭の横になります(イオン側の入り口から入って左です。右が食品売り場になります)。

オープン情報は読者さんからいただきました。ありがとうございました。

お店を見に行ってみると、まだ店舗スペースは覆われていて、お店の様子は分かりませんでしたが、お知らせが貼られてました。

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※参照:🍰イオン小樽店に不二家がOpen!!!🍰 | イオン北海道株式会社

ちなみに、私は記憶になかったのですが、関連ニュースがあったので見てみると、現在のイオン小樽店が以前ポスフール小樽店だった頃に、不二家が入っていたことがあるそうですね。なので、今回の出店は“復活”になるんですね。

※参照:洋菓子・ケーキ「不二家」、イオン小樽内に16年ぶり?再出店 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト

ところで、今回の不二家イオン小樽店の出店場所は、以前はなんだったかな…(シュークリームが人気の梅屋(旭川)は2020年10月31日に閉店してます。参照:シュークリームで人気の「梅屋」、出店3年半で小樽撤退 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト)。

ということで、不二家イオン小樽店が3月1日(水)にオープンします。楽しみですね。

※情報提供をありがとうございました。

ウイングベイ小樽TOP
株式会社不二家

【関連記事】
旭川の人気の「シュークリームの梅屋」がウイングベイ小樽に「イオン小樽店」をオープン

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2023年2月25日 (土)

小樽チャンネルマガジン2023年2月号(Vol.87)〜今号は【冬企画】停車場の坂を歩いて冬の塩谷駅へ

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いつもの宣伝です。小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2023年2月号(Vol.87)が発行されています。

前号に続いて冬企画ということで、今回は冬の塩谷に向かいました。

歩いてきたのは、塩谷の「停車場の坂」と呼ばれる坂道から、そこを上って丘を越えた先にある塩谷駅までです。

タイトルは「【冬企画】停車場の坂を歩いて冬の塩谷駅へ」。

塩谷の停車場の坂については、実は以前、小樽チャンネルマガジン2021年6月号(Vol.67)で紹介しているのですが、今回は季節変わって冬ということで、あらためて行ってきました。

そして、今回は冬の塩谷駅の様子もお伝えしていますので、気になる方は、小樽チャンネルマガジン2023年2月号(Vol.87)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、以上、小樽チャンネルマガジン2023年2月号(Vol.87)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2023年1月号(Vol.86)〜今号は【冬企画】「小樽の冬の坂道を歩く!?歩かない!?〜団子坂〜」

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2023年2月24日 (金)

長崎屋地下1階の札幌千秋庵長崎屋小樽店が2月15日をもって閉店してます

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長崎屋の地下1階の札幌千秋庵長崎屋小樽店が、2023年2月15日(水)をもって閉店しています。

いや〜、全然知らなかったのですが、先日、長崎屋地下1階のお店の前を通ったら、がら〜んと何にもなくなっていて、閉店のお知らせの張り紙が貼ってあって知りました。

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千秋庵長崎屋小樽店がオープンしたのが2019年5月24日だったのですが、ちょっと厳しかったのかな。

 ※千秋庵製菓株式会社

【関連記事】
長崎屋の地下1階に札幌千秋庵長崎屋小樽店が5月24日にオープンしてます

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ニュースより/3年ぶりの通常開催となった「第25回小樽雪あかりの路」の来場者数は25万2,000人(3年前の約8割)

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2月11日(土)から2月18日(土)の期間で、第25回小樽雪あかりの路が開催されました。

今年は3年ぶりの通常開催ということで、たくさんの方が小樽の夜の街に揺れるロウソクの灯りを楽しんでくれたようですが、先日、来場者数のニュースがありました。2023年2月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

ニュースによると、第25回小樽雪あかりの路の総来場者数は、25万2,000人とのことでした(2月20日に実行委発表)。

3年前の通常開催だった2020年が9日間で31万5,200人だったということで、その8割ほどにとどまっています(今年は8日間)。

来場者は、初期の頃を除いて、だいたい40万人を超えていたので、2020年も少なかったのですが、今年の25万2,000人は初回1999年(18万人)についで少ない規模だそうです。

もちろん、新型コロナウイルス禍で、なおも中国人観光客は激減している状況ですので、その影響は大きいようです。

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ニュースにもあったのですが、今年は小樽運河完成100周年を迎えることもあって、メイン会場を運河周辺に集約し、北運河方面まで会場を拡大して、飲食店を集めた「北運河雪あかり横丁」を開設した北運河会場は大変な賑わいだったようです。

ただ、以前のメイン会場のひとつだった手宮線会場については、予算不足やボランティアの人員不足が予想されたことから、今年は大幅に規模を縮小して、文学館・美術館前のみでの開催となったんですよね。

手宮線会場については、もともとたくさんのオブジェがあって雰囲気もよく、人気の会場だったので残念がる声も多く、さらに中心街の飲食店への人の流れができないなどの声もあったそうで、ニュースによると実行委は会場のあり方を今後検討していくとのことでした。

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なにはともあれ、たくさんのボランティアさんに支えられて、小樽の冬の風物詩でもある小樽雪あかりの路を3年ぶりに無事開催できてよかったですよね。

2021年は全面中止、2022年は3日間と期間短縮で会場を開設せず、ロウソクを灯してくれる市民を“あかり人(びと)”と呼んで、それぞれにロウソクを灯してもらう形での開催でしたからね(この2年間は来場者数の集計はしてません)。

ボランティアや関係者の皆さん、お疲れさまでした。そして、どうもありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。

※参考ニュース:2023年2月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月23日 (木)

【小樽雪あかりの路25】それぞれの雪あかりの路〜あちこちで目にしたロウソクの灯りをまとめて(イベントは終了してます)

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3年ぶりの通常開催となった第25回小樽雪あかりの路が、2月11日(土)から2月18日(土)の期間で開催されました(イベントは終了してます)。

私もいくつかの会場を見てきて、その様子を紹介しましたが、公式ガイドブックに掲載される、運河会場や手宮線会場、芸術村会場、天狗山会場、そして、町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」の他にも、期間中は本当に市内のあちこちでロウソクが灯るんです。

ロウソクを灯してくれる市民を“あかり人(びと)”と呼んでいるのですが、市民が思い思いに“あかり人”として、自宅や店先にロウソクを灯して自由に参加しているんですよね(これがこのイベントの特徴でもあって、いいところでもあるんですよね)。

ということで、見に行ったけどまだ掲載していないあかりの路会場や、あちこちで見かけた、あかり人によるロウソクの灯りを“それぞれの雪あかりの路”として、まとめて掲載しようと思います。

梁川商店街

あかりの路会場の梁川商店街は、梁川通りの各店舗前に様々なオブジェが作られ、ロウソクが灯されてました。

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このイベントは、こういう手作り感とロウソクの灯りの温かさが、とてもいいですよね。

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都通り商店街

あかりの路会場の都通り商店街は、開催日が前半の2月11日(土)~13日(月)の3日間だけだったんですよね。
中央通り側から、ちょっとだけ見ることができました。

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日銀通り(文学館・本局・グリッズプレミアムホテル小樽)

日銀通りを歩いていてると、文学館前に可愛い雪あかり。
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その下の本局(小樽郵便局)横にも。
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日銀通りの上の方のグリッズプレミアムホテル小樽前にも。
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そういえば、これらはあかりの路会場の日銀通り会場になるのかな。

北海道電力ネットワーク・小樽未来創造高校は間に合わなかった…

あかりの路会場の北海道電力ネットワークと小樽未来創造高校は、間に合わなかった…

小樽警察署のすぐ上の北海道電力ネットワークは2月11日(土)~17日(金)の開催期間で、17日に行ったのですが、時間的に遅かったようです。
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そして、小樽未来創造高等学校は2月15日(水)・16日(木)の2日間の開催で、16日に見に行ったのですが、こちらも行くのが遅かったのようで、終わってました…残念。
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オリーブ幼稚園

あかりの路会場でもある、松ヶ枝町の小樽オリーブ幼稚園の雪あかりです。

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各穴の中の雪だるまの雪玉は、子どもたちが作ったもだそうですよ。

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南樽市場

昨年に続いて、南樽市場の雪あかりが開催ているとTwitterで目にしたので、最終日に見に行ってきました。

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力が入ってますね。今年も綺麗です。

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すぐ横には勝納川が流れてます。
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番外編・中央小公園

寿司屋通りを上っていって、国道5号線とぶつかるところにある中央小公園には、ロウソクは灯りませんが、可愛い雪のオブジェが作られていました。

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Twitterで目にして見にいきました(ちょっと溶けちゃいましたが、可愛いですね)。

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他にもたくさんのそれぞれの雪あかりの路

それでは、その他、あちこちで見かけたロウソクの灯りをまとめて。

中央市場ビル1棟(海側)の籠バックと猫のお店「土の音」前。
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そのお隣の帆布バッグのお店「BASE-C96」前。
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ビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOM」前。
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北海道新聞小樽支社前。
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道新の近くの稲穂町の婦人雑貨の店アライ前。
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最後に、我が家もあかり人として、自宅で雪あかりを楽しみました。
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やっぱり、なんだかイベントに参加している!!って感じで、やっていて楽しいんですよね。

おわりに

もちろん、以上はほんの一部で、私が他を見に行けてないだけで、市内各所で明かりが灯っていました。

多くの人で賑わうメインの会場もいいですが、このイベントは、こういった、それぞれが思い思いに参加して、市内あちこちにロウソクが灯るのがいいですよね。このイベントならではですね。

ということで、それぞれの雪あかりの路。あちこち灯りを見にったり、思いがけず灯りに出会ったりと、期間中、たくさん楽しませていただきました。

※イベントは終了してます。
※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月22日 (水)

1年ぶりの小樽猫のコーナーです【2022年2月〜2023年2月】

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1年ぶりの“小樽猫のコーナー”です。

小樽の街歩きの際に出会った猫たちの様子を投稿するコーナーで、以前はちょくちょく投稿していたのですが、ここ数年は猫アンテナが鈍ってしまい、あまり出会わなくなってしまったんですよね。

それでも、猫に出会った際には写真を撮ってはいたので、昨年に続いて、2月22日の猫の日に合わせて、それらの写真を掲載しようと思います(撮影期間は2022年2月から2023年2月までです)。

商店街を散歩中の猫

商店街を慣れた感じで歩き回る猫に出会いました。
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こちらの猫も慣れた感じですね。
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草むらの猫

どこにいるか分かります?
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寝てますね。
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こちらを見つめる猫

時々、遠くからじ〜っとこちらを見つめてたりしますよね。
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空き地の真ん中からこちらを見てますね。
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あっ、右にも、あっ、その奥にもいる!?
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じ〜っとしている猫

じ〜っとして…ん?寝てる!?
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こちらは道路脇で、なにやら考え事?
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動きが止まってる?
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こちらもじ〜っと寝てるかな。
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くつろぐ猫

変なところでくつろいでますね。
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パトロール中の猫

パトロール中なのか、さっそうと歩いている猫っていますね。
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車に気をつけてね。
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隠れる猫

車の下って好きですよね。
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雪と猫

雪の中をたくましく歩く猫に出会いました。
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おわりに

今は、厳しい冬をたくましく過ごしていることと思いますが、雪解けまではもう少し。早く春が訪れるといいですね。

これからも、小樽の街歩きをしながら、小樽猫たちもこっそり追いかけようと思っています。

ということで、1年ぶりの小樽猫のコーナーでした。

猫の日 - Wikipedia

【関連記事】
※1年前の記事です。
ずいぶんと久しぶりの小樽猫のコーナーです【2020年夏〜2022年冬】
※小樽の猫関連の記事は、カテゴリー「小樽の猫」にまとめてます。

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2023年2月21日 (火)

枝に雪をまとう夜の樹木【冬のちょっとした風景】

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先日2月17日(金)の夜に、第25回小樽雪あかりの路の会場となっている天狗山に行った時のことで、この日はあいにくの悪天候で、夜には時折雪も降っていたのですが、気温は夜になっても0℃を切らなかったんですよね。

なので、降る雪は、やや湿った雪だったんです。

で、こういう雪の時に、こういう風景が見られるんですね。

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これは天狗山山麓にある大きな樹木なんですが、枝が雪をまとって、夜ということもあって、神秘的ともいえる、とても美しい風景を見せてくれていました。

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ちなみに、こちらの真冬の雪は、サラッサラなので、普段はこんなふうに枝にくっつくことはないですし、少し湿った雪でくっついたとしても風があれば飛んでいきますしね。

こちらは天狗山のバス停周辺です。

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この日は、結構多くの樹木がこんな感じで、夜ということもあって写真はあまりうまく撮れなかったのですが、こんな写真も撮れました(こちらは天狗山ではありません)。

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これらの木の枝の雪は、翌日の日中にはもうなくなっていて、枝だけになっていたので、たまたまですが、この日の夜に写真に収められてよかったです。

ということで、枝に雪をまとう夜の樹木の様子を「冬のちょっとした風景」として掲載してみました。

※参考:小樽(道央)の過去のアメダス(2023年02月17日) - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
【小樽雪あかりの路25】天狗山会場の様子〜悪天候で夜景は全く見えずに残念…(イベントは終了してます)

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2023年2月20日 (月)

【小樽雪あかりの路25】天狗山会場の様子〜悪天候で夜景は全く見えずに残念…(イベントは終了してます)

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小樽をロウソクの灯りが幻想的に照らす第25回小樽雪あかりの路が、2月18日(土)をもって終了しましたが、今年は3年ぶりの通常開催ということで、2月11日(土)のスタートから、とてもたくさんの方がイベントを楽しんでくれたようですね。

私もいくつかの会場に行き、その様子をブログに投稿してきましたが、見に行ったものの、まだ掲載できていない会場もあるので、イベントは終了してしまいましたが、もう少し投稿を続けたいと思います。

で、今回は天狗山会場の様子です。

と言いたいところですが、先に言ってしまうと、見にいった2月17日(金)はかなり雪の降る悪天候で、ロウソクをつけるのも大変そうで、小樽の夜景は全く見えずで、なんともタイミングが悪く、残念な状況だったんです。

けど、野外での自然相手のイベントですし、それも含めての小樽雪あかりの路ということで、その様子をお伝えしちゃいますね(なので、綺麗な夜景写真は出てきません(^^;;)

まずは、こちらは山麓の様子です。

(とにかく雪がすごかった…)
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山麓には大きな「天の人文字」のオブジェがありました。

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文字の中に入っての撮影スポットになってるんですね。

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天狗山はスキー場ですので、ゲレンデのナイター照明が綺麗ですよね。

記念撮影用のハートのイルミネーションもありました。

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そして、ロープウエイで山頂へ。

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山頂までの所要時間は約4分で、12分間隔で運転しています。料金は往復1,400円です。

天気が良ければ、ロープウエイからも小樽の夜景が見えるのですが、真っ暗というか、真っ白というか…

で、山頂に到着です。

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山頂ではロープウエイ乗り場の建物の展望台へと向かって、ロウソクが灯されているのですが、悪天候でロウソクがすぐに消えてしまうようで、ボランティアの皆さん大変そうでした。

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こちらは、天狗山神社へ向かう灯り。

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そして、こちらが展望台に作られた「雪のテラス」で、その先には「雪のハートオブジェ」があって、記念撮影スポットにもなっていました。

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(雪のハートオブジェ)
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で、本当は、ここの背景には、小樽の街のは美しい夜景が広がっているはずなのですが…

なんにも見えない…

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そうそう、来場者プレゼントとして、公式ポストカードをいただいたのですが、晴れていれば、こんな素敵な光景が見られたかもしれないんですね。

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ちなみに、先ほどの山麓「天の人文字」と山頂「雪のハートオブジェ」は、2月1日~2月28日の期間設置しているとのことなので、小樽雪あかりの路終了後も記念撮影ができるそうですよ。

こちらはロープウエイ乗り場の建物の屋上展望台から。何も見えず展望台の看板が寂しい…

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夜景は見られませんでしたが、スキー場のゲレンデのナイター照明は、山頂からもとても綺麗ですね。

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で、夜景はあきらめて、建物内のTENGUU CAFE(てんぐー カフェ)で、しばし休憩。

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あれ、ここは新しくなってから、初めて入ったかも。ホットドリンク(カフェモカ、ココア各300円)をいただき、温まりました。

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天気が悪く、夜景は見られず残念でしたが、そんな中でも、ボランティアさんたちが頑張って灯してくれた雪あかりは、しっかり楽しませてもらいました。

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やっぱり、ロウソクの灯りはいいですね。

ということで、悪天候で夜景は全く見えませんでしたが、天狗山会場の様子でした。

まあ、こういうことが起こるのも、小樽雪あかりの路というイベントですね。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ(「天狗山の雪あかり」実施について)

※イベントは終了してます。
※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る
【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

【関連記事】
※2020年と2019年の様子です。
【小樽雪あかりの路22】天狗山会場で2月9日開催予定だった山麓イベントはロープウエイ運休に伴い中止〜そうとは知らずに会場に行ってしまって私は呆然…(2020年)
【小樽雪あかりの路21】初日に天狗山の麓で開催されたオープニングセレモニーの様子(2月8日)【花火の動画あり】(2019年)
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月19日 (日)

【小樽雪あかりの路25】「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子(イベントは終了してます)

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2月11日(土)から始まった、小樽をロウソクの灯りが幻想的に照らす第25回小樽雪あかりの路が、2月18日(土)をもって終了しました。

今年は3年ぶりの通常開催だったのですが、たくさんの方が、ロウソクの優しく暖かな灯りを楽しんでくれたようですね。

私もいくつかの会場を見てきて、このブログでも投稿を続けていましたが、見に行ったものの、まだ掲載できていない会場がいくつかあるので、イベントは終了してしまいましたが、もう少し投稿を続けたいと思います。

で、まず紹介するのが「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場です。

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会場となっている場所は、塩谷の伊藤整文学碑前広場です(この辺りは、ゴロダの丘と呼ばれる高台です)。

イベント名の「小樽雪あかりの路」は、小樽ゆかりの文学者・伊藤整の詩集「雪明りの路」にちなんでつけられた名前ですが、その伊藤整は、幼少期から青年期までを塩谷で暮らしていたので、まさにここが伊藤整ゆかりの地となるんですよね。

実は塩谷会場の開催期間は、イベント始まってすぐの2月11日(土)・12日(日)の2日間のみだったんです。

ここは例年、本当に素敵な雪あかりを見ることができて、カメラを構えた方も多い隠れた人気スポットでもあるんですよね。

私もこの会場の雪あかりが大好きで、今回3年ぶりということで、本当に楽しみにしていて、初日の2月11日に行ってきました。

ただ、ちょ〜っと場所が行きにくくて、私はバスで行ったのですが、小樽駅前からバスに乗って、会場に近い国道沿いのバス停「塩谷」で下車します。

少し進行方向に向かって歩くと、左手に塩谷会場となる伊藤整文学碑前の広場(ゴロダの丘)への上り道があります。

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(上り道の入り口に小さな案内板がありました)
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ここから入って行き、長い坂道の先に塩谷会場があります。

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歩いていくと、周囲には何もなくて、本当にこの先に会場があるのか不安になるのですが、道路脇のロウソクの灯りを信じて歩いていくと、その先に暖かなロウソクの灯りが見えてきます。

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塩谷会場に到着です。

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すぐに、甘酒をいただきました!!ありがとうございます。

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そして、まず伊藤整文学碑前広場の文学碑周辺に、ロウソクの灯りが素敵に灯っています。

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塩谷会場は、例年、広場の奥のさらに静かな自然の中も会場となっているんですよね。

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今年はこちらの規模を少し縮小したそうですが、それでも自然の中で揺れるロウソクの灯りが本当に幻想的で、ここの雪あかりはやっぱり素敵です。

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アイスキャンドルが木の枝に吊るされていて、これも綺麗です。

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ということで、今年も「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場のの素敵な雪あかりを見ることができました。ありがとうございました。

これだけの会場のロウソクの火を、メンテナンスしながら灯し続けるのは本当に大変と思いますが、また来年、見ることができたら嬉しいな。どうかよろしくお願いいたします。

※イベントは終了してます。
※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

【関連記事】
※2020年の塩谷会場の様子。
【小樽雪あかりの路22】「伊藤整ゆかりの地」塩谷会場の様子〜自然の中で揺れるロウソクがなんとも幻想的
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月18日 (土)

【小樽雪あかりの路25】手宮線会場は文学館・美術館前のみで大幅に規模を縮小して開催

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2月11日(土)から始まった第25回小樽雪あかりの路も、この投稿をしている段階で、2月18日(土)の最終日を残すのみとなっています。

3年ぶりの通常開催ということで、小樽の夜の街を照らす、久しぶりのロウソクの灯りをたくさんの方が楽しんでくれているようですね。

今年の小樽雪あかりの路は、公式会場としては運河周辺にある程度集約していて、従来のメイン会場の一つだった手宮線会場は、今回は大幅に規模を縮小しています。

ということで、その手宮線会場の様子ですが、場所は市立小樽文学館・美術館前のみで開催しています。

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運河へ向かう途中ということもあって、多くの方が足を止めて、記念撮影をしていましたよ。

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以前は、旧手宮線の寿司屋通り側からこの市立小樽文学館・美術館前を通って、中央通りまでの区間が会場となっていたので、確かに大幅な規模縮小になっていますね。

個人的には、かつての手宮線会場は、長い会場に様々なオブジェが並び、暗く静かな夜に、ロウソクの灯りがとても幻想的で好きだったのですが、色々と難しいのかな。

※参考:ニュースより/来年(2023年)の第25回小樽雪あかりの路の会場は小樽運河周辺に集約〜手宮線会場は大幅縮小

※こちらは、別の日のちょっと早い時間の様子です。
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ということで、第25回小樽雪あかりの路、手宮線会場の様子でした。

最終日2月18日(土)は気温が上がりそうで、雪のオブジェの様子が気になりますが、ボランティアのみなさん、どうぞよろしくお願いします。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※手宮線会場のオブジェなどの台座にしている氷柱が、倒されるといった被害が相次いでいるという、残念で悲しいニュースがありました。ボランティアのみなさんが頑張って作ってくださっているので、もう被害が出ないことを願っています(参照:2023年2月16日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄)。

【関連記事】
※2020年の手宮線会場の様子。
【小樽雪あかりの路22】メーン会場の手宮線会場の様子〜様々なオブジェに灯されたロウソクの灯りが静かな夜に揺れる人気の会場
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月17日 (金)

堺町の雪あかり2023冬〜於古発川に素敵なイルミネーション(2月28日まで)

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2023年2月11日(土)〜18日(土)の期間で開催中の「第25回小樽雪あかりの路」も、このブログを書いている段階で、もう終盤です。

今年の小樽雪あかりの路は、3年ぶりの通常開催ということで、久しぶりのロウソクの幻想的な灯りをたくさんの方が楽しんでくれているようですね。

さて、この小樽雪あかりの路に合わせて、小樽観光でお馴染みの小樽堺町通り商店街では「堺町の雪あかり 2023冬」として、夜の賑わい創出を目指した取組みをしています。
堺町の雪あかり 2023冬 | 小樽堺町通り商店街公式HP

その一環で、堺町通り入り口前に流れる於古発川(おこばちがわ)に、オコバチリバーライトと称して、とっても素敵なイルミネーションを飾っています。

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この於古発川のイルミネーションは、昨年に続いての開催ですね。

小樽雪あかりの路はロウソクの灯りで、こちらはイルミネーションなので、イベントとしては別扱いになるのですが、同じく小樽の夜の街を灯りで照らす素敵なイベントとして、同時に開催しているんですね。

だた、こちらのオコバチリバーライトは、今年は期間が長くて2月4日(土)〜2月28日(月)の期間で開催しています。

開催時間は17:00〜21:00までです。

ここまで飾り付けをしてくれると、本当に綺麗ですよね。

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見事です。
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小樽堺町通り商店街では、お店でも雪あかりキャンドルを灯していて、2月17日(金)・18日(土)の17:00〜21:00には、商店街内の小樽出世前広場に、ネオン居酒屋なるものが出現するらしいですよ。
※詳しくはこちら:堺町の雪あかり 2023冬 | 小樽堺町通り商店街公式HP

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このイルミネーションは2月28日(月)までの開催ということで、まだしばらく楽しめますが、小樽雪あかりの路が2月18日(土)までなので、一緒に楽しむと、さらにいいかもしれませんね。

【関連記事】
※昨年の様子です。
堺町の雪あかり〜於古発川にイルミネーション〜第24回小樽雪あかりの路が2月11日〜13日で開催

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2023年2月16日 (木)

【小樽雪あかりの路25】北運河会場の様子〜ライトアップされた旧北海製罐第3倉庫と大盛況の北運河雪あかり横丁

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第25回小樽雪あかりの路が、2023年2月11日(土)〜18日(土)の期間で開催中です。ロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00になります(各会場や天候によって変更になります)。

3年ぶりの通常開催ということで、たくさんの方が、小樽の街を幻想的に照らすロウソクの灯りを楽しんでくれているようですね。

今年の小樽雪あかりの路の公式会場は、運河周辺にある程度集約していて、従来の区間に加えて北側に拡大し、運河会場A(従来の浅草橋から中央橋のエリア)、運河会場B(新たな中央橋から竜宮橋のエリア)、北運河会場(新たに旧北海製罐小樽工場第3倉庫前に設置)と区分けしています。

運河会場全体の様子は、すでに投稿しているのですが、北運河会場については、飲食店のテントが並び大盛況だったので、その様子を少しお伝えしようと思います。

※運河会場全体の様子はこちらの記事で:【小樽雪あかりの路25】運河会場A・運河会場B・北運河会場の様子〜今年は浅草橋から旧北海製罐第3倉庫前まで会場を拡大!!

北運河会場の様子

第25回小樽雪あかりの路で、北側に拡大された運河会場ですが、旧北海製罐小樽工場第3倉庫前に設置されたのが北運河会場です。

第3倉庫をライトアップして、会場には屋台横丁「北運河雪あかり横丁」を開設しています。横丁の営業時間は、1700〜21:00になります。

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旧北海製罐小樽工場第3倉庫はライトアップに加えて、音(BGM)でも演出しています。

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(途中にロウソクの灯りも)
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第3倉庫前の散策路が、途中から幅が広くなっているので、そこをうまく利用して、飲食店の店舗が並んでいるんですよね。

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地元の飲食店7店舗が出店しているということで、私は初日の2月11日(土)に訪れたのですが、とにかく大変な賑わいでした。

どのお店の前にも行列ができていて、大盛況です。

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雪あかり横丁の出店と主なメニューは下記になります(公式ガイドブックより)。

俺のジンギスカン…たこ焼き、おタテ入りたこ焼き、ホットココアなど
バミコ…ホットラム、spiceホットココア(チョコ)、薬膳スープ(手羽元入り)など
ハルのち晴れ。…坦々麺、あったか白玉ぜんざい、ホットカルーア・ミルク
塩谷食堂 海坊's…幻の豚まん
B3 COFFEE…エスプレッソ、グリューワインなど
串焼大将…炭火串焼、オタルヴァンショー
おっタテ小屋…炭火焼きおタテ(ミニサイズ)、おタテ稚貝汁など

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どこも人気だったのですが、一番行列が長かったのが、塩谷食堂 海坊'sの幻の豚まんでした。

それもちょっと気になったのですが、私は「ハルのち晴れ。」の坦々麺(500円)をいただきました。

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辛さとシビレを選べて、それぞれ1にしたのですが、程よく辛くて程よくシビレて、美味しい〜

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ハルのち晴れ。」は、小樽市総合博物館本館前にある鉄道車両を利用したカフェで(2022年4月オープン。以前はイタリアンの「リストランテ トレノ」でした)、まだ食べに行ったことがなかったので、今回食べたのですが、お店でも食べたい!!

そして、こちらはバミコで思いがけず提供していたマシュマロ(1個100円)で、これを会場に何ヶ所か設置されていた、暖を取るための焚き火で焼くんですね。焼きマシュマロですね。一度やってみたかったんです。

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外は熱くてカリッと、中はとろ〜りとなった甘いマシュマロ、火に当たりすぎて、途中焦げちゃうましたが(笑)美味しいですね。これは子供も楽しく美味しく喜ぶのではないでしょうか。

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奥のテントでは、小樽商大生ボランティアチームによるメッセージキャンドル体験(1回100円)と、フリーマーケットが開催されていて、メッセージキャンドルは、たくさん飾られてましたよ(メッセージキャンドルは、運河の浅草橋街園でもやってましたね)。

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ということで、旧北海製罐小樽工場第3倉庫の光と音の演出による素敵な空間の中、美味しい食べ物や温かい飲み物をいただきながら、皆さん、楽しい時間を過ごしているようでした。

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おわりに

昨年夏に開催されたオタルサマーフェス2022の時にも、同じようにライトアップした旧北海製罐小樽工場第3倉庫前のこの場所を北運河会場として、大変な賑わいだったんですよね。北運河まで賑わいが伸びるのは嬉しいですね。
※オタルサマーフェス2022関連記事
オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子

今年の小樽雪あかりの路の公式会場は、運河周辺をメインに、手宮線会場(大幅縮小)、芸術村会場、天狗山会場があり、さらに市内各所に町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」があって、それぞれ独自の手作りの雪あかりを灯しています。

そして、ロウソクを灯してくれる市民を“あかり人(びと)”と呼び、市民が思い思いに“あかり人”として、自宅や店先にロウソクを灯して参加しているので、市内のあちこちでロウソクが灯っています(これがこのイベントの特徴でもありますね)。

第25回小樽雪あかりの路は2月18日(土)まで。ロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00になります(会場や天候によって前後します)。

お出かけの際は暖かな服装で、そして足元に注意して、イベントを楽しんでください。イベントは終盤に入りますが、イベントを支えるボランティアの皆さん、どうぞよろしくお願いします。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※参考:北運河雪あかり横丁|キタル、オタル。|小樽を楽しむ時間を育てるための超発信型小樽ファンサイト

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【関連記事】
【小樽雪あかりの路25】運河会場A・運河会場B・北運河会場の様子〜今年は浅草橋から旧北海製罐第3倉庫前まで会場を拡大!!
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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【小樽雪あかりの路25】マリンウェーブ小樽とホープ・ワンによるマリーナ会場〜長さ40mの滑り台に灯る雪あかり

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第25回小樽雪あかりの路」が、2023年2月11日(土)〜18日(土)の期間で開催中で、小樽のあちこちでロウソクの灯りが優しく揺れています。

3年ぶりの通常開催となった今年の小樽雪あかりの路は、公式会場としては運河周辺をメインに、手宮線会場(大幅縮小)、芸術村会場、天狗山会場があり、さらに市内各所に町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」があって、それぞれ独自の手作りの雪あかりを灯しています。

そんなあかりの路会場の一つ、マリンウェーブ小樽と総合人材サービス会社のホープ・ワンが共同でオブジェの制作をしている、築港地区のマリーナ会場に行ってきました。

あっ、ガイドブックにマリーナ会場の表記はないのですが、皆さんそう呼んでいるみたいなので、ここでもそう呼びますね(以前もここはマリーナ地区会場といってましたしね)。

場所はウイングベイ小樽のすぐ前の、ヨットやボートがたくさん停泊している小樽港マリーナ(マリーナプロムナード)です。

マリーナ会場の開催期間は、最初の2日間の2月11日(土)・12日(日)と、間をおいてイベント最後の2日間となる2月17日(金)・18日(土)なんですね。

なので、この投稿をしている段階では、残すところ2月17日(金)・18日(土)のみなので注意です。

例年、この会場では長い雪の通路が作られて、そこに沿ってロウソクが灯されていたのですが、今年は趣向を変えて、家族連れが楽しめる、傾斜が緩やかな40mの長〜い滑り台を作っているんですよね。

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(後ろにすぐウイングベイ小樽)
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そして、その滑り台に沿ってロウソクが並んでいます。

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この滑り台は14:00~16:00の時間で利用可能で、その後、17:00~19:00の時間でロウソクが灯されます。

なので、滑り台を楽しみたい方は時間に注意です。

私は2月12日(日)に行ってきたのですが、残念ながら滑り台の時間に間に合わなかったので、ロウソクの灯りを楽しんできました。

滑り台の上からも眺めてみたのですが、もちろんロウソクの灯りも綺麗ですが、これは滑ったら楽しそうですね。

(階段を上って滑り台の上へ)
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滑り台の先はこんな感じ。
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奥から振り返って見ると、ここはウイングベイ小樽の建物の灯りを背景にした眺めになって、これもなんとも素敵なんですよね。

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ホープ・ワンの方に少しお話を伺うことができたのですが、最初の2日間は、たくさんの子供たちが滑り台を楽しんでくれて、とても賑わったそうで、楽しくて何度も滑る子供もいたとか。

ソリは会場で用意しているそうなので、いきなり行っても滑れるそうです。ただ、ソリを持参してきた子供もいたそうですよ。あっ、もちろん、大人もOKとのことです。

私が行った、滑り台が終わった後のロウソクの灯りを楽しむ時間には、カメラを構えた方が3組いただけで、とても静かだったのですが、今回は滑り台がメインとはいえ、その静けさの中、滑り台に沿って灯るロウソクの灯りはやはりとても綺麗でした。

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ここは市中心部の会場に比べると、もともと人がそんなに集まる場所ではないのですが、それでもいつもとても素敵な雪あかりを見せてくれるので、以前から穴場スポットとして紹介しているんですよね。

今回は子供も楽しめる滑り台があるので、ウイングベイ小樽に家族でお出かけの際は、せっかくですから、この会場まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。滑り台の時間は14:00~16:00です。

そして、17:00~19:00の時間であれば、素敵な雪あかりの路が見られます。

マリーナ会場の開催日は、残すところ2月17日(金)・18日(土)のみなので、時間と共に日程に注意です。

『小樽雪あかりの路25』 | 株式会社ホープ・ワン

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※小樽港マリーナの場所。

【関連記事】
※2020年のマリーナ地区会場の様子。
【小樽雪あかりの路22】マリーナ地区会場の様子〜雪の通路に並ぶキャンドルがとても綺麗な築港の穴場スポット
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月15日 (水)

【小樽雪あかりの路25】芸術村会場〜大きな滑り台から子供たちの楽しそうな歓声

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第25回小樽雪あかりの路」が、2023年2月11日(土)〜18日(土)の期間で開催中で、夜の小樽の街が暖かなロウソクの灯りで照らされています。

3年ぶりの通常開催となっている今年の小樽雪あかりの路は、公式会場としては、運河周辺をメインに、手宮線会場(大幅縮小になってます)、芸術村会場、天狗山会場、そして、市内各所に町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」があります。もちろん、市民も自由に参加してるので、市内のあちこちでロウソクが灯っています。

さて、そんな中、公式会場のひとつ、芸術村会場にいってきました。

小樽芸術村は、家具・インテリアのニトリによる、小樽の歴史的建造物を活用して開設した複合的な芸術空間で、その施設である旧三井銀行小樽支店・似鳥美術館・ステンドグラス美術館に囲まれた中庭が会場になってるんですよね。

会場前の通り、そして会場内にロウソクが素敵に灯っていました。

(会場前の色内大通り沿い)
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そして、ここには小樽青年会議所による、大きな滑り台が作られているんですよね。

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もともと、子供や家族連れでも楽しめるような企画ということで、この大きな滑り台を作ったそうです。

子供たちにとっては、こういった遊びがあるのは楽しいですよね。

私も見にいった時にも、子供たちの楽しそうな歓声が響いてました。

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ということで、小樽雪あかりの路の芸術村会場の様子でした。

子供連れのご家族は、こちらで楽しむのもいいかもしれませんね。

芸術村会場での開催期間は、イベントと同じ2月18日(土)までで、ロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00で(各会場や天候によって変更になります)、滑り台もこの時間に開放されているそうです。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

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【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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【小樽雪あかりの路25】あかりの路会場の運河プラザ〜前庭と中庭にもロウソクが灯ってます

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ロウソクの灯りが小樽の街を幻想的に照らす「第25回小樽雪あかりの路」が、2023年2月11日(土)〜18日(土)の期間で開催中です。

3年ぶりの通常開催となっている今年の小樽雪あかりの路は、公式の会場としては、運河周辺にある程度集約しているのですが、その他、大幅縮小になった手宮線会場、さらには芸術村会場、天狗山会場があります。

そして、市内各所には町内会や学校、会社単位で参加している「あかりの路会場」というのがあって、それぞれ独自の手作りの雪あかりを灯しているんですよね。
※参照:あかりの路会場 – 小樽雪あかりの路

そんなあかりの路会場のうちの一つ、運河近くの運河プラザの雪あかりを初日の2月11日に見てきました。

実施しているのは小樽観光協会で、運河プラザの建物前の前庭と、建物の中から入れる中庭で開催しています。

期間はイベントと同じ2月11日(土)〜18日(土)です(会場によっては、期間が短いこともあるので注意です。参考:あかりの路会場 – 小樽雪あかりの路)。

まず、こちらが前庭の様子です。

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消防犬ぶん公も素敵に照らされてました。
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そして、建物内へ。

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建物内では、観光客の皆さんが休憩中で、右奥にはワイングラスタワーが飾られてます(こちらは2月19日まで)。

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そして、カウンター横から中庭に入ると、静けさの中にロウソクの灯りが揺れていました。

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期間最終日の2月18日(土)は、運河プラザ中庭から、建物がつながっているお隣・小樽市総合博物館運河館への通り抜けができるそうです。時間は18:00~20:00までとのことです。

実は2月11日(土)・12日(日)も通り抜けできたそうですが、時間が間に合わなくて、見られなかった…失敗した〜

※イベントのロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00になります(各会場や天候によって変更になります)。

ということで、あかりの路会場の運河プラザの様子でしたが、前庭はもちろん、中庭も静かで、とてもいい雰囲気なので、期間中の運河プラザに休憩に立ち寄った方は、中庭の雪あかりも楽しんでみるといいかもしれませんね。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※参考:「小樽雪あかりの路25」始まりました…(2/11)運河プラザ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。
運河プラザ前の消防犬ぶん公コレクション2016【追記あり】

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2023年2月14日 (火)

小樽は2月13日〜14日にかけてまた20cm以上の降雪で積雪深115cmを記録

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いや〜、まだまだ雪が降りますね。もういいです!!って感じですが、まだ2月中旬ですものね。

小樽では2月13日(月)の午後から、雪が結構強く降り出し、その雪は夜になっても降り続いて、日付変わって14日(火)の深夜には積雪深115cmを記録して、14日は朝から雪かきに追われた市民も多かったのではないでしょうか。

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小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jpのスクリーンショットから。

積雪深を見ると、13日(月)のお昼13時頃で95cmだったので、単純計算で前日昼から20cm積もったことになります(気象庁の降雪記録だと、13日(月)は1日で23cmを記録してます)。

雪はその後14日(火)の夕方にも降って、さらに日付変わって15日(水)未明からも雪の予報なんですよね。

降りますね…

なんだか今シーズンは、大雪が間隔おいて降っている感じで、例年より雪が多い気がしてるんですが(これって、毎年いっている気もしますが…)、ちょっと累積降雪量を調べてみました。

2022年11月1日〜2023年2月13日で、小樽の累積降雪量は439cmで、平年比110%(平年値398cm)ということで、平年よりは多いようですね(正確な値は分かりませんが、昨年とはほぼ同じくらいのようです)。
※参照
気象庁|最新の気象データ
令和4年度の累計降雪量について | 小樽市

(2月13日に雪の中、たまたま立ち寄った住吉神社)
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ということで、まだまだ雪が続くこちら小樽ですが、今回のこの雪で心配なのが、現在開催中のイベント「小樽雪あかりの路」です。

昨日今日は見にいってないのですが、ロウソクが消えたり、オブジェに雪が積もってしまったりと、ボランティアの皆さんは大変と思います。

今年の第25回小樽雪あかりの路は、2023年2月11日(土)〜18日(土)の日程で、3年ぶりの通常開催となっているので、残りの日程は穏やかな天気だといいですね。

気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2023年2月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
※今シーズンの天気関係の記事です。
小樽の積雪深が2月6日に100cmを超えてました(2023年シーズン初です)
日本全国的に大荒れの天気の中、小樽も厳しい寒さで1月25日の最低気温はマイナス13.5℃
またもや小樽は大雪に〜1月20日〜21日にかけて大荒れの天気。約23cm積もって昼に積雪深89cmに
大雪→気温急上昇→再び大雪→連日雪かき〜1月16日の小樽はまた大雪に。40cm降って積雪深は84cmに
大雪に見舞われた小樽は、その後、急激に気温が上がってます〜1月12日の最高気温7.3℃
ついに小樽にもドカ雪が〜1月10日の小樽は積雪深最大90cmを記録。前日から約50cm積もる大雪に

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2023年2月13日 (月)

【小樽雪あかりの路25】運河会場A・運河会場B・北運河会場の様子〜今年は浅草橋から旧北海製罐第3倉庫前まで会場を拡大!!

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ロウソクの灯りが小樽の街を幻想的に照らす「第25回小樽雪あかりの路」が開催中です。

今年の開催期間は2023年2月11日(土)〜18日(土)です。

2021年は全面中止、2022年は縮小開催だったので、今年は3年ぶりの通常開催となるのですが、特徴として、公式の会場としては、運河周辺にある程度集約しているんですよね。もちろん、それに加えて、いつものように市内各所でロウソクが灯っています。
※会場については、公式サイト内のこちらで:会場について – 小樽雪あかりの路

で、初日の2月11日(土)17:00からは、浅草橋街園にてオープニングセレモニーが開催され、私も見に行ってきたのですが(その様子はこちら:第25回小樽雪あかりの路が開幕〜2月11日(土)に浅草橋街園にてオープニングセレモニー)、その後(ちょっと時間が経ってからですが)、運河会場を見てきたので、その様子をお伝えしますね。

ちなみに、今年のメイン会場となっている運河会場は、従来の区間に加えて北側に拡大し、下記の3つに区分けしています。
運河会場A…従来の浅草橋から中央橋のエリア。運河に浮き玉キャンドル、散策路にはスノーキャンドルなどを設置。
運河会場B…新しく中央橋から北側の竜宮橋までにスノーキャンドルやオブジェなどを設置。コンセプトは「運河の森」。
北運河会場…旧北海製罐小樽工場第3倉庫前に新しく会場を設置。第3倉庫をライトアップし、その前で屋台横丁「北運河雪あかり横丁」を開設。

では、区分けされた各会場別に、写真中心に紹介しますね。

運河会場A

こちらはお馴染みの浅草橋街園からの眺めです。

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そうそう、ここでは、メッセージキャンドルの受付けをしていて、これは、紙コップに好きなメッセージを書いて、それにロウソクを灯して会場内に飾るのですが、とても人気のようで、浅草橋街園にはメッセージキャンドルの灯りがたくさん飾られてました。

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(たくさんのメッセージキャンドル)
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それにしても、オープニングセレモニーの時から運河は大混雑だったのですが、本当にたくさんの方が訪れてくれていて、初日で週末、そして、お隣の札幌ではこの日まで「さっぽろ雪まつり」が開催されていたのも大きかったのかもしれませんね。

そして、運河の散策路沿いには、ロウソクが灯る様々なオブジェが作られていて、あちこちにある撮影スポットは、順番待ちの人気でした。

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運河の浮き玉キャンドルが綺麗です。
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散策路のロウソクの灯り、水面の浮き玉キャンドル、運河と背景の倉庫群と、この光景がとても幻想的で素敵な雰囲気を醸し出していますね。

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そして、中央橋に到着ですが、ここからの眺めもお馴染みですね。

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運河会場B

さて、中央橋から北側(手宮側)が、今年初めて会場となっているのですが、中央橋から次の竜宮橋までが、運河会場Bとなります。

まず、中央橋の広場・中央橋街園にもロウソクが灯り、ここに記念撮影スポットがあって、ここにも行列ができてました。

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(中央橋から北側の運河会場Bの眺め)
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散策路に入ってすぐに、上からワックスボウルがぶら下がる棚が組まれていて、これはとっても綺麗でいいですね。

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(ガイドブック掲載の光の回廊がこれかな)
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散策路には、こちらも様々なスノーキャンドルやオブジェなどが設置されていますが、あっ、フクロウ!!キノコもありますね。

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運河会場Bのコンセプトは「運河の森」とのことですが、このフクロウのオブジェは、以前は手宮線会場で「ふくろうの森」として設置されていたものですね。結構お気に入りだったので、見つけて嬉しかったです。
※これまでメイン会場の一つだった手宮線会場は大幅縮小となり、文学館・美術館前のみでの開催となってます。

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そして、竜宮橋に到着です。その先にライトアップされた旧北海製罐小樽工場第3倉庫が見えてます。

北運河会場

まずは、ライトアップされた旧北海製罐小樽工場第3倉庫です。

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いや〜、なんとも雰囲気ありますね。

そして今回、ここから先の運河を挟んだ北海製罐場第3倉庫を正面に見る散策路が北運河会場となります。

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ちょうどここは散策路の幅が広くなっていて、そこをうまく利用して、飲食店の店舗が並ぶ「北運河雪あかり横丁」としているんですよね。

出店は地元の飲食店7店舗ということで、この日はここも本当に大人気で、各お店の前はどこも行列ができてました。

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北運河会場でもメッセージキャンドルの受付がありましたよ。
(こちらがメッセージキャンドルですね)
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北海製罐場第3倉庫はライトアップに加えて、音(BGM)でも演出していて、皆さん、素敵な空間の中、美味しい食べ物や温かい飲み物を楽しみながら、時間を過ごしているようでした。

実は、結構ここでゆっくり過ごしてきたので、北運河会場の様子ついては、もう少し詳しく別記事で紹介しようと思ってます。

そうそう、昨年夏に開催されたオタルサマーフェス2022の時に、同じようにライトアップした旧北海製罐小樽工場第3倉庫前のこの場所を北運河会場としていて、大変な賑わいだったんですよね。北運河まで賑わいが伸びるのは、なんだか嬉しいですね。
※オタルサマーフェス2022関連記事
オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子

おわりに

雪あかりの路の開催には、ボランティアの力が欠かせず、スノーキャンドルやオブジェの作製、補修、ろうそくの点火やその日の終了後の回収など、活動は多岐にわたるのですが、今年もたくさんの方がボランティアに参加してくれているようで、韓国と台湾からも約70人も参加してくれているとのことです。

そんなボランティアの皆さんのおかげで、この素敵なイベントを楽しむことができるんですよね。感謝です。

ということで、浅草橋から旧北海製罐小樽工場第3倉庫前まで、たくさんの人出で賑わっていた運河の会場の様子でした。

第25回小樽雪あかりの路は2月18日(土)までで、ロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00になります(各会場や天候によって変更になります)。

イベント最初の週末は天気は穏やかで、夜でも気温がそんなに下がらず、会場に訪れた皆さんもロウソクの灯りをゆっくり楽しむことができたと思うのですが、それでも冬の夜ですから、お出かけの際は暖かな服装で、そして足元に注意して、イベントを楽しんでください。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※参考
・2023年2月12日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄、第2社会欄
3年ぶりの通常開催で大混雑!! 第25回小樽雪あかりの路(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※今年の記事です。
第25回小樽雪あかりの路が開幕〜2月11日(土)に浅草橋街園にてオープニングセレモニー【小樽雪あかりの路25】
小樽雪あかりの路公式ろうそく1袋(8本入り)がなんと破格の100円で販売中〜自宅や店先にロウソクを灯してイベントに参加
第25回小樽雪あかりの路がもうすぐ始まります!!期間は2023年2月11日(土)〜18日(土)
ニュースより/来年(2023年)の第25回小樽雪あかりの路の会場は小樽運河周辺に集約〜手宮線会場は大幅縮小
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月12日 (日)

第25回小樽雪あかりの路が開幕〜2月11日(土)に浅草橋街園にてオープニングセレモニー【小樽雪あかりの路25】

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小樽の冬の風物詩ともえいる第25回小樽雪あかりの路が、2023年2月11日(土)〜18日(土)の日程で、いよいよ始まりました。

ロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00になります(会場や天候によって前後します)。

2021年は全面中止、2022年は期間短縮での縮小開催でしたから、今年は3年ぶりの通常開催ということになるんですよね。なので、楽しみにしていた市民も多いのではないでしょうか。

初日の2月11日(土)には、まず、浅草橋街園にてオープニングセレモニーが17:00から開催されるということで、見に行ってきました。

会場に着くと、この大混雑!!すごい!!

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セレモニーは、西條文雪実行委員長、迫俊哉小樽市長の挨拶があり、来賓らによる点灯式があって、第25回小樽雪あかりの路のスタートです。

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その間、小樽雪あかりの路PR大使でもあるピアニストの平間さと子さんの演奏が会場に流れ、点灯式後はゴスペルライブが行われ、会場に歌声が響いでいました。

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今年の小樽雪あかりの路の会場については、運河会場にある程度集約させて、北側の旧北海製罐第3倉庫前まで会場を拡大してます。もちろん、その他の市内の各会場でロウソクが灯ります。
※会場については、公式サイト内のこちらで:会場について – 小樽雪あかりの路

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ということで、いよいよ第25回小樽雪あかりの路が始まりましが、それにしてもすごい人出で、ちょっとびっくりするくらいでした。

3年ぶりの通常開催で、週末の初日で、海外からの観光客もたくさんきてくれていたようですし、この日まで、お隣の札幌では「さっぽろ雪まつり」が開催されていたのも大きかったでしょうかね。

オープニングセレモニーの後、私もあちこちの会場を見て回ってきたのですが、その様子はおいおい。やっぱりロウソクの灯りはいいですね。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

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【関連記事】
第25回小樽雪あかりの路がもうすぐ始まります!!期間は2023年2月11日(土)〜18日(土)
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月10日 (金)

そば屋の「三〼入船宮村」が2022年9月をもって閉店してました【情報提供】

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だいぶ前のことながら、全然知らなかったのですが、入船十字街の近くにあるそば屋「三〼(さんます)入船宮村」が、昨年2022年9月をもって閉店してました。

読者さんから閉店しているという情報をいただきました。ありがとうございました。

(そば處 三〼入船宮村)
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店先には、閉店のお知らせが。
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すいません、三〼入船宮村には食べに行ったことがなく、お店の情報とか、今回の閉店についての詳細は分からないのでご了承を。

ただ、ここは三〼支店なんて呼ばれたりもしたようで、そういえば、ここの他にも緑町の商大通り(地獄坂)沿いに、三〼緑店がありますよね。

ぞして何より三〼といえば、2021年10月に閉店した小町湯の経営者が、かつて一緒にそば屋も経営していて、そのそば屋が「三〼河本そば屋」で、お店は旧小町湯の近くにあったんですよね。

そば屋さんのつながりはよく分からないんですが、そこが本店と呼ばれていたようですね(三〼河本そば屋の店舗の建物は、昭和61年に北海道開拓の村に寄贈されています)。

三〼河本そば屋については、こちらの記事で少し触れているので参考まで。
気になる建物/レンガ造りの煙突が目に止まる銭湯「小町湯」の建物と三〼(さんます)河本そば屋の話

ということで、そば屋の「三〼入船宮村」が2022年9月をもって閉店してました。閉店のニュースはやっぱり寂しいです。

※情報提供をありがとうございました。

※参考
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 貳 | 籔半
三〼そば本店(三〼温泉) « そば会席 小笠原
そば屋から見る小樽のまち - 関西学院大学 現代民俗学 島村恭則研究室
・書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編/北海道新聞社
北海道開拓の村

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※こちらは三〼入船宮村の営業時の写真。
(2021年9月)
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(2022年5月)
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【関連記事】
閉店した信香町の銭湯・小町湯の解体が始まってます(11月25日の様子)

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2023年2月 8日 (水)

小樽雪あかりの路公式ろうそく1袋(8本入り)がなんと破格の100円で販売中〜自宅や店先にロウソクを灯してイベントに参加

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小樽の冬の風物詩ともいえる第25回小樽雪あかりの路が、まもなく、2023年2月11日(土)〜18日(土)の期間で開催されます。

2021年は全面中止、2022年は期間短縮での縮小開催でしたから、今年は3年ぶりの通常開催ということで、楽しみにしている市民も多いのではないでしょうか。

今年の小樽雪あかりの路は、運河会場にある程度集約させて、北側の旧北海製罐第3倉庫前まで会場を拡大します。もちろん、その他の市内の各会場でロウソクが灯ります。

開催概要については、ブログでもこちらの記事で紹介しましたので、参考まで。
第25回小樽雪あかりの路がもうすぐ始まります!!期間は2023年2月11日(土)〜18日(土)

また、公式ガイドブックが各観光案内所で配布されていて(直前の市内朝刊にも折り込まれる予定)、公式サイトでも情報がアップされています。
小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

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で、小樽雪あかりの路といえば、期間中は公式会場以外でも、市内のあちこちでロウソクが灯るんですよね。

ロウソクを灯してくれる市民を“あかり人(びと)”と呼んでいて、市民が思い思いに“あかり人”として、自宅や店先にロウソクを灯して参加するんです。

その輪が広がれば広がるほど、小樽の街全体がロウソクの灯りに包まれて、このイベントが小樽の街全体で開催されているようになっていき、それってなかなか素敵ですよね。

で、その際に使われるロウソクですが、長い時間灯せる「公式ろうそく」が毎年販売されているんです。

そのロウソクが、今年はなんと1袋(8本入り)100円という破格の値段で販売されています。もちろん、私も購入しました。

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どうやら仕入れ値より安い価格設定だそうですが、多くの方に購入してもらい、イベントを盛り上げてもらいたい、という思いがあるようです。

それにしても、以前は1袋(9本入り)500円でしたからね(ただし、昨年に関しては公式会場を設けず、あかり人にそれぞれロウソクを灯してもらう形での開催だったので、多くの方に参加してもらうために「公式ろうそく」は希望者に無料配布したんですよね)。

※昨年の様子:第24回小樽雪あかりの路が2月11日〜13日で規模縮小ながらも開催〜小樽の街のあちこちで“あかり人”によるロウソクが灯りました

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公式ろうそくの販売は、イベント最終日の2月18日(土)までで、販売店一覧は、公式サイトで確認できます。私は運河プラザで購入しました。セブンイレブンでなどでも扱っている店舗があるようです。
雪あかりの路公式ろうそく販売店一覧について – 小樽雪あかりの路

ということで、まもなく始まる小樽の冬の風物詩「第25回小樽雪あかりの路」ですが、公式会場以外にも、あかり人によって街中あちこちに、ロウソクの明かりが灯るといいですね。

※公式サイト:小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※関連ニュース:2023年1月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月 7日 (火)

小樽の積雪深が2月6日に100cmを超えてました(2023年シーズン初です)

そういえば、小樽の積雪深が、2月6日(月)に今シーズン初めて100cmを超えてました

ここ数日、大雪は降ってないのですが、それなりに雪は降っていて、小樽のアメダスによると、2月6日の深夜2時頃に100cmを記録していて、結局、朝方に101cmを記録し、これが今のところ今シーズン最大となっています(その後、減っていて、2月7日(火)夜9時で積雪深92cmとなっています)。

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小樽(道央)の過去のアメダス(2023年02月06日) - 日本気象協会 tenki.jpのスクリーンショットから。

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2023年2月)のスクリーンショットから。

昨年(2022年)の記録をみると、1月22日に積雪深100cmを記録していて、それよりは遅いですね。

ただ、ある時点での積雪の深さである積雪深は、例えばその日その時に降る降雪量の印象とは、ちょっと違うかもしれませんよね。

今シーズンは今のところ、連日雪が降り続くというよりは、なんだかどかっと大雪が間隔おいて降っている印象で、どっと積もっては減って、またどっと積もっては減って、という感じですね。

季節は2月上旬で、冬はまだまだ続くので、積雪深もさらに増えていくとは思うのですが、100cm超えというキリのいい数字だったので、ブログに書き留めておきました。

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※参考:「降雪量」とは 積雪とはどう違う? - ウェザーニュース

【関連記事】
※今シーズンの天気関係の記事です。
日本全国的に大荒れの天気の中、小樽も厳しい寒さで1月25日の最低気温はマイナス13.5℃
またもや小樽は大雪に〜1月20日〜21日にかけて大荒れの天気。約23cm積もって昼に積雪深89cmに
大雪→気温急上昇→再び大雪→連日雪かき〜1月16日の小樽はまた大雪に。40cm降って積雪深は84cmに
大雪に見舞われた小樽は、その後、急激に気温が上がってます〜1月12日の最高気温7.3℃
ついに小樽にもドカ雪が〜1月10日の小樽は積雪深最大90cmを記録。前日から約50cm積もる大雪に

※昨年(2022年)の積雪深100cm超えの記事です。
あれ!?小樽の積雪深が1月22日夜中に100cmに到達していた!?(現在は少し減っています)

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第25回小樽雪あかりの路がもうすぐ始まります!!期間は2023年2月11日(土)〜18日(土)

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さて、季節も2月に入って冬真っ只中ですが、この時期の小樽といえば、そうです、小樽の街にロウソクの灯りが揺れる、小樽雪あかりの路がもうすぐ始まります。

第25回小樽雪あかりの路の開催期間は、2023年2月11日(土)〜18日(土)です。

ロウソクの基本点灯時間は1700〜21:00になります(会場や天候によって前後します)。

公式ガイドブックの配布が各観光案内所で始まっています(2月10日の小樽市内朝刊にも折り込まれる予定のようです)。

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小樽の冬の風物詩ともえいる小樽雪あかりの路ですが、2021年は全面中止、2022年は3日間と期間短縮で会場を開設せず、ロウソクを灯してくれる市民を“あかり人(びと)”と呼んで、それぞれにロウソクを灯してもらう形での開催だったので、今年は3年ぶりの通常開催になるんですよね。

会場については、今回は大きく変更があって、今年は運河会場にある程度集約させていて、運河会場は従来の区間に加えて北側に拡大してます。具体的には下記の3つに区分けしています。

運河会場A…従来の浅草橋から中央橋のエリア。運河に浮き玉キャンドル、散策路にはスノーキャンドルなどを設置。
運河会場B…新しく中央橋から北側の竜宮橋までにスノーキャンドルやオブジェなどを設置。コンセプトは「運河の森」。
北運河会場…旧北海製罐小樽工場第3倉庫前に新しく会場を設置。第3倉庫をライトアップし、その前で屋台横丁を開設。

個人的には屋台横丁に「北運河雪あかり横丁」と名前のついている、北運河会場が気になるますね。

(旧北海製罐小樽工場第3倉庫)
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(小樽運河では、スノーキャンドルの作成が行われてました)
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これまでメイン会場の一つだった、旧手宮線跡地を利用した手宮線会場は大幅縮小となり、文学館・美術館前での開催となります。Otaru_20230206-153800

その他の公式会場としては、芸術村会場(小樽芸術村の中庭の広場)では、子供たちも楽しめる大きな滑り台などを作成、天狗山会場では山頂にある天狗山神社や展望台へと導くロウソクの明かりが灯ります。

あっ、以前メイン会場でもあった朝里川温泉会場は、今回は設置されてません。

町内会、商店街、学校などによる、市内各所の「あかりの路」会場も、今年はあちこちで行われるようで、パンフレットや公式サイトで各会場について紹介されてます。

開催期間がまちまちなので、お目当ての会場がある場合は、事前にチェックいておいた方がいいですね。
あかりの路会場 – 小樽雪あかりの路

公式にあかりの路会場として紹介されてないところでも、期間中は、市民それぞれが“あかり人”として自宅や店先にロウソクを灯して参加するなどして、小樽のあちこちで、ロウソクの灯りが幻想的に揺れるんですよね。

ということで、3年ぶりの通常開催となる「第25回小樽雪あかりの路」がもうすぐ始まります。楽しみですね。

小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※参考:「小樽雪あかりの路 25」公式ガイドブック | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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【関連記事】
ニュースより/来年(2023年)の第25回小樽雪あかりの路の会場は小樽運河周辺に集約〜手宮線会場は大幅縮小
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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2023年2月 5日 (日)

ニュースより/ミツウマと第一ゴム、小樽の老舗ゴム長靴メーカー2社が道外向けに高級長靴を販売する合弁会社を設立

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少し前なのですが、ミツウマ第一ゴムという、小樽市民にはお馴染みの老舗ゴム長靴メーカー2社がタッグを組んで、道外向けに高級長靴を販売する合弁会社を東京に設立するというニュースがありました。

2023年1月18日付北海道新聞朝刊1面及び、19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

会社名は「NOR」(エヌオーアール)で、「北海道」の漢字を一字ずつ英語にして、ノース(北)、オーシャン(海)、ロード(道)の頭文字から付けたそうです。設立は2月1日ということなので、もうスタートしてますね。

小樽市内のライバル関係にあるとも言える両社ですが、ニュースによると“輸入品が圧倒的シェアを占める現状に危機感を持ってタッグを組み、小樽製高級長靴の全国区ブランドの確立を目指す”、ということなんですね。

靴の製造を第一ゴムに、販売を東北、関東に販売拠点を持つミツウマに委託するということで、主に天然ゴムを使い職人が手作りするため、保温性に優れ、丈夫で長持ちする特徴になるそうです。

ブランド名は、シマフクロウの英語「Fish Owl」(フィッシュアウル)で、ファッション性が高い、1足1万5千円台以上の長靴を想定しているとのことで、夏以降に本格販売を始める考えとのことです。

ミツウマは1919年(大正8年)創業の老舗で、3頭の馬が並ぶマークが印象的で、絶大な知名度がありますよね。ただ、ゴム長靴の生産は2009年に小樽での製造を停止しています(現在は95%が中国の工場、残りを福島の工場に委託製造しているとのこと)。

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小樽公園通り商店街の象徴のような「ミツウマアーチ」
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一方、第一ゴムは1935年(昭和10年)創業と、こちらも十分老舗で、なにより、現在も小樽の自社工場で生産していて、第一ゴムの製品への信頼は、その社名と共にとても大きなものがあります。

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ただ、第一ゴムは本州には拠点がないとのことで、そこで、第一ゴムが製造して、ミツウマが首都圏販売するという、お互いの強みを活かした形になったんですね。

高級路線ということなので、やはりブランド「Fish Owl」(フィッシュアウル)を浸透させることができるかどうか、でしょうか。

小樽の老舗の2社には、頑張ってもらいたいです。

株式会社ミツウマ
長靴 レインブーツ | 第一ゴム株式会社

【関連記事】
長靴でおなじみの小樽の老舗「ミツウマ」がガレージセールを開催したので行ってきました!!長靴はすでに完売してました
花園公園通りのミツウマアーチ改修工事が終了して復活しています
靴のよこやま(横山靴店)のお馴染みだった巨大長靴が運河プラザで復活
小樽雪あかりの路で今年もスタンプラリー「地上ノホシサガシ12」開催!!スタンプマットは第一ゴムから贈られたものです

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2023年2月 4日 (土)

緑3丁目の高台からの冬の天狗山の眺め【冬のちょっとした風景】

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小樽市内の各所から見ることができる天狗山は、街歩きをしている際には、ついついその姿を確認するように眺めてしまいます。

で、こちらの天狗山は、緑3丁目の高台から見たところなんですが、この日は天気も良くて、なんともいい眺めでした。

(1月29日撮影)
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冬の天狗山はスキー場でもあるので、各コースが白く塗られたようにくっきりとラインになる、印象的な眺めを見せてくれるんですよね。

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それに、ここは天狗山が近いですよね。

この場所は、文末に地図を掲載しますが、実は人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」のある、緑3丁目の高台なんですね。

この日はヨルトノにパンを買いに行ったのですが、天気が良くて、天狗山がとても綺麗だったので、個別に「冬のちょっとした風景」として掲載しました。

ヨルトノのお店の前からも天狗山が眺められるのですが、本当に間近に見えるんですよね。

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※ちなみに、 ヨルトノは近々、張碓に移転予定なんですよね。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
緑3丁目の高台にある人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」が張碓に移転するそうです

この場所は高台ということで、正面の天狗山側もここからは下りになっていて、その途中には市営住宅が並んでいて、そこを過ぎてさらに下っていくと、緑第二大通りに出ます(バス停「第二大通」の近くです)。
※ここの坂道の様子はこちらの記事で:緑第二大通りのバス停「第二大通」近くから上る勾配13%のまっすぐな坂道と、その上から緑町の市営住宅の前を曲がりながら上っていく坂道の様子

この辺りの途中からも、天狗山がいい眺めです。
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ちなみに、先ほどの高台は平坦な短い通りがあるだけで、天狗山と反対側に向かうと、こちらも大きく左に右にと曲がりながら下っていき、その先で小樽商大へと上る地獄坂にでます。
※その坂道の様子はこちらの記事で:地獄坂の途中から入ったその先で大きく曲がりながら緑3丁目の高台まで上る勾配16%の急坂を歩いてみた

ということで、出かけるとついつい見上げてしまう天狗山なんですが、今回は緑3丁目の高台からの冬の天狗山の眺めで、さすが近いだけあった、なんだかくっきりと綺麗でした。

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※最初の写真はこのあたりから天狗山を眺めてます。

【関連記事】
緑第一大通り架かる緑歩道橋からの天狗山【冬のちょっとした風景】

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2023年2月 3日 (金)

緑3丁目の高台にある人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」が張碓に移転するそうです

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緑3丁目の高台にある人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」が、張碓に移転するそうです。

今のところの予定では、緑3丁目の現店舗での営業は2月末頃までで、張碓への移転は3月中旬予定とのことで、現店舗での営業はもうすぐ終わってしまうんですね。

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新店舗についてはまだ工事中なので日程・場所などは詳細が決まり次第、お知らせがあるそうです。

私が移転について知ったのは、昨年9月のヨルトノのInstagramの投稿でした。9月14日で3周年を迎えていたんですよね。

で、それからお店に行こう行こうと思っていたのものの、なかなかタイミングがなく、先日、ようやく行ってきました。

私も何度か利用させてもらっているのですが、ヨルトノのパンは本当に美味しいんですよね。

(※撮影許可をいただきました)
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で、今回買ったパンがこちら。

カンパーニュ1/4(350円)
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わずかな酸味が食べやすくて、噛めば噛むほど美味しい。ヨルトノのハード系のパンが大好きなんですよね。

コンプレ1/4(350円)
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スペルト小麦を使った全粒粉のパンとのことで、これがいい香りがして味わい深いです。

他にも色々と買ってきて、どれももちろん美味しくいただきました。

カルダモンロール(280円)・クロワッサン(240円)・クランベリークリームチーズ(320円)
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クロックムッシュ(340円)
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お店情報については、Instagramで発信されていますので、気になる方はチェックです。
パン ヨルトノ(@yorutono_pan) • Instagram

定休日は基本火・水曜なのですが、不定休もあって、毎月のお休みもInstagramに掲載されているので、行く前に確認するのもいいかも。例えば2月は毎週火・水曜の他に2月6日(月)がお休みです。

営業時間は10:00〜16:00ですが、売り切れ次第終了ということで、いつも昼過ぎにはほぼ売り切れちゃうので注意です。

ちなみに、3月上旬頃から移転作業のため2〜3週間ほど休業する予定とのことで、Webショップもお休みになるそうです。

※Webショップ:パン ヨルトノ

そうそう、ヨルトノの現在の緑3丁目の店舗は、建物も味わい深くて素敵なんですよね。

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お店の前からは、天狗山が一望できます。なんだか、普段見る天狗山より大きいです。

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こちらは5月の様子ですが、緑のツタがからまり、これもいい雰囲気です。

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ということで、緑3丁目の高台にある人気のパン屋さん「パン ヨルトノ」が、張碓に近々移転予定ということなので、なかなか行けなくなるという方は、2月中に緑3丁目の現店舗へ行くのをお忘れなく、ですね。

※緑3丁目の現店舗。

※こちらはヨルトノのInstagramから。

【関連記事】
緑町の高台の美味しいパン屋さん「ヨルトノ」にいってきました(2019年9月オープン)

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2023年2月 2日 (木)

ニュースより/花園高架下商店街が3月末で閉鎖、そして解体!?

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JR小樽駅から南小樽駅へ向かうと、線路はすぐに高架になり、国道5号線から花園銀座商店街の上を通るまでの区間は、高架下が商店街になっていて、飲食店などが入っています。

ここは花園高架下商店街というのですが、なんと、この花園高架下商店街が2023年3月末で閉鎖されるそうです。

このニュースは、北海道新聞のデジタル版に掲載されていて、北海道新聞関連のツイートで目にした他、いち早く読者さんも連絡をくださいました(ありがとうございました)。

その北海道新聞デジタル版の記事がこちら。
<デジタル発>小樽の花園高架下商店街3月末閉鎖 道内最古、60年近い歴史の魅力とは…:北海道新聞デジタル
※とても内容の濃い特集記事なのですが、記事は会員限定で、途中までは会員でなくても読めるのですが、全文を読むためには会員登録が必要です。

花園高架下商店街は、1965年開業の道内最古の高架下飲食店街とのことですが、建物の老朽化も目立つそうで、そのため、管理会社が閉鎖を決めたとのことで、閉鎖後、建物は解体されるそうです。

実はですね、昨年秋に読者さんから、ここ花園高架下商店街の閉店や移転が続いていて、そういった噂もあるとの連絡をもらっていたんです。

で、私もそれ以来、何度か足を運んで写真を撮ったりもしていたのですが、やはり閉鎖なんですね。

実際に行ってみると、入口のシャッターが閉まって、その前に雪が積もったままの店舗が目に止まるんです。

(写真は1月12日撮影)
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ニュースによると、どうやら現在、営業しているのを確認できるのは4軒だそうです。最盛期には40軒近くあったそうですよ。

例えば、ここ高架下にあった人気の居酒屋の山田屋は、昨年(2022年)11月に移転していますし、国道5号線を渡る手前の高架下にあった千早という理容院も昨年10月25日で閉店してます。

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(“店舗解体、高架下工事に伴い”と書かれてます)
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(国道の高架下。右下が閉店した理容院・千早)
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それにしても、ここの高架下の商店街はカーブしていて、その風景からしてなんとも風情があるんですよね。

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歴史ある高架下の飲食店街が閉鎖し、この風景もなくなってしまうのはなんとも寂しいですが、3月末の閉鎖まで、もう少し写真に収めて、記録と記憶に留めておこうと思っています。

【関連記事】
JRの国道5号線を渡ったところの高架下の建物が工事で途中まで解体されてた
国道5号線のJR高架下の長井生花店が2019年9月7日をもって閉店してました
雪の花園高架下商店街
花園銀座商店街のJR高架下は、最初から何もなかったように空きスペースになってます
花園銀座商店街のJR高架下の建物が解体されて更地になりました
花園銀座商店街のJR高架下の建物が解体されていました
嵐山通りと花園高架下商店街との分かれ道の、鋭角な角地に建っていたビルが解体

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