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2022年12月22日 (木)

ニュースより/小樽港第3号ふ頭近くに新しい観光拠点「国際インフォメーションセンター」を整備〜2024年3月の完成を目指す

少し前なんですが、小樽港第3号ふ頭周辺の再開発計画にあたって、新しい観光拠点として整備する「国際インフォメーションセンター」の計画概要発表のニュースがありました。

実は第3号ふ頭周辺の再開発計画については、以前から報じられていて、ブログに書いておかないとと思いつつ、書きそびれていたののですが、遅ればせながら今回、書き留めておこうと思います。

※こちらが少し前の今回のニュースです。
・2022年11月11日付北海道新聞朝刊経済欄、小樽・後志欄
小樽港第3号ふ頭に新施設 2024(令和6)年開業(小樽ジャーナル)

この小樽港第3号ふ頭近くに整備する、観光・商業施設「小樽国際インフォメーションセンター」は、小樽市の第三セクター、小樽観光振興公社の運営になります。

場所は、潮まつりや野外音楽イベントなどの会場にも使用されている「おたるマリン広場」で、2023年GW頃までには着工して、2024年3月の完成を目指しているとのことです。

Otaru_20221220-150927

計画によると、センターは売店や展望テラスなどを設けた鉄骨2階建てで、売店では地元の特産物を、展望テラスでは夏にビアガーデンなども行う計画で、さらに、車での来訪も意識して160台収容の駐車場を併設するとのことで、「小樽港の新たな観光拠点にしたい」という思うがあるそうです。

ちなみに、第3号ふ頭では現在、国土交通省が大型クルーズ船が接眼できるようにと改修工事を行っていて、これと合わせて観光客の利便性を高めたい考えなんですね。

(工事中の第3号ふ頭)
Otaru_20221220-150637

小樽観光振興公社といえば、小樽海上観光船「あおばと」や小樽港内遊覧屋形船「かいよう」を運行している会社で、経営状況はなかなか厳しいようで、現在は経営改善の取り組んでいるそうで、実際にこの計画も縮小しているとのことですが、この新施設は、公社の経営再建の期待が込められているんですね。

第3号ふ頭及び周辺再開発については、名称を「みなとオアシス小樽」として国土交通省の「みなとオアシス」の登録を目指しているそうです。
第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市
北海道のみなとオアシス |北海道開発局

ということで、第3号ふ頭周辺が、小樽の新しい観光拠点として整備されるとのとで、実際にどのような感じになるのか、楽しみにしています。

※過去の主な関連ニュース
・2021年9月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽観光振興公社が小樽港第3ふ頭に観光施設)
・2021年1月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽港第3号ふ頭周辺の施設配置計画案について)
2カ所に観光商業施設配置 小樽港の第3号埠頭再開発 | 北海道建設新聞社 – e-kensin

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