ニュースより/小樽港第3号ふ頭近くに新しい観光拠点「国際インフォメーションセンター」を整備〜2024年3月の完成を目指す
少し前なんですが、小樽港第3号ふ頭周辺の再開発計画にあたって、新しい観光拠点として整備する「国際インフォメーションセンター」の計画概要発表のニュースがありました。
実は第3号ふ頭周辺の再開発計画については、以前から報じられていて、ブログに書いておかないとと思いつつ、書きそびれていたののですが、遅ればせながら今回、書き留めておこうと思います。
※こちらが少し前の今回のニュースです。
・2022年11月11日付北海道新聞朝刊経済欄、小樽・後志欄
・小樽港第3号ふ頭に新施設 2024(令和6)年開業(小樽ジャーナル)
この小樽港第3号ふ頭近くに整備する、観光・商業施設「小樽国際インフォメーションセンター」は、小樽市の第三セクター、小樽観光振興公社の運営になります。
場所は、潮まつりや野外音楽イベントなどの会場にも使用されている「おたるマリン広場」で、2023年GW頃までには着工して、2024年3月の完成を目指しているとのことです。
計画によると、センターは売店や展望テラスなどを設けた鉄骨2階建てで、売店では地元の特産物を、展望テラスでは夏にビアガーデンなども行う計画で、さらに、車での来訪も意識して160台収容の駐車場を併設するとのことで、「小樽港の新たな観光拠点にしたい」という思うがあるそうです。
ちなみに、第3号ふ頭では現在、国土交通省が大型クルーズ船が接眼できるようにと改修工事を行っていて、これと合わせて観光客の利便性を高めたい考えなんですね。
小樽観光振興公社といえば、小樽海上観光船「あおばと」や小樽港内遊覧屋形船「かいよう」を運行している会社で、経営状況はなかなか厳しいようで、現在は経営改善の取り組んでいるそうで、実際にこの計画も縮小しているとのことですが、この新施設は、公社の経営再建の期待が込められているんですね。
第3号ふ頭及び周辺再開発については、名称を「みなとオアシス小樽」として国土交通省の「みなとオアシス」の登録を目指しているそうです。
※第3号ふ頭及び周辺再開発について | 小樽市
※北海道のみなとオアシス |北海道開発局
ということで、第3号ふ頭周辺が、小樽の新しい観光拠点として整備されるとのとで、実際にどのような感じになるのか、楽しみにしています。
※過去の主な関連ニュース
・2021年9月23日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽観光振興公社が小樽港第3ふ頭に観光施設)
・2021年1月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(小樽港第3号ふ頭周辺の施設配置計画案について)
・2カ所に観光商業施設配置 小樽港の第3号埠頭再開発 | 北海道建設新聞社 – e-kensin
スポンサーリンク
| 固定リンク
« 小樽商大生による「小樽あんかけ焼きそば事典2022」発売〜2013年、2017年に続いて3冊目 | トップページ | 中央バスの手宮ターミナル跡地に建築計画のお知らせ看板が立っています【情報提供】【追記あり】 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 祝津漁港にて群来が見られたそうです(2019年3月11日)(2019.03.13)
- ニュースより/今年も小樽の沿岸にニシンの群来(くき)がやってきた(2019年2月20日のニュース)(2019.02.22)
- ニュースより/2019年の「おたる運河ロードレース」はハーフが中止に(2019.03.11)
- ニュースより/JR南小樽駅の多目的トイレやエレベーター設置などのバリアフリー化が2020年度に完成予定(2019.03.07)
- 観光の街・小樽の顔「2019ミスおたる」の2名が決定(2019.03.03)
コメント