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2022年12月10日 (土)

ニュースより/来年(2023年)の第25回小樽雪あかりの路の会場は小樽運河周辺に集約〜手宮線会場は大幅縮小

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本格的な冬の季節を迎えている小樽ですが、冬の小樽のイベントといえば、2月の「小樽雪あかりの路」がありますよね(写真は2020年の運河会場の様子)

現在、ロングランで開催中の「小樽ゆき物語」に続いて開催される、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路」ですが、来年(2023年)の第25回の開催について、会場を運河会場に集約するというニュースがありました。

実はこれまでも、運河会場に集約する方針を固めたというニュースがあったのですが、それが12月7日の実行委で正式に決定したとのことです。2022年12月8日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。

これに伴い、これまでメイン会場の一つだった旧手宮線跡地を利用した手宮線会場は大幅縮小として、もう一つのメイン会場だった朝里川温泉会場は、今回は使用しないことに決定したとのことです。

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で、運河会場に集約という点についてですが、今回は運河北側にエリアを新たに設けるとのことです。

ニュースによると、新たな運河会場は次の3つのエリアに分けられるそうです。
運河会場A…従来の浅草橋から中央橋の散策路。散策路にスノーキャンドル、運河には浮き玉キャンドルを設置。
運河会場B…中央橋から北側の竜宮橋までの散策路。学生ボランティアらによる雪像などモニュメントを展示。
北運河会場…旧北海製罐小樽工場第3倉庫前。第3倉庫をライトアップし、7〜8店による屋台横丁を開設。

大幅縮小となる手宮線会場は、文学館前のモニュメント展示にとどめるそうで、朝里川温泉会場がなくなることから、会場は運河会場、縮小の手宮線会場、そして、天狗山会場の3つをメインとするそうです(その他の会場はどうなるのかな)。

ちなみに、手宮線会場といえば、スノートンネルやロウソクが灯る様々な雪のオブジェが人気でしたが、ニュースによると、雪の搬入費用などの負担が重く、会場整備を担う海外ボランティアの人員不足が予想されるため、今回の縮小に至ったそうです。

(2020年の手宮線会場のスノートンネル)
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運河会場の北側エリアへの拡大については、やはり、北海製罐小樽工場第3倉庫をはじめとした、北運河エリアの観光振興も図りたい考えもあってとのことですが、街中の飲食店街の近かった手宮線会場が縮小されることから、観光客が運河方面から飲食店へと向かう動線に工夫が必要との考えもあるそうです。

※こちらはオタルサマーフェス2022でライトアップされた旧北海製罐小樽工場第3倉庫と北運河会場
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第25回小樽雪あかりの路は、2023年(令和5年)2月11日(土)〜2月18日(土)の予定で、3年ぶりの通常開催を目指しているんですよね。

コロナ禍直前だった2020年は通常開催だったものの、2021年は全面的に中止となり、そんな中でも市民が自主的に自宅などのロウソクを灯して、SNSなどで盛り上がりを見せました。

そして、2022年は3日間の日程で、期間と規模を縮小しての開催となり、メイン会場などの特定の会場を開設せず、ロウソクを灯してくれる市民を“あかり人(びと)”として、それぞれの家庭や職場、商店街、店先などで明かりを灯してもらう形での開催となりました。

それでも、小樽運河の散策路には有志によってたくさんのロウソクが灯り、多くの方が運河でロウソクの灯りを楽しんだんですよね。

そして、迎える2023年の第25回小樽雪あかりの路です。会場は運河北側にエリアを新たに設け、運河会場に集約しての開催となることが決まりました。

まずは、通常通りに開催されて、たくさんの方が小樽の夜に幻想的に揺れるロウソクの灯りを楽しめるといいですね。

小樽雪あかりの路 – 雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る

※参考ニュース
・2022年10月25日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2022年11月26日付北海道新聞朝刊第3社会欄

【関連記事】
※小樽雪あかりの路についての記事は、カテゴリー「小樽雪あかりの路」にまとめてます。

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