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2022年12月19日 (月)

花園銀座商店街の角磯ハブタイ屋は閉店したの!?建物の解体工事が始まってます【情報提供】【状況詳細未確認】【追記あり】

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花園銀座商店街の端にある、角磯ハブタイ屋の建物の解体工事が始まっているようです。

いや〜、どこにも情報がないんです。

実はですね、小樽の老舗の呉服屋・角磯ハブタイ屋小樽本店が閉店したようだという情報は、結構前にいただいていて、店舗も確かに閉まっているのも確認していたのですが、はっきりとしたことが分からず、公式な発表も見つけられなくて(店頭に貼り紙なども確認できず…)、ブログへの掲載を保留にしていたんです。

もし、閉店の公的なお知らせがどこかにあったら、すぐにブログに掲載しようと思っていて、店舗写真などは撮っていたのですが、そういった情報を確認できる前に、なんと建物の解体工事が始まってしまいました…

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で、角磯ハブタイ屋は閉店したのでしょうか!?もうですね、公式な“情報求む”です。

ちなみに、最初に読者さんから情報をいただいたのは、10月20日のことでした(結構前なんですよね。Yさん、せっかく情報をいただいたのにごめんなさい)。

その後、先日も別の読者さんから連絡をいただいて、これは書き留めておかないと、と思った矢先の解体工事でした。

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ちなみに、建物横の角地は、綺麗な庭園を作り、建物と一緒に第7回(平成6年)小樽市都市景観賞を受賞しているんですよね。
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※以下は解体工事前の10月20日・29日撮影です。
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角磯ハブタイ屋小樽本店は、歴史あるお店だと思うのですが。そういった沿革情報も見つけられなくて、もしこのままなくなってしまうとなると、なんだかとても寂しく思います。

どこか、公的にこれまでのお店の歴史を伝える情報などを出してくれないでしょうかね(他力本願で申し訳ないですけど…)。

※情報提供をしてくださった皆さん、ありがとうございました。

※参考
北海道商店街情報サイト KuLeBa[北海道商店街振興組合連合会]
第7回 小樽市都市景観賞作品 | 小樽市

【追記】
先日店舗跡地前を通ったら、もうすっかり更地になっていました。
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こうなると、何ができるのかも気になるところですが、まずは状況を追記で書き留めておきました(写真は2023年4月6日撮影)。

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閉店した店・閉館した施設」カテゴリの記事

コメント

小梅様。角磯ハブタイ屋小樽本店の件ですが、我が家とは半世紀にも及び付合いがあっただけに残念ですし、驚いています。長年の誼みから同店に勤務されていた、古くからの顔なじみの方に伺いましたが、実は今年の九月で廃業が決まったそうです。呉服を召す機会と召される方の激減で、営業が苦しくなく、展望も全く開けなくなったことが要因らいしいです。全国的に和服業界は廃業などを迫られている所が多く、受難の時代ですね。和服はそれだけで素晴らしい美術でもありますのに、このままでは消滅が避けられないのでは、と個人的にも強い危機感を抱いています。

投稿: 小樽望郷 | 2022年12月19日 (月) 11時52分

小梅さま。皆様。恥ずかしい誤植の訂正です。❌「苦しくなく」→○「苦しくなくり」。失礼しました。

投稿: 小樽望郷 | 2022年12月19日 (月) 19時08分

小樽望郷さん、こんばんは、
角磯ハブタイ屋小樽本店、長くご利用されていたのですね。
顔なじみの方に聞かれたのですね。そうですか、今年の9月に決まったのですか。
老舗といえども、展望が開けず、厳しい状況だったのですね。
和服には根強い需要があり、人気もあると思うのですが、確かに絶対的に着物を着る機会が少なく、着る人も多くはないですものね。
こういう老舗のお店がなくなるのは、なんとも寂しいですね。
訂正ありがとうございます。全然問題ありません。私も誤字脱字が多くて(^^;;

投稿: 小梅太郎 | 2022年12月20日 (火) 00時15分

※本文と関連のないコメントはご遠慮願います。申し訳ありませんが、追って削除させていただきます。

投稿: 小梅太郎 | 2023年8月28日 (月) 03時19分

※本文と関連のないコメントはご遠慮願います。申し訳ありませんが、追って削除させていただきます。

投稿: 小梅太郎 | 2023年9月 2日 (土) 02時20分

※本文と関連のないコメントはご遠慮願います。申し訳ありませんが随時削除させていただいてます。

投稿: 小梅太郎 | 2024年6月29日 (土) 02時06分

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