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2022年12月29日 (木)

ニュースより/歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店にオーストラリアワイン専門店オープン!!

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小樽駅前から続く中央通りを運河方面に進んで、色内大通りとの交差点を右折してすぐのところに、小さいながらもとても趣のある建物が建っています。

この建物は、小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店なのですが、ここの1階にオーストラリアワイン専門店がオープンするというニュースがありました。

2022年12月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていたのですが、お店を開業するのは札幌在住のご夫婦で、奥さんがオーストラリア出身で、母国の美味しいワインを知ってもらえるお店にしたいとのことなんですね。

ニュースによると、ご夫婦は、オーストラリアの美味しいワインを提供するお店が少ないと感じ、自ら販売しようと昨年夏ごろから店舗探しを開始して、札幌ではいい物件が見つからない中、不動産賃貸サイトで見た旧第四十七銀行小樽支店を一目で気に入ったそうです。

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店名は、英語で「無数」を意味する「ミリアド」で、ワインのほか、オーストラリアの食品も販売するそうです。

オープンは年明け2023年1月4日(水)で、12月25日にプレオープンとのことなので、もうプレオープンはしてるのかな!?営業時間は今のところ13:00〜19:00で、月・火定休日とのことです。

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実は12月に入って、この歴史的建造物にオーストラリアワイン専門店のオープンを知らせるポスターが貼ってあったので、あれ?ここに新しいお店ができるのかな?と気になっていたのですが、そういうことだったのですね。

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小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店については、このブログでも以前、紹介したことがあるのですが、少しここでも触れますね。
※以前の詳しい紹介記事はこちら:小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店(旧北海道紙商事)

旧第四十七銀行小樽支店は、昭和11年(1936年)建築の木造2階建。昭和初期の典型的な銀行建築で、小規模ながら、壁面のタイル張りと正面の4本の円柱がとても印象的です。

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以下は、小樽市HP内掲載の建物概要からの引用です。

この建物は、色内大通りに面する銀行建築のひとつです。2階建の小規模な行舎ですが、建築当初は、内部を吹き抜けとし、周囲に回廊が設けられていました。正面に4本の大オーダー(円柱)を立て、壁面をタイル張りとする昭和初期の典型的な銀行スタイルで、創建時の姿をよく残しています。
小樽市指定歴史的建造物第25号【旧第四十七銀行小樽支店】 | 小樽市

以前は北海道紙商事という会社が入っていたんですよね。現在は、建物を所有する企業が2階に入っていて、1階が空き店舗だったところに、今回、ミリアドがオープンすることになったんですね。

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ということで、小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店にオーストラリアワイン専門店「ミリアド」がオープンします。

歴史的建造物が活用されるということも嬉しいですし、中の様子も気になりますね。そして、オーストラリアワイン専門店というのも珍しくて気になりますので、そのうち行ってみようと思います。

ホーム - Myriad

【関連記事】
小樽市指定歴史的建造物の旧第四十七銀行小樽支店(旧北海道紙商事)
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