千秋通りの坂の途中の「もがみ公園」と小さな滝の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2022】
小樽の紅葉の季節もそろそろ終わりですね。色づいた木々の葉もだいぶ散ってきていて、道路には落ち葉が目立ちます。
そんな中、10月31日(月)に天狗山へ向かう千秋通りの坂の途中にある、もがみ公園に紅葉の様子を見に行ってきました。
実は、天狗山へまっすぐと続く、この千秋通りと呼ばれる急な坂道も、秋には道路の両脇のナナカマドが坂道を縁取るように赤く色づくんですが、昨年、そして今年と、残念ながらあまり色づいてなくて、木も剪定されたのか、ボリュームにもちょっと欠けています。
ということで、今回はもがみ公園を中心に紹介しますね(公園名はひらがなで表記されてます)。
もがみ公園は、千秋通りの坂の途中の、もうすぐそこが天狗山という場所にあります。
(もがみ公園は3段になった公園で、1番上にひらがな表記の門があります)
ここもがみ公園には、紅葉の時期にはほぼ毎年見にきているのですが、公園奥に人知れず小さな滝があるんですよね。
千秋通りや公園入口からは見えないのですが、公園に入っていって右奥に、こんな小さな滝があるんです。
こんなところに滝!?といった感じですが、周囲の紅葉もいい雰囲気。
まあ、特別なものではないのですが、このブログではよく登場していて、静かでちょっといい感じなんです。
そして、もがみ公園をこのブログに掲載する時は、いつも一緒に紹介しているのですが、ここはかつて「二楽園」と呼ばれていたんですよね(そして、以下にいつもの引用です)。
この公園は、元々はこの付近一帯の大地主さんが個人的に造った公園とのことです。
で、この公園のすぐ上には神社があって、その神社で楽しみ、そしてこの公園で楽しむという、2つの楽しみがあるということで「二楽園」と称したそうです。
その後、昭和33年に小樽市に寄付され、この一帯の最上町民の希望により、最上公園と改称したそうです。
※参考:緑・最上両町史(続編)
もがみ公園と小さな滝〜ここはかつての二楽園: 小梅太郎の「小樽日記」
今年の小樽の紅葉は、深く色づく前に葉が散っている木が目立ち、色づきは全体的にちょっと物足りない感じもするのですが、それでも各所で綺麗な紅葉を見ることができ、ここもがみ公園でも、奥の小さな滝と共にいい雰囲気の紅葉を見ることができました。
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。
【関連記事】
※昨年の様子です。
・もうほぼ終わりでしたが、もがみ公園と千秋通りの坂の紅葉(11月5日の様子)【小樽の紅葉2021】
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 小樽の紅葉」カテゴリの記事
- 【小樽の紅葉2018】まだまだ残っていた紅葉〜小樽公園、花園公園通り、中央小公園など(11月7日の様子)(2018.11.10)
- 【小樽の紅葉2018】まだまだ紅葉が綺麗だった天上寺(11月7日の様子)(2018.11.08)
- 【小樽の紅葉2018】)紅葉橋の坂・花園公園通り・小樽市立病院前の通りの様子(10月27日の様子)(2018.10.30)
- 【小樽の紅葉2018】手宮公園と手宮緑化植物園、そして近くの小樽稲荷神社へ(10月27日の様子)(2018.10.29)
- 【小樽の紅葉2018】紅葉に縁どられる千秋通りともがみ公園の紅葉(10月24日の様子)(2018.10.26)
コメント
小梅様。もがみ公園、手宮公園、どれも良い佇まいですね。もがみ公園内の小さな滝、しっかり覚えています。小5の時の炊事遠足の場所がそこでした。まだ市民向けの営業だった三角市場で友達と遠足用の食材を買ったことも、懐かしい思い出です。その友達も音沙汰なく、どうしていることやら。千秋通りの坂の上から、小樽公園とロータリーの杜が見通せる眺め、青空に映えて最高ですね!手宮公園のいつもの景色、見るたびに安心します。今回もお蔭様で、お写真の中で帰省できました!有難うございます。
投稿: 小樽望郷 | 2022年11月 3日 (木) 16時36分
小樽望郷さん、こんばんは。
もがみ公園の小さな滝、覚えてらっしゃいますか!!
なるほど、炊事遠足ですか。
千秋通りの坂の上からの眺め。まっすぐ続く坂道の先に、小樽公園のロータリーの杜、そしてその向こうに小樽の海。いいですよね。
手宮公園も変わらずいい眺めでした!!
投稿: 小梅太郎 | 2022年11月 4日 (金) 01時14分