紅葉橋の坂の紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2022】
小樽も11月に入り、紅葉の時期もそろそろ終わりですね。
先日10月31日(月)には、緑町のバス通り(緑町第一大通り)から入って、公会堂と市民会館に向かって上る坂道「紅葉橋の坂」に行ってきました。
なんだか、この時期のための名前がついた坂道ですが、本当に、ここは周囲がいい感じに紅葉するんですよね。
坂の手前に於古発川(おこばちがわ)が流れていて、そこに架かる橋を紅葉橋(もみじばし)というのですが、現在の橋は昭和10年に造られたそうで、これがまたなんとも趣があるんです。
そして、橋から曲がりながら上っていく坂道が「紅葉橋の坂」で、その先右手には、これまた味わい深い小樽市指定歴史的建造物の小樽市公会堂が建っていて、さらにその先に市民会館があります。
坂の上には、坂の名前の表示があって、勾配10%の標識が立っています。
ちなみに、坂の下の紅葉橋から於古発川下流側を眺めると、川沿いには懐かしさも感じさせる三角屋根の建物が続いています。
手前から3軒続く、三角屋根の同じ作りの味わい深い建物は「佐野貸家」といって、昭和8年(1933年)の建築だそうです(参考:「小樽の建築探訪」(小樽再生フォーラム編/北海道新聞社))。渋いですね。
そうそう、紅葉橋の坂を上った先の公会堂の庭の紅葉も素敵で、こちらですでに紹介してますので、よければどうぞ。
・小樽市公会堂の紅葉(10月29日の様子)【小樽の紅葉2022】
ということで、紅葉橋の坂の紅葉の様子でした。
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。
【関連記事】
※昨年の様子です。
・紅葉橋の坂の紅葉(10月30日の様子)【小樽の紅葉2021】
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コメント
小梅様。コメントで紅葉橋のことを触れましたが、今回はまさに。その紅葉橋の紅葉がテーマですね。偶然の一致とは言え、有難い限りです。三角屋根の佐野貸家も健在のようですし、紅葉橋から上って、右手に見える公会堂の地階に相当する部分の眺めも、相変わらずで落ち着きます。紅葉橋から市民会館までのこの道路は、花園方面への抜き道のようなものですが、そんなに車の往来はないですよね。とても静かな空気と佇まいのある坂道で、5月の初夏、そして9~10月の秋の頃が、青空も視界に入るので、散策にはうってつけかもしれませんね。お写真の数々、有難うございます。
投稿: 小樽望郷 | 2022年11月 5日 (土) 09時55分
小樽望郷さん、こんばんは。
はい、紅葉橋にもいってきました。
三角屋根の佐野貸家も健在で、変わらずいい雰囲気でした。
ここ紅葉橋の坂の風景は、短い坂ながら、右手の公会堂の建物のおかげもあって、とても味わい深い眺めになってますよね。
ここの道は、緑と花園をつなぐ抜け道として、実はそこそこ車も通るので、佐野貸家などの撮影の場合は、注意が必要です。
ここから紅葉橋の坂を上って、公会堂から小樽公園方面などへは、本当に散策にはいいですよね。
投稿: 小梅太郎 | 2022年11月 6日 (日) 00時46分