花園十字街近くの古本屋・博信堂書店の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
すっかりこの時期恒例となったイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」も、公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、この投稿を書いている段階で、イベントも最終日を残すのみとなっています。
今年は市内14会場で開催しているのですが、先日、花園十字街近くの小さな古本屋さん、博信堂書店に行ってきました。
開催期間は会場によって若干異なっているのですが、博信堂書店は公式開催期間と同じ10月23日(日)までの開催です。営業時間は12:00~17:00です。
博信堂書店は休みが不定休ということですが、店頭に予定が貼ってあるのを拝見しまして、イベント最終日の10月23(日)は営業しているとのことです(以降は、しばらく休みが続くようでした。実は最初に行った時、休みだったんです…)。
今回の展示では、小樽プライド委員会監修による性的マイノリティ(LGBTQ)関連本の紹介、及び一部販売を行っています。
博信堂書店は大正中期創業という、歴史のある本屋さんとのことで、花園十字街近くの国道5号線沿い、緑のテントが目印です。
「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。
今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。
ということで、博信堂書店の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。
※博信堂書店(古本屋/小樽市)🏳️🌈(@otr_hakushindo)/Twitter
※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek
※おたるBookArtWeek | Facebook
※おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter
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・花園グリーンロード沿いの洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2022」〜合言葉は「~つくりもの・ツクリゴト~」
※昨年の博信堂書店の様子です。
・花園十字街近くの古本屋・博信堂書店の「おたるBook Art Week 2021」(10月24日まで)
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コメント
小梅様。博信堂書店!いやあ~、これはまた懐かしいです、本当に!大学生になって帰省した折に、ここの古書店と斜め向かいの岩田書店には、よく足を運びました。神田の神保町では数千円の値段がついている古書でも、小樽の古書店ではその10分の1ほどの値段で買えたりするものが多かったので、とても助かりました。自分の進学した学部学科のものはもとより、それ以外の分野の本も買って読んでいましたね。余り丈夫ではないので部活やサークルにも入らず、合コンにも顔を出すことなく、その代わり大学での勉強には自分なりに真摯に取り組んでいた自分が、信じられないです(苦笑)。その時に仕入れた知識や本の探し方が、仕事の上でも思いがけず役に立っています。今は電子書籍が幅を利かせている時代です。確かに冊子体の本は場所も取るし重いので、電子書籍の利便性にはかないません。でも私は線を引いたり、書き込みをしたりして読むのが好きなので、もっぱら冊子体の本を愛用しています。一年ほど前に神保町で買った某作家のエッセーを読んでいたところ、なんと、中からこれまた有名で文化勲章を受章された某作家の自筆葉書が出てきたのには驚きました!!古書を買う楽しみは、こういう所にもあるんですね。勿論、そのような僥倖にはめったに遭遇しないのですが・・・。岩田書店は健在なのでしょうか。
投稿: 小樽望郷 | 2022年10月23日 (日) 10時23分
小樽望郷さん、こんばんは。
ここ博信堂書店をよく利用されていたのですね。
なるほど、学生時代から本もよく読まれていたのですね。
そして、それが今も役立っているとは、素晴らしいです。
岩田書店も健在と思います。ただ、私は入ったことはありません^^;
確かに、電子書籍は便利で場所も取らずによいですが、私もどちらかというと、紙媒体を手元に置いておきたいほうです(笑)
なんと買った古書でそんなことが!!古書ならではの楽しみですね。
投稿: 小梅太郎 | 2022年10月24日 (月) 01時25分