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2022年10月31日 (月)

ニュースより/休業していた「館ブランシェ」が11月1日から営業再開

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小樽の老舗の洋菓子店として、市民におなじみだった「」の味を引き継いだ「館ブランシェ」が、お店唯一の菓子職人さんが体調不良のために、9月1日から休業しているという話題は、このブログでも取り上げました。

ニュースより/小樽の老舗洋菓子店「館」の味を引き継ぐ「館ブランシェ」が菓子職人の体調不良で休業に

その館ブランシェが、菓子職人さんの体調が回復したとのことで、11月1日(火)より営業を再開するそうです。体調が戻られてよかったですね。

この話題は、2022年10月29日北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されて知ったのですが、店頭にも営業再開の張り紙が掲示されていました。

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ちょっと補足しておくと、現在の館ブランシェは、厳密にはかつので館とは別のお店なんですよね。

かつての「館」は、1936年(昭和11年)に喫茶店として創業し、1967年(昭和42年)12月に洋菓子店としてスタートして、「洋菓子の館」として、小樽市民にはお馴染みの老舗のケーキ屋さんでしたが、2013年(平成25年)5月に、経営不振のために自己破産して、閉店となりました(※関連記事:なんと小樽の老舗洋菓子店の「館」が事業停止に)。

小樽市民に衝撃が走る中、その年(2013年)の12月に、市内の飲食店運営会社が出資して、館で働いていた菓子職人さんを雇い、味と共に館の名称やロコの使用許諾も受けて、「館」を引き継いだ「館ブランシェ」として復活オープンしたんですね。

このニュースには、多くの小樽市民がほっとしたことだと思います(※関連記事小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!)。

で、以前の館のころからの菓子職人がいたからこそ、“館”の味を引き継ぐといえるお店だったのですが、その方が体調不良ということで、今回、休業になったんですよね。

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(あっ、11月1日オープンの立て看板だ!!)
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休業は2ヶ月に渡りましたが、再開できることになってよかったですね。

館の味はファンも多いですし、それに、クリスマスシーズンの前ですしね。

とはいえ、菓子職人さんには、無理をぜず、後進を育てつつ、長く続けてもらいたいですね。

【関連記事】
ニュースより/小樽の老舗洋菓子店「館」の味を引き継ぐ「館ブランシェ」が菓子職人の体調不良で休業に
小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!
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コメント

小梅様。館の営業再開の報、有難うございます。今月上旬、小樽に法要のために帰省した折には、まだ休業中でしたが、とりあえず市民の皆さんは安堵されたかもしれません。ただ小梅さんもご指摘のように、旧館の味を引き継いで再現できるパティシエさんが、その方お一人ということですので、やはり後継者の養成が何よりも急がれる重大案件ですね。後継者が絶えてしまうと、館の味を享受できませんし、おそらく「味が変わった」という理由で客足の減少も避けられなくなるのでは、と危惧されるところです。パティシエという仕事も、大変な重労働だそうですので、現在の方の健康が心配です。

投稿: 小樽望郷 | 2022年10月31日 (月) 12時02分

小樽望郷さん、こんばんは。
いや〜、よかったですね。
再開を喜んでいる市民は多いと思います。人気ありますからね。
普段はあまり、こういうことには言及しないのですが、やはり後継者問題は心配してしまいます。何せ、小樽市民が昔から親しんだ、老舗の“館”の味ですものね。
けど、本当にパティシエという仕事も大変そうですね。まずは、現在のパティシエさんには、お身体を大切に、長く続けてもらいたいですね。

投稿: 小梅太郎 | 2022年11月 1日 (火) 00時55分

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