旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)のツタの紅葉(10月26日の様子)【小樽の紅葉2022】
小樽もすっかり秋が深まって、街の木々や周囲の山々も紅葉に色づいていますね。
今年は鮮やかに色づく前に、葉が散ってしまっている木も見られたりして、ちょっと全体的には色づきは物足りないかもしれませんが、それでも、各所で秋らしい彩りを見せてくれています。
さて、紅葉といえば、小樽は古い建物や倉庫に絡まるツタをよく目にしますが、そのツタが紅葉に季節に綺麗に色づくんですよね。
そんなツタの紅葉がとても綺麗で印象的なのが、かつての専門学校「旧国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物です。10月26日(水)に見に行ってきました。
場所は、メルヘン交差点近くの堺町郵便局(ルタオ本店向かい)の横の道を入っていくとあり、住所としては相生町で、建物前の道路が入船1丁目との境になります。
この建物は、現在は使われてないようですが、建物自体がとてもモダンで、そこに絡まるツタの紅葉がとてもいい雰囲気なんです。
通り沿いの玄関部分には、「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれていて、この玄関も味わい深くて、ここは正面から見た感じが好きなんですよね
建物横の坂道を上ると、建物の反対側(こちらが正面玄関のようです)を見ることができるのですが、こちら側のツタの絡み具合も見事なんです。
ただ、う〜ん、全体的にまだ緑が多くて、色づきはもうちょっとでした。
色づきがいい年は、色濃く深い赤とオレンジに見事に彩られるんですよね。
昨年は結構色づいた時に見ることができたので、よければどうぞ(→旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】)。
建物については、当ブログの過去記事からの引用です。
この国際インテリアアカデミーの建物ですが、元々は昭和9年(1934年)に寿原産業の店員のための寮として建てられた、寿原産業鳳星寮だったそうで、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用し、その後に会社の寮及び倉庫になり、昭和60年(1995年)から、専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたとのことです(参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編)。
ということで、まだ色づきはそれほどでもなかったですが、旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉の様子でした。
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。
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