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2022年10月

2022年10月31日 (月)

水天宮と近くの東雲町の坂の紅葉(10月29日の様子)【小樽の紅葉2022】

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秋もすっかり深まり、小樽の紅葉ももう終盤でしょうか。

今年の小樽の紅葉は、深く色づく前に葉が散っている木々もあり、全体的には色づきはちょっと物足りないかもしれませんが、それでも各所で綺麗な紅葉を見ることができています。

そんな中、10月29日(土)に水天宮に行ってきました。

水天宮は春の桜のスポットでも人気があるのですが、その桜が秋に紅葉するんですよね。

もちろん、静かで落ち着いた雰囲気が漂う水天宮は、境内からは小樽港を一望でき、もともと人気のある場所です。

まず、水天宮へは花園公園通りから向かいましたが、途中、線路の上に架かる花園橋では、春に土手に見事に咲く桜が、秋には紅葉するのですが、う〜ん、あまり色づいてませんでした。

(花園橋から)
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いつもの急な階段を上って境内へ向かいます。

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で、階段を上ったら、いつものことですが、やはり振り返らずにはいられません。

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そして、境内です。
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境内には桜の木が並んでいるのですが、それらが紅葉して、もうすでに散り始めていたんですが、まだまだ十分に綺麗ですね。

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水天宮の趣ある社殿は、大正8年(1919年)建築で、本殿、拝殿が小樽市指定歴史的建造物となっていますが、周囲の紅葉と相まって、いい雰囲気です。

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そして、水天宮にきたら、境内からの小樽港の眺めですよね。相変わらずいい眺めです。

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(海側の外人坂の上から)
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さて、水天宮のすぐ近くに、お気に入りの短い坂道があります。

坂の名前はないようなので、いつも東雲町の坂と勝手に呼んでいるのですが、水天宮の境内から下りてくると、右手に小樽市指定歴史的建造物の旧寿原邸があって、その向かいにその坂道があります。

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短い階段に続いて下っていくその坂道は、春には数本の桜が咲き、風情のある風景を見せてくれるのですが、秋の紅葉の時期もいいんですよね。

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(坂の下から)
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とてもいい雰囲気です。

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ということで、水天宮と近くの東雲町の坂の紅葉の様子でした、

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

※水天宮の記事については、カテゴリー「 水天宮」にまとめてます。

【関連記事】
【小樽の紅葉2016】大雪で小樽の紅葉シーズンももう終わり〜水天宮・小樽運河・天上寺など(大雪前の11月4日の様子)
【小樽桜巡り2021】水天宮と東雲町の坂の桜(5月4日の様子)
【小樽桜巡り2022】中心街はもうすぐ見頃〜二段公園・洋食屋マンジャーレ・中央小公園・花園銀座商店街・花園橋・水天宮・東雲町の坂の桜(4月28日の様子)

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ニュースより/休業していた「館ブランシェ」が11月1日から営業再開

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小樽の老舗の洋菓子店として、市民におなじみだった「」の味を引き継いだ「館ブランシェ」が、お店唯一の菓子職人さんが体調不良のために、9月1日から休業しているという話題は、このブログでも取り上げました。

ニュースより/小樽の老舗洋菓子店「館」の味を引き継ぐ「館ブランシェ」が菓子職人の体調不良で休業に

その館ブランシェが、菓子職人さんの体調が回復したとのことで、11月1日(火)より営業を再開するそうです。体調が戻られてよかったですね。

この話題は、2022年10月29日北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されて知ったのですが、店頭にも営業再開の張り紙が掲示されていました。

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ちょっと補足しておくと、現在の館ブランシェは、厳密にはかつので館とは別のお店なんですよね。

かつての「館」は、1936年(昭和11年)に喫茶店として創業し、1967年(昭和42年)12月に洋菓子店としてスタートして、「洋菓子の館」として、小樽市民にはお馴染みの老舗のケーキ屋さんでしたが、2013年(平成25年)5月に、経営不振のために自己破産して、閉店となりました(※関連記事:なんと小樽の老舗洋菓子店の「館」が事業停止に)。

小樽市民に衝撃が走る中、その年(2013年)の12月に、市内の飲食店運営会社が出資して、館で働いていた菓子職人さんを雇い、味と共に館の名称やロコの使用許諾も受けて、「館」を引き継いだ「館ブランシェ」として復活オープンしたんですね。

このニュースには、多くの小樽市民がほっとしたことだと思います(※関連記事小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!)。

で、以前の館のころからの菓子職人がいたからこそ、“館”の味を引き継ぐといえるお店だったのですが、その方が体調不良ということで、今回、休業になったんですよね。

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(あっ、11月1日オープンの立て看板だ!!)
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休業は2ヶ月に渡りましたが、再開できることになってよかったですね。

館の味はファンも多いですし、それに、クリスマスシーズンの前ですしね。

とはいえ、菓子職人さんには、無理をぜず、後進を育てつつ、長く続けてもらいたいですね。

【関連記事】
ニュースより/小樽の老舗洋菓子店「館」の味を引き継ぐ「館ブランシェ」が菓子職人の体調不良で休業に
小樽の老舗の洋菓子店「館」が新たに「館ブランシェ」として復活!
なんと小樽の老舗洋菓子店の「館」が事業停止に

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紅葉深まる奥沢水源地の水すだれを見に行ってきました(10月28日の様子)【小樽の紅葉2022】【追記:動画】

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秋もすっかり深まっていますが、今年の小樽の紅葉は深く色づく前に葉が散っている木々も目立ち、全体的に色づきはちょっと物足りないかもしれませんが、それでも各所で綺麗な紅葉を見ることができてます。

先日10月28日(金)には、紅葉深まる奥沢水源地水すだれを見に行ってきました

奥沢水源地の階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)、通称・水すだれですが、これを正面に見ることのできる水管橋の一般開放は、令和4年(2022年)度は11月3日(木・祝)までとなっています。

開放時間は午前10時から午後4時までです。
令和4年度奥沢水源地水管橋の一般開放について | 小樽市

(この先に水管橋)
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(水管橋です)
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そして、水管橋から水すだれを。
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この水すだれは、周囲を木々に囲まれている中を流れ落ちてくるので、秋にはその木々が紅葉して、とってもいい雰囲気なんですよね。

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だいぶ葉は落ちてましたが、いい感じです。

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この日は天気が悪くてちょっと残念…(あ〜、雨も降ったきた…)

(こちらは下流側を見たところ)
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夏は涼やかに、秋は紅葉な中を味わい深く流れ落ちてくるこの水すだれですが、実際に近くで見ると、水の流れは急で早く、水の流れ落ちる音も大きくて、なかなかの迫力です。

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奥にかつての奥沢ダム内にあった取水塔と、それにつながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋と呼ばれているそうです)が見えます。 Otaru_20221028-141033

そうそう、この水管橋へ向かう道の上は、ちょっとした広場になっているので、そちらにも立ち寄りました。

道の途中に細い階段があるので、そこを上りました
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落ち葉で広場が敷き詰められていますが、広場がとても綺麗に維持されている印象です。

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この広場は、小学生の頃とかに炊事遠足にきた方も多いのではないでしょうかね。

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ということで、紅葉の中を流れ落ちてくる、奥沢水源地の水すだれの様子と、その上の広場の様子でした。

令和4年(2022年)度の水管橋の一般開放は、11月3日(木・祝)までとなっていますので、ご注意を。

※奥沢水源地の水すだれについては、毎年一般開放が始まる春に書いている、こちらの記事に詳しく書いてますので、よければどうぞ。
奥沢水源地の水すだれを正面に見ることのできる水管橋が令和4年(2022年)も一般開放中!!(11月3日まで)【追記:動画】

※この日、紅葉の中を流れ落ちてくる、水すだれの動画も撮ってきました(2022.11.1追記)

【関連記事】
※同じような記事が多いのですが、奥沢水源地関連の記事は、カテゴリー「奥沢水源地(水すだれ)」にまとめています。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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2022年10月30日 (日)

小樽チャンネルマガジン2022年10月号(Vol.83)〜今号は「入船と奥沢に挟まれる天狗山からの尾根を歩く」【後編】

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いつもの宣伝の時間です!!
小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2022年10月号(Vol.83)が発行されています。

今号は前号の続きということで「入船と奥沢に挟まれる天狗山からの尾根を歩く」の後編となっています。タイトルはこうです。

入船と奥沢に挟まれる天狗山からの尾根を歩く
【後編】入船と奥沢の町境を歩いて社ヶ丘の坂へ

松ヶ枝と奥沢・天神方面をつなぐ、地元の方々が単に切り割りとも呼ぶ小高い丘を越える道路の途中から入っていく、入船と奥沢に挟まれる高台を通る道があるのですが、この道は天狗山から続く尾根になっていて、この道を海側に向かってひたすら歩いて行くと、住吉神社横の「社ヶ丘(やしろがおか)の坂」と呼ばれる坂道にまで通じているんですよね。

今号は後編ということで、途中のすり鉢上の坂道から、住吉神社横の社ヶ丘の坂を下って国道5号線まで歩いた様子をお伝えしていますので、前号に続いて興味のある方は、読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、小樽チャンネルマガジン2022年10月号(Vol.83)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2022年9月号(Vol.82)〜今号は「入船と奥沢に挟まれる天狗山からの尾根を歩く」【前編】

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2022年10月29日 (土)

10月23日で終了した「おたるBook Art Week 2022」市内14会場まとめ〜全部巡ってオリジナルステッカーをもらいました!!

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秋恒例の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が、10月10日(月・祝)〜10月23日(日)の期間で開催されました(イベント公式期間は終了しています)。

市内の店舗や施設などで、本や本に関連する様々なアート作品・資料などを展示するイベントということで、すっかりお馴染みのこのイベントですが、今年は市内14会場で開催されました。

このブログでも、各会場の様子をお伝えしてきましたが、今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われ、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえたんですよね。

(こちらが今回のフライヤー)
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で、私も14会場をめぐって、もらってきました〜!!

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(最後に訪れたのは、洋食台処なまらやでした)

で、数日にかけてめぐってきた14会場について、その様子を書いたブログ記事のリンクをまとめておきますので、各会場の様子に興味のある方は、それぞれの記事も読んでみてください(フライヤーの順に掲載しています)。

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どの会場も、様々な作品が工夫して展示されていて、とても楽しかったです。

「おたるBook Art Week 2022」各会場まとめ(リンク集)

(有)風土計画舎 片桐仏壇店(入船4丁目)
ブログ記事:(有)風土計画舎 片桐仏壇店の「おたるBook Art Week 2022」(10月22日まで)〜仏壇造りの技法を活かしてのペーパークラフトの世界を展示
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洋食台処なまらや(花園グリーンロード沿い)
ブログ記事:花園グリーンロード沿いの洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2022」〜合言葉は「~つくりもの・ツクリゴト~」
※なまらやのこの展示は10月29日(土)まで開催しています。
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博信堂書店(花園十字街近く)
ブログ記事:花園十字街近くの古本屋・博信堂書店の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)Otaru_20221016-145151

市立小樽図書館
ブログ記事:小樽図書館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜本のフルコースセレクション~選書はひとを映す鏡Otaru_20221014-140114

カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)
ブログ記事:カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も
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市立小樽文学館(無料展示スペース)
ブログ記事:市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2022」〜高山美香の偉人本フルコース
※文学館のこの展示は11月3日(木・祝)まで開催しています。
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小樽市総合博物館運河館
ブログ記事:小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜ミニ展示「文字から広がる宇宙」Otaru_20221012-152804

BASE C-96(中央市場ビル1棟帆布バッグの店)
ブログ記事:中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)Otaru_20221014-154528

籠と猫 土の音・つちのね(中央市場ビル1棟)(初参加)
ブログ記事:籠と猫 土の音・つちのね(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜中央市場ビル1棟の籠と猫グッズの店Otaru_20221014-154117

OTARU TAP ROOM(色内2丁目)
ブログ記事:ビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOM」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜写真集、旅行記、スクラップブックなどを展示
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プチジャルダン船見坂(初参加)
ブログ記事:プチジャルダン船見坂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂の途中の花屋さんOtaru_20221014-152449

サカノマチ喫茶室(船見坂からすぐ)(初参加)
ブログ記事:サカノマチ喫茶室(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂のモーニングカフェで短歌展示などOtaru_20221016-142003

Jeans Shop LOKKI(梁川通り)
ブログ記事:梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)Otaru_20221014-153148

木工房「Tomo's carving」トモズカービング(豊川町)
ブログ記事:豊川町の木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)Otaru_20221015-154753

ということで、今年も「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」を楽しませていただきました。また来年、楽しみにしています。

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

【関連記事】
「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が市内14会場で開催中!!

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2022年10月28日 (金)

堺町通りはハロウィン装飾で通りが怪しく賑わっています〜ハロウィン・イベント「ゴーストタウンサカイマチ3」が10月29日・30日で開催

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現在、堺町通りでは、ハロウィンの装飾で通りが怪しく賑わっています。

そして、小樽堺町通り商店街では、10月29日(土)・30日(日)の2日間、ハロウィンイベント「ゴーストタウンサカイマチ3」を開催します。

堺町通り商店街では、毎年、この時期に商店街にハロウィンの飾り付けをして、イベントを前に商店街を盛り上げているんですよね。

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で、小樽堺町通り商店街を舞台にした、ハロウィンホラー企画の第3弾ということで、ゴーストタウンサカイマチも3年目の開催となり、通りはすでにハロウィンの雰囲気満点になっていますが、イベント2日間では、初開催のお化け屋敷企画などを含めて、たくさんの企画が用意されているようですよ。

詳細は、小樽堺町通り商店街のサイトのこちらで紹介されています。
【ハロウィン】ゴーストタウンサカイマチ3 | 小樽堺町通り商店街公式HP

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ここでも、10月29日(土)・30日(日)の2日間のイベント内容をちょっと掲載しておきますね。

旧旅館を活用したお化け屋敷「恐慌旅館」(入場無料)が、11:00〜21:00で開催。場所は小樽出世前広場奥で、順路に沿って各部屋を巡り、「5枚のお札」を見つけ出すということですが、結構怖いそうです。

ゾンビウォークと称しては、イベント両日13:00〜17:00に、多数のゾンビ集団が堺町通りを徘徊するそうですよ。

その他、商店街を巡って、12枚のゴースト達のカードを集める「ヤバイヨハザード計画2」(11:00〜17:00)、小樽出世前広場横の空き店舗を活用した「ゴーストカフェ」(11:00〜20:00)などなど、そして、お店によってはハロウィン限定メニューを提供しているそうです。

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また、「パンプキン広場&絶叫ストリート」として、10月1日(土)〜31日(月)の期間は、パンプキン広場と称したメルヘン広場に、撮影スポットとなる「ビッグ・ジャック・オー・ランタン」が飾られ、小樽出世前広場の通路では、ホラー装飾したスポットが出現しています。

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パンプキン広場では、日没〜23:30(予定)でライトアップをしているということなので、夜に行くと、さらに楽しそうですよね。

こちらは、小樽出世前広場。
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ということで、小樽堺町通り商店街ではハロウィンの飾り付けがされ、10月29日(土)・30日(日)の2日間はハロウィンイベント「ゴーストタウンサカイマチ3」が開催されますので、当日、堺町通りは賑わいそうですね。

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※関連ニュース
・2022年10月26日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
ゴーストタウンサカイマチ3…(10/29・30)小樽堺町通り商店街 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
堺町通りでハロウィン・イベント「ゴーストタウンサカイマチ2」開催中!!

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旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)のツタの紅葉(10月26日の様子)【小樽の紅葉2022】

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小樽もすっかり秋が深まって、街の木々や周囲の山々も紅葉に色づいていますね。

今年は鮮やかに色づく前に、葉が散ってしまっている木も見られたりして、ちょっと全体的には色づきは物足りないかもしれませんが、それでも、各所で秋らしい彩りを見せてくれています。

さて、紅葉といえば、小樽は古い建物や倉庫に絡まるツタをよく目にしますが、そのツタが紅葉に季節に綺麗に色づくんですよね。

そんなツタの紅葉がとても綺麗で印象的なのが、かつての専門学校「旧国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物です。10月26日(水)に見に行ってきました。

場所は、メルヘン交差点近くの堺町郵便局(ルタオ本店向かい)の横の道を入っていくとあり、住所としては相生町で、建物前の道路が入船1丁目との境になります。

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この建物は、現在は使われてないようですが、建物自体がとてもモダンで、そこに絡まるツタの紅葉がとてもいい雰囲気なんです。

通り沿いの玄関部分には、「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれていて、この玄関も味わい深くて、ここは正面から見た感じが好きなんですよね

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建物横の坂道を上ると、建物の反対側(こちらが正面玄関のようです)を見ることができるのですが、こちら側のツタの絡み具合も見事なんです。

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ただ、う〜ん、全体的にまだ緑が多くて、色づきはもうちょっとでした。

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色づきがいい年は、色濃く深い赤とオレンジに見事に彩られるんですよね。

昨年は結構色づいた時に見ることができたので、よければどうぞ(→旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】)。

建物については、当ブログの過去記事からの引用です。

この国際インテリアアカデミーの建物ですが、元々は昭和9年(1934年)に寿原産業の店員のための寮として建てられた、寿原産業鳳星寮だったそうで、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用し、その後に会社の寮及び倉庫になり、昭和60年(1995年)から、専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたとのことです(参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編)。

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ということで、まだ色づきはそれほどでもなかったですが、旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉の様子でした。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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2022年10月27日 (木)

小樽運河(浅草橋街園から)と小樽浪漫館のツタの紅葉(10月26日の様子)【小樽の紅葉2022】

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小樽もすっかり秋が深まり、紅葉の季節を迎えています。

10月26日(水)には、小樽運河方面に行ったので、浅草橋街園からすぐ横に見える建物のツタの様子を見に行ってみると、結構色づいていました。

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もうちょっと赤くなりそうですね。

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さらに、ここから近くの、於古発川下流(妙見川)沿いの堺町通り入り口に建つ、小樽浪漫館(旧百十三銀行小樽支店) のツタも見に行ってみると、こちらは見事に鮮やかに赤く色づいていました。

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ここは、例年、本当に綺麗に色づくんですよね。

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小樽では、運河周辺の古い建物など、あちこちで建物に絡まるツタを見ることができ、この時期はそれらのツタが紅葉するんですよね。

鮮やかに色づいたツタの絡まる建物を眺めながら、街歩きをするのもいいですよね。

ところで、今年の紅葉でちょっと気になっているのが、街を歩きながら、周囲の紅葉を眺めていると、今シーズンは色づくのが遅いのか、それとも鮮やかに色づく前に葉が散ってしまっているのか、なんだかまだ緑が残って色づいていない木もあれば、すでに茶色になっ葉が落ちている木もあってと、場所や木によって、だいぶ差があるように思います。

例年、11月上旬まで紅葉は見られているので、もうちょっと色づくのを期待をしつつ、あちこち見て周りたいと思います。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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2022年10月26日 (水)

3年ぶりに開催された「おたる案内人交流会」に参加してきました〜会場は9月にオープンしたグリッズプレミアムホテル小樽(2022年10月24日)

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小樽のご当地検定「おたる案内人」有資格者による交流会が、3年ぶりに開催されました。

昨年、一昨年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となっていたのですが、今年度は、感染対策を施した上で、3年ぶりの開催となりまし。

開催日時は令和4年10月24日(月)18:30からの開催で、会費は4,000円(税込)でした。

場所は以前は、ルタオ本店2階だったのですが、今回は今年9月1日にオープンした「グリッズプレミアムホテル小樽」1階レストランで開催されました。

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ご当地検定の「おたる案内人」を実施しているのは小樽観光大学校というところです。
①小樽の観光産業を支える人材の育成
②市民レベルでのホスピタリティ意識(おもてなしの心)の醸成
ということを目標として産学官によって設立された組織で、小樽市長を校長としています(参照:小樽観光大学校について|小樽観光大学校「おたる案内人」)。
※小樽観光大学校は、いわゆる教育機関の“大学”ではありません。

ということで、交流会はまずは校長でもある、迫市長の挨拶から始まるんですよね。

今回の参加者は、関係者を含めて58名とのことで、会場はとても賑わっていました。

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今回は、ゲームなどのアトラクションはなく(これも感染対策を考慮してかな)、交流会自体は、皆さん、本当に“交流”というった感じで、グリッズプレミアムホテル小樽の料理を楽しみつつ、歓談されていました。

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そうそう、ビュッフェ形式で提供されたグリッズプレミアムホテル小樽の料理は、どれも美味しかったですよ〜!!

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いろんな料理が提供されていたのですが、時間やらなんやらの関係で、食べられなかった料理が多々あるのがちょっと残念(笑)

今回はプロジェクターを使って、小樽にできた新しい施設として、ここグリッズプレミアムホテル小樽、柳月オタルト店、西洋美術館(小樽芸術村)、OMO5小樽(星野リゾート)の紹介があり、さらに新しいアクティビティとして、天狗山のジップラインと係留熱気球、小樽海上観光船「土日祝限定サンセットクルーズ」の紹介などがありました。

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正直に言いますと、私はあまり社交的ではくて、こういう場はどちらかというと苦手なんです。そもそも普段は1人で街歩きをして、パソコンに向かって黙々と作業をしていますので^^;

けど、おたる案内人として実際に観光の現場で頑張っている方々と交流して、生の声を聞くというのは、とても大切なことかなと思っています。

そうそう、参加者は名札を首から下げるのですが、私の参加名は“小梅太郎”ではなくて本名なんですよね。普段から写真などの顔出しはしてないので、観光協会の方などの一部の方々を除いて、小梅太郎の顔を知っている方はほとんどいなく、お話しできる方は限られるんですけどね。

それでも、年々、少しずつですが、挨拶をさせてもらい、今年も数名の方と小梅太郎としてお話をさせてもらいました。う〜ん、ひょっとして、次回からは名札を“小梅太郎”として参加させてもらったほうがいいのかな。

ということで、3年ぶりに開催された「おたる案内人交流会」に参加してきたので、その様子をお伝えしました。

【関連記事】
日銀通り沿いに「グリッズプレミアムホテル小樽」が9月1日にオープンしてます

※過去のおたる案内人交流会に記事です。
小樽のご当地検定「おたる案内人」有資格者による交流会に参加してきました(2019年10月30日)
小樽のご当地検定「おたる案内人」の交流会に参加してきました(2018年10月26日開催)
ルタオで開催された「おたる案内人交流会」に参加してきました(2017年10月27日開催)

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2022年10月25日 (火)

第3回塩谷桃内まちづくり講演会「自然と歴史文化を活かしたまちづくり」に参加してきました(10月23日開催)

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第3回塩谷桃内まちづくり講演会自然と歴史文化を活かしたまちづくり」が、2022年10月23日(日)に開催されました。

場所は桃内町内会館で、時間は13時〜16時まで。主催は塩谷桃内まちづくり推進委員会です。

定員は50名で参加無料ということでしたが、参加には事前の申し込みが必要ということで、私も申し込んで参加してきました(昨年の第2回に続いて参加させていただきました)。

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今回の講演会では「自然と歴史文化を活かしたまちづくり」というタイトルで、2人の先生による講演がありました。

講師の先生と講演内容は…
松田義章氏(北海道教育大学札幌校非常勤講師)による「小樽が世界に誇る地質遺産~小樽西部海岸、忍路、桃内、塩谷地域に広がる大昔の海底火山活動の痕跡について〜
高野宏康氏(小樽商科大学グローカル戦略推進センター学術研究員)による「塩谷・桃内・忍路の北前船遺産と住吉屋西川家~近江商人、場所請負人、北前船主としての活動〜

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松田義章氏の講演では、アカデミックな内容ながら、手書きのパネルなども活用したお話しは、とても楽しく聞くことができました。

忍路、桃内、塩谷付近の地質は、海外でも特に注目され、“海底火山のメッカ”と称されるほどとのことで、あらゆる海底火山活動の痕跡がこの地域で見られるそうです。

桃内の海岸にある桃岩ひとつを見ても、下側半分の白くなっているところは、爆発的な一回の噴火でできたものだそうで、桃内軟石(小樽軟石)はここから採石されたそうです。対して桃岩の上半分の横縞模様のある箇所は、火山の噴火の終盤にゆっくりできたものだそうで、そういうことが地質を見て分かるんですね。

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話は北海道の地質の話や小樽の地形の成り立ち、小樽の石造倉庫に使われている小樽軟石、札幌軟石の話などなど、正直、専門的でよく分からなかったことも多々あったのですが、とても興味深く、聞かせていただきました。

小樽、そして、忍路、桃内、塩谷地域は、歴史ある建造物や北前船遺産などが注目されていますが、加えて、地質的にもすごいんだということが、もっとPRできるといいですね。

地質学専門の松田先生は、市内で時折、小樽の地質に関わる講演を行なっていて、私も何度か参加させてもらっています。

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そして、高野宏康氏の講演では、塩谷・桃内・忍路の北前船遺産と住吉屋西川家についてということで、まずは、北前船の歴史や塩谷・桃内・忍路の船絵馬などの北前船遺産についての紹介がありました。

そして、ニシン漁でオショロ・タカシマ場所の請負をしていた住吉屋西川家は、北前船主でもあったとのことで、住吉屋西川家ゆかりの北前船遺産についての紹介に加え、今回は人にまつわる話として、住吉屋西川家の歴代の当主たちの、それぞれの活動についても、お話を聞かせていただきました。

高野先生は本当に多岐にわたって活躍されていて、小樽ではよく知られていると思いますが、今回の北前船や小樽の日本遺産関連など、小樽の歴史文化を研究され、その観光資源化や地域活性化への様々なプロジェクトにも取り組まれていて、お話を聞く機会も多く、本当にいつも色々と勉強させてもらってます。

そうそう、講演開始前に紙芝居“タイムスリップ塩谷村”のDVDを流す予定が、トラブルで中止になってしまい、途中で内容紹介だけですが、ありました。

ということで、塩谷桃内まちづくり推進委員会主催の、第3回塩谷桃内まちづくり講演会「自然と歴史文化を活かしたまちづくり」についてでしたが、基本的には地域の皆さんが対象の講演会なのでしょうが、私も参加させてもらい、とても勉強になりました。

地域の方々はもちろん、多くの市民が、こういった歴史やその価値について学ぶのは大切ですよね。

※関連ニュース:2022年10月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
日本遺産「北前船」構成文化財追加認定記念「第2回塩谷桃内のまちづくり講演会」に参加してきました(10月23日開催)
小樽市総合博物館運河館でトピック展「松浦武四郎が見た忍路の火山地質」開催中〜ギャラリートーク「すごい!忍路の火山地質」も聞いてきました
小樽市総合博物館本館にて博物館ゼミナール小樽学「考察小樽の軟石建造物」の最終回「小樽軟石形成の地質学的背景」の講義を聞いてきました

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2022年10月24日 (月)

朝里ダムと朝里ダム記念館に行ってきました〜ループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉【小樽の紅葉2022】

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小樽も秋も深まり、気がつけば街の木々や周囲の山々もすっかり紅葉に色づいています。そして、ぐっと気温も低くなって寒くなってきていますね。

ついこの間まで、本格的な紅葉はこれからかな〜、なんて投稿していましたが、あちこちですっかりいい感じに見頃を迎えていて、こうなると、思いのほか、紅葉の見頃の時期って短いんですよね。

ということで、先週末の10月22日(土)に、朝里ダムとその先の朝里ダム記念館に行って、ループ橋オタルナイ湖周辺の紅葉を見てきました。

朝里ダムから見たループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉

朝里川温泉方面へ道道1号小樽定山渓線を車で向かい、どんどん奥に進んでいくと、目の前に巨大なループ橋(朝里大橋、通称“朝里スカイループ”)が見えてきます。

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そして先には、朝里ダムも見えてきます。
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ループ橋をぐるっと回って上ると、ダムの上部に着きます。

ダム上部の道路沿いに、小さな駐車場があります。ただ、紅葉の季節は、駐車場がすぐにいっぱいになってしまうのが難点なんですよね(その際は、後で掲載する駐車場の広い朝里ダム記念館に先に向かいます)。

朝里ダムの上は、散歩できるようになっていて、今、車で上ってきたループ橋を目の前に眺めることができ、これがなかなか雄大で、小樽ではあまり見ることができないスケールの大きな景色を楽しむことができます。

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特に紅葉の時期は、ループ橋の周囲が色とりどりに紅葉し、これがともて綺麗で、人気もあるんですよね。

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この日もいい感じに色づいていて、綺麗な紅葉を眺めることができました。

(遠くには海も見えるんですよね)
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ループ橋と反対側は、朝里ダムによってできた人造湖「オタルナイ湖」(市民公募により名付けられました)で、こちらも紅葉で色づく周囲の山々に囲まれた、雄大に風景を眺めることができます。

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左手遠くに、小さく見える建物が朝里ダム記念館です。

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なんだか可愛く見えますよね。これから、あっちに向かいます。

朝里ダム記念館周辺の紅葉

朝里ダムから車でもう少し先に進むと、右手に朝里ダム記念館があります。

ここは駐車場も広いのですが、紅葉スポットとして人気で、この時期は多くの方がここを車で訪れるんですよね。

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朝里ダム記念館周辺は、散策できるように敷地と散策路が整備されていて、オタルナイ湖と周囲の紅葉を眺めながら、のんびり湖畔を散歩できるのがいいですね。

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小樽には大きな湖はないので、こういう景色もまた、小樽ではあまり見られない雄大な景色ですね。

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朝里ダム記念館自体は入場無料の小さな施設で、中に朝里ダムや水道施設に関する紹介パネルが展示されいて、トイレもあります。

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朝里ダム記念館の令和4年度の開館期間は11月3日(木・祝)までで、開館時間は10時〜16時となっています。
朝里ダム記念館 | 小樽市

そうそう、今年新しくなったという朝里ダムのダムカードをもらってきました。朝里ダム記念館では、開館期間中の土・日・祝日のみ配布してるようです。
※配布場所の詳細はこちら:『後志総合振興局 小樽建設管理部事業室事業課』のダムカード配布情報 | ダムこれ!

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おわりに

ということで、今年も朝里ダムと朝里ダム記念館に行って、ループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉を見ることができました。

すっかり紅葉の季節に入っている小樽ですが、まだあまり見に行ってないんですよね。天気が気になるところですが、短い紅葉の季節、できるだけあちこち見に行きたいです。

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※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

【関連記事】
※昨年の様子です。
ちょっと早かったですが朝里ダムに行って見てきたループ橋とオタルナイ湖周辺の紅葉【小樽の紅葉2021】
※ダムカード関連記事です。
朝里ダム記念館で北海道150年記念ダムカードをもらってきました
※こちらは関連ブログ「ローカルブロガーのメモ帳」の関連記事。
朝里ダムのダムカード〜北海道が2022年にダムカードをリニューアル予定

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小樽市市制施行100周年記念誌「小樽市100年の歩み」が発行・販売されています

小樽市の市制施行100周年にあわせて、記念誌が発行されてます。

小樽市市制施行100周年記念誌【小樽市史写真編】
「小樽市100年の歩み」
大正11(1922)年 →令和4(2022)年

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A4版72ページで、価格は700円(税込み)となっています。

「小樽市史写真編」をコンセプトに、これまでの小樽市の歩みを、写真を通して振り返るものとなっていて、小樽の歴史、人々の生活や街並みの変化を、視覚的に伝えるものとなっているとのことです。写真は約150枚掲載されているそうですよ。

で、私も買ってきました!!買ったのは紀伊国屋書店小樽店です。

実際に手にして中を見てみると、多くの貴重な写真が、解説文と共に掲載されていて、私もまだ全部読んではいないのですが、とても興味深い内容になっています。

ちなみに、目次は次のようになっています。
巻頭 地図に見る街の変遷
序章 <市制施行前史>明治の小樽
第1章 「小樽市」誕生、大発展の大正時代
第2章 昭和戦前、拓ける街とその賑わい
第3章 戦後、復興から昭和30年代まで
第4章 昭和40年代、“斜陽”といわれた時代
第5章 再生への道を探る昭和の末期
第6章 平成~令和、「観光都市」への変容

販売店は小樽市内の喜久屋書店(ウイングベイ小樽)、紀伊国屋書店小樽店・札幌本店、そして、小樽市総合博物館本館・運河館で10月22日(土)から販売を開始していて、さらに小樽市役所地階売店でも10月24日(月)から販売するそうです(10月19日現在の状況)。

販売店は今後順次拡大予定とのことで、また、記念誌は、郵便振替により事前に代金を支払って、送料負担することで、郵送販売も行っているとのことです。

販売店や郵送販売について詳細は、小樽市HP内のこちらに掲載されています。
小樽市市制施行100周年記念誌の販売について | 小樽市

ということで、小樽市市制施行100周年記念誌が発行、販売されています。気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。

そうそう、10月21日(金)に小樽市市制施行100周年記念式典が市民センターで開催されて、その様子がYouTubeで配信されています。長い動画ですが、気になる方はこちらもどうぞ。

小樽市市制施行100周年記念誌の販売について | 小樽市

※関連ニュース
・2022年10月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(記念誌について)
・2022年10月22日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(式典について)

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2022年10月23日 (日)

市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2022」〜高山美香の偉人本フルコース

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すっかりこの時期恒例となったイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」も、公式開催期間が10月23日(日)までということで、この投稿を書いている段階で、最終日を残すのみとなっています。

今年は市内14会場で開催しているのですが、先日、市立小樽文学館の展示「高山美香の偉人本フルコース」を見に行ってきました。

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この展示では、「北海道書店ナビ」というWEBサイトから生まれた『本のフルコース』(佐藤優子著、2022年、コア・アソシエイツ)をもとに、人形作家・高山美香さんの偉人人形とそれを作るためのおすすめ本をコース料理に見立てて“前菜”から紹介しています。

展示場所は、2階の文学館入り口入ってすぐ右の無料展示スペースです。

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イベントの公式開催期間は10月10日(月・祝)~10月23日(日)なのですが、文学館のこの展示は10月13日(木)〜11月3日(木・祝)で開催していて、もうしばらく展示を見ることができます。

小樽文学館の休館日は毎週月曜日で、開館時間は9:30~17:00となっています。

展示「高山美香の偉人本フルコース」は無料で見られますが、その先の企画展示・常設展示を見るには入館料(一般300円)が必要です。

こちらが展示の様子です。

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人形作家でイラストレーターの高山美香さんの、史実を調べ上げ細部までこだわっている、偉人の“ちまちま人形”は本当に味わい深くて、見入ってしまうんですよね。

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「おたるBook Art Week 2022」も、この投稿を書いている段階で残すところ最終日のみですが、会場によって開催日時が違うので、事前にフライヤーなどで確認してから行ったほうがいいです。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるのですが、どうですか!?みなさんスタンプ集まりましたか?

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ということで、市立小樽文学館のおたるBook Art Week 2022「高山美香の偉人本フルコース」の様子でした。

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

※参照
【無料スペース】おたるBook Art Week2022 高山美香の偉人本フルコース | 小樽市
小樽文学館

※参考
おたるBook Art Week 2022…⑥市立小樽文学館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!
・・5冊で「いただきます!」フルコース本 北海道書店ナビ

【関連記事】
「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が市内14会場で開催中!!
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小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜ミニ展示「文字から広がる宇宙」
ビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOM」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜写真集、旅行記、スクラップブックなどを展示
カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も
サカノマチ喫茶室(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂のモーニングカフェで短歌展示など
プチジャルダン船見坂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂の途中の花屋さん
(有)風土計画舎 片桐仏壇店の「おたるBook Art Week 2022」(10月22日まで)〜仏壇造りの技法を活かしてのペーパークラフトの世界を展示
梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
籠と猫 土の音・つちのね(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜中央市場ビル1棟の籠と猫グッズの店
中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
豊川町の木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
花園グリーンロード沿いの洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2022」〜合言葉は「~つくりもの・ツクリゴト~」
花園十字街近くの古本屋・博信堂書店の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

※昨年の市立小樽文学館の様子です。
市立小樽文学館の「おたるBook Art Week 2021」(11月3日まで)〜虹色装幀展

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2022年10月22日 (土)

花園十字街近くの古本屋・博信堂書店の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

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すっかりこの時期恒例となったイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」も、公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、この投稿を書いている段階で、イベントも最終日を残すのみとなっています。

今年は市内14会場で開催しているのですが、先日、花園十字街近くの小さな古本屋さん、博信堂書店に行ってきました。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、博信堂書店は公式開催期間と同じ10月23日(日)までの開催です。営業時間は12:00~17:00です。

博信堂書店は休みが不定休ということですが、店頭に予定が貼ってあるのを拝見しまして、イベント最終日の10月23(日)は営業しているとのことです(以降は、しばらく休みが続くようでした。実は最初に行った時、休みだったんです…)。

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今回の展示では、小樽プライド委員会監修による性的マイノリティ(LGBTQ)関連本の紹介、及び一部販売を行っています。

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博信堂書店は大正中期創業という、歴史のある本屋さんとのことで、花園十字街近くの国道5号線沿い、緑のテントが目印です。

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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、博信堂書店の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

博信堂書店(古本屋/小樽市)🏳️‍🌈(@otr_hakushindo)/Twitter

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

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中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
豊川町の木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
花園グリーンロード沿いの洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2022」〜合言葉は「~つくりもの・ツクリゴト~」

※昨年の博信堂書店の様子です。
花園十字街近くの古本屋・博信堂書店の「おたるBook Art Week 2021」(10月24日まで)

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花園グリーンロード沿いの洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2022」〜合言葉は「~つくりもの・ツクリゴト~」

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今年は市内14会場で開催している、秋恒例イベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」も公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、いよいよ終盤です。

先日は、花園グリーンロード沿いにある、洋食台処「なまらや」に行ってきました。

開催期間については、なまらやではイベント公式開催期間の23日を過ぎて、10月29日(土)まで期間を延長して展示を行うとのことです。

定休日は日・月曜で、営業時は18:00~22:00までとなっています(入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです)。

ごめんなさい、実は公式期間中に限って、水曜~土曜で日中の12:00~14:00の時間にランチ営業をやっていたんですよね(紹介が遅れてしまって、ランチ営業期間中に投稿できませんでした…)。

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なまらやの今年のBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」の合言葉は「~つくりもの・ツクリゴト~」ということで、様々な作家さんの作品が、店内の各所で展示されています。以下、展示紹介はフライヤーからです。

森 麻美(絵本・豆本)
ReguRegu(レグレグ)(立体造形)
菅 文彦(インスタレーション)
桑原 志保美(ソフトスカルプチャー)
yama_me(ヤマメ)(Paintings)
カーリー(旅本)
スガワラ(陶器)
吉倉雅江(本)
*chobico*(手描きTシャツ)
魔除けみくじ
城戸みゆき(インスタレーション)

なまらやBookart 関連企画の1 ~つくりもの・ツクリゴト~ : なまらや的日々
なまらやBookArtWeek ~作家紹介~ : なまらや的日々

店の奥の部屋での展示。
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Book Art Weekに参加している、博信堂書店の目利きで選んだ古本も販売しています。Otaru_20221020-131116

こちらは。テーブル席横の展示。
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こちらは、トイレ横のちょっと不思議な展示。
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黒い幕の向こうは。
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これ、チャック開けると、中から…
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トイレの洗面台横にも。
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こちらはカウンター横の展示。
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という感じで、展示内容をざっと紹介してみました。

私は平日の日中に行ったので、ランチでお昼をいただいてきました。メニューは夜に出しているものからということで、蝦蛄のトマトクリームパスタ(900円)を!!美味しかった〜

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「おたるBook Art Week 2022」も公式期間としては、もう終盤です。会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、洋食台処なまらやのおたるBook Art Week 2022」の様子でした。

なまらや的日々

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※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

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小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜ミニ展示「文字から広がる宇宙」
ビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOM」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜写真集、旅行記、スクラップブックなどを展示
カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も
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籠と猫 土の音・つちのね(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜中央市場ビル1棟の籠と猫グッズの店
中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)
豊川町の木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

※昨年のなまらやの様子です。
洋食台処「なまらや」の「おたるBook Art Week 2021」〜6人の作家の作品展示

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豊川町の木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

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秋恒例イベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」は、今年は市内14会場で開催していますが、公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、いよいよ終盤ですね。

そんな中、先日、豊川町の静かな住宅街の中にある、木工房「Tomo’s carving」トモズカービング)に行ってきました。

木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)は、小樽のカービング(木工芸彫刻)作家・佐藤友保さんによる、作品が展示されるギャラリーにもなっている工房で、カフェも併設しています。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、Tomo’s carvingは公式開催期間と同じ10月23日(日)までの開催です。

定休日は水・木曜日で、営業時間は13:00~18:00まです。場所がちょっと分かりにくいので、最後に地図を掲載しておきますね。

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今年の展示は、木で作る本や文房具などで、作家の佐藤友保さんの精巧で素敵で、なんとも可愛い作品群が展示されています。

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これ、本当に本物のようですが、木なんですよね。

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見ていて楽しいですね。

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ギャラリーということで、他にも佐藤友保さんの作品が常設展示されているのですが、これがまたなんとも精巧で、味わい深いんですよね。

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メニューブックも木!!!
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マスクも木!!
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手袋もティッシュも木!!
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こちら、とても可愛くて、猫のマグネットとしおりを買わせていただきました!!Otaru_20221015-154341

「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、木工房「Tomo's carving」(トモズカービング)のおたるBook Art Week 2022」の様子でした。

佐藤 友保(@tomos_carving) • Instagram

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中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

※昨年のTomo's carvingの様子です。
豊川町の木工房cafe「Tomo’s carving」(トモズカービング)の「おたるBook Art Week 2021」(10月24日まで)

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中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

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この時期恒例のイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」も、イベント公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、いよいよ終盤ですね。

今年は市内14会場で開催しているのですが、先日、中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」に行ってきました。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、BASE-C96は公式開催期間と同じ10月23日(日)までの開催です。

営業時間は11:00〜16:00で、イベント期間中はずっと無休で営業しているんですね。

場所の中央市場ビル1棟とは、中央市場の3棟あるうちの一番海側にある建物で(第1棟は他の2棟と外壁の色が違います)、BASE-C96はその第1棟の、さらに一番海側の端にお店を構えています。

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BASE-C96は、帆布バッグと革の雑貨なども販売しているお店で、今回の展示では、koba-co(ページをめくり言葉を綴る時間のための作品をお届け)、Rabbit Natch(それぞれのストーリーが思い浮かぶ作品を立体と反立体で表現)の作品のほか、豆本の展示もありました。

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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、BASE-C96の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

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籠と猫 土の音・つちのね(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜中央市場ビル1棟の籠と猫グッズの店

※昨年のBASE-C96の様子です。
中央市場ビル1棟の帆布バッグのお店「BASE-C96」の「おたるBook Art Week 2021」(10月24日まで)

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籠と猫 土の音・つちのね(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜中央市場ビル1棟の籠と猫グッズの店

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今年は市内14会場で開催している、秋恒例「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」ですが、イベント公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、もう終盤ですね。

そんな中、今年初参加の「籠と猫 土の音・つちのね」に行ってきました。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、土の音・つちのねは公式開催期間と同じ10月23日(日)までの開催です。

ただ、土の音・つちのねの定休日は、もともとは日・水・木曜日とのことで、最終日23日が日曜のなのですが、この日は営業するそうです(だだし24日(月)・25日(火)は臨時休業とのこと)。

営業時間は11:00〜16:00です。

場所は、中央市場ビル1棟にお店が入ってます。第1棟は、中央市場の3棟あるうちの一番海側にある建物で、他の2棟と外壁の色が違います。

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土の音・つちのねでは、普段はやまぶどう・くるみの籠バック、癒しの猫絵画家・山下絵理奈の猫グッズなどを展示販売しています。

今回の展示では、山下絵里奈作ミニ絵本(数量限定)の販売のほか、版画・オブジェ・ポストカード・ノート・クリアファイルなどの展示・販売を行っています。

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こちらは、通常取り扱い商品です。
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手作りのやまぶどうの籠バック。とても長持ちして、使い込むと色が味わい深くなっていくそうです。
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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、今回初参加の「籠と猫 土の音・つちのね」の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

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カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も
サカノマチ喫茶室(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂のモーニングカフェで短歌展示など
プチジャルダン船見坂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂の途中の花屋さん
(有)風土計画舎 片桐仏壇店の「おたるBook Art Week 2022」(10月22日まで)〜仏壇造りの技法を活かしてのペーパークラフトの世界を展示
梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

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2022年10月21日 (金)

梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)

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今年は市内14会場で開催している、この時期恒例のイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」ですが、イベント公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、もう終盤です。

私もあちこち回っているのですが、先日は、梁川通りにあるJeans Shop LOKKIジーンズショップロッキ)に行ってきました。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、ジーンズショップロッキは公式開催期間と同じ10月23日(日)までの開催です。

定休日は木曜日で、営業時間は10:00~19:00となっています。

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ジーンズショップロッキでは、今年のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんの『本になった子』 と、クチル花店と店内の鴎書店のコラボレーション『Black vs. bLACK 黒い花と黒の本』を展示しています。

こちらが、今年のフライヤーの世界観を感じられるSaru1さんの作品『本になった子』。Otaru_20221014-153243

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こちらがクチル花店とのコラボ『Black vs. bLACK 黒い花と黒の本』。Otaru_20221014-153512t

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入ってすぐのこちらも展示です。
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ジーンズショップロッキは、ジーンズ、カジュアルウェア、雑貨、オーガニック食品などを扱うセレクトショップということで、書籍も店内の鴎書店で取り扱っているんですよね。場所は梁川通りの少し奥になります。

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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、ジーンズショップロッキでも展示されていた、今回のフライヤーを制作した小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、ジーンズショップロッキの「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

ジーンズショップロッキ | 小樽 ジーンズ、カジュアルファッション、雑貨、輸入食品、書籍のお店

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※昨年のJeans Shop LOKKIの様子です。
梁川通りのJeans Shop LOKKI(ジーンズショップロッキ)の「おたるBook Art Week 2021」(10月24日まで)

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(有)風土計画舎 片桐仏壇店の「おたるBook Art Week 2022」(10月22日まで)〜仏壇造りの技法を活かしてのペーパークラフトの世界を展示

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今年は市内14会場で開催中の秋恒例イベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」ですが、もうイベント終盤ですね。

そんな中、入船4丁目のバス通り沿いにある、(有)風土計画舎 片桐仏壇店に行ってきました。

イベント公式開催期間は10月10日(月・祝)〜10月23日(日)なのですが、片桐仏壇店は定休日が日・祝日ということなので、実質10月22日(土)までの開催となりますね。これ、注意ですね。

営業時間は平日が14:00~17:30で、土曜日は10:00~15:00となっています。

展示は、仏壇造りの技法を活かしてのペーパークラフトの世界を展示ということで、お店オリジナルペーパークラフトも販売しています。

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片桐仏壇店は、デザインと製造も行う道内唯一の神具と仏具のお店ということですが、仏壇店の参加というのもユニークですね。

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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえます。

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ということで、(有)風土計画舎 片桐仏壇店の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

風土計画舎 – 伝統工芸・環境デザイン・風土づくり

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※バス停「入船4丁目」のすぐ近くです(駐車場は50mほど山側の通りの向かいにあります)。

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カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も
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※昨年の片桐仏壇店の様子です。
入船4丁目のバス通り沿い(有)風土計画舎 片桐仏壇店の「おたるBook Art Week 2021」(10月23日まで)

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プチジャルダン船見坂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂の途中の花屋さん

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秋恒例のイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が、今年は市内14会場で開催中です。

その中の、今年初参加の「プチジャルダン船見坂」に行ってきました。

船見坂の途中の、蜜柑色のガレージにお店を構える花屋さんです。

場所は船見坂を上ってすぐの右手にあります(あれ!?店舗表示はあったかな!?)

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イベント公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、もう終盤ですが、プチジャルダン船見坂も公式開催期間と同じく23日までの開催です。定休日は水曜日。

ガレージを店舗としているので、とてもオープンな店構えなのですが、店先で“ブックアートウィークを見にきたのですが”といったら、すぐに展示している店舗の奥に案内してくれました。

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今回の展示は、 詩人・作家の銀色夏生さん文庫本からインスパイアされた作品を展示しています(一部販売作品もあり)。

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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって開催中の定休日や開催時間が異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

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そして、今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるそうですよ。

あっ、巡るなら、船見坂のここからちょっと上った近くにある、サカノマチ喫茶室と一緒に回るといかもしれませんね。

ということで、今年初参加のプチジャルダン船見坂の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

🏳️‍🌈 Nana𓍯10/24-11/2絵画·写真グループ展主催 #プチジャルダン船見坂(@NANAgabriel2222)/Twitter

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小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜ミニ展示「文字から広がる宇宙」
ビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOM」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜写真集、旅行記、スクラップブックなどを展示
カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も
サカノマチ喫茶室(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂のモーニングカフェで短歌展示など

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サカノマチ喫茶室(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜船見坂のモーニングカフェで短歌展示など

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今年は市内14会場で開催中の秋恒例のイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」は、イベント公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、もう終盤です。

そんな中、今年初参加の船見坂からすぐの「サカノマチ喫茶室」に行ってきました。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、サカノマチ喫茶室は公式開催期間と同じで10月23日(日)までの開催です。

場所がちょっと分かりにくいのですが、船見坂上っていき、JRの線路の上の高架(船見橋)を渡って、もう少し上った右手を入っていきます。

(少し先の右手)
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(ここを入っていきます)
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この小路は私有地になるのですが、この先に「トコトコ荘」の看板があって、左に上る階段を上った先に、サカノマチ喫茶室があります。

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トコトコ荘は、tagayasu companyが拠点とする一軒家で、ひとが集う仕組みを作っていて、そこで営業しているのがサカノマチ喫茶室とのことなんですね。

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平日は朝7時から営業しているモーニングカフェで、週末はランチメニューも提供しているそうです。

定休日は月・火・水曜日で、営業時間は木・金が7:00〜14:00、土・日が7:00〜16:00となっています。

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今回の展示は、店主の短歌展示「31文字の海 -私不適合社会-」と、展示作品を収録したZINEの販売、おすすめの歌集の紹介をしています。

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イベントは各会場とも入場無料で、ここサカノマチ喫茶室のような飲食店の会場でも、鑑賞のみでもOKとのことです。

「おたるBook Art Week 2022」は、イベント公式開催期間は10月10日(月・祝)〜10月23日(日)となっていますが、期間が違う会場もあり、定休日や時間も異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。

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そして、今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるそうです。

ということで、サカノマチ喫茶室の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

サカノマチ喫茶室 - 小樽市船見坂のモーニングカフェ(@sakanomachi_kissa) • Instagram
サカノマチ喫茶室 - 小樽市船見坂のモーニングカフェ(@cafeSakanomachi)/Twitter

※トコトコ荘では、中学生と高校生のための私設図書館兼フリースペースのサカノマチ学舎を開いています。
tagayasu company - タガヤスカンパニー
小樽市の一軒家で 朝からほっとできる「サカノマチ喫茶室」をひらきます - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
トコトコ荘 | Facebook

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

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カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も

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2022年10月20日 (木)

カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜久しぶりに富岡聖堂の素敵な様子も

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この時期恒例のイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が、今年は市内14会場で開催中で、イベント公式開催期間が10月10日(月・祝)〜10月23日(日)ということで、もう終盤ですね。

そんな中、今年初参加のカトリック小樽教会富岡聖堂に行ってきました。

カトリック小樽教会富岡聖堂といえば、小樽商大に向かう地獄坂(商大通り)の途中右手にある、その異国情緒あふれる外観がとても素敵な、小樽市指定歴史的建造物(旧名称「カトリック富岡教会」として登録)にも指定されている教会ですね。

会場によって、開催期間が若干異なっているのですが、富岡聖堂では公式開催期間と同じ、10月23日(日)までの開催となっています。

期間中の平日は1日中開館していますが、日曜日はミサがあるので12時からの開館とのことです。

展示は教会に入って正面の一室で行われていて、カトリックに関する本や、聖書の場面を掛け軸にしたもの、聖画などを展示しています。

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(ロゴシール。わずかばかりですが寄付させていただきました)
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パネルに記載されていたのですが、司祭館が今年(2022年)6月に解体されたとのこと…。知りませんでした。写真も持ってませんでした…。残念…

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今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるのですが、カトリック小樽教会富岡聖堂ではスタンプラリーのプレゼントを配布いてないので、最終場所にならないように注意とのことです。

(スタンプは自分で押します)
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展示は1階ですが、富岡聖堂では、ステンドグラスが美しい2階の聖堂も終日開放していて、ミサ以外の時であれば、自由に見学してよいとのことで、写真撮影もOKです(ただし、建物に入る際はマスク着用、手指消毒、沈黙を)。

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ということで、訪れた際には時々2階の聖堂も見学させてもらっているのですが、今回も見学してきました。

カトリック小樽教会富岡聖堂について

小樽市指定歴史的建造物でもあるカトリック小樽教会富岡聖堂(旧名称:カトリック富岡教会)は、昭和4年(1929年)建築です。

地獄坂から右を見ると、通りの先にその素敵な教会が見えるのですが、ゴシック様式を取り入れているというその姿は、絵に描いたように本当に美しいです。

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小樽市HPから建物概要について引用します。

小樽におけるカトリックの布教は明治15年に始まり、数度の聖堂建設を経て昭和3年現在地に起工し、翌年6月30日に献堂式を挙げました。
正面玄関部の尖塔アーチから十字架を掲げた八角小塔にいたる上昇感を強調した建物で、外観は主にゴシック様式を取り入れています。2階にある礼拝堂には、色ガラスを組み合わせたアーチ窓から柔らかな光が入り、神聖な空間となっています。
小樽市指定歴史的建造物 第70号 カトリック富岡教会 | 小樽市

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(教会の裏から)
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小樽教会(公式)

ということで、今年初参加のカトリック小樽教会富岡聖堂の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

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「おたるBook Art Week 2022」は、会場によって若干期間が違い、定休日や時間も異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

※関連ニュース
おたるBook Art Week 2022… ⑤カトリック小樽教会富岡聖堂 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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旧日本郵船(株)小樽支店の保存修理工事の現場見学会に参加してきました

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国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店は、現在、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を行っていて、2018年11月から長期休館中です。

工事自体は2020年(令和2年)7月から始まり、期間は2024年(令和6年)6月の完工を目指しています。

その旧日本郵船(株)小樽支店の工事の進捗状況などを現地で見ることができるという、現場見学会が小樽市の主催で2022年10月15日(土)に開催されました。参加費は無料です。

この見学会は、事前の申し込みが必要で、応募者多数で抽選となり、実は私、落選したんです。あとで聞いたら、午前と午後の2回の開催で、各回約30人の定員に対して、130人ほどの応募があったそうです。すごいですね。

で、落選ではしょうがないと諦めていたんですが、急遽参加できなくなった方が連絡をくださって、代わりにその方の紹介という形で手配していただき、参加することができたんです。本当に感謝です!!

おかげで興味深く見学させてもらい、とても勉強にもなりました。

で、せっかく貴重な現場見学をさせてもらったので、ここで見学会の様子を紹介したいと思います(※写真撮影、及びブログ掲載OKでした)。

今回の保存修理工事と現在の状況について

重要文化財旧日本郵船(株)小樽支店は、1904年(明治37年)着工、1906年(明治39年)10月に落成した、工部大学校造家学科(現東大工学部)第一期生の佐立七次郎の設計による、石造2階建ての小樽を代表する歴史的建造物です。

1984年(昭和59年)から1987年(昭和62年)にも長期間の保存修理工事が行われているのですが、以来30年以上が経過して、外観・内観ともに老朽化が進んていたため、今回、耐震補強を含めた大規模な保存修理工事を実施しています。

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破損としては、主に軒先の雨漏りによる外壁石材・壁や天井漆喰・壁紙などの破損が進行していたそうです。

現在は、本館の耐震補強工事・小屋組の補修などを終えたほか、屋根板金の葺き替えも大方終了しているとのことで、今後は、主に内部の漆喰天井、漆喰壁、壁紙、建具などの修理を行っていく予定とのことです。

なので、今回は建物内で、それら内部の現状と今後の修理方針などの説明を受けながらの見学となりました。

ちなみに、小樽市HP内にも保存修理工事の進捗状況、及び建物概要について掲載されていて、以下は、そこから工事のお知らせについての引用です。

 重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店は昭和44年3月に国の重要文化財指定を受け、昭和59年から62年に保存修理工事が行われましたが、この工事から30年以上が経過し、外観・内観ともに老朽化しているため、令和2年7月より大規模な保存修理工事を行っています。

 保存修理工事は建物に仮設の素屋根(覆屋)をかけ、本館の耐震補強、外壁の修理、内部漆喰壁の補修、屋根葺替え、小屋組の修理、建具の塗装・調整、壁紙の修理などを行うほか、北側の石塀についても耐震補強、石材補修を予定しています。工事中は建物全体に仮設の覆屋をかけるため、内観、外観ともに非公開となりますが、保存修理工事の進捗状況は今後ホームページにおいて随時報告します。なお、工事完了後の予定については改めてお知らせします。

重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の保存修理工事について | 小樽市

保存修理工事の現場見学会の様子

では、ここからは実際の見学会の様子をお伝えしていきますね。

まずは、工事現場なので、しっかりとヘルメットをつけて。

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工事中、建物全体に仮設の覆屋(おおいや)がかけられていて、普段は内観、外観ともに非公開になっていて、正面玄関も塞がっているので、今回は建物の横から入っていきました。

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今回の現場見学会は、建物内部の、主にこれから修理を行っていく箇所を見学してきました。

営業室
まずは広い1階の営業室です。
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最初ぱっと見たところ、あまり破損は見受けられなかったのですが、よく見ると壁や天井などに雨漏りの跡があり、その雨漏りは、軒先の板金や雨どいの破損などが要因になっているとのことです(やはり2階の方が破損が目立つ印象でした。2階の様子はまた後で)。

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外壁の石材も破損していたとのことですが、これも主に雨漏りが原因とのことで、屋根からの漏水が石材に浸透して、凍結・融解によって、劣化などを引き起こしているそうです。

この雨漏りが、内部の各破損の一番の要因のようですが、それ以外は、とても状態が良いとのことなんですね。

鉄の支柱はあとから補強で設置されたものだそうです。
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支店長室
場所を1階の支店長室に移します。

天井を見ると剥がれている箇所があって、剥がれているのは、前回の昭和62年の保存修理工事の時に貼られたものだそうです。

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その下に白い天井が見えているのですが、これは進駐軍が白いペンキで塗ったもので、実はその下(中)にオリジナルの天井の紙があるそうです。ただ、それは復元は難しそうとのことでした。

窓のガラスは二重のペアガラスになっていて、さらに気密性を高めるために緑色のパッキンが使われています。これはラシャ布といって、フェルトではなくて、ビリヤードや麻雀卓に使われているものと同じものだそうですよ。

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応接室
隣の応接室に移動します。

ここでシャッターについて詳しい説明があって、各部屋の全ての窓にある防火シャッターはアメリカ製で、竣工時から変わらない構造で、現在も使うことができるそうです。この建物は、防火対策を徹底しているそうです。

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このシャッターと窓は、施設として一般公開されていた際にも開け締めされていたため、換気が十分にされていて、それも建物の状態によい影響を与えていたのでは、という話でした。

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シャッターもずっと使っていたから、今も現役なんですね。やっぱり、建物の機能は使わなとだめなんですね。

では、2階へ向かいます。
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会議室
2階の大きな会議室です。
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ここ会議室と貴賓室の壁には、菊模様の金唐革紙(きんからかわかみ)という高級壁紙が貼られているのですが、これが雨漏りが内壁に染み込んで、剥がれてきているそうです。

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これはとても特殊な壁紙ですが、これは壁紙を復元するそうです。

廊下などは、あちこちの壁の漆喰が、雨漏りにより破損しているのが目立ちます。これは実際にどうするかは検討中だそうです。

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食堂
会議室の奥の食堂です。
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会議室とは木の壁で隔てているのですが。途中からは石の壁で、その境で亀裂が走ってました。

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天井にもやはりシミがありました。

(これは模型の国境碑)
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貴賓室
会議室の手前の貴賓室に移動します。

ここの天井はもともと薄いブルーとのことです。
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壁紙はここも金唐革紙ですが、色が違うのは、昭和62年の保存修理工事の時に、途絶えた技術を復元して貼った箇所なんですね。

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そう、金唐革紙は途絶えた技術を復元してるんですね。

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貴賓室の壁は、雨漏りでだめになった範囲が広いので、復元した金唐革紙でぐるっと張り替えるそうです。

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おわりに

現場見学会は以上で、たっぷり1時間40分くらいだったでしょうか、本当に興味深く、勉強になる見学会でした。

もちろん、専門的なことは聞き逃したり、よく分からなかったこともありましたが、確認できた範囲で、今回の見学会の様子を紹介しました、

文化財の保存修理は、体裁を整えるのも大事ですが、やはり、できるだけ部材は、もとのものをそのまま残すことが大事とのことで、傷んでいる部分は作り替え、当時のものは残す、ということなんですね

ということで、以上、旧日本郵船(株)小樽支店保存修理工事の現場見学会の様子でした。

※参加権を譲ってくれた方には、本当に感謝です。改めてこの場でお礼させていただきます。本当にありがとうございました!!

※参照
重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の保存修理工事について | 小樽市
・広報おたる令和4年9月号「旧日本郵船株式会社小樽支店 保存修理工事を行っています」
・見学会当日のA4配布資料

(工事前の2017年撮影)
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旧日本郵船(株)小樽支店《建物等の基本情報》

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メルヘン交差点の木々が紅葉してました(10月19日の様子)【小樽の紅葉2022】

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小樽も日に日に秋が深まってきていて、いつの間にか街の木々や周囲の山々も少しずつですが色づいてきました。

街を歩いていると、木によってはすっかり色づいてたりして、小樽にも紅葉に季節がやってきましたね。

そんな中、桜が早く咲くスポットでも知られるメルヘン交差点に行ってきました。桜も秋には綺麗に紅葉するんですよね。

で、メルヘン交差点の桜はというと、すでに綺麗に色づいてました!!

(写真は10月19日撮影)
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桜の木は数本なんですが、綺麗に紅葉してますね。

市内の桜スポットは秋にも注目なんですよね。

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ここメルヘン交差点までの小樽堺町通りでは、現在、ハロウィンの飾り付けがされていて、ルタオ側には大きなカボチャのオブジェが飾られていて、皆さん記念写真を撮っていました。

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日が暮れるとライトアップされているようなので、夜にもきてみたいですね。

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ということで、メルヘン交差点の紅葉の様子でしたが、市内全体では、本格的な紅葉はこれからといったところです。

【ハロウィン】ゴーストタウンサカイマチ3 | 小樽堺町通り商店街公式HP

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。

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2022年10月19日 (水)

ビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOM」の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜写真集、旅行記、スクラップブックなどを展示

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すっかり秋恒例になっているイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が、今年は市内14会場で開催中です。

昨年の初参加に続く参加となっている、国内外のクラフトビールを揃えたビアバー併設のゲストハウス「OTARU TAP ROOMオタルタップルーム)」に行ってきました。

開催期間は会場によって若干異なっているのですが、OTARU TAP ROOMは公式開催期間と同じ、10月10日(月・祝)〜10月23日(日)の開催となっています。

お店の営業時間は15:00〜22:00で、定休日が木曜日です(※情勢により変更になる可能性もあるとのことです)。

お店は色内大通り沿いで、桜のスポットで知られる「良い子の遊び場」と呼ばれる二段公園の通りを挟んで斜め向かいで、雑貨店「vivre sa vie + mi-yyu(ビブレ サ ヴィ プラス ミーユ)」の隣になります。

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木造の建物がとても趣あって、味わい深い店構えですね。

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今回はビアバーのスペースの一角で、旅行記(しらかわまみ)、フォトエッセイ(hinako suzuki)、写真集・ポストカード(Hiroki Kobayashi)、スクラップブック・コラージュ(miharu)を展示しています。

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イベントは各会場とも入場無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことで、ここOTARU TAP ROOMでも今回、展示の見学だけさせてもらいました。けど、今度ゆっくりビールを飲みに行ってみたいです。

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「おたるBook Art Week 2022」は、イベント公式開催期間は10月10日(月・祝)〜10月23日(日)となっていますが、会場によって若干期間が違い、定休日や時間も異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。

そして、今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるそうですよ。

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ということで、「OTARU TAP ROOM」の「おたるBook Art Week 2022」の様子でした。

【公式】小樽ゲストハウス Otaru Tap Room (オタルタップルーム) | おすすめの宿

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

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おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

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小樽図書館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜本のフルコースセレクション~選書はひとを映す鏡
小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜ミニ展示「文字から広がる宇宙」

※昨年のOTARU TAP ROOMの様子です。
泊まれるビアバー「OTARU TAP ROOM」(初参加)の「おたるBook Art Week 2021」(10月24日まで)

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小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜ミニ展示「文字から広がる宇宙」

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この時期恒例の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が、今年は市内14会場で開催中です。

小樽市総合博物館運河館では、参加企画としてミニ展示「文字から広がる宇宙」を入ってすぐのエントランスホールで開催しています

会場によって、開催期間が若干異なっているのですが、小樽市総合博物館運河館は公式開催期間と同じ、10月10日(月・祝)〜10月23日(日)の開催となっています。

開館時間は9:30~17:00で、展示期間中は無休になっています。

エントランスホールでのミニ展示ということで、この展示だけであれば、無料で見学できます(その先の展示スペースに入るには、入館料が必要です。一般300円です)。

今回の展示「文字から広がる宇宙」では、文学作品に登場する恒星や惑星、星座について紹介していて、身近なものから、全然知らない星座なんかも紹介されていました。

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(天球儀)
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そうそう、小樽市総合博物館の本館には、プラネタリウムがあるんですよね。見てみたいな。Otaru_20221012-152525

「おたるBook Art Week 2022」は、イベント公式開催期間は10月10日(月・祝)〜10月23日(日)となっていますが、会場によって若干期間が違い、定休日や時間も異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

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そして、今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるそうですよ。

ということで、小樽市総合博物館運河館の「おたるBook Art Week 2022」のミニ展示「文字から広がる宇宙」の様子でした。

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小樽市総合博物館 | Facebook

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

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※以下は小樽市総合博物館のFacebookページより。

※参考:おたるBook Art Week 2022… ⑦小樽市総合博物館 運河館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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小樽図書館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜本のフルコースセレクション~選書はひとを映す鏡

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2022年10月18日 (火)

小樽図書館の「おたるBook Art Week 2022」(10月23日まで)〜本のフルコースセレクション~選書はひとを映す鏡

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この時期恒例の秋のイベント「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が、今年は市内14会場で開催中です。

市立小樽図書館も会場の一つで、図書館では「本のフルコースセレクション~選書はひとを映す鏡」を開催しています。

会場によっては、開催期間が異なっているのですが、市立小樽図書館は公式の開催期間と同じ10月10日(月・祝)〜10月23日(日)までとなっています(期間中17日(月)は休館日)。

開館時間は9:30~19:00/土・日・祝:9:30~17:00です(ちなみに、図書館は基本は毎週月曜(月曜が祝日の時は開館)と、毎月最終金曜が休館日となっています)。

展示は入って階段を上がった、2階ギャラリーで行われています。

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「本のフルコース」とは、「北海道書店ナビ」というWEBサイトから生まれた、2015年からスタートして、すでに500回を超える連載企画なんですね。今年の3月には、書籍も出版されているそうです(ライターは佐藤優子さん)。

以下はフライヤーからの引用です。

北海道の編集者・書店員・作家・本に係わる様々な選者のなかから選り抜きのテーマをセレクトし、こだわりのテーマで選んだ前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザートに見立てた5冊を味わいましょう。

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5冊で「いただきます!」フルコース本 北海道書店ナビ
イベント - 市立小樽図書館

で、今回図書館では、「本のフルコース セレクション展」ということで、北海道の編集者・書店員・作家など、本の読み手が選んだ珠玉の5冊を紹介しています。

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「おたるBook Art Week 2022」は、イベント公式開催期間は10月10日(月・祝)〜10月23日(日)となっていますが、会場によって若干期間が違い、定休日や時間も異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。

入場は基本無料で、飲食店の会場では鑑賞のみでもOKとのことです。

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そして、今年も各会場を巡るスタンプラリーが行われていて、全会場のスタンプを集めると、今回のフライヤーを制作した、小樽在住のイラストレーター、SARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるそうですよ。

図書館では、カウンターでスタンプを押してもらえました。

ということで、市立小樽図書館のおたるBook Art Week 2022「本のフルコースセレクション~選書はひとを映す鏡」の様子でした。

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ホーム - 市立小樽図書館

※イベントサイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

※関連ニュース
おたるBook Art Week 2022開催のお知らせ(10/10~23) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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宅配寿司「銀のさら 小樽店」がグリーンホテル別館1階のスペースにオープンしてます〜冷凍の自動販売機の箱市場はなくなってます

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駅前から中央通りを下りて行った交差点にある、小樽グリーンホテル(THE GREEN OTARU)別館1階に、宅配寿司の「銀のさら 小樽店」が、2022年10月5日(水)にオープンしてます。

新聞チラシも入っていて、あれ?どこだろうと思ったのですが、ここにできたのですね。

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もともと、ここは広いスペースがあって、ついこの前までは、箱市場と称して、冷凍の自動販売機がずらりと並んでいたんですよね。

銀のさらのオープンに伴い、それらの自動販売機群は、全てなくなってます。ちなみに、冷凍の自動販売機が並ぶ箱市場は、台数の多い少ないはあるのですが、市内各所にあります。

ところで、看板を見ると一緒に「釜寅」の表示もあります。

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宅配釜飯「釜寅」は、銀のさらと同じ系列のお店ということで、その表示があるということは、一緒の店舗ということのなのかな!?

ただ、今のところ、釜寅のサイトには小樽店はまだないようで、その情報もなかったので、そのうち何か、サイトや広告でお知らせがあるかもしれませんね。

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ということで、グリーンホテル別館1階のスペースに、宅配寿司の「銀のさら 小樽店」がオープンしてます。

全国展開の宅配寿司の銀のさらが、小樽に出店するというのは、ちょっと意外な感じもしたのですが、機会があったら、たのんでみようと思います。

【店舗情報】(お店情報は2022年10月時点でのものです)
営業時間:11:00~21:30(チラシより)
受付時間:10:00~21:00(チラシより)
テイクアウト:11:00〜21:00(店舗表示より)
年中無休
最低配達金額:1,500円(税込)
【銀のさら】銀のさら 小樽店 | お寿司の宅配・出前・デリバリー
※食べログ情報:銀のさら釜寅 小樽店

宅配寿司【銀のさら】 | お寿司の出前・デリバリー・配達注文
宅配御膳【釜寅】 | 釜めし・御膳釜飯(食事)の出前・デリバリー・配達注文

【関連記事】
ん!?小樽グリーンホテル別館1階のスペースにずらりと自動販売機並んでる!?:

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2022年10月17日 (月)

「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が市内14会場で開催中!!

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秋恒例の「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2022」が始まってます。

市内の店舗や施設などで、本や本に関連する様々なアート作品・資料などを展示するイベントで、今年は初参加の4会場を含む14会場での開催となってます。2012年に始まって、今年で11回目となるんですね。

開催期間は会場によって若干違うのですが、イベント公式の開催期間は2022年10月10日(月・祝)〜10月23日(日)までとなっています。

私もすでに何箇所か回っているのですが、会場によって定休日が違い、開催時間も異なるので、事前にフライヤーなどで、各会場の開催日時を確認してから行ったほうがいいですね。

ちなみに、今年のフライヤーは小樽在住のイラストレーター、SARU1さんによるものです(※saru1(@KikkawaYuuko)/Twitter)。

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そして、各会場を巡るスタンプラリーが今年も行われていて、全会場のスタンプを集めると、今年はそのSARU1さんデザインのオリジナルステッカーがもらえるそうですよ。

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会場には飲食店や店舗も多いのですが、鑑賞のみでもOKとのことなので、“ブックアートウィークを見にきました〜”といえば、案内してくれます。

14会場の展示内容については、開催日時の情報と共に、フライヤーに記載されているので、詳しくはそちらを参照してもらうのがいいのですが、ここでも会場と開催期間について紹介しておきますね。
※情報はフライヤーから抜粋してます(順番はフライヤー順)。

(有)風土計画舎 片桐仏壇店(入船4丁目)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:日・祝日
営業時間:14:00~17:30(土曜10:00~15:00)
風土計画舎 – 伝統工芸・環境デザイン・風土づくり

洋食台処なまらや(花園グリーンロード沿い)
10月11日(火)〜10月29日(土)
定休日:日・月曜
営業時間:18:00~22:00
※公式期間中に限り、10/12〜22の水~土曜12:00~14:00ランチ営業。
なまらや的日々

博信堂書店(花園十字街近く)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
営業時間:12:00~17:00/不定休

市立小樽図書館
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
期間中、17日(月)は休館日
開館時間:9:30~19:00/土・日・祝:9:30~17:00
イベント - 市立小樽図書館

カトリック小樽教会富岡聖堂(初参加)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
平日は1日中開館。ただし、日曜日はミサがあるので12時からの開館。
※カトリック小樽教会富岡聖堂ではスタンプラリーのプレゼントを配布いてないので、最終場所にならないように注意。
小樽教会(公式)

市立小樽文学館(無料展示スペース)
10月13日(木)~11月3日(木・祝)
休館日:毎週月曜
開館時間:9:30~17:00
小樽文学館

小樽市総合博物館運河館
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
展示期間中無休
開館時間:9:30~17:00
小樽市総合博物館 | Facebook

BASE C-96(中央市場ビル1棟帆布バッグの店)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
展示期間中無休
営業時間:11:00〜16:00
Base-C96 | Facebook

籠と猫 土の音・つちのね(中央市場ビル1棟)(初参加)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:日・水・木曜
営業時間:11:00〜16:00
※最終日23日(日)は営業予定。
土の音・つちのね | Facebook

OTARU TAP ROOM(色内2丁目)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:木曜
営業時間:15:00〜22:00
※情勢により変更になる可能性もあります。
【公式】小樽ゲストハウス Otaru Tap Room (オタルタップルーム) | おすすめの宿

プチジャルダン船見坂(初参加)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:水曜
🏳️‍🌈 Nana𓍯10/24-11/2絵画·写真グループ展主催 #プチジャルダン船見坂(@NANAgabriel2222)/Twitter

サカノマチ喫茶室(船見坂からすぐ)(初参加)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:月・火・水曜
営業時間:木金:7:00〜14:00/土日:7:00〜16:00
サカノマチ喫茶室 - 小樽市船見坂のモーニングカフェ(@sakanomachi_kissa) • Instagram

Jeans Shop LOKKI(梁川通り)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:木曜
営業時間:10:00~19:00
ジーンズショップロッキ | 小樽 ジーンズ、カジュアルファッション、雑貨、輸入食品、書籍のお店

木工房「Tomo's carving」トモズカービング(豊川町)
10月10日(月・祝)〜10月23日(日)
定休日:水・木曜
営業時間:13:00~18:00
佐藤 友保(@tomos_carving) • Instagram

以上が14会場です。

一昨年は10会場、昨年は12会場だったので、年々会場が増えていて、各会場で開催日時も違うので、全部回るのもなかなか大変になってきてますね。

ただ、各会場のこだわりの展示を楽しむのはもちろん、普段訪れないような店舗を、この機会に行くことができたりしますし、行く順番を考えながら、予定を立てつつ巡るのも、このイベントの楽しさだったりするんですよね。

ということで、14会場で開催中の「おたるBook Art Week 2022」についてでしたが、さて、今年も全部回れるかな〜

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※サイトはこちら:おたるBookArtWeek

おたるBookArtWeek | Facebook
おたるBook Art Week公式(@bookartOtaru)/Twitter

※関連ニュース
・2022年10月13日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
おたるBook Art Week 2022開催のお知らせ(10/10~23) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
【月刊小樽自身2022年10月号】小樽で本の世界を旅しよう。おたるBook Art Week 2022 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年のまとめ記事です。
10月24日で終了した「おたるBook Art Week(ブックアートウィーク)2021」〜12会場を巡ってキーホルダーもらいました!!

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解体が決定している銭湯・小町湯の様子(10月16日)〜看板はもうありません

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先日、驚きと共に投稿した、2021年に閉店した信香町の銭湯・小町湯の解体が、決定しているという話題についてですが、すでに解体の準備が進められている、という情報をいただいたので、見に行ってきました。

※先日の投稿:知りませんでした…2021年に閉店した信香町の銭湯・小町湯の解体が決定しているそうです

で、このような状況でした(10月16日撮影)。

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正面の「小町湯」の看板などはもうなく、周囲は一部覆われ、特徴的なレンガ造りの煙突も囲われてますね。

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※こちらが2019年撮影の営業時のものです。
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※こちらが今回の撮影です。
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このまま一気に解体されるのでしょうかね。

【関連記事】
知りませんでした…2021年に閉店した信香町の銭湯・小町湯の解体が決定しているそうです
惜しまれつつ閉店した信香町の銭湯・小町湯(2021年10月24日をもって閉店)
現存する道内最古の銭湯とも言われる「小町湯」が10月24日(日)をもって閉店
気になる建物/レンガ造りの煙突が目に止まる銭湯「小町湯」の建物と三〼(さんます)河本そば屋の話

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2016年3月で閉校した色内小学校の校舎が解体されてます

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旧色内小学校校舎解体されてます。

あれ〜、最近、小樽駅前から手宮方面に行くのに、何度か正面の坂の途中の旧色内小学校を目にしていたと思うのですが、工事には気づかず、Twitterで解体工事が始まって、もう校舎がなくなっているというのを知りました。

2016年3月で閉校した色内小学校の跡地については、昨年(2021年)12月に、道が旧色内小学校の敷地内に、道営住宅を新設する方針を固めたというニュースがあって、その際に、今年度にも校舎を解体する計画である、ということが報道されていたんですよね。

※そのニュースについてはこちらの記事で:ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ

つまり、計画通りということなのでしょうね(以下の写真は10月16日の様子です)。

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現場はまさに解体工事中といった感じですが、校舎はもうすっかり、なくなってしまっています。

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9月下旬には工事は始まっていたようですが、解体工事って、始まるとあっという間に建物はなくなってしまうんですよね。

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こちらは、旧色内小学校前の坂の下からの眺めですが、坂の下から見えていた、とても印象的だった、あの青い壁画もなくなってしましたね。
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ちなみに、こちらが国道5号線から見た、かつての色内小学校の青い壁画。
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そして、こちらが今回の撮影。寂しくなってしまいました。
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小樽駅方面からくると、正面に見えて、とても目に止まった壁画でしたが、なくなってしまうと寂しいですね。

ということで、旧色内小学校の校舎が解体されています。

近年、学校再編が進んできた小樽市で、閉校になった学校の校舎がどうなるのかというのは、卒業生ら関係者はもちろん、市民も気になるところだと思いますが、最近では旧入船小学校の校舎が解体され、水道の低区配水池の建設地となってます。
2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎はすっかり解体されています

校舎がなくなってしまうのは、やはり寂しいですね。

※解体前と後が比較できるような写真があったので、掲載しますね。
こちらが解体前。
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解体後
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解体前
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解体後
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解体前
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解体後
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※参考:色内小学校再編後の学校跡地の利用方針決定について | 小樽市

【関連記事】
ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ
勾配19%の旧色内小学校前の急な坂道を上って、勾配20%の急な浄応寺の坂を下る
3月で閉校する色内小学校で開催された能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」を見に行ってきました(写真はありません)
坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね

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2022年10月16日 (日)

紅葉の季節が少しずつ近づいてきています〜小樽公園と旧手宮線の様子をちょっとだけ(10月14日の様子)

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小樽も10月中旬となって、街の木々や周囲の山々も少しずつ色付いてきています。

そこで、紅葉の進み具合を見に、小樽公園に行ってみました。季節の代わり目には、よく小樽公園に行くのですが、小樽公園は紅葉も綺麗なんですよね。

でもまだ、木によっては色づき出していましたが、紅葉というには早かったです。

では、その様子ですが、まずはこちら(10月14日撮影)。
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このブログでおなじみの、小樽公園の南側(入船町側)にある白樺林です。

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少しだけ、黄色く色付いてますね。

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そして、白樺林側からきて花園グラウンド手前の様子。
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こちらは見晴台から。
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見晴台から海側の斜面に下りてきたところ。
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海側斜面下の庭園周辺。
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小樽公園は、これからどんどん色付いてくるでしょうね。また、少し経ったら、見に行ってみようと思います

その他、例えばこちらは、旧手宮線沿いの文学館・美術館の横です。
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木によっては、綺麗に色付いてきてますね。
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それと、天狗山も少し色付いてきています。
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天狗山は、市内のあちこちから見ることができ、日に日に色付いてくるのが目に見えるので、この時期は出先でもついつい見上げてしまいます。

本当に、周囲も日に日に紅葉がどんどん深まっていくので、毎日見る風景が変わっていくんですよね。

ということで、小樽ももうすぐ本格的な紅葉時期を迎えますね。

※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめまてす。

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2022年10月15日 (土)

朝里の柾里神社に行ってきました ※柾里神社関連ニュースもまとめてます

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朝里駅の東側(札幌方面)、朝里4丁目の朝里墓地の奥の木々が生い茂る林の中に、柾里(まさり)神社という小さな神社があります。

先日、その柾里神社に初めて行ってきました。

場所は、地図上で見ると、位置的には国道5号線から海側に入っていったところですが、行くには朝里墓地から向かうと、たどり着くことができます。今のところ、案内板などは見当たりませんでした(最後に地図を掲載してます)。

実はこの柾里神社について、最近、北海道新聞小樽・後志欄で続けて紹介されていて、私もとても興味をひかれて、それで今回見に行ってきたんです。なので、まずはそれらのニュースについて、書き留めておこうと思います。

柾里神社は朝里地区の歴史ある神社で、最初に掲載されたのが、2022年9月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄の神社が倒壊の危機にあるというニュースでした。

ニュースより/小樽・朝里の柾里神社倒壊の危機

小樽に現存する最古の社殿といえば、1849年(嘉永2年)に建てられた忍路の津古丹稲荷神社本殿といわれてますが(建造物として最古)、ニュースによると、渡島管内福島町の町史に、柾里神社は1798年(寛政10年)に福島町の神主がニシン漁で朝里地区に訪れた際に建立した、と書かれているそうです(移転は複数回しているそうです)。

そうなると、柾里神社は現存する市内最古の社殿、ということになり、まだこれは公式としては明らかにはなっていないようですが、なかなか興味深い話ですよね。

神社内からは、今年5月に「寛政元年」(1789年)と記された木製のキツネ像も見つかっているそうです。

(こちらが柾里神社)
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(神社からは海が見えます)
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柾里神社は、建立以来、主に漁業者が氏子として運営を支えてきたそうですが、朝里地区の漁業の衰退とともに氏子も減少し、5年前をもって神社を運営する人がいなくなり、神社自体の存在も忘れ去られていったそうです。

この状況に、地域住民による「朝里遺産の会」が、今春から参道の草刈りや倒木の撤去などの整備活動を進めてきたそうです。

(整備された参道)
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ただ、ニュースでは神社の柱の真上に落ちた、裏山からの直径50cmほどの大きな倒木だけが撤去できず、費用の捻出もできずに、神社の倒壊の危機になっている、ということでした。

が、もちろん、これには続報がありました。

※参照
・2022年9月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
<デジタル発>「小樽最古の神社」は再興できるか 1700年代から存在?柾里神社 動き始めた地域住民:北海道新聞 どうしん電子版

ニュースより/柾里神社で5年ぶりに例大祭

続報は、柾里神社で5年ぶりに例大祭が開かれるという、2022年10月1日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄掲載のニュースでした。例大祭は10月4日(火)の開催でした。

主に漁業者らの地域住民が運営を支えていた柾里神社では、かつては、船の安全などを願う春の祈願祭、豊漁に感謝する秋の例大祭を毎年開催していたそうで、30〜40年前の最盛期には50人ほどが参加していたそうです。

それも神社を運営する人がいなくなり、5年前(2017年)の例大祭を最後に祭事は途絶えていたのが、今回、朝里遺産の会がこの春から神社の管理を始め、参道の整備や社殿の床、屋根板の張り替えなども進め、例大祭が復活することになったんですね。

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で、前回のニュースで神社倒壊の危機をもたらしていた大きな倒木は、地元の大忠安藤建設がボランティアで撤去してくれたそうです。

また、柾里神社では、国の重要無形民俗文化財「松前神楽」が、市内で初期に伝わった可能性が高いとのことで、例大祭では、松前神楽小樽保存会のメンバーが舞を披露することになりました。

その後の2022年10月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄には、無事5年ぶりに復活開催された、例大祭のニュースが掲載されました。

例大祭が行われた10月4日の小樽は、あいにくの大雨でしたが(実は、私も例大祭当日に行ってみようと思ったのですが断念)、それでも30人近い地域住民らが社殿で玉串を奉納し、松前神楽の舞を鑑賞したそうです。

※参照:2022年10月1日・5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

柾里神社の様子

さて、10月4日の例大祭には行けなかったのですが、その後の10月7日(金)に、柾里神社に行ってきました。

私は柾里神社に行くのは初めてて、場所がよく分からなくて、実は結構うろうろしたのですが、朝里墓地に向かうと、その奥に道が続いているのが目に入ってきます。

(この先に柾里神社があります。写真右が朝里墓地)
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(この先です)
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案内板などはなく、以前は、結構草むらが続いていて、たどり着くのも大変だったようですが、今は関係者の尽力により、神社までの参道はすっかり綺麗になっています。

(綺麗に整備された参道)
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道を進んでいくと、小さな建物が見えてきます。
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これが柾里神社ですが、見えているのは後ろ側で、ぐるっと奥に回ると、正面になります。

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柾里神社です。
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壁の朱色がかなりはげ落ちてますが、それがかえって長い歴史を感じさせますね。

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周囲は本当に綺麗に整備されています。

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神社は結構な高台にあり、目の前は崖で、木々の間から朝里の海が見え、眼下には線路があって、時折電車が走っていくのも見えました。

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地域の漁業者が支えてきた神社ですものね、海がすぐそこです。

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反対の山側は、さらに高台になっていて、この向こうに国道5号線があるのですね。
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横に石碑がありますね。八大龍王神、川裾大明神と書かれます。
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ということで、周囲も綺麗に整備された、柾里神社の様子でした。

【追記】
朝里駅前の海岸沿いの通りを少し東側(銭函側)に進んだところから見上げると、わずかに柾里神社を見ることができました(撮影:2022年11月11日)。
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(追記:2023.9.14)

おわりに

歴史ある柾里神社が、地域住民の手で復活しましたね。

これから、その歴史についても、より注目されるかもしれませんね。

そうそう、柾里という名称は、この近くには柾里川という川が流れていて、国道5号線の交差点名やバス停の名称にもなっている地名で、もうちょっと色々と調べてみたい気もしますが、それはまた別の機会に。

ということで、今回は新聞でも取り上げられていた柾里神社について、私も初めて訪れてきたので、色々と書き留めておきました。

※関連ニュース
・2022年10月1日・5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(例大祭復活について)
・2022年9月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(倒壊の危機)

※参考:【柾里神社】海岸線近くの林の中の神社 | 小樽観光・旅行情報 オタルナ

【関連記事】
忍路神社と津古丹稲荷神社本殿、そして神社にそびえる小樽市指定の保存樹木

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2022年10月14日 (金)

ニュースより/コメダ珈琲店小樽運河通り店のオープンは12月中旬予定

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このブログでもお伝えした、小樽運河近くの臨港線沿いで建築中の「コメダ珈琲店小樽運河通り店」につていの続報です。

※以前の記事はこちら:臨港線沿いに「コメダ珈琲店小樽運河通り店」新築工事の看板が!?【情報提供】

前回記事では、コメダ珈琲店小樽運河通り店の新築工事が、臨港線沿いのスイーツも人気のカフェレストラン「ル・キャトリエム」の並び及び裏手で、8月から始まっているということのみで、オープン日などはまだ不明の状況でしたが、全国展開のコーヒーチェーン店が小樽にできるということで、注目度も高いんですよね。

で、2022年10月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に関連ニュースが掲載されました。

後志管内初店舗となる、コメダ珈琲店小樽運河通り店のオープンは12月中旬予定とのことです。

北見市や帯広市などについで、道内19店舗目だそうです。

ニュースによると、市が定める小樽歴史景観区域内にできるため、店舗の外観は運河や周辺の街並みと調和した、市の基準に沿ったデザインとなる見通しだそうです。

運営はフランチャイズ方式で、市内の三建工業が運営するそうです。

私も工事中の現場に再び行ってみたのですが、建物の形ができていました。

(建物は、臨港線から奥まったところになりなす)
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12月中旬オープンということで、楽しみですね。

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コメダ珈琲店

※関連ニュース:コメダ珈琲店が小樽運河沿いに出店、小樽・三建工業がFC運営で飲食業に進出 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト

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2022年10月12日 (水)

知りませんでした…2021年に閉店した信香町の銭湯・小町湯の解体が決定しているそうです

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小樽市総合博物館のSNSの投稿で知ったのですが、昨年(2021年)10月24日をもって、惜しまれつつ閉店した信香町の銭湯・小町湯の解体が決定しているそうです(※冒頭写真は2019年の営業時のもの)。

まずは、小樽市総合博物館の投稿がこちら。Facebookページの10月11日の投稿です。

いや〜、全然知りませんでした…。いや、実はなんとなくですが、最近、ツイッターなどで、そんな雰囲気は感じさせる投稿をいくつか各所で目にしていたので、例えば保存の道を探って活動されていた方々には伝わっていたのでしょうね。

小樽市総合博物館の投稿を読むと、博物館に解体決定の知らせがきたのが先月(9月)半ばということで、決定自体は最近なのですね。

さらに投稿では、小樽市総合博物館と北海道博物館、北海道開拓の村3館が協力して資料調査と保存のための収集作業が行われた、と書かれていて、本当に解体が決まってしまったのですね。

施設の老朽化が進み、営業継続が困難となったとのことで閉店となった小町湯ですが、創業は明治15(1882)年とされ、閉店前は現存する銭湯では小樽はもちろん、道内最古とも言われていた、小樽の街の大衆の歴史を伝えてきた、貴重な銭湯でもあったんですよね。

博物館が資料の収集に乗り出しているということで、歴史の保存ということに関しては、できる限りのことが行われるでしょうか、レンガ造りの煙突など、あの趣ある建物自体は、あの地から姿を消してしまうのですね…

いつから解体されるかなどの情報はまだないのですが、早いうちに、その姿を目に焼き付けてこようと思います。

※こちらは博物館のTwitterの投稿です(スレッドになってます)。

【関連記事】
惜しまれつつ閉店した信香町の銭湯・小町湯(2021年10月24日をもって閉店)
現存する道内最古の銭湯とも言われる「小町湯」が10月24日(日)をもって閉店
気になる建物/レンガ造りの煙突が目に止まる銭湯「小町湯」の建物と三〼(さんます)河本そば屋の話

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2022年10月11日 (火)

TENGUU熱気球が天狗山山麓で地上から浮かび上がっていく様子(まだ乗ったことはありません)

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小樽天狗山では、今年から新しく、係留熱気球「TENGUU(テングー)熱気球」と、空中に張ったワイヤーロープを滑り降りる「TENGUUジップライン」というアクティビティが実施されています。

どとらもまだ体験したことはなくて、そのうち体験してみたいと思っているのですが、先日山麓で、そのうちのTENGUU熱気球が地上から浮かび上がっていく様子を見ることができました。

TENGUU熱気球は、地面とつないで約30mの高さまで上昇するそうで、天候に問題がなければ山頂のファミリーゲレンデで運行されるのですが、風の状況によっては山麓での運行となるとのことで(風で中止となる場合もあり)、この日は山麓での運行でした。

実施の時間は、もともと18時からということで、この日もすっかり日が暮れてからの運行で、つまり気球からの風景は、小樽の夜景ということですね。

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実はこの日は、10月8日(土)・9日(日)の2日間で開催された「小樽天狗山お客様感謝デー」の、初日8日夜に実際された小樽天狗山花火を山麓に見に行った、その後だったんです。

で、初めて、実際の熱気球の浮き上がる様子を目の前で見たのですが、とても大きく迫力があって、けど、なんだかとっても面白そうで、乗って上空からの小樽の街と海を眺めてみたくなりました(高いところは苦手なので、足がすくむかもしれませんが…)。

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実は熱気球が浮き上がるところの動画も撮ってきたので、掲載しますね。

時々点火するバーナーが、あたりをパッと照らして綺麗ですね。

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今年度のTENGUU熱気球の営業は11月3日(木・日)までで、時間と料金(税込)は次の通りとなっています。
営業時間
月~木曜日は18時00分~20時15分
金~日曜日は18時00分~19時00分※先着30名限定
※基本は山頂での運行ですが、天候(風)によって山麓、または中止になる場合もあります。
料金(税込)
大人(中学生以上)3,000円・小人(4歳~小学生以下)2,300円・3歳以下無料
※小樽市民の方は大人2,500円 小人2,000円
乗車定員・飛行時間
1回の乗車定員はパイロットを除き5名程度(約300㎏)、飛行時間は約5分
※受付窓口は、山麓窓口及び山頂売店レジ

熱気球と同じく、今年から始まったジップラインも11月3日までの営業予定で、こちらは日中の実施です。
※詳しくはこちら:【公式】小樽天狗山ロープウェイ(TENGUUジップラインとTENGUU熱気球をスタート!)

ということ、天狗山山麓で、TENGUU熱気球が地上から浮かび上がっていく様子でしたが、いや〜これは乗ってみたいです。

※運営元Twitter:mate hotairballoonactivity(@mate_airballoon)
※運営元サイト:北海道・小樽/赤井川での絶景熱気球体験-mate | air baloon activity

【関連記事】
天狗山ロープウエイは4月29日から夏季営業開始〜新アクティビティのジップラインと熱気球って!?(これは体験してみたい!!)
小樽天狗山花火を山麓で見てきました(10月8日)【動画あり】〜小樽天狗山お客様感謝デーが10月8日・9日の2日間で開催
天狗山山頂から〜小樽天狗山お客様感謝デーが10月8日・9日の2日間で開催!!ロープウエイが特別割引に

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2022年10月10日 (月)

天狗山山頂から〜小樽天狗山お客様感謝デーが10月8日・9日の2日間で開催!!ロープウエイが特別割引に

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天狗山で“小樽天狗山お客様感謝デー”が、2022年10月8日(土)・9日(日)の2日間で開催されました。

2日目の10月9日(日)に、私も天狗山山頂に行ってきました。

この2日間は、ロープウエイの往復料金が特別割引になり、山頂ではキッチンカーなどがも出店したんですよね(山麓にも屋台が出店してました)。

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ちなみに、小樽天狗山お客様感謝デーのロープウエイ往復料金特別割引は次のようにお得になっていました。
・大人往復1,000円(通常1,400円)/小人往復500円(通常700円)

そうそう、初日の8日夜には、花火が18時から約10分間上がったんですよね。
※その様子はこちらの記事で:小樽天狗山花火を山麓で見てきました(10月8日)【動画あり】〜小樽天狗山お客様感謝デーが10月8日・9日の2日間で開催

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天狗山では、8月に開催予定だった「おたる天狗山夜景の日」と「おたる天狗山まつり」がクマの目撃情報により中止になってしまい、今回の初日の花火は、おたる天狗山夜景の日に打ち上げ予定だった花火が打ち上げられたとのことなんですね。

クマについては、その後安全確認がされて、現在天狗山は通常通りに営業していますが、山頂の森林浴コースの散策路については、立入禁止を継続してます。

私も8月のイベント時に、天狗山へ行こうと思っていたのですが取りやめて、今回が久しぶりの天狗山山頂となったので、ちょっと天気がいまひとつだったのですが、山頂からの眺めをのんびりと楽しんできました。

(天狗山山麓)
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天狗山山頂から

お客様感謝デーということで、山麓のロープウエイ乗り場では、乗車待ちの列ができていて、臨時便が次々と出てました。

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山頂では、この日はキッチンカーが2台出店していて、たくさんの方が思い思いに山頂でのひと時を楽しんでいましたよ。

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人気の天狗山スライダーには行列ができてましたし、テラス席などでのんびりと過ごす方や、今年から始まったジップライン(TENGUUジップライン)もとても人気のようで、次から次へと上空を滑走していってました。

ジップラインと、同じく今年から始まった熱気球(TENGUU熱気球)は、11月上旬までの実施予定とのことです。
※参照:【公式】小樽天狗山ロープウェイ(TENGUUジップラインとTENGUU熱気球をスタート!)

(天狗山スライダー)
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天狗山山頂には、いくつか展望台があって、いつものことなんですが、各展望台からの小樽の街と海の眺望を楽しんできたので、その様子をお伝えしますね。

まず、ロープウエイ乗り場の建物手前の第1展望台から。
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こちらは第1展望台に設置されている撮影用「フォトフレーム」です。
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天狗桜展望台のTENGUU テラス(テングーテラス)から。
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奥の第2、第3展望台へ。
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第2展望台から。
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一番奥の第3展望台へ。
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第3展望台の満天ステージから。
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ここからは、毛無山などの周囲の山々や、眼下には天神町を横切る後志自動車道(北海道横断自動車道)の高架、奥沢水源地跡など、他とはちょっと雰囲気の違う風景が眺められます。

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すぐ後ろからの、山頂の森林浴コースの散策路は立ち入り禁止です。
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戻って、ロープウエイ乗り場の建物の屋上展望台から。
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ということで、小樽天狗山お客様感謝デーが開催された10月9日の天狗山山頂からの様子でしたが、天気がくもりでも、やっぱりいい眺めでした。

まだ紅葉には早かったですが、これから山頂も小樽の街も日に日に秋色に色付いてくるでしょうね。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景

※参考
小樽天狗山お客様感謝デー開催(10/8.9)天狗山ロープウエイ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽天狗山ロープウエイ熊の目撃情報による山頂屋外施設利用規制の解除について(8/31~) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
小樽天狗山花火を山麓で見てきました(10月8日)【動画あり】〜小樽天狗山お客様感謝デーが10月8日・9日の2日間で開催
天狗山山頂で熊の目撃情報があり「第18回おたる天狗山夜景の日」と「第39回おたる天狗山まつり」が中止

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2022年10月 9日 (日)

小樽天狗山花火を山麓で見てきました(10月8日)【動画あり】〜小樽天狗山お客様感謝デーが10月8日・9日の2日間で開催

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10月8日(土)の夜、天狗山から花火が上がりましたね。

これ、天狗山では“お客様感謝デー”を2022年10月8日(土)・9日(日)の2日間で開催していて、初日の8日夜に「小樽天狗山花火」と題して、18時から約10分間花火を打ち上げたんですね。

天狗山では、8月に開催予定だった「おたる天狗山夜景の日」と「おたる天狗山まつり」がクマの目撃情報により中止になり、本来おたる天狗山夜景の日に打ち上げ予定だった花火を、この日に打ち上げたということなんですね。

で、私は山麓で、今回の花火を見てきました!!

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天狗山では、イベントなどで花火が打ち上げられることがあるのですが、山の中腹から打ち上げられる花火は、とても近くて迫力があって綺麗なんですよね。

動画も撮ってきました。

人はそれなりに集まっていましたが、急な開催だったようで、あまり告知も大々的にはされていなかったので、山麓ではゆったりと花火を見ることができました。

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そうそう、私はこの日は山頂には行きませんでしたが、山頂からは、また違った素敵な花火が見られたでしょうね。

ちなみに、小樽天狗山お客様感謝デーの10月8日(土)・9日(日)の2日間は、ロープウエイの往復料金が特別割引になり、山頂ではTENGUUテラス・マーケットが開催され、作家さんが手掛けるお店やキッチンカーが出店しているそうです(山麓にも屋台が出店していました)。

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(山麓の屋台)
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花火中はロープウエイが止まって、あたりの照明も消してしましたが、花火後にロープウエイが再開すると、山頂へと向かうたくさんの人でロープウエイに列ができていましたよ。

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小樽天狗山お客様感謝デーのロープウエイ往復料金特別割引は次のようになっています。
・大人往復 1,000円(通常1,400円)
・小人往復 500円(通常700円)

2日目となる10月9日(日)のTENGUUテラス・マーケットは、10時~16時までの開催となっています。

天気が良いといいですね。ただ、天狗山山頂はきっともう寒いと思うので、暖かな服装がよさそうですね。

ということで、天狗山山麓で見た、小樽天狗山お客様感謝デーの天狗山花火の様子でした。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景(小樽天狗山お客様感謝デーの開催について)

※参考:小樽天狗山お客様感謝デー開催(10/8.9)天狗山ロープウエイ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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天狗山山頂で熊の目撃情報があり「第18回おたる天狗山夜景の日」と「第39回おたる天狗山まつり」が中止

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2022年10月 8日 (土)

住吉神社の今年最後となる10月の花手水が開催(10月7日〜10月17日)

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今年最後となる、住吉神社の10月の花手水が、10月7日(金)から始まっています。これが今年9回目となります。

開催期間は、2022年10月7日(金)〜10月17日(月)までです。

毎回素敵な飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

5月から始まり、夏の7〜8月にかけては連続開催となり、そして9月と続いた今年の住吉神社の花手水も、10月でいよいよ最後となります。

今回のメインはひまわりで、小樽フラワーのSNSによると、そこに赤いケイトウ、赤や黄色のダリアなどの秋らしい花を加えたそうです。

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全体的に深みのあるシックな色合いが、秋を感じさせますが、なんだか元気ももらえますね。

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秋におなじみのカボチャが今年も加わってますね。

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あっ、先月に続いてうさぎだ!!
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それと、10月8日(土)から3日間、夜19時まで夜間ライトアップを実施するそうですよ。

ということで、毎回、本当に素敵な花手水に癒され、元気をもらってきた、この住吉神社の花手水ですが、この10月開催が今年最後ですので、毎回楽しみにしている方はお忘れなく。10月17日(月)までです。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ
小樽フラワー(@OtaruFlower)/Twitter
小樽フラワー | Facebook

※こちらは小樽フラワーのFacebookページより。

※住吉神社社殿前からの眺めは、相変わらずよかったです。
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【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の秋の花手水が開催〜十五夜にあわせて花も丸いもので(9月10日〜9月23日)
再び住吉神社の今年7回目の花手水を見に行ってきました(8月22日まで)【動画あり】
住吉神社の今年7回目の花手水〜連続開催の夏の花手水第5弾は黄色とオレンジ系で(8月13日〜8月22日)
住吉神社の今年6回目の花手水〜夏は連続開催で今回は紫陽花をメイン(8月2日〜8月12日)
住吉神社の今年5回目の花手水〜夏は連続開催で7月第3弾はオレンジのガーベラをメイン(7月23日〜8月2日)
住吉神社の今年4回目の花手水〜夏は連続開催で7月第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜22日)
住吉神社の7月の花手水が始まりました〜緑のテマリソウと赤い花々(7月2日〜12日)
住吉神社の6月の花手水が始まってます〜ヒマワリとデルフィニウムを中心に黄色と青色で(6月18日〜28日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2022年第1回目はガーベラ(5月13日〜5月23日)

※10月告知記事:今年最後となる住吉神社の10月の花手水の開催が決定したようです〜期間は10月7日(金)〜10月17日(月)の予定

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2022年10月 7日 (金)

入船の「喫茶ハシビロコウ」でパエリアとナポリタンを食べて大満足!!

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先日、入船の天狗山がかなり大きく見える山側にある「喫茶ハシビロコウ」に、お昼を食べに行ってきました(訪れたのは2022年10月1日です)。

ここはSNSなどでも結構話題になっていて、朝からモーニングもやっている喫茶店なんですが、食事も美味しいとの評判で、前から気になっていて、行ってみたかったんです。

場所は入船3丁目の本当に山側で、すぐ先は松ヶ枝町といったころのバス通り沿いの、周囲には飲食店はほとんどない住宅街にありあます。

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お店は懐かしい雰囲気のかわいい一軒家といった建物で、古民家カフェですね。オープン日は未確認ですが、そんなに前ではないような。

入り口のハシビロコウの看板もかわいいですね。

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で、この日はちょっと遅めのお昼だったのですが、直前まで満席のところ、入れ違いで出てきた方がいて、ぎりぎり入ることができました。

入ってすぐに5席のカウンターがあって、奥に小さな2人掛けテーブルが2つ、大きなテーブルが1つあります。落ち着いた雰囲気の店内は、全席禁煙です。

食事のメニューの中で、実は噂にも聞いていたパエリアを食べてみたかったんです!!

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ということで、今回は2人できたので、パエリアともう一つは、メニューで目に止まったナポリタンをたのみました(価格は税込)。

まずは、こちらがパエリア1人前(1,200円)ですが、パエリアはテーブルに到着後、蓋をしたままそのまま3分待って、お米を蒸らすそうです。

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横に砂時計が置いてあったのですが、そのために使うんですね。

で、3分経っていざオープン!!
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お〜!!大きな海老が2尾どど〜んと乗っていて、アサリ、イカ、帆立と魚介類がたっぷりで、そこに赤と黄のパプリカ、緑のアスパラが彩りを添えてます。

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いや〜いい香り。

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魚介類の旨味もたっぷりのその味は、もちろん抜群です!!これは美味しい!!

レモンが一緒に出てきたのですが、最初から絞ってもいいですし、途中で絞ると味変になりますよ、とのことで、途中で絞っていただくと、なるほどレモンの酸味が爽やかで、また違った味わいになります。

そして、こちらがナポリタン(900円)です。

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ベーコンがゴロゴロ入ってます。

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ピーマン、タマネギ、マッシュルームかな、が入っていて、削ったパルミジャーノ・レッジャーノがついてくるのが嬉しいですね。

麺はもちっとした感じで、しっかりとした味わい。こういうナポリタンが食べたかった!!

プラス200円でドリンクをセットにできるということで、食後にストロングブレンドコーヒーをいただきました。

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カップがかわいいですね。

そうそう、ハシビロコウとえいば、大きなクチバシをもった大型の鳥で、動きはゆったりで、じ〜っと全然動かない様子なんかをよく映像で見る、最近人気の鳥ですね。

お店のハシビロコウのイラストが、あちこちにあります。

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店内の壁には、チョークで描かれたハシビロコウがいました。すごい!!

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喫茶ハシビロコウは、小さなお店の上、口コミでも評判が広がっているようなので、満席で入れないことも多いかもしれませんが、いや、ほんと、美味しかったです。お店の雰囲気も落ち着いていて、とってもいいお店でした。

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いや〜、大満足のパエリアとナポリタンでしたが、こうなると、他のメニューも色々と食べてみたいですし、スイーツも気になります。それに、7時から11時までモーニングのみですが、そちらも利用してみたいですね。

う〜ん、けど、お昼にきたら、やっぱりパエリアはまたたのんでしまいそう。

ということで、喫茶ハシビロコウでパエリアとナポリタンを堪能してきました。ぜひ、また、行きたいと思います。ごちそうさまでした。

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【店舗情報】(お店情報は2022年10月時点でのものです)
営業時間:7:00~21:00
定休日:月曜日・火曜日(臨時休業あり)
駐車場は店舗横に3〜4台分あります。
最寄りのバス停は「小樽入船郵便局下」
※注意:お店のInstagramによると、2022年10月6日現在、しばらくの間午後7時で閉店との案内が出ています。
原崇(@kissa_hasibirokou) • Instagram
※食べログ情報:喫茶 ハシビロコウ

※参考:喫茶 ハシビロコウ - 小樽市入船 - まいぷれ[小樽市]

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2022年10月 6日 (木)

勝納川の鮭を見ていたら、ん!?あれは産卵行動のひとつかな!?

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今年も9月中頃から、勝納川が上ってきたという報告があちこちであり、私も見に行ってブログでその様子をお伝えしました。
勝納川に鮭が上ってくる季節になりました(2022年)
勝納川を遡上する鮭をスーパーアークス奥沢店近くの栄橋から見ることができました

例年、10月に入ってもしばらくは見ることができるので、先日10月1日(土)に、再び南樽市場に行った際に、横を流れる勝納川を覗いてみると、まだたくさんの鮭の姿を見ることができました。

で、しばらく見ていると、なんだか2匹のペアの鮭のうち一方が、横になって尾びれをバタバタとする行動を繰り返している様子が目に止まりました。

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後で調べてみたのですが、専門家ではないので、詳しいことは分からないのですが、これは鮭の産卵行動のひとつで、メスが産卵に向けて尾びれで川底を掘っているところではないでしょうかね(間違っていたらごめんなさん)。
※こちらを参照しました:サーモンミュージアム(鮭のバーチャル博物館)|マルハニチロ株式会社

この行動はとても長い時間続いていて、産卵までは見ることができなかったのですが、一部動画で撮影してきたので、掲載しますね。

どうでしょうか。もしここで産卵しているとなると、すごいですね。

ちなみに、一緒にいるのはペアのオスでしょうかね。周囲のオスを邪魔をされないように追い払っているように見えますね。

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ということで、勝納川の鮭の、おそらく産卵行動と思われる様子でした。

勝納川の鮭の遡上も、もうそろそろ終わりでしょうかね。

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2022年10月 4日 (火)

えっ!?早くも雪虫!?〜今年も雪虫が舞う季節になってしまいました(2022年)

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ふらふら〜っと目の前を小さな白いものが…

え〜!!ひょっとして、早くも雪虫!?

って、実は、数日前からTwitterなどで、目撃情報は投稿されていたんですが、私も目撃してしまいました。

この白い雪のような綿毛をつけた小さな虫が飛び始めると、もうすぐ初雪が降る、なんてことも言われていて、雪虫がゆらりゆらりと舞う様子は、この時期の風物詩ともいえる光景です。が、そうロマンチックな話でもないんですよね。

雪虫という名前を聞くと、なんだか可愛く聞こえますが、実際にはこの小さな虫は、目鼻口に入ってきたり、服に着いたりもして、かなり鬱陶しいのも事実なんですよね。時には大量発生もしたりして、そんな時は歩くのも大変になります。

そして、もうすぐ厳しい冬が来るという現実…

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さらに、毎年引用しているWikipediaからですが。

雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。
雪虫 - Wikipedia

ということで、すっかりロマンチックではなくなってしまいますね。

とはいえ、“雪虫飛んだね〜”といった会話もあちこちから聞こえてきそうな、この時期の風物詩。小樽もすっかり秋ということですね。

【関連記事】
※昨年の雪虫の記事です。
今年も雪虫が舞う季節になってきました(2021年)

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2022年10月 3日 (月)

令和4年度第73回小樽市文化祭が小樽美術館などで開催してます(9月29日〜11月6日)

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芸術の秋ですね。令和4年度第73回小樽市文化祭が、9月29日(木)から開幕しています。

小樽では毎年秋に、この小樽市文化祭を開催していて、主に市立小樽美術館を会場にして、美術、書道、盆栽、生け花、写真、押し花などの公募展ほか、様々な芸術の展示・発表が順次開催されていくんですよね。

今年の小樽市文化祭の開催期間は、9月29日(木)〜11月6日(日)となっています。

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 まずは、9月29日から小樽美術館で美術市展(公募)が10月9日(日)までの期間で始まっていて、その後、美術館では順次展示が開催されていきます。

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各展示の開催期間については、小樽市HPやチラシに掲載されていて、美術館以外での開催もあります。
※詳細はこちら:令和4年度第73回小樽市文化祭 | 小樽市

ここでもざっと、会場と展示会の日程を掲載しておきますので参考まで。

【市立小樽美術館】
美術市展(公募):9月29日(木)〜10月9日(日)
書道市展(公募):10月13日(木)~10月16日(日)
書遊展:10月19日(水)〜10月23日(日)
盆栽展(公募):10月20日(木)〜10月23日(日)
小樽ユース展(公募):10月26日(水)〜10月30日(日)
合同華展:10月28日(金)〜10月30日(日)
写真市展(公募):11月1日(火)〜11月6日(日)
押し花アート展:11月1日(火)〜11月6日(日)
※11月4日(金)は美術館休館日です(基本月曜日が休館日です)。
※最終日の終了時刻は展示ごとに異なるので、小樽市HP参照願います。
※展示ごとに、美術館内の1階の多目的・市民ギャラリーや2階展示室などと、会場も異なります。

【生涯学習プラザ「レピオ」】
俳句大会(公募):10月30日(日) 午後0時30分から
短歌大会(公募):10月30日(日) 午後0時30分から
川柳大会(公募):10月30日(日) 午後1時から

【小樽市民会館(ステージ)】
小樽市文化祭 Dance&Ballet
11月3日(木・祝) 午後2時~午後4時(開場:午後1時30分)
※直江博子創作バレエ研究所、小林久枝バレエスタジオ、モダンダンス研究会

【小樽市民センター マリンホール(ステージ)】
小樽市文化祭 スペシャルライブステージvol.4
11月3日(木・祝) 午後1時~午後5時(開場:午後0時30分)
※浅草橋オールディーズナイト実行委員会

といったスケジュールで、コロナ禍で昨年、一昨年は規模を縮小しての開催だったのですが、今年は特にお知らせがないので、通常通り開催されているようですね。

展示やステージについては、入場無料となっているので、近くに立ち寄った際には、会場に出向いて鑑賞してみてはいかがでしょうか。

※美術館の文化祭以外の展示は有料になります。
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※関連ニュース
令和4年度第73回小樽市文化祭 美術市展開幕!(小樽ジャーナル)

【関連記事】
令和3年度第72回小樽市文化祭が規模を縮小して開催中(10月14日〜11月3日)(2021年)
「第71回小樽市文化祭」は規模を縮小して開催中〜市立小樽美術館での作品展は10月18日(日)まで(2020年)
令和元年度第70回小樽市文化祭が市立小樽美術館などを会場に開催されています(2019年)

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2022年10月 2日 (日)

都通りの「December3」(ディッセンバー3)が同じ都通り内に10月4日移転オープン〜旧店舗は歴史的建造物「旧丸ヨ白方支店」【追記あり】

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都通り内にある、エスニック輸入雑貨のセレクトショップ「December3」(ディッセンバー3 小樽本店)が移転するという話題はこのブログでも取り上げましが、移転先は、同じ都通り内のすぐ近くで、10月4日(火)オープンとのことです。

※移転についての記事:都通りの「December3」(ディッセンバー3 小樽本店)が9月末まで移転セール中〜建物は小樽市指定歴史的建造物「旧丸ヨ白方支店」

都通りの長崎屋の裏からの通り沿いで、靴のハッシュパピー小樽店の隣です。

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このブログで移転についての記事を書いた時点では、移転先はまだ決まってないようでしたが、都通り内での移転となったのですね。

移転セール中だった元の店舗には、「ディッセンバー3 小樽本店」は9月30日で移転、との張り紙があって、すでに閉まってます。

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ちなみに、元の店舗の張り紙には、10月4日オープンの都通り内の移転先は「Dec3 都通り店」という名称で、衣料(服飾雑貨中心)を扱うようで、それに加えて、11月に家具雑貨を扱う「Dec3 運河通り店」がオープンするようです。場所は色内大通りですね。

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店舗を扱う商品によって、2つに分けるんですね。

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ところで、気になるのは、都通りの元の店舗ですが、この建物は小樽市指定歴史的建造物の「旧丸ヨ白方支店」の建物なんですよね。

案内板が横に立っていて、この建物は明治末期〜昭和6年の建築で、積丹郡余別村(現積丹町)で創業した酒醸造店「丸ヨ白方」の支店として建てられたもので、洋風でモダンな木造の店舗兼住宅と、それに続いて奥には木骨石造の倉庫が建っています。
※参照:小樽市指定歴史的建造物 第81号 旧丸ヨ白方支店 | 小樽市

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ディッセンバー3は、すでに移転してしまったのですが、残ったこの建物はどうなるのかも、とても気になっています。

ということで、都通りの「December3」が都通り内で移転して、10月4日からオープンします。

※新店舗の画像追記します(追記 2022.11.14)。
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december3(@december3ot) • Instagram
ミセスファッション、アジアンファッションと輸入雑貨の【ディッセンバー3】

小樽都通り商店街HP 【公式】

【関連記事】
都通りの「December3」(ディッセンバー3 小樽本店)が9月末まで移転セール中〜建物は小樽市指定歴史的建造物「旧丸ヨ白方支店」
都通りの輸入雑貨店「December3」は、小樽市指定歴史的建造物の「旧丸ヨ白方支店」
平成26年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加されました〜旧前堀商店・旧丸ヨ白方支店
旧 白方商店(現 December3)

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2022年10月 1日 (土)

ニュースより/「月刊おたる」が通巻700号〜道内最長の歴史を持つタウン誌

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月刊おたるは、小樽ゆかりの人たちによるエッセイや詩や小説、小樽で活躍する市民や企業の紹介を掲載する、地元に愛される小冊子のタウン誌です。

この月刊おたるですが、なんとタウン誌としては道内最長の歴史を持つということなんですね。

そして、創刊が昭和39年(1964年)というとこで、9月26日発行の10月号で、通巻700号を迎えたとのことです。

このことは2022年9月27日付北海道新聞朝刊第4社会欄にて紹介されていました。

ニュースによると、創刊したのは小樽出身で2011年に亡くなった詩人の米谷祐司さんとのことで、現在の編集長は5代目となる藤森五月さんです。

発行部数は創刊時は9,000部で、現在は2,760部とのことで、書店での販売はなく、協賛企業がまとまった部数を買い取って、顧客などに配布する形で支えてきているそうで、私なんかは文学館などで入手させてもらってます。感謝です。

記念の700号では、特集として現発行人の山本一博さんらによる対談や、祝700号の寄稿が掲載されています(700号は80ページ)。

ということで、創刊700号を迎えた地元・小樽の小樽ゆかりの人たちによるタウン誌月刊おたる、見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。

※1冊330円(税込)。協賛という形での購入や定期購読もできるようです。
※各号の情報はFacebookページで:月刊おたる | Facebook

※関連ニュース:いつも心の友で 月刊おたる700号達成!(小樽ジャーナル)

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