野外写真展「2022 小樽・鉄路・写真展」が今年も旧手宮線跡地で開催してます(9月11日まで)
この時期恒例の野外写真展「2022 小樽・鉄路・写真展」が、今年も旧手宮線跡地で開催されています。
今回で21回目となるこの野外写真展、今年は「2022 小樽市制100周年記念協賛事業」として開催されています。
期間は2022年8月29日(月)~9月11日(日)までで、例年のように、旧手宮線の中央通りから手宮側で展示されています。小樽市民センター(マリンホール)の裏手にあたりますね。
24時間常時展示(最終日は15時まで)で、夜間照明が設置されてます。観覧は無料ですので、時間を問わずに、近くを通った時に、ふらっと見ることもできますね。
この小樽・鉄路・写真展、毎年展示方法がユニークで、線路沿いに展示用の枠などを作って展示したり、横の建物の壁を使ったりしてます。
24時間の野外展示なので、太陽が照りつける日もあれば、雨の日もあり、その時によって観た印象も違い、また、写真が日に日に褪せてきたり、朽ちてきたりするのですが、それも含めての展示なんですね。
ちなみに、旧手宮線は、幌内鉄道の一部として1880年(明治13年)に道内で初めて建設された鉄道で、手宮線と呼ばれるのは南小樽駅から旧手宮駅の区間で、1985年(昭和60年)に全線廃止になってます。
そして、これは毎年ブログに書いているのですが、2000年から始まっているこの写真展で、会場となっている旧手宮線のこの区間の遊歩道が整備されたのは2013年なので、それ以前は、写真展開催前に関係者が草刈りをして会場作りをしていたんですよね(2013年は、その遊歩道の整備工事のために写真展は中断してます)。
ということで、今年も旧手宮線跡地で開催されている、野外写真展「2022 小樽・鉄路・写真展」の様子でした。
9月11日までですので、近くに寄った際に、見に行ってみるといいかもしれませんね。
※公式サイト:2022 小樽・鉄路・写真展 – 8/29(月)~9/11(日) 北海道小樽市・旧手宮線跡地
※Twitter:小樽・鉄路・写真展(@tetsuroten)
※Facebookページ:小樽•鉄路•写真展 | Facebook
※Instagram:小樽・鉄路・写真展(@tetsuroten)
※「2022小樽市制100周年記念協賛事業」について | 小樽市
※関連ニュース
・小樽・鉄路・写真展2022開催 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2022年8月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
【関連記事】
※昨年の様子です。
・20回を迎える野外写真展「2021 小樽・鉄路・写真展」が今年も旧手宮線跡地で開催してます(9月12日まで)
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