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2022年8月

2022年8月31日 (水)

水産庁の漁業取締船「白竜丸」船内見学の様子〜小樽市制100周年記念・港湾関係機関船舶一般公開より(8月28日)

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小樽港にて港湾関係機関の船舶の一般公開が、小樽市制100周年記念の行事として、2022年8月28日に行われ、その様子は、こちらの記事で紹介しました。
小樽市制100周年記念で港湾関係船舶の一般公開があったので見に行ってきました(8月28日)

参加船舶は、水産庁の漁業取締船「白竜丸」、小樽海上保安部の巡視船「えさん」、海上自衛隊余市防備隊のミサイル艇「くまたか」、小樽市のひき船(タグボート)「たていわ丸」、小樽開建の港湾業務艇「みずなぎ」の5隻でした。

船内見学は、8月28日の10時〜15時までということで、めったにない機会なので、私も行ってきたんですよね。

全体の様子は、上記の記事を参照していただくとして、その際に白竜丸とくまたかの船内を見学することができました(行ったのが遅かったために、船内見学はこの2隻のみで時間切れ)。

で、まだ掲載していない船内見学時の写真があるので、ここでは水産庁の漁業取締船「白竜丸」の写真を掲載したいと思います。

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※ミサイル艇「くまたか」の船内見学の様子はこちら:海上自衛隊余市防備隊のミサイル艇「くまたか」船内見学の様子

水産庁の漁業取締船「白竜丸」船内見学

白竜丸は、今回は第2号ふ頭の一番奥(ふ頭の先端)に停泊していました。

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水産庁北海道漁業調整事務所 漁業取締船「白竜丸」
全長84.22m、総トン数1,598トン

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第2号ふ頭は、普段は岸壁に立ち入ることができないので、ふ頭に入ること自体、滅多にない体験ですね。

白竜丸は、2022年(令和4年)4月から小樽港を定けい港としているそうです。

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では、以下は船内写真です。

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この日はクルーズ船「にっぽん丸」も第3号ふ頭に停泊していました。
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※にっぽん丸の様子はこちら:小樽港第3号ふ頭にクルーズ船「にっぽん丸」が寄港〜8月下旬〜9月上旬にかけて連続で

こちらは統合管制室(船橋)の航海計器と取締機器見学コーナー。
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一旦外へ。
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また中へ入って下へ。
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(取調室だ!!)
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下へ、下へ。
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この一室には、色々と展示が。
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こんな展示も。
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実際に持たせてもらいましたが、重い…
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あっ、ここは食堂でしたか。
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甲板に出ましたが、船内はかなり広いですね。

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船内を上って下りて、前から後ろに回ってきた感じで、これで終了です。

おわりに

いや〜、なかなかに設備などが生々しかったのですが、こういった船と乗組員の皆さんが、日本の海を守ってくれているのですね。とっても貴重な体験でした。

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ということで、2022年8月28日(日)に開催された、小樽市制100周年記念の港湾関係機関船舶一般公開時の水産庁の漁業取締船「白竜丸」船内見学の様子でした。

2022小樽市制100周年記念 港湾関係機関船舶一般公開 | 小樽市

※参考
2022小樽市制100周年記念 港湾関係機関船舶一般公開(8/28 小樽港第2号ふ頭岸壁・3号ふ頭岸壁)その2 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽市制100周年記念 港湾関係船舶一般公開(小樽ジャーナル)
・2022年8月23日・29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

白竜丸:水産庁
北海道漁業調整事務所ホームページ

【関連記事】
※今回の港湾関係船舶一般公開の記事。
小樽市制100周年記念で港湾関係船舶の一般公開があったので見に行ってきました(8月28日)
※過去の港湾関係船舶関連の記事。
小樽港開港120周年記念で官公庁船舶5隻が一度に第3ふ頭で一般公開されたので見に行ってきました
第1管区海上保安本部(小樽)の総合訓練を巡視船「そうや」に乗って見学してきました(平成30年度)
【動画】第1管区海上保安本部(小樽)の総合訓練(平成30年度)の様子をちょっとだけ
小樽港の第2号ふ頭に巡視船「えさん」が停泊していた

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2022年8月30日 (火)

小樽港第3号ふ頭にクルーズ船「にっぽん丸」が寄港〜8月下旬〜9月上旬にかけて連続で

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小樽港第3号ふ頭に、クルーズ船「にっぽん丸」(22,472トン)が、8月下旬〜9月上旬にかけて連続で寄港しています。

すでに、2022年8月24日(水)に入港して8月25日(木)に出港、さらに8月28日(日)にも入出港しています。

この投稿を書いている時点での今後予定では、8月31日(水)・9月3日(土)・9月6日(火)にも、それぞれ入出港予定があります。
※詳しくはこちら:小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市

これは、にっぽん丸のクルーズで、小樽港発着のコースが設定されているためなんですね。
※参考:【公式】にっぽん丸 オフィシャルサイト|商船三井客船株式会社

で、8月28日(日)に、第3号ふ頭にその様子を見てきました。

クルーズ船の小樽港での停泊ふ頭は、第3号ふ頭(主に6万トン未満のクルーズ船)か勝納ふ頭になるのですが、第3号ふ頭に停泊すると、その姿がJR小樽駅前から見ることができるんですよね。

ということで、まずは小樽駅からの眺めです。

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小樽駅前から緩やかに下りながら真っすぐ続く中央通りの先に、にっぽん丸が見えます。

これも、海が近くて、坂の街の小樽ならではの眺めですね。

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サイズ感がおかしく見えますよね。

そして、第3号ふ頭まで行って、改めてにっぽん丸の姿です。

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現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、接岸岸壁への立ち入りを関係者のみに制限しているので、近くまでは行けません。

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で、実はこの日(8月28日)、第3号ふ頭とお隣第2号ふ頭で、小樽市制100周年記念で港湾関係船舶の一般公開があったんですよね。
※関連記事:小樽市制100周年記念で港湾関係船舶の一般公開があったので見に行ってきました(8月28日)

なので、それらの船と一緒ににっぽん丸を見ることができました。

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写真の右手手前に小樽市のひき船(タグボート)「たていわ丸」、奥の第2号ふ頭に海上自衛隊余市防備隊のミサイル艇「くまたか」、小樽海上保安部の巡視船「えさん」、上の写真では見えませんがふ頭の先端に水産庁の漁業取締船「白竜丸」が停泊しています。

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関係船舶の一般公開があった第2号ふ頭は、普段は立ち入り禁止なので、第3号ふ頭に停泊しているにっぽん丸を、第2号ふ頭側からという、普段では見ることのできない位置からも眺めることができました。これは貴重かも。

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さらには、港湾関係船舶の一般公開で、船内見学した白竜丸の船上からも眺めることができました。

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これまた貴重かも。

小樽港へのクルーズ船の寄港は、新型コロナウイルス感染症の影響によって、2019年を最後に、昨年、一昨年と2年連続でなかったので、今年が久しぶりの寄港再開となったんですよね。

今年最初の寄港が、7月9日(土)の「ぱしふぃっくびいなす」で、その後に予定されていた「飛鳥II」の寄港は中止になり、今回のにっぽん丸の一連の寄港で今年のクルーズ船の寄港は終了となります。

まだまだ、本格的な再開とはいきませんが、クルーズ船の姿をまた見られるようになりましたね。

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ということで、第3号ふ頭に寄港したクルーズ船「にっぽん丸」の様子でした。

※参考:クルーズ船の受入れふ頭について | 小樽市

【関連記事】
小樽港第3号ふ頭にクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」が寄港(7月9日)〜小樽港へのクルーズ船の寄港が再開
※小樽港に寄港したクルーズ船の様子を紹介した記事は、カテゴリー「クルーズ船の風景」にまとめてます。

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小樽市制100周年記念で港湾関係船舶の一般公開があったので見に行ってきました(8月28日)

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小樽港にて港湾関係機関の船舶5隻を集めての一般公開が、2022年8月28日(日)にありました。

これは、小樽市制100周年記念の行事ということで、これはめったにない機会なので行ってきました。

こちらは小樽市HPからです。

小樽市は本年で市制100周年を迎えます。
 この機にあわせて、小樽港や市民の暮らしを守る公的機関の役割等を紹介し、理解を深めていただくことを目的として、関係船舶の一般公開を行います。
 関係船舶が一堂に会する、めったにない機会となりますので、皆様ぜひご参加ください!
2022小樽市制100周年記念 港湾関係機関船舶一般公開 | 小樽市

参加船舶は次の5隻で、小樽港第2号・第3号ふ頭岸壁に停泊していました。
水産庁北海道漁業調整事務所 漁業取締船「白竜丸」
小樽海上保安部 巡視船「えさん」
海上自衛隊余市防備隊 ミサイル艇「くまたか」
小樽市 ひき船(タグボート)「たていわ丸」
北海道開発局小樽開発建設部 港湾業務艇「みずなぎ」

このうち「みずなぎ」は、港内を周遊する「小樽港みなと見学会」(無料)を複数回にわたって行っていて、今回は私はその姿を見ることができませんでした。

船内見学は、8月28日の10時〜15時まで行われていて、私は出遅れて14時頃にいったのですが、時間がなくて、船内見学は、白竜丸とくまたかで時間切れになってしまいました。

やっぱり、船に乗って見学していると、ついつい興味深くて、じっくり見てしまうんですよね。

まずは、ふ頭に近づくと、手前からたていわ丸、向こうの第2号ふ頭にくまたかやえさんが見えます。

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第2号ふ頭は、普段は岸壁に立ち入ることができないので、ふ頭に入った時点で貴重な体験かもしれませんね。

(第2号ふ頭)
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この日は第3号ふ頭にクルーズ船の「にっぽん丸」も入港していて、写真左に見えてます。
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では、各船舶の写真をそれぞれ掲載していきますね。船内見学をしたのは、白竜丸くまたかです。船内見学は、感染症対策として、マスクの着用、手指消毒をしての乗船となります。

水産庁の漁業取締船「白竜丸」

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小樽海上保安部の巡視船「えさん」

えさんは、今回は船内見学をする時間がありませんでした。残念…
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海上自衛隊余市防備隊のミサイル艇「くまたか」

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小樽市のひき船(タグボート)「たていわ丸」

たていわ丸も今回は、時間切れで船内見学はできませんでした(以前、一度だけ見学したことがありました)。

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おまけ

そうそう、ふ頭にはキッチンカーも並んでました。

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第3号ふ頭に停泊中のクルーズ船の「にっぽん丸」も同時に見ることができましたが、第2号ふ頭側からという、ちょっと普段とは違った位置から眺めることもできました。

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(白竜丸の船上から)
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おわりに

ということで、なかなかに貴重な体験だった、小樽港に集まった関係船舶の一般公開の様子でしたが、乗船のために、行列ができる船もあり、どの船も混雑していて、やはりめったにない機会ということで、多くの方が見学に訪れていたようです。

実際に、船内見学もさせてもらったのですが、取締船やミサイル艇の装備・設備を見ると、なかなかに迫力があって、生々しくて、これらの船と乗組員の皆さんが、日本の海を守ってくれているんですよね。

2022小樽市制100周年記念 港湾関係機関船舶一般公開 | 小樽市

※参考
2022小樽市制100周年記念 港湾関係機関船舶一般公開(8/28 小樽港第2号ふ頭岸壁・3号ふ頭岸壁)その2 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽市制100周年記念 港湾関係船舶一般公開(小樽ジャーナル)
・2022年8月23日・29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
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【動画】第1管区海上保安本部(小樽)の総合訓練(平成30年度)の様子をちょっとだけ
小樽港の第2号ふ頭に巡視船「えさん」が停泊していた

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2022年8月29日 (月)

平野パン長橋店が8月27日をもって閉店してます

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平野パン長橋店が、2022年8月27日(土)をもって閉店しています。

ツイッターでその話題を目にして、営業最終日の27日(土)午後に訪れてみると、店頭には閉店のお知らせの張り紙がありました。

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最後に閉店2割引セールをしていたせいもあってか、店内の棚のパンはもうほとんど何もなくなってたので、残念ながらパンは購入せずに、お店の外観写真を撮ってきました。

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平野パン長橋店の場所は、長橋十字街の並びにある十字街クリニックの1階に入っていたんですよね。

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平野パンといえば、あちこちにパンを卸している、小樽市民にはお馴染みのパン屋さんで、もともとシェルブールという直営のお店があったのですが、近年、店舗名を「平野パン」として、店舗名変更や新規店舗をオープンして、店舗展開をしていたんですよね。

長橋店も以前はシェルブールの「あるとろ」というパン屋さんだったということで、2018年10月29日に平野パン長橋店としてオープンしていました。

で、最近、平野パンに関連しては、色々と動きがあって、状況が分かりにくくなっていますが、今年(2022年)になって、花園店が4月9日をもって閉店、奥沢店が6月11日をもって閉店と、閉店が続いてしまったんです。

そして現在は、張り紙に書かれてましたが、“平野パン”としては、第1ビル店と南樽市場内の南樽店が営業しています。

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※補足:ちなみに、さらに状況を分かりにくくさせたのが、2020年に平野パンと業務提携していた、こちらも市民にお馴染みのクリハラベーカリーが破産によって全店閉店したことでした。

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ということで、平野パン長橋店が閉店してしまいましたね。

地域に愛されてきたお店が閉店するというのは、やはり残念ですし、地元の方は寂しいですよね。

平野パン|創業70年、小樽の老舗パン屋

【関連記事】
あれ!?平野パン奥沢店が6月11日をもって閉店している!!
平野パン花園店が建物の老朽化のため4月9日をもって閉店【情報提供】
ん?ベーカリーショップクリハラと平野パンが業務提携!?【追記あり】
国道5号線沿いに新しいパン屋さん「平野パン花園店」がオープン!!ここはもとシェルブール。平野パンは奥沢店・長橋店に続き3店舗目

※クリハラベーカリー閉店関連の主な記事
ニュースより/閉店していたクリハラベーカリーが破産手続き開始決定
クリハラベーカリーはどうなったの!?【状況詳細未確認】【追記あり】

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2022年8月28日 (日)

野外ライブイベント「北運河サウンドエナジーvol.11」が8月27日(土)・28日(日)の2日間で運河公園にて開催

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浅草橋オールディーズナイト実行委員会による、夏に開催される野外ライブイベントの最後を飾る「〜夏の終わりの〜北運河サウンドエナジーvol.11」が、8月27日(土)・28日(日)の2日間の日程で、運河公園で開催されています。

〜夏の終わりの〜北運河サウンドエナジーvol.11

開催時間は10:00~20:00で、入場は無料です。

ということで、ちょっとだけですが、27日に運河公園に行ってきました。

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北運河サウンドエナジーはもともと、北運河近くのここ運河公園で開催されているのですが、過去2年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、感染対策を徹底した上で開催はしたものの、場所はおたるマリン広場に変更していたので、運河公園に戻ってきたのは3年ぶりとなります。

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会場では、観客の皆さんがのんびりとビールなどを飲みながら、音楽を楽しんでいましたよ。

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28日(日)も様々なジャンルの17バンドが出演するようですので、野外でのんびり音楽を楽しむのもいいかもしれませんね。

※参考
夏の終わりの〜北運河サウンドエナジーvol.11 8/27・28開催(小樽ジャーナル)
夏の終わりの〜北運河サウンドエナジーvol.11 (8/27.28 運河公園)開催 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

(この夏のライブイベントのポスター)
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【関連記事】
※過去の主な記事から。
野外ライブイベント「北運河サウンドエナジーvol.10」が10月2日(土)・3日(日)の2日間で開催されました(2021年)
野外ライブイベント「2020 おたる☆浅草橋オールディーズナイトVol.17・北運河サウンドエンジーVol.9」が9/12・13の2日間で開催(2020年)
野外ライブイベント「北運河サウンドエナジー Vol.7」をちょっとだけ聴きに行ってきました〜8月25・26日に運河公園で開催(2018年)

※今年のおたるマリン広場でのライブイベント・浅草橋オールディーズナイト。
「2022おたる☆浅草橋オールディーズナイトvol.19」が7月16日・17日の2日間で開催

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2022年8月27日 (土)

小樽文学館で「あがた森魚の近代キンダーロック~創業半世紀祭」開催中(無料展示。8月28日まで)

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現在、市立小樽文学館の無料展示スペース・カフェスペースで「あがた森魚の近代キンダーロック~創業半世紀祭」の展示が行われています。

期間は2022年8月13日(土)〜8月28日(日)までということで、もうちょっと早く紹介できればよかったのですが、もうすぐ終了なんです。

開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)です。

デビュー50周年を迎えるあがた森魚さんに影響を与えた人物や同氏の作品などの資料を展示紹介していて、無料展示スペースでの展示なので、こちらは無料で見ることができます。

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以下は、小樽市HPからの引用です。

1948年に留萌市で生まれたあがた森魚は、一歳頃小樽に転居し、小学3年生の春まで小樽で過ごしました。
本年が「赤色エレジー」で1972年にデビューして 50年の節目にあたるのを記念し、あがた森魚を構成してきた言葉、入船小学校で担任だった佐藤敬子先生はじめあがた森魚に影響を与えた様々な要素を展示します。
【無料展示スペース】あがた森魚の近代キンダーロック~創業半世紀祭 | 小樽市

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ちなみにこの展示は、「あがた森魚デビュー50周年プロジェクト企画 あがた森魚小樽博覧会2022」の一環で、実はあがた森魚さんが先日まで小樽にきていて、すでに小樽でたくさんの関連イベントが開催されたんですよね。

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トークイベントであったり、あがた森魚監督映画「佐藤敬子先生を探して」小樽先行上映会であったり、運河プラザ三番庫ホールでのライブに、市街地をあがた森魚さんが参加者と共に演奏しながら練り歩く音楽パレードもあったそうです。

これらも前もって紹介できればよかったのですが、実は私も、8月19日(金)に小樽市民センターマリンホールで上映された、映画「佐藤敬子先生を探して」を観に行ったんです。

(小樽市民センター)
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個人の感想ですが、小学生の頃に大きな影響を受けた、担任の佐藤敬子先生を探す旅を通して、あがた森魚さんにとっての小樽を映し出すその映画は、とても興味深かったです。小樽で活躍されてきた方たちもたくさん登場してきて、その中でも重要な存在の蕎麦屋「藪半」の店主だった故・小川原格さんは、なんと小学校の時の同級生だそうです。

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こうやって、あがた森魚さんが小樽を大切に思ってくれて、小樽でも活動してくれるのは、とても嬉しいですね。

イベント関連は終わってしまいましたが、残り期間わずかですが、文学館の「あがた森魚の近代キンダーロック~創業半世紀祭」の展示が開催中ですので、気になる方はお忘れなく。

※参考
【無料展示スペース】あがた森魚の近代キンダーロック~創業半世紀祭 | 小樽市
・2022年8月12・15日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄・16日付夕刊
・2022年6月14日付北海道新聞朝刊文化欄(あがた森魚さんデビュー50周年で活動加速)

【関連記事】
※あがた森魚さん関連の過去記事です。
ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催
あがた森魚さんのトーク&ライブが市立小樽文学館で11月14日(日)に開催されます

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天狗山山頂で熊の目撃情報があり「第18回おたる天狗山夜景の日」と「第39回おたる天狗山まつり」が中止

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※注)写真は昨年の秋撮影のものです。

すでにあちこちで話題になっているので、ご存じの方も多いかもしれませんが、8月25日(木)の夕方、天狗山山頂第3展望台付近で、熊の目撃情報があったそうです。なんと!!

そのため、この週末に予定されていた、8月27日(土)開催予定の「第18回おたる天狗山夜景の日」と、28日(日)開催予定だった「第39回おたる天狗山まつり」が急遽中止となっています。

天狗山山頂での熊の目撃情報については、天狗山の公式サイト内のお知らせがでてます。
【公式】小樽天狗山ロープウェイ(天狗山山頂での熊の目撃情報について)

8月25日(木)の夕方、天狗山山頂第3展望台付近で目撃情報があったそうで、26日(金)から安全確認ができるまでの間、天狗山山頂の屋外立入は禁止となっています。

ロープウエイ、レストラン、ショップは通常通り営業するそうで、つまり、山頂建物から外へは出ないように、ということですね(屋上展望台へは上がれるとのこと)。

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山頂の屋外には出れないので、TENGUUジップライン、天狗山スライダー及びシマリス公園は安全が確認できるまで休止となり、TENGUU熱気球は風の状況を確認して山麓での運行となります。

【公式】小樽天狗山ロープウェイ(「おたる天狗山夜景の日」及び「おたる天狗山まつり」の中止について)

※関連ニュース
「第18回おたる天狗山夜景の日・第39回おたる天狗山まつり」の中止のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
熊出没!おたる天狗山夜景の日・天狗山まつり中止に(小樽ジャーナル)

開催予定だった、8月27日(土)の「第18回おたる天狗山夜景の日」と、28日(日)の「第39回おたる天狗山まつり」は、例年、この時期に開催されるおなじみのイベントでしたが、コロナ禍で中止が続き、今年は3年ぶりの開催の予定だったんですよね。

おたる天狗山夜景の日には、人気の花火大会も予定されていましたし、おたる天狗山まつりは、山頂の小樽天狗山神社の例大祭でもあるのですが、こちらも山頂で様々なイベントが企画されていたようです。

私も天狗山まつりには、結構、毎年のように行っていて、今年も山頂でのんびり楽しもうかな〜と思っていたのですが、さすがに熊出没となると、中止は止むを得ないですね。

考えてみると、天狗山も自然あふれる“山”ですからね。今年もすでに天狗山で熊の目撃情報がありましたし、毎年のように、天神や周囲の塩谷や朝里方面でも熊も目撃情報がありますから、いますよね、熊。

ただ、天狗山の山頂に熊が現れたって、これまではあまり聞いたことがなかったんだですが、う〜む、実は昔から目撃されていたのかな…

とにかく、こうなると、身近な天狗山もちょっと怖くて行けなくなるので、早く安全の確保ができるといいですね。

(この奥が第3展望台)
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(第3展望台の満天ステージ)
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(目撃された場所の詳細は分かりません)
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【公式】小樽天狗山ロープウェイ/スキー場|北海道三大夜景
小樽天狗山ロープウエイ・スキー場 | Facebook

クマ出没情報 | 小樽市
小樽市 ヒグマ情報マップ | 小樽市

【関連記事】
今年も小樽でクマが出没してます〜小樽市HP内にクマ出没情報が掲載されています
※前回(2019年)と前々回(2018年)開催時の天狗山まつりの記事です。
天狗山山頂で開催の「第38回おたる天狗山まつり」に行ってきました(8月25日)(2019年)
美味しく楽しく眺めも良い、小樽天狗山「第37回おたる天狗山まつり」に行ってきました(2018年)

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2022年8月26日 (金)

北海道信用金庫緑支店は小樽支店内に、高島支店は手宮支店内に、それぞれ5月に店舗内店舗方式で移転しいます

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すいません、ちょっと話題としては古いのですが、北海道信用金庫緑支店が小樽支店内に、高島支店が手宮支店内にと、それぞれ店舗内店舗方式で移転しています。2つの店舗が同一の建物内で営業を行うという形ですね。

移転日は2022年5月16日からとずいぶんと前で、ニュースでは聞いていたのですが、ブログに書きそびれていたので、改めて、記録としてブログにも書き留めておきますね。

もちろん、以前の緑支店と高島支店の建物は閉まっていて、看板の文字もなくなっています。

(旧緑支店)
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(緑支店の移転案内)
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(緑支店の移転先の小樽支店)
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(旧高島支店)
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(高島支店の移転案内)
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(高島支店の移転先の手宮支店)
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(店舗移転のお知らせ)
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移転に伴う店名・店番・口座番号の変更はなく、通帳・カードなどもそのまま利用できます。

※参照:広報おたる令和4年4月号裏表紙に店舗移転のお知らせが掲載されていました。

最近は、こういう形式が銀行などでも増えていて、もとの地域の皆さんにとっては、不便になってしまいますね。

緑支店と高島支店の、それぞれの移転後の建物についても気になるところです。

【関連記事】
北海道信用金庫の稲穂出張所が小樽支店と統合して建物の看板がなくなってた
※ちなみに、平成30年1月1日付で、札幌信用金庫、北海信用金庫、小樽信用金庫が合併し、北海道信用金庫となってます。
札幌信用金庫、北海信用金庫、小樽信用金庫の3信金が合併して北海道信用金庫が誕生。もちろん看板も変わってます

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天神町にある天満宮の例大祭が開催されていたのでちょっとだけ(2022年度)

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8月24日(水)の夕方、まだ日が明るい時間に、ドン!ドン!という花火の音が聞こえました。

ん!?この時間の花火?というと、これはお祭り!?

と思って調べてみると、天神町にある天満宮の例大祭が、今年は8月24日(水)・25日(木)の日程で開催とのこと。

今年は全ての神社ではないですが、久しぶりにいつものように露店が並ぶお祭りが行われているんですよね。

ちなみに、例年、小樽は6月から7月にかけて集中して神社のお祭りが開催され、お祭りの季節になるんですが、7月中旬の住吉神社の例大祭(小樽まつり)を区切りとして、しばらく間があいてから、この天満宮のお祭りが開催されます。

ということで、ちょっとだけですが、25日に様子を見てきました。

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天満宮の場所は、天神十字街から松ヶ枝方面へ抜ける坂道を少し上った左で、通りから少し入ったところに立派な鳥居が建っています。

そして、お祭りの時は、この道路から鳥居の先までの参道脇に、露店が並びます。

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小さなお祭りですが、子供たちもたくさん来ていて、地元の方々が皆さん本当に楽しそうで、まさに地域の神社のお祭りといった風情です。

(鳥居の先から振り返ったところ)
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社殿は、坂道の参道を少し上った先にあります。

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鳥居前後の露店の賑わいからちょっと離れて、ひっそりと佇む天満宮の社殿は、とても雰囲気があります。

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※神社の由来等については、北海道神社庁のホームページ内に記載があったので、参考までに:天満宮 - 北海道神社庁のホームページ

ということで、天神町の天満宮のお祭りの様子でした。

※参照:令和4年小樽市内お祭り情報 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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【関連記事】
※以前の天満宮の例大祭の記事です(2016年)。
天神町にある天満宮の例大祭を見に行ってきました
※天満宮は、桜も綺麗なんですよね。今年の記事から。
八重桜も散って小樽の桜の季節も終わりですね〜これまで未掲載の桜の写真をまとめて

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2022年8月25日 (木)

小樽市総合博物館本館で企画展「百年の礎 北海道の心臓と呼ばれたまち」【2022 小樽市制100周年記念事業】開催中(11月3日まで)

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小樽市総合博物館本館では現在、企画展「百年の礎 北海道の心臓と呼ばれたまち」が、小樽市制100周年記念事業として開催中です。

開催期間は2022年7月23日(土)〜11月3日(木・祝)と、ロングランでの開催となっています。

開催時間は9:30~17:00で、場所は本館2階奥の企画展示室です。

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小樽市制100周年記念事業となっている通り、大正11年(1922年)8月1日に小樽市となって以来、100年を迎える小樽の歩みを紹介する企画展となっています。

展示内容は、道内6市の誕生についてや、色内銀行街、運河保存運動などといったテーマに分けて、写真や資料と共に展示紹介していて、例えば「失われた景色」として紹介されていた、今はなくなってしまった貴重な歴史的建造物の写真展示なども、興味深かったです。

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あと、旧北海製罐第3倉庫の200分の1の精巧な模型なども展示されていました。

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いや〜、これは見応えありますし、とても興味深くて勉強にもなったので、また見に行こうと思っています。

ということで、小樽市総合博物館本館での企画展「百年の礎 北海道の心臓と呼ばれたまち」は、11月3日までのロングラン開催です。

小樽市のこの100年の歴史を見に行ってみてはいかがでしょうか。

本館企画展 | 小樽市
小樽市総合博物館 | Facebook

「2022小樽市制100周年記念事業」について | 小樽市

【本館の入館料・休館日について】
※見学には入館料が必要です(本館は現在、夏期料金)。
一般400円、高校生・市在住の70歳以上の方200円、中学生以下無料。
※その他、運河館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※本館休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)

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小樽市総合博物館運河館でトピック展「鵙目日誌を通して見えるもの」が12月8日まで長期開催中

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小樽市総合博物館運河館で、トピック展「鵙目(もずめ)日誌を通して見えるもの」が開催中です。

開催期間は2022年7月30日(土)から始まっていて、12月8日(木)までと、結構長期に渡って開催してます。

運河館の開館時間は9:30〜17:00で、無休です。

展示の概要について、チラシから引用させていただきます。

明治初期の教育者鵙目貫一郎氏が記した「鵙目日誌」のうち、当時の小樽にまつわる記述などをご紹介します。

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展示は運河館の第一展示室の途中にあるウインドウ内で行われています。

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この日誌は、明治7年に小樽郡教育所初代校長の鵙目貫一郎氏によって綴られた、主に備忘録や業務報告に近いものが中心の日誌だそうですが、中には当時の小樽の様子がうかがえる記述もあるとのことです(参照:展示パネル)。

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日誌内容を抜粋して解説する展示にもなっているのですが、結構内容は細かいので、私ももう一度行って、ちゃんと内容を読んでこようと思っていますが、このような古い日誌も残っているのですね。

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運河館トピック展 | 小樽市
小樽市総合博物館 | Facebook

【入館料について】
※見学には入館料が必要です。
運河館の入館料は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料。
その他、本館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※運河館は無休です。

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2022年8月24日 (水)

写真家・土肥美帆さんのボス猫・ケンジ写真集「みんなケンジを好きになる」が我が家にもやってきた!!

いよいよ発売になりましたね!!

そして、我が家にもきました!!写真家・土肥美帆さんによる、小樽の漁師の猫で、今や大人気のボス猫・ケンジの写真集「みんなケンジを好きになる」です!!

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写真集「みんなケンジを好きになる」(河出書房新社)2022年8月18日発売
A4変形/96ページ・定価:1,595円(本体1,450円)

いや〜、それにしても、ケンジはなんだか爆発的な人気ですね。

写真家の土肥美帆さんは北海道生まれ(滋賀県在住)で、2014年より、なんとこちら小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けていて、多くの賞も受賞しています。

2018年には小樽の漁港に生きる、雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」を出版していて、私も購入してブログで紹介させていただきました。
小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん)

写真集「北に生きる猫」(河出書房新社)
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猫好きの私もすっかり土肥美帆さんのファンなんですが、その後、土肥さんによる小樽の漁師の猫、ボス猫・ケンジの写真がインスタグラムなどで大きな話題になり、ついに今回のケンジの写真集の発売となったんですね。すごい!!

大きい顔に優しそうな細い目。体重は8.4kgの大きな体で、見るものになんとも言えない幸福感と元気を与えてくれるのですが、ボス猫というだけあって、実際のケンジは堂々として、器が大きく、気持ちも大らかで、とても男気があるそうです。

写真集では、そんなケンジの日常のなんとも癒される写真の数々はもちろん、ケンジのプロフィールやケンジを中心にした浜の猫たちの相関図、ケンジにまつわる様々なエピソードも書かれていて、ボリュームたっぷりにケンジを満喫できる内容になっています。

猫たちはもちろん、地域の方々との信頼関係があってこそ、こういった素敵な写真が撮れるのでしょうね。

いや〜、私もついつい笑みがこぼれて、すっかり癒されてます。

※土肥美帆さんのSNSアカウント
・Instagram:どいみほ(Miho Doi)(@big_face_cat_kenji)
・Twitter:@miho885610
・Facebook:土肥 美帆 | Facebook

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写真集「みんなケンジを好きになる」
(河出書房新社)
2022年8月18日発売
A4変形/96ページ
定価:1,595円(本体1,450円)
みんなケンジを好きになる(河出書房新社)

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2022年8月22日 (月)

高島の地に受け継がれる伝統行事「高島越後盆踊り」【動画あり】〜小樽市指定無形民俗文化財

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高島の地に受け継がれる伝統行事、小樽市の無形民俗文化財にも指定されている「高島越後盆踊り」が、3年ぶりにいつもの高島公園で、2022年8月18日(木)~8月20日(土)の3日間の日程で開催されました。

8月19日(土)に見に行ってきて、その様子は先日「高島の地に受け継がれる伝統行事「高島越後盆踊り」を見に行ってきました」の記事で紹介しました。

実はこの日、少し動画も撮ってきたので、ここで紹介したいと思います。

高島越後盆踊りは、その動きが独特で、とても優雅なのですが、その様子がより伝わればと思います。

こちらです。


高島越後盆踊りについて

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高島越後盆踊りは、平成13年(2001年)に小樽市の無形民俗文化財に指定されています。

コロナ禍で中止が続き、今年は3年ぶりの開催となったのですが、会場となる公園広場の中心には、いつものように櫓が組まれ、提灯と大漁旗が掲げられていました。

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櫓の上で奏でられるお囃子は生演奏で、太鼓・笛のみの伴奏で、歌との掛け合いで行われ、歌は男性と女性が交代で歌っています。ちなみに歌詞は、労働歌を中心に 民謡・俗曲・恋歌など、様々な内容で約190ほどあるそうです。

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踊りには、歌に合わせたものと、お囃子だけの時のものと2種類あるそうで、これらを交互に連続して行なうのが特徴とのことで、歌の時はゆったりと、お囃子の時はやや動きが激しくなり、揃いの浴衣に編笠をかぶった踊り手たちが、ややうつむき加減(のように見える)にしなやかに踊る姿は、なんとも優雅です。

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この日の踊りの輪は一つでしたが、次々と地域の方と思われる一般の方も、踊りの輪に加わって、踊りの輪が広がり、そのうち輪が二重になったこともありました(その踊りは、ちょっと見ただけでは、難しくて踊れそうにないのですが、やはり地元の方々は、踊れるのでしょうかね)。

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高島といえば、古くから優れた漁場をもって栄えた地域で、明治時代には本州からの移住者が増え、中でも新潟県北蒲原群紫雲寺町(現在は新発田市に編入)の当時大火のあった藤塚浜地区からの移住者が多かったそうです。

その移住してきた方々が、お盆に先祖の眠る故郷に思いをはせながら、故郷の盆踊りを踊り、それが高島に定着したそうで、そうやって伝えられてきたのがこの高島越後盆踊りなんですね。

このような歴史をもつ高島越後盆踊りですが、戦時中は一時中断され、その後復活するも次第に加者の高齢化などの問題も発生したため、1979年(昭和54年)に高島越後盆踊り保存会を発足して、この伝統の継承を支えているそうです。

高島越後盆踊りは、基本的に、毎年きまって8月18日・19日・20日の3日間に開催されているそうで、これからずっと受け継がれていってもらいたい伝統行事ですね。

※参考
高島越後盆踊りの行事 | 小樽市
高島越後盆踊りの行事(pdf)
小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)
・新ねっとわーく小樽2017年8月号No.37【高島】

※以下は小樽市のHPからの引用です。

高島地区は古くから漁業で栄えた地域であり、本州からの移住や往来が盛んに行われました。特に、津軽地方と新潟県北蒲原郡紫雲寺(現在の新発田市)からの移住者が多く集まり、その土地の文化・風習が持ち込まれました。

高島越後盆踊りの行事は、紫雲寺出身者が伝えた、盆踊りを中心にした盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事です。

高島越後盆踊りの特徴は、近代以前の盆踊りの形態を残していることや、踊りは二つの形態のものを一つの流れとして交互に行うことなどがあります。現在も地域に根差した伝統行事として、「高島越後踊り保存会」を中心に地元の人々の手によって連綿と保存・伝承されています。

高島越後盆踊りの行事 | 小樽市

※関連ニュース
小樽市指定無形民俗文化財『高島越後盆踊り(8/18~20 高島公園)』開催のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2022年8月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
※今年の先行掲載の記事です。
高島の地に受け継がれる伝統行事「高島越後盆踊り」を見に行ってきました(8月18日~8月20日で開催)
※過去記事です。
高島の地に受け継がれるしなやかで優雅な高島越後盆踊りを見に行ってきました
小樽市指定無形民俗文化財の高島越後盆踊りを見に行ってきました
【動画】小樽市指定無形民俗文化財の高島越後盆踊りの様子

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2022年8月21日 (日)

小樽チャンネルマガジン2022年8月号(Vol.81)〜今号は「長昌寺の坂を平磯公園を目指して歩く」

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小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2022年8月号(Vol.81)が発行されています。ということで、いつもの宣伝です!!

今号は、国道5号線から桜本通りに入ってすぐ右手にある、長昌寺から平磯公園のある平磯岬の高台へと上っていく「長昌寺の坂」と呼ばれる坂道を歩いてきました。

タイトルは「長昌寺の坂を平磯公園を目指して歩く」です。

桜町も坂の多い地域ですが、坂の途中から振り返ってみると、向こう側にも坂に建ち並ぶ住宅街の風景が広がってたりして、それもまた小樽らしいいい眺めなんですよね。

興味のある方は、読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所や市立小樽文学館・図書館・博物館などで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

以上、小樽チャンネルマガジン2022年8月号(Vol.81)の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2022年7月号(Vol.80)〜今号は「花園グリーンロードを歩く」

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再び住吉神社の今年7回目の花手水を見に行ってきました(8月22日まで)【動画あり】

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現在開催中の、今年7回目の住吉神社の花手水は、8月22日(月)までの予定です。

7月から夏の花手水として、昨年、一昨年に続いて連続開催となっていましたが、夏の花手水としては今回が最終回となるそうで、次回はまたお知らせがあるようです。

毎回素敵な飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)で、いつも期間中の花のメンテナンスもしているんですよね。

8月13日(土)から始まった今年7回目で、夏の花手水としては第5弾となる今回は、夏色にちょっと秋の気配を感じるような、黄色とオレンジ系でまとめられているとのことで、その様子は先日、まずはこちらの記事で紹介しました。
住吉神社の今年7回目の花手水〜連続開催の夏の花手水第5弾は黄色とオレンジ系で(8月13日〜8月22日)

で、その後に再び訪れて、少し花が変わっているという花手水の様子を楽しみつつ、今回は写真と動画も少し撮ってきたので、それらを掲載しますね。

まず、こちらが動画です。

花も足されているそうで、さらに最初に見に行った時にはなかった硝子ボウルが追加されてました。

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やっぱり綺麗ですね。

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癒されますし、元気ももらえます。

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いや〜、小樽フラワーさん、いつもありがとうございます。

小樽フラワー(@OtaruFlower)/Twitter
小樽フラワー | Facebook

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年7回目の花手水〜連続開催の夏の花手水第5弾は黄色とオレンジ系で(8月13日〜8月22日)
住吉神社の今年6回目の花手水〜夏は連続開催で今回は紫陽花をメイン(8月2日〜8月12日)
住吉神社の今年5回目の花手水〜夏は連続開催で7月第3弾はオレンジのガーベラをメイン(7月23日〜8月2日)
住吉神社の今年4回目の花手水〜夏は連続開催で7月第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜22日)
住吉神社の7月の花手水が始まりました〜緑のテマリソウと赤い花々(7月2日〜12日)
住吉神社の6月の花手水が始まってます〜ヒマワリとデルフィニウムを中心に黄色と青色で(6月18日〜28日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2022年第1回目はガーベラ(5月13日〜5月23日)

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2022年8月20日 (土)

高島の地に受け継がれる伝統行事「高島越後盆踊り」を見に行ってきました(8月18日~8月20日で開催)

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小樽市の無形民俗文化財にも指定されている「高島越後盆踊り」が、2022年8月18日(木)~8月20日(土)の3日間の日程で開催されるということで、8月19日(土)に見に行ってきました。

場所はいつもの高島公園(高島稲荷神社に隣接)で、20時少し前に会場に到着すると(私はバスで行きました)、まだ開始前で、20時頃に踊りが始まりました。

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コロナ禍で、ここ数年は開催されてないと思うので、久しぶりの開催となったと思うのですが(ニュースによると、開催は3年ぶりとのことです)、会場となる公園広場の中心には、いつものように櫓が組まれ、提灯と大漁旗が掲げられていました。

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平成13年(2001年)に小樽市の無形民俗文化財に指定された高島越後盆踊りは、その名の通り越後にルーツをもつ盆踊りで、揃いの浴衣に編笠をかぶった踊り手たちによるその踊りは、とても独特で、しなやかで優雅な踊りなんですよね。

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カッコいいとも言えますね。

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ただ、ここ高島公園で行われるのは、特にイベント感があるわけではなくて、本当に地域に根ざした盆踊りという雰囲気でもあるんですよね(カメラマンが多いくらいでしょうか)。

周囲には地元の方々が集まっていて、この伝統ある盆踊りを眺めて楽しんでいたり、普段着で踊りの輪に加わっていく方も結構見られますが、それがまたいいんですよね。盆踊りですからね。

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※会場にいた知り合いの方が脚立を貸してくれて、上から撮れまた!!ありがとうございます!!
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ちなみに、櫓の上で奏でられるお囃子は生演奏で、太鼓・笛のみの伴奏で、歌との掛け合いで行われ、歌は男性と女性が交代で歌っています。ちなみに歌詞は、労働歌を中心に 民謡・俗曲・恋歌など、様々な内容で約190ほどあるとか。

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踊りは2つの形態のものを一つの流れとして交互に行うのが特徴とのことですが、見ていてもなかなか難しくて、すぐには覚えられそうにないのですが、その踊る姿には見入ってしまいます。

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帰りのバスの時間があったので、このときは途中で会場を後にしましたが、踊りはまだまだ続くようでした。

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高島越後盆踊りは、基本的に、毎年きまって8月18日・19日・20日の3日間に開催されているそうなんですよね。で、今年もその日程で開催され、残すところ最終日の20日(土)のみですね。

ということで、久しぶりの開催となった、小樽市指定無形民俗文化財の高島越後盆踊りの様子でした。

※以下は小樽市のHPからの引用です。

高島地区は古くから漁業で栄えた地域であり、本州からの移住や往来が盛んに行われました。特に、津軽地方と新潟県北蒲原郡紫雲寺(現在の新発田市)からの移住者が多く集まり、その土地の文化・風習が持ち込まれました。

高島越後盆踊りの行事は、紫雲寺出身者が伝えた、盆踊りを中心にした盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事です。

高島越後盆踊りの特徴は、近代以前の盆踊りの形態を残していることや、踊りは二つの形態のものを一つの流れとして交互に行うことなどがあります。現在も地域に根差した伝統行事として、「高島越後踊り保存会」を中心に地元の人々の手によって連綿と保存・伝承されています。

高島越後盆踊りの行事 | 小樽市

※関連ニュース
小樽市指定無形民俗文化財『高島越後盆踊り(8/18~20 高島公園)』開催のお知らせ | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
高島越後盆踊り3年ぶり復活 300年の歴史伝承へ映像記録 小樽:北海道新聞 どうしん電子版

※参考
高島越後盆踊りの行事 | 小樽市
高島越後盆踊りの行事(pdf)

【関連記事】
高島の地に受け継がれるしなやかで優雅な高島越後盆踊りを見に行ってきました(2018年)
小樽市指定無形民俗文化財の高島越後盆踊りを見に行ってきました(2017年)
【動画】小樽市指定無形民俗文化財の高島越後盆踊りの様子(2017年)

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2022年8月19日 (金)

小樽市立病院前の敷地内での工事は敷地内薬局新設工事

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少し前から、小樽市立病院前の敷地内で、結構大掛かりな工事が行われています。

現在は、フェンスで囲われ、なんの工事だろう、と思っている方も多いかもしれませんね。

これは、敷地内薬局新設工事ということで、7月15日(金)から始まっているようですが、ここに新しく薬局ができるんですね。

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事業者については、小樽市立病院で昨年12月に公募していて、株式会社アインファーマシーズ(札幌)に決まっているとのことです。

アインファーマシーズは、調剤薬局やコスメ&ドラッグストアの運営をする企業で、フェンスに掲示のお知らせを見ると店名は「(仮称)アイン薬局小樽市立病院前店」となってますね。

この工事のお知らせは、小樽市立病院のサイトにも掲載されているのですが、工事期間は令和4年7月15日~令和5年3月31日とのことです。
工事のお知らせ | 小樽市立病院

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ここに新しい薬局ができると、病院に通う患者さんには大変便利になりますね。ただ、周辺に以前から数店舗ある薬局への影響は、少なくなさそうですね。

小樽市立病院
小樽市立病院敷地内保険薬局設置・運営事業に係る公募型プロポーザルの審査結果について | 小樽市立病院

アイングループ オフィシャルウェブサイト

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帆船「みらいへ」の小樽港初入港記念の体験航海に参加してきました(8月14日)

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先日、国内唯一の民間練習帆船「みらいへ」が、小樽港勝納ふ頭2番バースに入港し、今回が小樽港初入港ということで、それを記念して、8月13日(土)は船内見学会、14日(日)には体験航海が行われました。

帆船「みらいへ」(230トン)は、一般社団法人グローバル人材育成推進機構(神戸)が運行する帆船です。

一般公開となった13日の船内見学会は、事前申込不要で無料ということで、帆船ファンや家族連れがたくさん訪れたようですが、私はその日は行けずに、それでもその姿が見たくて、14日の午後に勝納ふ頭に行ってきました。

その様子は、すでにこちらの記事で紹介しました。
国内唯一の民間練習帆船「みらいへ」が小樽港に初入港していました

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で、予定外だったのですが、実は急遽、体験航海に参加してきちゃったんです(笑)

※写真が多く長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "帆船「みらいへ」の小樽港初入港記念の体験航海に参加してきました(8月14日)"

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2022年8月18日 (木)

日銀通りと小樽運河の街路樹にイルミネーション〜小樽市制施行100周年記念ライトアップ

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現在、日銀通り小樽運河の散策路の街路樹に、LEDイルミネーションが飾られ、いつもとはちょっと違った雰囲気の夜を演出しています。

これは、小樽市制施行100周年を記念したライトアップとのことで、8月21日(日)まで実施の予定とのことです。

このライトアップは、先日7月30日(土)・31日(日)の2日間で開催された、小樽市制100周年記念事業「オタルサマーフェス2022(OTARU SUMMER FES 2022)」にて実施されたのですが、その後も引き続き行われているんですよね。

日銀通りは、市立小樽文学館・美術館前あたりから、海側の街路樹にイルミネーションが設置されています。

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小樽運河の散策路の街路樹のイルミネーションは、観光客が集まる浅草橋~中央橋と、さらにはその北側の龍宮橋方面まで、設置されています。

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こちらは浅草橋街園からの眺めですね。

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ライトアップの時間は、日没〜24:00頃までとのことなので、夜の小樽を散策してみるのもいいかもしれませんね。

そして、小樽運河の散策路のライトアップを見ながら龍宮橋までくると、その先の歴史的建造物の旧北海製罐小樽工場第3倉庫も現在、建物をライトアップしているんですよね。

老朽化で一時解体の危機にあった旧北海製罐小樽工場第3倉庫は、北海製罐が小樽市に土地・建物を無償譲渡することで、解体を回避することができました。

で、今回のこのライトアップは小樽の事業として、まず、第56回おたる潮まつりに合わせて実施され、その後、オタルサマーフェス2022でも行われました。

(写真はおたる潮まつりの際のものです)
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期間は、上記の街路樹のイルミネーションとは別で、今後しばらくは、ライトアップを継続する予定とのことで、点灯時間は日没~22:30です。

ということで、日銀通り沿いと小樽運河散策路の街路樹の小樽市制施行100周年記念ライトアップ、そして、旧北海製罐小樽工場第3倉庫のライトアップの様子でした。

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※参考
小樽市制施行100周年記念ライトアップ…日銀通り、小樽運河散策路の街路樹58本(7/30~8/21予定) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
旧北海製罐第3倉庫…ライトアップ(7/30~通年) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
オタルサマーフェス2022〜日銀通り会場の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜運河会場(浅草橋〜中央橋〜龍宮橋)の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜夜の旧手宮線会場の様子〜光るトロッコが運行してました【動画あり】
オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子

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2022年8月17日 (水)

夏の小樽運河の風景〜時々訪れているんですが、やっぱりいい眺めなんですよね〜

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小樽観光の象徴ともいえる小樽運河には、私も時々訪れます。

観光客の訪れる浅草橋から中央橋の区間の散策路を、観光客のみなさんに紛れて、のんびり歩いて、中央橋や浅草橋街園から写真を撮ったりもよくしてます。

もちろん、その景観が好きで訪れるのですが、こうやって小樽のブログを書いていると、観光の街として、現在(例えば、コロナ禍の状況で)、どのくらいの人出で、どういう雰囲気になっているのか、というのも気になるところなんですよね。

こちらは浅草橋街園ですね。訪れたのは8月12日(金)です。
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だいぶ観光客が戻ってきていますね。

お馴染みの風景ですね。
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こちらは中央橋から。
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主に観光客で賑わいうのは、浅草橋から中央橋の区間です。

大正12年に完成した小樽運河は、海岸の沖合いを埋立てて造られたもので、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴で、それがまた、なんとも味のある眺めを生み出しているんですよね。

時代とともにその役割を終えて無用の長物と化し、その後の埋め立てか否かの大論争の末、昭和61年に一部埋め立てという形で現在の姿になっています。

中央橋から北側(手宮側)は、次の龍宮橋の先までは、臨港線に沿った部分が半分埋め立てられて20mになっていて、そこから北側の通称・北運河と呼ばれるエリアは、当初のままの40mとなっています。

北運河は、歩く人も減り、ひっそりとしてますが、そちらもまた静かで、周囲には歴史的建造物が立ち並び、とてもいい雰囲気で歩くのが好きなんですよね。北運河は、また別の機会に。

ということで、実はたまにこうやって、小樽運河の様子をこのブログでも掲載しているんですが、なんだかんだで、やっぱりいい眺めなんですよね〜

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小樽運河 | 小樽市

【関連記事】
完成したての小樽運河の長さは!?〜小樽市総合博物館のSNSでの解説が勉強になります
改めて、小樽運河はやっぱり眺めが良くて素敵ですね、という話
オタルサマーフェス2022〜運河会場(浅草橋〜中央橋〜龍宮橋)の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子

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2022年8月16日 (火)

真夏の小樽公園の白樺林の様子

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四季折々の表情を見せてくれる小樽公園、特に南側(入船町側)にある白樺林には、季節の変わり目によく訪れるのですが、そういえば、この夏はまだ訪れていませんでした。

実は複数の読者さんから、小樽公園にある白樺林「ロータリーの杜」の夏の様子を見たいとリクエストもあり、ちょうどといいタイミングと思い、先日8月12日(金)に行ってきました。

(道路を挟んで左は2018年春に開校した山の手小学校。右が白樺林)
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小樽公園にある白樺林は、小樽ロータリークラブが創立30周年を記念して昭和39年に植樹したものとのことで、「ロータリーの杜」という名称がつけられていて、看板も立っています。

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ここは街中にありながら自然にあふれ、その季節ならではの風景を見せてくれて、夏のこの時期は濃い緑に覆われるのですが、晴れた日には木漏れ日が清々しくて、真夏でも涼しさを感じさせてくれます。

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白樺林の中には、公園内のジョギング用のコースが通っていて、林の中から見る風景もなかなかいいんですよね。

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今回はそのコースを歩いてきました。

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(コースを振り返ったところ)
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奥へ入っていくと、なんだかかなり鬱蒼としてくるのですが、その途中にひっそりと歌碑が建っています。

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小樽ゆかりの歌人、戸塚新太郎という方の歌碑です。
※関連記事:小樽公園内にひっそりと建つ、戸塚新太郎の歌碑

木々に覆われている範囲自体は短くて、まもなく視界が開けます。

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(この時期は、手前の草木も茂ってますね)
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目の前に見える建物は、旧東山中学校で、現在は小樽市建設部庁舎となっています(以前は小樽市教育委員会庁舎でした)。

(今きたコースを振り返って見たところ)
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そして、コースはその先で桜ヶ丘球場沿いを通って、顕誠塔前広場へ向かう上り道の横に出ます。

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ということで、真夏の小樽公園の白樺林の様子でしたが、こういう緑あふれる公園が、街中にあるというのがいいですよね。

【関連記事】
夏を迎えた小樽公園の緑溢れる白樺林の様子(2016年の記事です)
・小樽公園の白樺林関連の記事は、以前からブログで時々登場するので、カテゴリー「小樽公園の白樺林」にまとめてます。

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2022年8月15日 (月)

国内唯一の民間練習帆船「みらいへ」が小樽港に初入港していました(8月10日〜15日)

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国内唯一の民間練習帆船みらいへ」が小樽港に初入港し、8月13日(土)に船内見学会、14日(日)に体験航海が行われました。

帆船「みらいへ」(230トン)は、一般社団法人グローバル人材育成推進機構(神戸)が運行する船で、8月10日(水)に小樽港勝納ふ頭2番バースに入港し、見学会、体験航海を行ったんですよね。

13日の船内見学会は一般公開で、事前申込不要の無料で開催されたということで、帆船ファンや家族連れがたくさん訪れたようです。

みらいへは、国内唯一の練習帆船/セイルトレーニングシップということですが、“セイルトレーニング”について、帆船「みらいへ」のサイトに記載されています。

セイルトレーニングとは、帆船による航海や集団行動、共同生活を通じて、決断力や責任感、コミュニケーション能力などを養う人間教育プログラムです。
セイルトレーニングとは | 帆船「みらいへ」

とのことなんですね。

実は13日は行けなかったのですが、どうしてもその姿が見たくて、14日の午後に勝納ふ頭に行ってきたんです。

14日の体験航海は1時間半の航海を、出港9時、11時、13時、15時からの計4回行うということで、出港してしまうとその姿を見られないと思い、なんとか15時10分前のギリギリに勝納ふ頭に行くことができたんです。

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駐車場は、勝納ふ頭の船の目の前に、広いスペースが確保されていました。

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いや〜、優雅で素敵な姿ですね。

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そして、やはり近くでも見ると大きいです。

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で、船の近くまで行くと、15時からの最後の体験航海の最終受付中で、定員にはまだ余裕があるとのことで、料金は大人2,000円…

しばし悩んで…実は予定外でしたが、急遽乗ってきちゃいました!!(笑)

ということで、その様子はまた別途ということで(写真がまとまってなくて…)、今回は帆船「みらいへ」が小樽港に初入港したという話題についてでした。

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帆船「みらいへ」
帆船みらいへ | Facebook

※関連ニュース
・2022年8月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽港初入港記念 帆船「みらいへ」船内見学会(8/13)及び体験航海(8/14)について | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽港初寄港 練習帆船“みらいへ”船内見学会(小樽ジャーナル)
小樽港初入港記念 帆船「みらいへ」船内見学会(8/13)に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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住吉神社の今年7回目の花手水〜連続開催の夏の花手水第5弾は黄色とオレンジ系で(8月13日〜8月22日)

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住吉神社の今年7回目の花手水が、8月13日(土)から始まっています。もうすっかりお馴染みで、大人気ですね。

今回の開催期間は、8月13日(土)〜8月22日(月)までです。

昨年、一昨年に続いて、今年も夏の花手水は7月から8月にかけて、連続で行ってくれていて、今回が夏の花手水としては第5弾になります。

毎回素敵な飾り付けをしてくれているのは、松ヶ枝町のバス停前の小樽フラワー(@OtaruFlower)です。

そして、毎回皆さんが楽しみにしてる今回の花は、夏色にちょっと秋の気配を感じるような、黄色とオレンジ系でまとめているとのことで、小樽フラワーによると、ひまわり、スカシユリ、姫ひまわり 、バラ、ノリウツギ、セダム、ユーフォルビア、アンスリウムなどが飾られているそうです。

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いや〜、今回も綺麗ですね。

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なるほど、ひまわりなどが夏っぽく元気がもらえる色合いながら、オレンジに淡い色も混ざり、少し秋を感じさせているんですね。

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さて、7月から連続して開催していた夏の花手水は、これが最終回とのことなんですね。

ただ、次回もあるようなので、次の開催については、小樽フラワーのSNSか、住吉神社HPからの告知を持ちたいと思います。

いや〜、暑い中、花の飾り付けやメンテナンスは大変だったでしょうね。小樽フラワーさん、ありがとうございます。

小樽フラワー(@OtaruFlower)/Twitter
小樽フラワー | Facebook

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※こちらは小樽フラワーのFacebookページより。

※住吉神社社殿前からの眺めは、相変わらず良かったです。
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あっ、フェリー!!
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【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年6回目の花手水〜夏は連続開催で今回は紫陽花をメイン(8月2日〜8月12日)
住吉神社の今年5回目の花手水〜夏は連続開催で7月第3弾はオレンジのガーベラをメイン(7月23日〜8月2日)
住吉神社の今年4回目の花手水〜夏は連続開催で7月第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜22日)
住吉神社の7月の花手水が始まりました〜緑のテマリソウと赤い花々(7月2日〜12日)
住吉神社の6月の花手水が始まってます〜ヒマワリとデルフィニウムを中心に黄色と青色で(6月18日〜28日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2022年第1回目はガーベラ(5月13日〜5月23日)

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2022年8月14日 (日)

「北海道JAZZ 2022 in 小樽」がおたるマリン広場で3年ぶりに開催されました(8月12日〜14日)

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事前にお知らせできればよかったのですが、2022年8月12日(金)〜14日(日)の3日間、おたるマリン広場でジャスの野外ライブ・イベント「北海道JAZZ 2022 in 小樽」が開催されていました。

“北海道のミュージシャンによる、北海道のためのJAZZフェス”ということで、道内で活動するジャズ・ミュージシャンが出演する、ジャスの野外ライブ・イベントです。

コロナ禍の影響で3年ぶりの開催だったんですよね(3年前の2019年は、北海道JAZZから「小樽JAZZ 2019」と名称を変えて開催されてましたね)。

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実は、タイムスケジュールをちゃんと確認してなくて、12日(金)の午後に様子を見に行ったら、初日の日中はビアガーデンのみで演奏は夜からだったんですよね。

さらに、14日(日)の午後にもちょっとだけと会場まで行ってみたのですが、ちょうどバンドの交代時間で、時間がなくてゆっくりできずに、これまた演奏を聴けず、今年は残念。

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ということで、会場の雰囲気だけでも。

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この日は天気が良かったんですよね。

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入場無料で、会場内ではビールや食べ物も販売していて、みなさん、ビールを飲みながらジャスを楽しんだでしょうね。

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来年は聴けるかな〜

北海道JAZZ – Just another WordPress site

※こちらが今年のポスターでした(2022年8月17日追記)。
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※参照ニュース:2022年8月14日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽ジャズ2019〜小樽のミュージシャンによる、小樽のためのジャズフェス〜おたるマリン広場で8月10日〜12日で開催
「北海道JAZZ 2018 in 小樽」がおたるマリン広場で8月10日(金)~12日(日)の日程で開催【追記あり】

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花園銀座商店街のJR高架が塗装工事中

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先日、花園銀座商店街を歩いていてたら、途中に架かるJRの高架に囲いがされていて、何やら工事中でした。

なんだろうと思い、近くに設置されている、工事のお知らせの看板を見てみると。

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7月11日より
花銀通り上空の鉄道橋において
塗装工事を行います

ということで、この高架の塗装工事ということですかね。

別の箇所にも看板があったのですが、そこにもそう書かれてますね。

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工事期間は令和5年1月13日までとなってます。

こちらは反対側から。
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現在のところ、情報はこれだけで、どういう塗装工事が行われているのかは、分かりません。

ただ、個人的に一つ気になっていることがあって、それは、この高架の元の塗装はこうだったということ。

(2012年撮影)
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(2014年)
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(2015年撮影)
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(2019年撮影)
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少し前の写真ですいませんが、こういう賑やかな、レインボーカラーなんですよね。

この通りはかつて、レインボータウンとも呼ばれてましたよね。

ひょっとして、今回の工事はこの面の塗装工事なのでしょうか。となると、色はどうなる!?

いや〜、ちょっと気になっています。

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【関連記事】
花園銀座商店街のJR高架下は、最初から何もなかったように空きスペースになってます
たまには花園銀座商店街(旧レインボータウン)
花園銀座商店街も色々変わりましたね《前編》
花園銀座商店街も色々変わりましたね《後編》

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2022年8月13日 (土)

中央バスの手宮ターミナルの建物は解体されてすっかりなくなってます【情報提供】

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施設の老朽化に伴い、2022年3月31日をもって廃止になった中央バスの「手宮ターミナル」ですが、その後も使用できていた待合室も6月20日をもって利用終了となり、いよいよ解体作業が始まっていたんですよね。

※その様子はこちら:老朽化に伴い廃止になった中央バスの手宮ターミナルの解体工事が始まってます【情報提供】

で、その解体工事もすっかり終わって、もう建物はなくなっていると、8月上旬に読者さんから連絡をいただいていたんです。

風景もすっかり変わっているということで、ちょっと遅れましたが、見に行ってきました。

(撮影は8月12日です)
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あ〜、すっかり建物がなくなってますね。

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がらんと見通しがよくなって、確かに風景もすっかり変わりましたね。

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なんだかこの風景に、違和感や物足りなさも感じてしまいますが、この風景もすぐに見慣れるのでしょうね(ところで、ずっとこのままの状態なのかな)。

ちなみに、こちらが解体前の手宮ターミナルの建物です(以降の写真は2022年3月25日撮影)。Otaru_r20220325-155843

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※こちらは待合室の様子です。
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※情報提供をありがとうございました。投稿が遅れてすいませんでした。

【関連記事】
老朽化に伴い廃止になった中央バスの手宮ターミナルの解体工事が始まってます【情報提供】
中央バスの手宮ターミナルが2022年3月31日で廃止になり施設はその後解体予定【情報提供】【追記あり】
中央バスの手宮ターミナル

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若竹町の坂を上っていった先にある「若竹公園」〜ここは児童公園No.1

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坂にある街・若竹町の住宅街をどんどん上っていった先に公園があります。

若竹町の中でも、かなり高い場所にあるこの公園は「若竹公園」です。

ということで、小樽の児童公園シリーズで、いつもの番号のついた看板もあるのですが、なんと若竹公園の公園番号は、児童公園No.1でした!!

(写真は2022年7月20日撮影です)
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児童公園(街区公園)については、小樽市HPに公園一覧表があるのですが、ここが1番だったのですね。
都市計画公園・緑地一覧 | 小樽市

ここ若竹公園は、ほんとかなり高い場所にあって、今回は、旧若竹小学校前の坂道から上ってきて、公園まできました。

旧若竹小学校前の坂道から上ってきて若竹公園へ)
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ここは、平磯岬の高台に続く尾根に位置しているんですよね。

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やや広めの公園は綺麗に整備され、遊具もあります。

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こちらはトイレですね。
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ということで、今回の児童公園シリーズは、若竹町にある児童公園No.1の「若竹公園」の様子でした。

【関連記事】
旧若竹小学校前の勾配17%の坂道を上る

※児童公園の記事はカテゴリー「児童公園(街区公園)」にまとめてます。

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2022年8月12日 (金)

旧若竹小学校前の勾配17%の坂道を上る

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先日、少し若竹町方面を歩いてきました。

若竹町も本当に坂の多い地域で(というか坂にできた街で)、しかも結構通りが入り組んでいる印象で、歩いていてとても面白い地域なんですよね。

で、今回紹介するのは、旧若竹小学校前の勾配17%の坂道です。

地元の方でないと、ちょっと場所が説明しにくいので、先に今回歩いた坂の位置の地図を掲載しておきますね。

まず、坂を上る前に、地図のスタート地点(海側の道路がY字になっている箇所)から、ウイングベイ小樽のある海側の眺めがこちらです。

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ここから坂を上り始めることにします。

で、こちらが振り返って、これから上る坂道です。
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すぐに信号のある交差点があって、ここを左折すると平磯公園へと上っていく坂道で、右折するとその先に小樽水産高校があります。

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(左折すると、平磯公園へと上っていく坂道)
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(右折すると、この先に小樽水産高校)
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交差点から振り返って見ると、こんな感じで、まだ上り始めてちょっとですね。
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坂道に戻りますが、交差点の信号を渡ったところに、勾配17%の標識がありました。

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さて、坂道を上っていきますが、すると、ここまで真っ直ぐだった坂は、途中から少しだけ左に曲がっています。

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曲がった先は、またまっすぐと坂道が続いています。

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道が曲がるということは、曲がってから上った先で振り返っても、これまで真っ直ぐと上ってきた坂道は見えなくなるので、このカーブのところで上ってきた坂道を振り返って見ます。これ、坂道を上る時に風景を楽しむポイントですね。

(曲がったところで振り返って見た風景)
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上ってきた坂道と、その先にはウイングベイ小樽(ビバホームの看板)と海が見えました。

いい眺めですね。
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さて、坂道を先に進みます。

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そうそう、この坂の左手が旧若竹小学校の敷地なんですよね。

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坂の上の方に「小樽市立若竹小学校」の表札がありました。

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小樽市立若竹小学校は、2013年(平成25年)3月末で閉校になっています(学校の跡利用はどうなったのだろう…)。

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この前にも勾配17%の標識がありました。振り返って見た風景です。

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このすぐ先で、坂道は二手に分かれているのですが、ここから振り返って見ると、左側に札樽自動車道が走っているのが見えました。

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これもちょっと面白い眺めですね(下は若竹トンネルか!!)。

さて、ここから二手に分かれいる坂道ですが、右側がこちら。
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そして、左側がこちらです。
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で、実はここから先も左側の坂道を上っていったのですが、住宅街の中でもあったので、今回の坂道の紹介ここまでにしますね。

(今回の紹介はここまで)
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(まだ坂道は続く)
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ということで、今回は、旧若竹小学校前の勾配17%の坂道の様子を紹介しました。

いや〜、それにしても若竹町の坂道は、色々と見どころもあって興味深いですが、なかなかにハードですね。

【関連記事】
平磯公園から若竹町側の短い下り坂(桜ロータリーから平磯公園への上り坂の続きの下り坂です)
平磯公園に向かう道路沿いに気になるお店が並んでる(すいません、まだ入ってませんが…)〜古着屋STORAGE/Storage Cafe/花論珈琲茶房【情報提供】
若竹小学校と祝津小学校が平成25年(2013年)3月末をもって閉校

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2022年8月11日 (木)

平磯公園から若竹町側の短い下り坂(桜ロータリーから平磯公園への上り坂の続きの下り坂です)

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高台にある平磯公園の横を通って、若竹町と桜町を繋げる、上って下る坂道があります。

平磯公園の位置を頂上にして、桜町側は桜ロータリーへと下っていく坂道になっていて、反対の若竹町側は短い下り坂のあと左折して、若竹町の住宅街を通って小樽水産高校方面へと下っていきます。

実は桜町側は、以前「桜ロータリーから平磯公園へと上る坂道」の記事で紹介していて、今回はその続きということで、反対側の平磯公園からの100mほどの短い下り坂の様子を紹介します。

先に坂の位置の地図を掲載しておきますね。ちなみに、平磯公園と今回の下り坂の住所は若竹町になります。

歩いてきたのは7月20日です。

まず、坂の上にすぐに勾配14%の標識があります(右が平磯公園)。
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あっ、下る前に反対側を見てみますね。

こちらが桜町側の下り坂で、ここを下っていくと桜ロータリーがあるわけです。Otaru_20220720-144924

ちなみに、こちらが平磯公園内。
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では、あらためて、坂を下ります。

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正面にウイングベイ小樽が見えてます。

左に建つのは浄秀寺です。
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坂はとても短いので、すぐに下り終わって、下の道路に出ます。

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坂を下りてくると、ウイングベイ小樽と小樽港も眺めることができます。

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坂道を振り返るとこんな感じです(左が平磯公園)。
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あっ、下にも勾配の標識がありましたが、こちらは13%でした。

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ちなみに、下っていってぶつかる道路は、ぶつかって右手はその先に平磯岬の高台に建つ高級旅館・銀鱗荘(小樽市指定歴史的建造物の旧猪俣邸ですね)があり、反対に左折して下っていくと若竹町の住宅街を通って小樽水産高校方面へと通じます。

(この先を少し行くと銀鱗荘)
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(若竹町の住宅街)
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ということで、短い坂道なんですが、以前投稿した桜ロータリーから平磯公園へと上る坂道に続く下り坂として、投稿しておきたかったので、今回、あらためて歩いてきて紹介してみました。

それにしても、ここは海側の国道を通らず若竹町側と桜町側繋げる道路ということで、車の通りが結構多いですね。

【関連記事】
桜ロータリーから平磯公園へと上る坂道
平磯公園に向かう道路沿いに気になるお店が並んでる(すいません、まだ入ってませんが…)〜古着屋STORAGE/Storage Cafe/花論珈琲茶房【情報提供】
桜町と熊碓村〜今回の桜町の記事のまとめ
小樽市重要眺望地点の平磯公園から小樽の街と港を眺める

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2022年8月10日 (水)

都通りの「December3」(ディッセンバー3 小樽本店)が9月末まで移転セール中〜建物は小樽市指定歴史的建造物「旧丸ヨ白方支店」

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都通り内のエスニック輸入雑貨のセレクトショップ「December3」(ディッセンバー3 小樽本店)が移転するということで、現在、9月末まで移転セール中です。

店内の多くの商品が半額になっているということで、先日は新聞折込チラシも入っていて、通常家具屋では売られていないような什器・家具も半額になっているそうですよ。

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(折込チラシ)
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SNSを見てみると、移転先はこの投稿時点ではまだ決まってないようです。
december3(@december3ot) • Instagram

この移転情報で、個人的に気になるのが、December3が移転後のこの建物についてなんです。

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実はこの建物、アーケードの都通り内で見ていると、気付かないかもしれませんが、小樽市指定歴史的建造物の「旧丸ヨ白方支店」の建物なんですよね(平成26年度に指定)。

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横には案内板も立っていて、木造一部木骨石造3階建てで、明治末期〜昭和6年の建築とのことで、洋風でモダンな建物につながって、奥には木骨石造の倉庫が建っているんです。

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(奥の蔵の上には「丸ヨ」と表示されています)
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December3の2階は、元の名前を用いて「ギャラリー白方」として利用されていました(すいません、現在はどうなっているか、未確認です)。

小樽市指定歴史的建造「旧丸ヨ白方支店」としての建物概要を、小樽市HPから引用させていただきます。

積丹郡余別村(現積丹町)で創業した酒醸造店「丸ヨ白方」の支店として建てられました。木造の店舗兼住宅と木骨石造の倉庫で構成されています。店舗兼住宅は、タイル張りの外壁に西洋建築の様式を模した軒飾りを施すなど、随所に洋風の特徴がみられます。アーチを設けた3階の窓と2階の窓を一体のデザインとし連続的に配置することで、垂直性を印象付けています。歴史ある商店街の中でも特色ある外観を残している建物です。
小樽市指定歴史的建造物 第81号 旧丸ヨ白方支店 | 小樽市

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ということで、都通りの「December3」が移転するということで、9月末まで移転セール中です。店舗は小樽市指定歴史的建造物「旧丸ヨ白方支店」の建物を活用しているので、その後についてもちょっと気になっています。

december3(@december3ot) • Instagram
ミセスファッション、アジアンファッションと輸入雑貨の【ディッセンバー3】

小樽都通り商店街HP 【公式】

【関連記事】
都通りの輸入雑貨店「December3」は、小樽市指定歴史的建造物の「旧丸ヨ白方支店」
平成26年度「小樽市指定歴史的建造物」に新たに2棟追加されました〜旧前堀商店・旧丸ヨ白方支店
旧 白方商店(現 December3)

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ニュースより/任期満了に伴う小樽市長選挙が8月7日に行われ、現職の迫俊哉氏が2期目の当選

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この話題については、やはり掲載しないわけにはいけませんね。

すでにニュースなどでご存知と思いますが、任期満了に伴う小樽市長選挙が2022年8月7日(日)に行われました。

7日に投開票された小樽市長選挙の結果、無所属で現職の迫(はざま)俊哉氏(63)(自民、立憲民主、公明推薦)が、無所属新人で元市保健所長の秋野恵美子氏(70)、共産党新人で同党小樽地区委員長の野呂田博之氏(64)の2人を抑えて再選を果たしました。

各候補者の投票数は次の通りです。
迫俊哉氏:25,875票(67.8%)
秋野恵美子氏:6,513票(17.1%)
野呂田博之氏:5,802票(15.2%)

かつて市の総務部長などを務めた小樽市出身の迫氏は、前回平成30年(2018年)の市長選挙に立候補して初当選し、今回が2期目の当選となります。

小樽の課題は、子育て・教育支援、観光振興などの経済の活性化などと色々とありますが、今回の選挙ではやはり、多くの一般市民も思っている、人口減少対策が大きな争点になっていました。が、残念だったのが投票率の低さです。

当日の有権者数9万6,783人に対して投票者数3万8,658人で、なんと投票率39.94%ということで、これまでで最も低かった前回の選挙を、さらに14.94ポイントも下回り、過去最低だったとのことです。

投票率の低さについては、新型コロナウイルス感染の急拡大や当日の暑さなどもその原因に上げられていますが、それにしても、市民の関心の低さは気になるところですね。

ということで、任期満了に伴う小樽市長選挙の結果、現職の迫俊哉氏の再選となりました。

小樽の一市民として、迫市長のもと小樽市がいい方向に進むことを願っています。

令和4年8月7日執行小樽市長選挙開票結果 | 小樽市

※参照ニュース
小樽市長選挙 現職・迫俊哉氏2期目の当選(小樽ジャーナル)
・2022年8月8日付北海道新聞夕刊
・2022年8月9日付北海道新聞朝刊総合欄、小樽・後志欄
小樽市長選挙 現職・迫氏が2回目の当選 新人2人を抑える|NHK 北海道のニュース
小樽市長選|地方選挙 | NHK選挙WEB

【関連記事】
※前回の市長選挙関連の記事です。
前市長の辞職に伴う小樽市長選挙が8月26日(日)に行われて、迫(はざま)俊哉氏が初当選しました
小樽市の出直し市長選挙の投票日は8月26日(日)です
ニュースより/小樽市の森井秀明市長が辞意を表明。出直し選挙へ

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2022年8月 9日 (火)

小樽芸術村中庭のアカペラライブ「グラスキャンドルの夜」の様子〜第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり

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先日、8月6日(土)・7日(日)の2日間の夜、小樽芸術村の中庭(旧三井銀行小樽支店横)では、「グラスキャンドルの夜」と題してたくさんの灯がともり、中庭の中央部分をステージにしてアカペラのライブが行われていました。

これは、同日に開催されていた「第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」のイベントとして、以前から同時開催されている「小樽アカペラフェスティバル」の一環として、夜に開催されていたものなんですね。

樽fes | 小樽アカペラフェスティバル

小樽アカペラフェスティバル」は、日中は「小樽堺町ゆかた風鈴まつり」開催中の堺町通りの各所でアカペラライブが行われ、夜はここ小樽芸術村の中庭で、アカペラ×グラスライトの「グラスキャンドルの夜」として開催されたんですね。

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小樽アカペラフェスティバルは、学生主体で企画・運営されている音楽イベントで、そういうこともあって、観客も若い方主体で、皆さん楽しそうにアカペラライブに耳を傾けていて、会場はとてもいい雰囲気でした。
※詳しくはこちら:樽Fesについて | 小樽アカペラフェスティバル

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私は初日8月6日(土)の夜に見に行ったのですが、目に入ったのが観客側に何気に置かれた脚立…

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張り紙があって、そこには「撮影用はしご ご自由にお使いください♪」と。

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もちろん、上って撮影させていただきました!!(笑)

それがこちら。
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いいですね〜
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ということで、第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつりで開催されていた、小樽芸術村中庭のアカペラライブ「グラスキャンドルの夜」の様子でした。

灯りはとても綺麗で、夜の街にはアカペラの素敵な歌声が響いてました。

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樽fes | 小樽アカペラフェスティバル
第12回 小樽堺町ゆかた風鈴まつり | 小樽堺町通り商店街公式HP

小樽芸術村公式サイト 似鳥美術館

【関連記事】
※今回の小樽堺町ゆかた風鈴まつりの記事はこちら。
「第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が8月6日(土)・7日(日)の2日間で開催

※過去の関連記事から。
「第10回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が8月3日・4日の2日間で開催〜ちょっとだけ通りを歩いて風鈴の音色に涼んできました(2019年)
「第九回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が開催。堺町通りを歩いてイベントの雰囲気を楽しんできました(2018年)
「第六回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」の様子を夜にちょっとだけ見てきました〜同時開催「小樽グラスキャンドルの夜」(2015年)
2,000本のキャンドルが照らす「小樽・グラスキャンドルの夜」が堺町通りで開催中(2014年)

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2022年8月 8日 (月)

小樽運河ターミナルで「小樽運河ターミナル100年の歩み」パネル展開催中(9月30日まで)〜2022小樽市制100周年記念協賛事業

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色内大通りと日銀通りの交差点の一角に建つ小樽運河ターミナルは、小樽市指定歴史的建造物「旧三菱銀行小樽支店」の建物で、大正11年(1922年)建築と、その建物はとてもモダンで歴史を感じます。

現在、その小樽運河ターミナルの奥の一室・金庫室内で「小樽運河ターミナル100年の歩み」パネル展が開催されています。

これは「2022小樽市制100周年記念協賛事業」として開催されているもので、実施主体は、小樽運河ターミナル所有の北海道中央バスになります。

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開催期間は2022年7月1日(金)~9月30日(金)までで、時間は10:00~18:00となっています。入場は無料で、ふらっと入れる感じです。

旧三菱銀行小樽支店が大正11年(1922年)建築ということは、つまり小樽が市制施行した年と同じで、こちらも竣工して今年で100周年を迎えているんですね。

展示では、パネルで小樽運河ターミナル(旧三菱銀行小樽支店)の建設当時の写真や図面等資料などを展示しています。

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室内には、実際に旧三菱銀行で使用されていたという古金庫もあって、ほんの小さな一室での展示なのですが、金庫室ということで、なんだか歴史も感じられて興味深かったので、今回紹介させてもらいました(写真撮影及びブログ掲載の許可をいただきました。ありがとうございました)。

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小樽市指定歴史的建造物としての旧三菱銀行小樽支店の建物概要については、小樽市HP内から引用させていただきます。

この建物は、かつて、北のウォール街といわれた地区の中心に位置しています。
建築当初は、外壁に煉瓦色のタイルが張られていましたが、昭和12年に現在の色調に変更されました。
1階正面には、ギリシャ・ローマ建築様式を表すように6本の半円柱が並んでおり、この建築を特徴づけています。
小樽市指定歴史的建造物 第18号 旧三菱銀行小樽支店 | 小樽市

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そうそう、小樽運河ターミナル内には、ぱんじゅうの桑田屋や北海道ワインセンターなどが入っていますよね。

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以前、あまとう小樽運河店が入っていた場所には、花園だんごでおなじみの新倉屋が入っていて、話を聞くと、この夏限定で営業しているとのことでした。

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桑田屋の奥には、以前、オガサワラ写真が入っていたのですが、2022年5月31日で閉店していて、そこが金庫室で、今回の展示場所になっています。

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トイレもあって、休憩することもできるので、休憩がてら訪れてみるのもいいかもしれませんね。

ということで、小樽運河ターミナルで開催中の2022小樽市制100周年記念協賛事業「小樽運河ターミナル100年の歩み」パネル展は、9月30日までの開催です。

「2022小樽市制100周年記念協賛事業」について | 小樽市

※参考:小樽運河ターミナル100年のあゆみパネル展開催(2022.7/1~9/30) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

北海道中央バス

【関連記事】
旧三菱銀行小樽支店(現 小樽運河ターミナル)
ニュースより/小樽運河ターミナルの「あまとう運河店」が2020年5月31日をもって閉店。本店は通常通り営業中

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2022年8月 7日 (日)

染織アトリエKazuが店舗移転で石造倉庫の店舗は閉店してます

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色内大通りの日銀通りとの交差点からすぐ(堺町通りの入口手前)にあった、おたる織物(株)染織アトリエKazuが店舗移転してました。

すいません、染織アトリエKazuには私は入ったことがなかったのですが、明治時代に建てられたという石造倉庫を活用した、染織工芸家・寺岡和子さんによる、アトリエにショップを併設した店舗だったんですよね。

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染織アトリエKazuの移転は最近気づいたのですが、どうやら6月末でもって、移転したようで(Instagram@at_kazuより)、移転先は新光の自宅(改装中)とのことで、開店日は現在のところ未定とのことです。
※参照:染織アトリエ Kazu

お店の前は、すでに駐車場になっていて、その奥に旧店舗跡となった石造倉庫の建物が建っているのですが、こうなると、こちらの建物はどうなるのか、気になるところです。

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(こちらは営業中の様子。2018年5月撮影)
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(2018年7月撮影)
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染織アトリエ Kazu
【公式】染織アトリエKazu(@at_kazu) • Instagram

※場所は歴史的建造物の旧第一銀行小樽支店(ミユキソーイング小樽工場/旧トップジェントファッションコア)の隣ですね。

※参考
・2021年5月6日付北海道新聞夕刊マイたうん札幌・道央圏(美術館で「染と織 寺岡和子の世界展」開催)
染と織 寺岡和子の世界展(PDF)
潮風にいだかれて〜染と織 寺岡和子の世界展(小樽ジャーナル)(2021年4月の記事)

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「第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が8月6日(土)・7日(日)の2日間で開催

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8月最初の週末、8月6日(土)・7日(日)の2日間の日程で、「第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が堺町通りを中心に開催されています。

ということで、私も8月6日に少しだけ堺町通りを歩いてきました。

イベントの2日間、堺町通りは11:00〜21:00の間、車両通行止めとなり、風鈴トンネルなども設置され、あちこちで風鈴の涼しげな音色を響かせていて、みなさんのんびりと買い物や街歩きをしながら、イベント楽しんでいるようでした。

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メルヘン交差点には、いつものようにメインステージとビアガーデンが設置され、ステージではライブや浴衣コンテストなど、様々なステージイベントが開催されています。

イベント詳細については、小樽堺町通り商店街公式HP内に掲載されているので参考までに。
第12回 小樽堺町ゆかた風鈴まつり | 小樽堺町通り商店街公式HP
もしくは、小樽観光協会のこちらで。
第12回 小樽堺町「ゆかた風鈴まつり」(8/6・7) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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すっかりお馴染みになったこのイベント「小樽堺町ゆかた風鈴まつり」は、一昨年はコロナ禍で中止でしたが(代わりに「浴衣で Go To さかいまち」を開催)、昨年は開催できたんですよね。

ただ、昨年はメルヘン交差点の広場には、ステージの代わりに屋外テラスカフェが設置され、通りも確か歩行者天国にはなってなかったので、全体としては縮小開催という感じでした。

なので、今回が本格に復活開催で、本当にたくさんの方が堺町通りを歩いていて、それに浴衣姿の方もたくさんいましたし、メルヘン交差点では、多くの方がステージイベントとビアガーデンで楽しんでいました。

第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつりの様子

では、ここからは、6日に訪れた際の写真を掲載していきますね。

堺町通りの寿司屋通り側から入っていきましたが、歩行者天国になっている通りには、すぐにたくさんの方が訪れているのが目に入りました。

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ヨーヨー釣りだ!!
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出世前広場では、和傘が天井から吊るされていて、とても素敵な空間になっていて、撮影スポットにもなってました。

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実はここは、夜にさらに素敵なスポットになっているそうですが(ライトアプトがされて、ナイトバーが運営しているとか)、見に行けなかった…

風鈴トンネルです。
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涼しげな音を響かせてました。
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※風鈴の動画です(追記:2022.8.9)

本当にたくさんの方が、楽しそうに通りを歩いていましたよ。

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店舗によっては、お店の方も浴衣姿でした。

こちらは観光案内所のスタッフの方です(撮影・掲載許可をいただきました。ありがとうございます!!)。
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そして、こちらがメルヘン交差点のメインステージとビアガーデンです。Otaru_20220806-144503

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いや〜、皆さん楽しそ〜!!

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実はステージでは夜に、地元小樽の超人気バンド「スターレスNEO」のステージがあるというので、再び行って聴いてきました!!

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なんと、今年で結成45周年だそうです。ほんと楽しかった〜!!
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※参考:スターレスNEO | Facebook

そして、こちらはちょっと離れた、小樽芸術村中庭を会場として、夜に開催していた「グラスキャンドルの夜」で、アカペラのライブが行われていました(※参考:樽fes | 小樽アカペラフェスティバル)。
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そうそう、先行して7月1日から、浴衣を着て堺町通りや色内大通りや北運河などの参加店舗で、特典や割引が受けられる「おたる浴衣おさんぽPASSPORT」が、観光案内所などで配布されているので、こちらを一緒に利用するのもいいですね(8月31日(水)まで)。

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小樽浴衣おさんぽパスポート(@otaru_kimono_pass) • Instagram

おわりに

小樽堺町ゆかた風鈴まつりというイベントも、本当にお馴染みになって、堺町通りもすっかり浴衣と風鈴の似合う通りになりましたね。

イベント最終日の8月7日(日)も、たくさんのお客さんで賑わいそうです。

ということで、8月6日(土)・7日(日)の2日間で開催している、第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつりの6日の様子でした。

※関連ニュース
・2022年8月3日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
8/6・7開催 第12回小樽堺町ゆかた風鈴まつり(小樽ジャーナル)

【関連記事】
※昨年の様子です。
「第11回小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が8月7日・ 8日の2日間で開催されました
小樽運河の浅草橋街園が約300個のランタンが灯る「天の川ラウンジ」に〜第11回小樽堺町ゆかた風鈴まつり

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2022年8月 6日 (土)

オタルサマーフェス2022〜夜の旧手宮線会場の様子〜光るトロッコが運行してました【動画あり】

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オタルサマーフェス2022OTARU SUMMER FES 2022)が、7月30日(土)・31日(日)の2日間の日程で、日銀通りと小樽運河周辺、そして旧手宮線を会場に、2022小樽市制100周年記念協賛事業として開催されました。

1986年(昭和61年)〜1994年(平成6年)の9年間、青年有志が日銀通りを中心に開催した「オタルサマーフェスティバル」を、市制100周年を機に、再び若者たちの手によって現代に合わせて復活したものなんですね。

各会場では、様々なイベントが開催されて、どこもとても賑わっていましたが、各会場の夜のライトアップが印象的だったんですよね。

私は7月30日の夕方から夜にかけて行って、その様子を「オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子」の記事で紹介したのですが、各会場の夜の写真がまだあるので、それらを追加で掲載しています。

今回は、夜の旧手宮線会場の様子です(撮影は7月30日(土)です)。

夜の旧手宮線会場の様子

旧手宮線の日銀通り〜中央通りの区間が旧手宮線会場となっていて、夕方に行った際には文学館・美術館前にキッチンカーが出店していましたが、メインは夜だったようで、夜になると、色々と線路跡に光の演出がされていました。

こちらは日銀通り側。
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こちらは、以前もイベントでありましたが、線路の枕木を鍵盤に見立てて、枕木を踏むと光って音が鳴る、光と音のインスタレーションです(以前のイベント記事はこちら:夜の旧手宮線で光と音のイベント「トゥナイト歩かナイト)。

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その先の線路にも、イルミネーションが続いていました。

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途中に人だかりができていて、ここから中央通り側に向かって、光り輝くトロッコが運行していたんですよね。

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この夜のトロッコ運行は、係の方がこぐトロッコに乗るのですが、乗車待ちの行列ができる人気でしたよ(片道100円)。

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そして、線路はなんとレインボカラーにライトアップされてました。

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これは楽しそうで、乗っていた子供たちは大喜びで、夏休みのいい思い出になったでしょうね。

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中央通り側で折り返しですね。

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動画も少し撮ってきました。

トロッコをこぐ係の方、何往復もお疲れ様でした。

おわりに

いや〜、夜の線路跡の散歩もいいですし、それに、夜の光るトロッコ運行というのも面白いですね。

ということで、オタルサマーフェス2022旧手宮線会場の夜の様子でした。

続けてきたオタルサマーフェス2022関連の投稿は、これが最後となりますが、いや〜本当に各会場ともに賑わっていて、とても楽しいイベントでした。

小樽 サマーフェス 2022 / OTARU SUMMER FES 2022

※参考:小樽市制100周年 | 小樽市

※関連ニュース
100年の歴史次世代へ オタルサマーフェス開幕(小樽ジャーナル)
2022小樽市制100周年記念協賛事業 OTARU SUMMER FES(7/30・31) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2022年7月31日付北海道新聞朝刊第3社会欄
・2022年7月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2022年5月21日・6月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・広報おたる2022年8月号

【関連記事】
オタルサマーフェス2022〜日銀通り会場の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜運河会場(浅草橋〜中央橋〜龍宮橋)の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子
オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子
オタルサマーフェス2022(OTARU SUMMER FES 2022)が7月30日・31日の2日間で開催〜小樽市制100周年記念協賛事業

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2022年8月 5日 (金)

オタルサマーフェス2022〜日銀通り会場の夜のライトアップの様子

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先日、オタルサマーフェス2022OTARU SUMMER FES 2022)が、7月30日(土)・31日(日)の2日間、日銀通りと小樽運河周辺、そして旧手宮線を会場にして、2022小樽市制100周年記念協賛事業として開催されました。

かつて、1986年(昭和61年)〜1994年(平成6年)の9年間、青年有志が日銀通りを中心に開催していた「オタルサマーフェスティバル」が、市制100周年を機に、再び若者たちの手によって復活したものなんですね。

私は7月30日の夕方から夜にかけて行き、その様子は「オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子」の記事で紹介しましたが、各会場の夜の写真がまだあるので、それらを追加で掲載しています。

今回は日銀通り会場の様子です(撮影は7月30日(土)です)。

夜の日銀通り会場の様子

メイン会場でもある日銀通り会場では、日銀通りの色内交差点(運河ターミナルと似鳥美術館のところ)から臨港線までを車両通行止めとしてビアガーデンにして、ステージも設置されてライブなどが行われました。

(夕方の様子)
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夜には街路樹がライトアップされ、これがまたなかなかいいい雰囲気でした。

では、ここからは夜の写真を掲載していきますね。

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(色内大通りとの交差点からが会場)
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(交差点から上の日銀通り沿いの街路樹にもイルミネーション)
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日本銀行旧小樽支店
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おわりに

ということで、オタルサマーフェス2022日銀通り会場の夜の様子でした。

日銀通りや運河散策路の街路樹に設置されたイルミネーションは、小樽市制施行100周年を記念したライトアップとのことで、予定ではその後も8月21日(日)まで実施とのことです。

(オタルサマーフェス2022チラシより)
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100周年記念ライトアップの時間は、日没〜24:00頃までとのことなので、夜に散策してみるのもいいかもしれませんね。

小樽 サマーフェス 2022 / OTARU SUMMER FES 2022

※参考:小樽市制100周年 | 小樽市

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・2022年7月31日付北海道新聞朝刊第3社会欄
・2022年7月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2022年5月21日・6月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・広報おたる2022年8月号

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小樽市民のスポーツ用品店「うめやスポーツ」が2022年8月20日をもって閉店〜店舗はそのまま山下スポーツとして継承

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Twitterのいくつかの投稿で目にしたのですが、花園公園通り沿いの商店街にあるスポーツ用品店「うめやスポーツ」が、2022年8月20日(土)をもって閉店するとのことです。

店頭には張り紙がありました。

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創業はなんと大正6年(1917年)ということで、今年で創業以来105年になるという老舗なんですね。

お知らせによると、現店舗をそのままに、事業を(株)山下スポーツに継承するとのことで、店舗はこのまま続くのですね。

小樽の地域情報サイト「まいぷれ」に、今回のうめやスポーツ閉店についてのニュースが掲載されています。
※参照:廃業と事業譲渡のお知らせ | うめやスポーツのニュース | まいぷれ[小樽市]

それによると、うめやスポーツに長年勤められていた山下さんという方が、事業を引き継ぎ、山下スポーツとして新たに開業するということのようです。

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うめやといえば、小樽市民におなじみのスポーツ用品店で、大きなお店ではないですが、私も子供の頃には、野球用品やスキー用品など、なんだか色々とお世話になった記憶がありますし、そういった小樽市民は多いのではないでしょうか。

そういえば、今使用しているスキー板も(最近はほとんどスキーに行ってませんが…)、東京から戻ってきて、こちらうめやで買わせてもらったものです。

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とてもなじみのある「うめや」というスポーツ用品店がなくなってしまうのは、とても残念ですが、長年、どうもありがとうございました、とも言わせていただきたいです。

そして、事業を継承する山下スポーツが、変わらず小樽市民のスポーツ用品店として愛されるお店になるといいですね、

【うめや店舗情報】
営業時間:10:30~18:00
定休日:水曜日

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【関連記事】
ちょっと懐かしい雰囲気が漂う「小樽公園通り商店街」

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2022年8月 4日 (木)

2022年の「おたる祝津花火大会」は中止とのことです

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例年であれば、9月に開催の「おたる祝津花火大会」は、今年も中止とのことです。これで中止は3年連続となりますね(写真は2019年のものです)。

中止の情報はツイッターで知ったのですが、おたる祝津たなげ会のサイトに、2022年7月22日付で「本年の「おたる祝津花火大会」は中止いたします」というお知らせが出ていました。

 例年9月開催の「おたる祝津花火大会」は、
新型コロナ感染症に絡む諸事情により今年も中止いたします。
開催を心待ちにされていました方、ごめんなさい。
 来年こそは是非開催したいものです。(後略)
本年の「おたる祝津花火大会」は中止いたします | おたる祝津たなげ会

今年は、潮まつりの花火大会が開催されるなど、大きなイベントも再開し始めていますが、ここにきて新型コロナウイルス感染症の急拡大などもあって、そのあたりの状況を踏まえて、ということのようです。

おたる祝津花火大会は、祝津のおたる水族館の駐車場の一部を見物場所として開放して会場とし、ずらりと屋台が並んで、飲み食いしながら目の前に上る花火を楽しめるという、ほんと、いい花火大会なんですよね。

来年は、開催できるといいですね。

※こちらが中止を知らせるホテルノイシュロス小樽のツイートです

【関連記事】
※コロナ禍前の2019年の様子。
第15回おたる祝津花火大会に行ってきました(9月7日開催)〜祝津で開催される小樽の夏の最後を飾る花火大会

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2022年8月 3日 (水)

住吉神社の今年6回目の花手水〜夏は連続開催で今回は紫陽花をメイン(8月2日〜8月12日)

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住吉神社の今年6回目の花手水が、予定を1日早めて8月2日(火)から始まっています。

今回の開催期間は、8月2日(火)〜8月12日(金)までです。

実は、前回の花手水は、もともとは8月2日までで、6回目は8月3日からの予定だったのですが、毎回素敵な花の飾り付けをしてくれている、松ヶ枝町の小樽フラワー(@OtaruFlower)によると、第5回花手水で飾られていた花たちが、もうギブアップだったそうで、1日早めて花が撤収されたとのことです。

で、8月2日から新しく浮かべられた住吉神社の第6回花手水の花はというと、たっぷりの紫陽花でした。

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紫陽花をメインに、ユリ、バラ、マム、ルリダマアザミが飾られているとのことです。

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淡いブルーやピンクの色合いが、夏らしくも涼しげですね。

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硝子の器がありますが、七夕が近いということで、星をイメージして、ラメ入りのかすみ草のブーケを生けているそうです。

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こちらの七夕は、8月7日に行われるんですよね。

笹竹も飾られてました。
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手水舎には風鈴も飾られていて、涼しげな音色を響かせていましたよ。Otaru_20220802-173922

昨年、一昨年に続き、夏の花手水は今年も7月から8月にかけて連続で行っていて、夏の花手水に限っていうと、これが第4弾になるんですね。

ということで、今年6回目の住吉神社の花手水は、8月12日(金)までの予定です(最終日は16時頃から撤収予定)。

まだまだ小樽も暑い日が続いてますので、涼しげな花手水に癒されに行くのもいいかもしれませんね。

※花については、小樽フラワーのSNSからです。
小樽フラワー(@OtaruFlower)/Twitter
小樽フラワー | Facebook

※こちらは小樽フラワーのツイートより。

※住吉神社社殿前からの眺めは、相変わらず良かったです。
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小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
※今年の住吉神社花手水の記事。
住吉神社の今年5回目の花手水〜夏は連続開催で7月第3弾はオレンジのガーベラをメイン(7月23日〜8月2日)
住吉神社の今年4回目の花手水〜夏は連続開催で7月第2弾は胡蝶蘭(7月13日〜22日)
住吉神社の7月の花手水が始まりました〜緑のテマリソウと赤い花々(7月2日〜12日)
住吉神社の6月の花手水が始まってます〜ヒマワリとデルフィニウムを中心に黄色と青色で(6月18日〜28日)
住吉神社の花手水が今年も始まりました〜2022年第1回目はガーベラ(5月13日〜5月23日)

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2022年8月 2日 (火)

オタルサマーフェス2022〜運河会場(浅草橋〜中央橋〜龍宮橋)の夜のライトアップの様子

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オタルサマーフェス2022OTARU SUMMER FES 2022)が、7月30日(土)・31日(日)の2日間、日銀通りと小樽運河周辺、そして旧手宮線を会場に、2022小樽市制100周年記念協賛事業として開催されました。

かつて、1986年(昭和61年)〜1994年(平成6年)の9年間、青年有志が日銀通りを中心に開催した「オタルサマーフェスティバル」が、市制100周年を機に、再び若者たちの手によって復活したものなんですね。

私は30日の夕方から夜にかけて行って、その様子はすでに投稿したのですが(こちら:オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子)、各会場の夜の写真がまだあるので、それらを追加で掲載しようと思います。

で、今回は運河会場の様子です(撮影は7月30日(土)です)。
 
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運河会場の夜のライトアップの様子

運河会場は、浅草橋(街園)〜中央橋(街園)〜龍宮橋の区間になります。

イベントとしては、浅草橋街園では高校生によるカフェ「Cafe&Bar S ーエスー」が出店していて、運河の散策路沿いにはカナルマーケットとして、地元作家によるハンドメイドのアクセサリーや雑貨のお店が並び、中央橋街園にもお店が出ていて、中央橋からさらに北側の龍宮橋までには、お祭りさながら露店がずらりと並んで賑わっていました。

で、運河沿いでは、街路樹にイルミネーションが設置されて、これが夜になると、とてもいい雰囲気に運河を照らしていました。

今回は、そのライトアップの様子ということで、ここからは写真を掲載していきますね。

まずは、北側の龍宮橋から。
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露店の照明と街路樹のイルミネーションとがいい感じ。

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あっ、運河クルーズ船。
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中央橋近くから北側。
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中央橋からのいつもの運河の夜景も、街路樹のイルミネーションによって、より煌びやかに運河を照らしています。Otaru_20220730-193808

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カナルマーケットのお店は、夜は閉まっていました。
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こちらもおなじみの浅草橋街園からの眺めですが、これまた輝いてました。
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浅草橋街園カフェ周りもイルミネーションが灯り、夜も賑わっていました。
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おわりに

ということで、オタルサマーフェス2022運河会場の夜のライトアップの様子でした。

運河散策路の街路樹に設置されたイルミネーションは、小樽市制施行100周年を記念したライトアップとのことで、予定ではその後も8月21日(日)まで実施とのことです。

(オタルサマーフェス2022チラシより)
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100周年記念ライトアップの時間は、日没〜24:00頃までとのことなので、夜に運河まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。

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小樽 サマーフェス 2022 / OTARU SUMMER FES 2022

※参考:小樽市制100周年 | 小樽市

※関連ニュース
100年の歴史次世代へ オタルサマーフェス開幕(小樽ジャーナル)
2022小樽市制100周年記念協賛事業 OTARU SUMMER FES(7/30・31) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2022年7月31日付北海道新聞朝刊第3社会欄
・2022年7月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2022年5月21日・6月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・広報おたる2022年8月号

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2022年8月 1日 (月)

オタルサマーフェス2022〜北運河会場の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と周辺の夜のライトアップの様子

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7月30日(土)・31日(日)の2日間、日銀通りと小樽運河周辺、そして旧手宮線を会場にして、オタルサマーフェス2022OTARU SUMMER FES 2022)が、2022小樽市制100周年記念協賛事業として開催されました。

かつて、1986年(昭和61年)〜1994年(平成6年)の9年間、青年有志が日銀通りを中心に開催していた「オタルサマーフェスティバル」が、市制100周年を機に、再び若者たちの手によって復活したということなんですね。

私が見に行った際の様子は記事「オタルサマーフェス2022が7月30日・31日の2日間で開催〜30日の各会場の夕方から夜の様子」で紹介しましたが、夜のライトアップがとても綺麗で、各会場の写真がまだたくさんあるので、それらを追加で掲載しようと思います。

今回は、そのうちの北運河会場の様子です(撮影は7月30日(土)の夕方から夜にかけてです)。

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北運河会場の夜のライトアップの様子

歴史的建造物の旧北海製罐小樽工場第3倉庫と、それを正面に見る位置にある運河散策路が北運河会場でした。

オタルサマーフェス2022では、各会場で様々なイベントが行われていたのですが、北運河会場では、なんと第3倉庫の建物2階の一部をステージにした、ジャズライブが開催されたんですね。

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そして、散策路側のその正面に位置する範囲は、散策路の幅が広くなっているのですが、ここをうまく使って「北運河レストラン」と称したビアガーデンを開いていたんです。

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つまり、ビールを飲みながら、北海製罐場第3倉庫をステージにしたジャズライブを、のんびり楽しむことがでいたんですね。贅沢な時間です。

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夜になると、第3倉庫がライトアップされ、そして、散策路側にも照明が灯り、会場全体で光の演出がされていて、これがとっても綺麗でいい雰囲気でした。

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ということで、ここからはどんどん写真を掲載していきますね。

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おわりに

老朽化で一時解体の危機にあった旧北海製罐小樽工場第3倉庫は、北海製罐が小樽市に土地・建物を無償譲渡することで、解体を回避することができましたが、今回のこのライトアップは小樽の事業として行われているとのことで、先日のおたる潮まつりに合わせても、第3倉庫をライトアップしていたんですよね。

今後、第3倉庫には通年ライトアップされる形になるそうで、点灯時間は日没から22:30までとのことですよ。

ということで、オタルサマーフェス2022北運河会場の夜のライトアップの様子でした。

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小樽 サマーフェス 2022 / OTARU SUMMER FES 2022

※参考:小樽市制100周年 | 小樽市

※関連ニュース
100年の歴史次世代へ オタルサマーフェス開幕(小樽ジャーナル)
2022小樽市制100周年記念協賛事業 OTARU SUMMER FES(7/30・31) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2022年7月31日付北海道新聞朝刊第3社会欄
・2022年7月29日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・2022年5月21日・6月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
・広報おたる2022年8月号

※参考
旧北海製罐第3倉庫運河側ライトアップ…おたる潮まつりの3日間のプレ点灯(7/22~24) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・2022年7月23日付北海道新聞朝刊第4社会欄

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北海製罐小樽工場第3倉庫は小樽市に無償譲渡に〜ひとまず解体は回避(この1年の動きを書き留めておきます)

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