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2022年7月15日 (金)

小樽文学館で企画展「増殖する怪異ー朝里樹の仕事展」が開催中(7月31日まで)

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市立小樽文学館では現在、企画展「増殖する怪異ー朝里樹の仕事展」が開催されています。

会期は2022年6月4日(土)〜7月31日(日)までで、開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)となっています。

※休館日は、毎週月曜日(7月18日(月・祝)を除く)と、7月19日(火)、7月20日(水)です。

公務員として働くかたわら、怪異妖怪研究家・作家として活動する、小樽市出身の朝里樹(あさざと・いつき)さんのこれまでの仕事を紹介する企画展ということで、執筆のために集めた参考資料や、怪異を紹介するパネルなどが展示されています。

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以下は、小樽市HP掲載の、この企画展の趣旨についてです。

怪しい現象や存在、また不可思議な現象、存在である「怪異」。それらはいまも新たに生まれ語られています。怪異妖怪に取り憑かれ古今東西の怪異を収集・記録・発表する朝里樹のこれまでの仕事を、怪異妖怪にまつわる様々な話、イラスト、それを伝えてきた資料、収集した記録を発表するために新たに生まれた本を通して紹介します。
不思議で怪しい世界の案内人・朝里樹を辿る展覧会です。
特別展・企画展のお知らせ | 小樽市

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これ、好きな人にはかなり気になる企画展だと思うのですが、全然詳しくない私も、こういうのってなぜか見ていると、興味津々で引き込まれてしまい、気づけば展示の説明文をじっくり読んでたりしてました。

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※写真撮影は基本OKとのことでしたが、一部撮影禁止表示のある展示物があるので注意です。

ということで、小樽文学館で開催中の企画展「増殖する怪異ー朝里樹の仕事展」は、7月31日(日)までの開催です。

※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:特別展・企画展のお知らせ | 小樽市

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※関連ニュース
・2022年6月27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
市立小樽文学館…企画展「増殖する怪異ー朝里樹の仕事展」(6/4~7/31) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

※参考:小樽文学館

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コメント

朝里樹さんという作家がいらっしゃるのですね。
ペンネームでしょうか。
朝里のご出身かなと思います。

小樽は驚くほど多くの作家、学者を輩出している街
です。

海と緑に囲まれた港町が日本に数多ある中、小樽独特
の雰囲気が想像力をかき立てるのでしょう。

投稿: 猫見鳥 | 2022年7月16日 (土) 08時39分

小梅太郎様、猫見鳥様

こんにちは。

猫見鳥さんの書き込みを読み、故河合隼雄さんは絵本児童文学研究所センター名誉会長を引き受けてくださいましたし、小樽商科大学で教鞭を取られた故阿部欣也さんは一橋大学学長となられましたし・・・小樽に関係のある方々が多彩で嬉しく思いました。

朝里さんの世界観に興味を引かれます。面白そうですね!

投稿: know the moon | 2022年7月16日 (土) 13時11分

know the moonさん、今日は。

そうです!忘れていました!
阿部謹也先生・・・。

一橋大で学ばれ、小樽商科大で
10数年教鞭を取られましたね。

先生は中世ドイツ史の大家、名著
「中世の窓から」は、今でも大事に
持っております。

先生の小樽についての本を昔、紀伊乃
国屋小樽店で立ち読みしました。
「小樽は本当に良い街だった」と書かれて
おられました。

投稿: 猫見鳥 | 2022年7月16日 (土) 13時35分

小梅太郎様、猫見鳥様

何度もお邪魔致します。

猫見鳥さんのお持ちの「中世の窓から」が気になります!
書き込んでくださりありがとうございます!図書館で借りてこようかな(^^♪

阿部先生は小樽を離れた後、避暑地とされたときがあったようですね。小樽でさわやかな夏を楽しんでくださったことが嬉しいです^^

投稿: know the moon | 2022年7月16日 (土) 15時18分

猫見鳥さん、know the moonさん、こんばんは、
勉強不足で、朝里樹さんの名前を今回初めて知りました。
それに、河合隼雄先生、阿部欣也先生のことも存じ上げませんでした。
私は文学関連はよく分からなくて、作家や、学者についてもよく知らないのですが、こうやって、文学館の企画展に行くようになって、小樽ゆかりの方について、少しずつですが知ることができてます。
そして、こうやって、みなさんから寄せられるコメントによっても、色々と知ることができます。勉強になります!!

投稿: 小梅太郎 | 2022年7月17日 (日) 01時57分

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