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2022年6月23日 (木)

住吉神社に今年も茅の輪が設置されています〜住吉神社の茅の輪と夏詣と花手水

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住吉神社に、今年も茅の輪(ちのわ)が設置されてます。

場所は社殿前と社務所前の2箇所で、6月15日(水)~6月30日(木)午後まで設置されるようです。

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この茅の輪というのは、くぐって(茅の輪くぐり)心身を清め、無病息災や厄除け、家内安全を願うもので、もともと茅の輪くぐりは夏越の祓(なごしのはらえ)に行われる神事でもあるんですね。

住吉神社でも、6月30日の行事、夏越大祓で茅の輪くぐりが神事として行われています(以下はサイトからの引用です)。

大祓式(夏越大祓)【6月30日】
半年間の罪穢れがあれば大神様のお力により御祓い申し上げ、残り半年間が家族共々健康で安泰で有ることを祈る祭事 。この大祓式で茅の輪くぐり神事を執り行います。
小樽総鎮守住吉神社公式サイトの行事・例祭のご案内

※茅の輪くぐりの方法などについて、関連ブログにまとめてますので、参考にどうぞ。
今さら聞けない、茅の輪くぐりってなに!?どうするの!?〜住吉神社の茅の輪をくぐってきました | ローカルブロガーのメモ帳

私もくぐってから、拝殿にお参りにいってきました。

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そして、現在、住吉神社では、国道5号線沿いの大鳥居横と、社務所前の茅の輪の横に「夏詣」という看板が出ています。

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最近、この時期に目にするこの夏詣について、看板の説明書きを引用しますね(書き起こしです)。

我が国では、大晦日の「年越しの大祓」にて一年間の罪穢れを祓い清め、そして除夜の鐘を聞きながら新しき年を迎え、その年の平穏を願う「初詣」を行います。
それから半年後、季節は本格的な“夏”を迎えます。
祖先供養を迎えるこの時期、同じく半年間の罪穢れを祓い清める「夏越しの大祓」を経て、一年半ば、過ぎし半年への感謝と来たる半年への祈りを込めて、お近くの神社やお寺を詣でてみませんか。
住吉神社

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初詣に対して、その半年後の夏を迎えて、6月30日に夏越大祓式が行われます。そこで、神社やお寺にお参りに行く、というものなんですね。この夏詣は、数年前に浅草神社から提唱されたそうです。

※関連ブログの夏詣の記事。
今さら聞けない、夏詣ってなに?〜小樽総鎮守の住吉神社に夏詣に行ってきた | ローカルブロガーのメモ帳

さらに、住吉神社では、現在、今年2回目となる6月の花手水が開催中です。

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開催期間は6月18日(土)〜6月28日(火)までで、ヒマワリとデルフィニウムを中心に、黄色と青色を半分ずつ、鮮やかに飾られてます。

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こちらは本当に大人気で、皆さん見学に訪れて、写真撮影をしてます。

※関連記事:住吉神社の6月の花手水が始まってます〜ヒマワリとデルフィニウムを中心に黄色と青色で(6月18日〜28日)

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(手水舎の奥から新たに副参道ができ鳥居16基が並んでます。写真右)
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(この日は晴れて、いつもの社殿前からの眺めがとてもよかったです)
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花手水に癒されつつ、茅の輪をくぐってお参りしてくるのもいいかもしれませんね。

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小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

※参考:住吉神社・茅の輪 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」:北海道小樽へようこそ!

浅草神社 夏詣 – 新しい日本の風習

【関連記事】
住吉神社に茅の輪が昨年に続いて設置されてます
小樽総鎮守の住吉神社に夏詣に行ってきました
住吉神社の6月の花手水が始まってます〜ヒマワリとデルフィニウムを中心に黄色と青色で(6月18日〜28日)
住吉神社の手水舎の奥から新たに副参道ができ鳥居16基が並びました

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コメント

小梅様。住吉神社の「茅の輪」くぐり、いつ頃から始まったのですか?小梅さんのブログで初めて知った次第です。お写真にあるように、やはり階段を上りきって拝殿からの、小樽港まで一直線の眺めは、何度みても小樽らしさを感じます。素晴らしいお写真、有り難うございます。東京は今日、33℃もありました。このまま梅雨明けみたいで、そうなると炎暑地獄が3ヶ月も続くので、憂慮です。イヤな季節になりました。

投稿: 小樽望郷 | 2022年6月24日 (金) 19時04分

小樽望郷さん、こんばんは。
住吉神社の茅の輪くぐりは、実際にいつから行われていたのかは分からないのですが、一般に参道に設置されたのは、最近だと思います(私は3年前に初めて見ました)。
拝殿前からの眺めは、やっぱりいいですよね〜
そちらは暑そうですね。梅雨明けですか。これからしばらく暑い日が続きますね。

投稿: 小梅太郎 | 2022年6月25日 (土) 00時28分

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