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2022年6月13日 (月)

祝津の日和山灯台と周辺の眺め〜日和山灯台の敷地が開放されています

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祝津の高台に建つ日和山灯台といえば、すぐ近くにある小樽市鰊御殿と共に、祝津のシンボル的な建物ですよね。

日和山灯台は内部は公開されていませんが、現在、敷地が一般開放されていて、周囲を歩くことができます。

ということで、先日、行ってきました。

(小樽市鰊御殿と共に高台に建つ日和山灯台)
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日和山灯台の建つ場所は高島岬になるのですが、高台にあるため、周囲の眺めもいいんですよね。

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日和山灯台の初点灯は明治16年(1883年)10月15日と古く、北海道では納沙布岬灯台に次いで2番目に初点灯された灯台とのことなんですね。

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最初は白色の木造六角形の灯台だったそうで、昭和28年(1953年)に木造から、現在のコンクリート造に建替えられ、昭和43年(1968年)に、今と同じ赤白のツートンカラーになったそうです。

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日和山灯台は、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」において、小樽市の構成文化財のひとつに認定されているんですよね。2019年には、33年ぶりに大改修及び敷地整備を行っています。
※参照
ストーリーの概要と構成文化財(北前船) | 小樽市
荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 | 日本遺産ポータルサイト

今年(2022年)の日和山灯台敷地構内の開放期間は、11月30日(水)までとのことです(現在の管理は小樽海上保安部)。
※参照:2022年度 日和山灯台の敷地構内常時開放のお知らせ(3.31~11.30) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

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そして、こちらが日和山灯台周辺からの眺めです。

(おたる水族館側)
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(左はトト岩)
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(祝津の前浜側)
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(灯台近くにちょっとした展望場所があります)
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(少し手前の離れたところにも、展望場所があります)
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(展望場所は、右手にちょっとだけ灯台の先端が見え位置です)
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(迫力ありますが、ちょっと怖い…)
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ということで、久しぶりに上ってきた、高台に建つ日和山灯台の様子と、その周辺からの眺めでした(いい眺めですが、高いところはちょっと足がすくみます…)。

※参考
日和山灯台 | おたる祝津たなげ会
日和山灯台 - Wikipedia
日和山灯台 (小樽海上保安部)
海の安全情報(沿岸域情報提供システム)(海上保安庁)

【関連記事】
※以前、一般公開された時の記事がこちら。内部の写真もあります。
祝津の日和山灯台が6月1日・2日に一般公開されていたので見に行ってきました
※過去の日和山灯台関連記事。
日和山灯台
小樽海上保安部から日和山灯台の空撮動画が公開されています。日和山灯台VRツアーも
祝津パノラマ展望台から眺める祝津の海はやっぱり青くて綺麗でした
祝津の海に波が打ち寄せる風景と祝津の高台の建物があったと思われる空き地
※今回の祝津関連記事。
祝津のニシン漁場建築を巡ってきました〜小樽市鰊御殿・旧近江家番屋・旧白鳥家番屋・旧茨木家中出張番屋・恵美須神社
「第12回おたる祝津にしん群来祭り」が祝津の前浜で3年ぶりに6月4日・5日の2日間で開催

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祝津・高島地区」カテゴリの記事

コメント

小梅様。能島通りのお餅屋さん、開福餅さん、と言うのですね‼有り難うございます。日和山灯台は小学生の時分には、結構、灯の中に入って見学出来ました。また灯台全体も、真っ白だったと記憶しています。そして見学の記念として、径一センチほどの丸いバッジを頂きました。

投稿: 小樽望郷 | 2022年6月13日 (月) 17時15分

小梅様。追記です。日和山灯台が今のように赤白のストライプに色塗りされたのは、1968年である事を突き止めました。私に白一色の記憶があるのは、それ以前にも訪れていたからだったんですね。御参考までに。

投稿: 小樽望郷 | 2022年6月13日 (月) 19時29分

小樽望郷さん、こんばんは。
そうでしたか、小学生の頃に結構、中に入って見学できたんですね。
丸いバッジ、記念になりますね。
現在も日和山灯台は内部を一般公開することがあって、何度か見学させていただきました。今年はあるのかな?
昭和43年(1968年)に、今と同じ赤白のツートンカラーになったことは、実は本文中に書かせていただいています。
それ以前は真っ白だったのは、知りませんでした!!

投稿: 小梅太郎 | 2022年6月14日 (火) 23時12分

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