2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎はすっかり解体されています
2018年(平成30年)3月末で閉校した、入船小学校の校舎の解体工事が始まっているという話題を取り上げたのが、昨年(2021年)秋のことでした。
※2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】
その時点では、建物内の工事中で、校舎の解体はまだだったのですが、ほどなく解体されるという話だったんですよね。
それから様子を見に行ってなかったので、先日(5月7日)に様子を見に行ったところ…
もう、すっかり解体されて、更地になっていました。
ですよね、工事が始まってから、もう半年以上経ってますからね。
(工事が始まった頃。まだ校舎がありました。2021年10月1日撮影)
この入船小学校の解体工事は「低区配水池造成工事」(発注者は小樽市水道局)ということで、跡地は水道の低区配水池の建設地とすることに決まっているんですよね。以下は小樽市のHPからです。
現在の低区配水池は、旧入船小学校の西側約200mにあり、市内で最も大きな配水池です。築造から100年以上が経過しており、耐震化を含めた更新を行う必要があることから、低区配水池に近く、また敷地面積が十分確保できる旧入船小学校跡に、新たな低区配水池を建設します。
入船小学校跡地の活用方針決定について | 小樽市
近くにある低区配水池の代わりにということで、こちらがその現在の低区配水池ですが、外からは施設は見えません。
(2016年10月撮影)
解体された校舎と体育館の場所に配水池が建設され、グラウンド部分は将来に配水池を建設する用地として、また、災害時等の資材置き場や車両待機場として使用するため、水道局が管理するそうです。
手前がグラウンドで、奥に校舎があったのですが、校舎がなくなると、広く見えますね。
※ちなみに、こちらが校舎があった時です(2020年4月撮影)。
グラウンド右端沿いの木々は伐採されてました(こちらが現在)。
※グラウンド右に大きな木が並んでいたんですよね(2021年10月撮影)。
ということで、2018年3月末で閉校した、旧入船小学校の校舎はもうすっかりなくなっていました。
近年、学校再編が進んできた小樽市で、閉校になった学校の校舎がどうなるのかというのは、卒業生ら関係者はもちろん、市民も気になるところだと思いますが、校舎がなくなってしまうのは、やはり寂しいですね。
【関連記事】
・2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】
・2018年(平成30年)3月末で閉校する最上小、緑小、入船小、天神小学校の閉校式について(最上小は11月18日に終了)
・ニュースより/あがた森魚さんが、通っていた入船小学校の11月の閉校式典後にコンサートを開催
スポンサーリンク
| 固定リンク
「 学校関連情報」カテゴリの記事
- ニュースより/朝里温泉地区にある豊倉小は2019年度限りで閉校する方針(2019.02.03)
- 旧国道沿いの長橋中学校と2代目板谷宮吉について(2018.06.14)
- 小樽市立山の手小学がいよいよ開校。学校前の道路には新しく信号が設置されてました(2018.04.13)
- 小樽工業高校は春から小樽未来創造高校になるのでバス停の名称も変わるんでしょうね(2018.03.03)
- 小樽商業高校は春から小樽未来創造高校になって校舎も移転。学校前のバス停の名称はどうなるのかな【追記:商業高校は現在の在校生が卒業するまで存続します】(2018.03.04)
「 小樽のなくなった建物」カテゴリの記事
- あれ?南樽駅に続く坂道沿いの古い建物がなくなって空き地になってる【情報提供】(2018.07.23)
- 色内大通り沿いで行われていた建物の解体工事の奥に倉庫が(場所は旧小樽商工会議所の建物の隣)【追記あり】(2018.03.18)
- 静屋通りに駐車場(コインパーキング)ができてたけど、ここには何があったっけ?(2017.11.13)
- 静屋仲通りに一箇所空き地が!場所は旧衣斐質店の横(2017.05.31)
- 旧入船交番の建物が解体されてなくなりました。場所は「入船2丁目」バス停前(2016.10.08)
コメント