JR南小樽駅の「鐘」は総合博物館の蒸気機関車アイアンホース号の出発する駅に設置中〜市制施行100周年記念事業
JR南小樽駅の前、駅を出て右手には、明治13年から昭和40年まで、列車の発車を知らせるのに使用されたという鐘があります。
南小樽駅の「鐘」は、4月29日(金)から10月16日(日)まで開催される「小樽市制施行100周年記念イベント」のため、小樽市総合博物館本館に移設展示する、ということなんですね。
今年は小樽の市制施行100周年(大正11年(1922年)8月1日に市制を施行)ということで、小樽市では色々と関連事業が行われるようなんです。
で、その一環で、小樽市総合博物館では、客車が新しくなった蒸気機関車アイアンホース号に関連した今年度のイベントは「市制施行100周年記念事業」として実施していくそうです。
で、南樽駅の鐘についてですが、こちらは小樽市総合博物館本館のアイアンホース号が出発する中央駅に、「100年前の鐘」として設置されているんですね。
市制施行100周年記念事業「歴史体感プログラム・鳴り響け!100年前の鐘」ということで、予定では、土・日曜日、祝日などに、アイアンホース号の発車の合図に使っていくそうですよ。
ということで、南樽駅の鐘は、現在は小樽市総合博物館本館のアイアンホース号の出発する駅に設置されていました。
ちなみに、こちらが南樽駅に設置されている時の鐘です(2018年11月撮影)。
南樽駅の桜は今年も綺麗に咲いています(2022年4月28日撮影)。
※こちらは、小樽市総合博物館のFacebookページから。
※参考
・小樽市総合博物館本館…歴史体感プログラム「アイアンホース号新客車編成お披露目」(4/29)・「明治の客車に乗ろう」(4/29~10/16) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・小樽市総合博物館本館…歴史体感プログラム「アイアンホース号新客車編成お披露目」セレモニーに行ってきました(4/29) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
・小樽市総合博物館 アイアンホース号新客車で初運行(小樽ジャーナル)
・小樽市総合博物館 - 投稿 | Facebook(市制施行100周年記念事業について)
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コメント
小梅様。南樽駅の鐘、懐かしいですね。この鐘を見ると、南樽駅に居るんだな、との気持ちが沸いてきます。明治13年と言えば、142年も前に第一声を鳴らしていたんですね。自由民権運動の頃あたりでしょうか。新しい博物館には、まだ一度も訪れていないんです。
投稿: 小樽望郷 | 2022年5月 3日 (火) 22時15分
小樽望郷さん、こんにちは。
南樽駅の鐘、なにげにとても歴史のあるものですよね。
博物館への移設展示ということで、こうやって注目されるのもいいことかもしれませんね。
機会があれば、博物館の本館にぜひ!!
投稿: 小梅太郎 | 2022年5月 4日 (水) 12時11分