ニュースより/小樽市の2021年度(令和3年度)観光客数は265万9,000人で2年連続300万人割れで続く厳しい状況
小樽市から、5月27日に2021年度(令和3年度)の観光客数の発表がありました。
小樽市の2021年度(令和3年度)【全期】観光客数概要
発表によると、2021年度(令和3年度)の小樽市の観光客数は、265万9,000人で対前年度比6万3,600人増の102.5%となっていますが、2年連続で300万人割れです。
前年度比プラスとはいえ、もともとコロナ禍で前年度(令和2年度)が激減たったので、コロナ禍以前の令和元年度と比較すると、わずか38.0%の水準とのことで、厳しい状況が変わらず続いているんですよね。
ちなみに、前年度の2020年度(令和2年度)が259万5,400人で、1987年度以来33年ぶりに300万人を割り込んていて、それに対してその前の2019年度(令和元年度)が699万1,800人でした。
ただ、2019年度(令和元年度)も年度後半(2・3月)に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていて、観光客数が700万人を割ったのは7年ぶりのことだったんですよね。
今回は、ここでは道内外の客数や、日帰り・宿泊客数などの具体的な数字は省きますが、徐々に、徐々にではありますが、国内旅行客は戻ってきている感じでしょうか。
あと、小樽はもともとがインバウンドの占める割合が多かったので、今後どうなるかでしょうか。
詳しい数値は小樽市のHPに掲載されていますので、興味のある方は見てみてください。
※令和3年度【全期】小樽市観光入込客数の概要 | 小樽市
ということで、小樽市の2021年度(令和3年度)の観光客数についてでしたが、観光の街・小樽にとっては、変わらず厳し状況が続いています。
※関連ニュース
・2022年5月28日付北海道新聞朝刊総合欄、小樽・後志欄
・小樽市長定例記者会見 令和3年度観光入込客数報告(小樽ジャーナル)
【関連記事】
・ニュースより/小樽市の2020年度(令和2年度)観光入込数は259万5,400人(対前年度比37.1%)と激減
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