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2022年4月17日 (日)

ニュースより/⼩樽芸術村「⻄洋美術館」が4月28日オープン〜歴史的建造物の旧浪華倉庫を活用した⼩樽芸術村4館目の施設

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小樽市指定歴史的建造物の旧浪華(なにわ)倉庫を、家具・インテリア製造小売り最大手のニトリが取得し、小樽芸術村の4館目の施設として開業する予定というニュースがあったのが、昨年(2021年)10月のことでした。

ニュースより/小樽市指定歴史的建造物の旧浪華倉庫(小樽運河食堂)をニトリが取得

で、ニトリがその旧浪華倉庫を⼩樽芸術村西洋美術館」として、2022年4月28日(木)にオープンするというニュースが、2022年4月15日付北海道新聞朝刊第4社会欄に掲載されていました。もうすぐですね。

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ニトリは小樽の歴史的建造物を活用して、複合的な芸術空間「小樽芸術村」を2016年に開設。これまでの旧高橋倉庫と旧荒田商会のステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、旧北海道拓殖銀行小樽支店の似鳥美術館の3館に加えて、この西洋美術館が4館目となります。

西洋美術館では、19世紀末から20世紀初頭の欧米のステンドグラスや、アールヌーヴォー・アールデコのガラス工芸品、家具などの西洋美術品を展示するそうです。

小樽市指定歴史的建造物に指定されている旧浪華倉庫は、大正14年(1925年)建築で、小樽運河の浅草橋の先すぐ右に建つとても大きな石造倉庫です。

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最近まで複数の飲食店が入る施設「小樽運河食堂」として営業していたのですが、コロナ禍でしばらく入口が閉まっていて、どうなったのだろうと気になったいたんですが、閉店していたんですよね。で、ニトリが2021年9月に取得したとのことです。

小樽運河食堂の時は、通りに面して出入り口があったのですが、西洋美術館では、運河側に入り口がありますね。

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通り沿いの以前の入り口は、ガラス張りになっていました。

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建物の壁面には「西洋美術館」の文字が。

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ということで、間もなくオープンの⼩樽芸術村「⻄洋美術館」。小樽市指定歴史的建造物の旧浪華倉庫の活用ということでも、とても楽しみです。

※参照:⼩樽芸術村「⻄洋美術館」オープンのお知らせ | 小樽芸術村

小樽芸術村公式サイト 似鳥美術館
小樽市指定歴史的建造物 第77号 旧浪華倉庫 | 小樽市

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