ニュースより/臨港線沿いの市と北一硝子運営の観光バス駐車場を全て市営化へ
少し前なんですが、臨港線沿いにある観光バス駐車場について、小樽市は2022年度、国有地を北海道財務局から購入し「堺町駐車場(仮称)」として整備する事業に着手する、というニュースがありました。
2022年3月30日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました(写真は2022年1月撮影です)。
ニュースによると、駐車場の運営は小樽市と北一硝子が行っているそうですが、コロナ禍で観光客が減少する中、安定的に運営を続けるために、全て市営にした方が良いと判断したとのことで、2024年度の供用開始を目指すそうです。
この観光バス駐車場は、バス約50台が駐車可能とかなり広い駐車場で、北一硝子が1984年に国有地や市有地などを借りてオープンしています。
現在は、2011年の東日本大震災で利用が減った際に、北側の半分を国などに返上し、市がこの北側の国有地を賃貸する形で再開し、運営を北一硝子に委託していたそうです。
ただ、このコロナ禍で観光客が激減。そこで、市と北一硝子が協議し、その北側と、もともと北一硝子が運営する南側を一体的に市営として整備することを決め、南北の国有地と一部民有地を市が購入することを決定したとのことです(国有地の賃貸料についても、購入した方が将来的に経費を圧縮できるとのことです)。
新しい堺町駐車場(仮称)について、乗用車が利用できるかなどの詳細は、今後検討するとのことです。
実は、この観光バス駐車場の近くを通ると、コロナ禍でここずっと、広い駐車場ががら〜んとしていて、とても寂しい状況が続いているのが気になっていたんですよね。
早くコロナが治まって、また、ここの駐車場にたくさんバスが停まるようになるといいですね。
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