小樽チャンネルマガジン2022年3月号(Vol.76)〜冬企画 小樽の冬の坂道を歩く!!〜潮見台の五百羅漢の坂
いつもの宣伝です!!
小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2022年3月号(Vol.76)が発行されています。
季節はもう3月下旬に入り、そろそろ冬の終わりが見えてきた頃なんですが、今号までは“冬企画”となっています(現地を歩いて原稿を書いていた時は、まだまだ雪深かったんですよね)。
で、今号のタイトルは、こちら。
冬企画
小樽の冬の坂道を歩く!!
潮見台の五百羅漢の坂
前回の薬師神社の坂に続いて、今回も雪の坂道を歩いてきました。場所は潮見台の「五百羅漢の坂」です。
潮見台の急な坂道を上っていった先に、宗圓寺というお寺が建っていて、そこには北海道指定有形文化財にもなっている、貴重な木像群「木造五百羅漢像」が安置されているんですよね。
で、その五百羅漢像を安置している宗圓寺へと上っていく坂道が、五百羅漢の坂と呼ばれているんですね(あっ、五百羅漢像の拝観期間は、例年4月〜10月(毎月1日と15日)で、冬の間は拝観できず、さらに撮影禁止のために五百羅漢像の写真はないのでご了承を)。
五百羅漢の坂はなかなか急で、宗圓寺前から振り返って見た小樽の街と港の眺めは、これまた小樽らしい眺めなんですよね。ということで、その様子は小樽チャンネルマガジン2022年3月号(Vol.76)で。
小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル
フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル
そうそう、今号の他の掲載記事で、小樽商科大学による「小樽れっけん」コーナーでは、このブログでも取り上げた、解体される見通しとなっている、住ノ江の火の見やぐらについて、詳しく紹介しているんですよね。私も勉強になります。
また、この小樽チャンネルマガジン編集長で、株式会社K2社長の中山仁史さんの撮影と文による「ニシン曇りに群来る小樽」という特集が、今号に掲載されています。今年見られた、朝里沿岸の群来を捉えた見事な空撮写真などが掲載されていますよ。
ということで、今号も読み応えたっぷりの小樽チャンネルマガジン2022年3月号(Vol.76)の宣伝でした。
【関連記事】
・小樽チャンネルマガジン2022年2月号(Vol.75)〜冬企画 小樽の冬の坂道を歩く!?歩かない!?〜薬師神社の坂
・ニュースより/住ノ江の火の見やぐらが老朽化で解体へ!?
・ニュースより/今年も小樽の沿岸にニシンの群来(くき)がきています(見には行けていませんが…)
※五百羅漢の坂関連の主な記事です。
・潮見台の急な坂道「五百羅漢の坂」を上る
・宗圓寺の木造五百羅漢像は北海道指定有形文化財(撮影禁止のため写真はありません)
・北運河市民セミナー「小樽の宝 五百羅漢を紐解く」に参加してきました(10月3日開催)
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コメント
小梅様。宗圓寺の五百羅漢は、古いもので室町~安土桃山時代のものがあるとの事です。大半は江戸時代に制作されたものとのことです。そう言えば、私は余り好きではないのですが、北海道には円空仏を納めている神社仏閣が30弱あるそうです。
投稿: 小樽望郷 | 2022年3月21日 (月) 17時42分
小樽望郷さん、こんばんは。
そうなんですよね。宗圓寺の五百羅漢像に室町〜桃山時代のものがあるというのは、驚きですよね。
実際にみると、その表情や仕草がとても豊かで、昔に作られたものというのが不思議な感じがします。
円空仏については、よく知らないのですが、そうなんですね。
投稿: 小梅太郎 | 2022年3月22日 (火) 00時53分