雪解け時期限定「御膳水の滝」が今年(2022年)も小樽市総合博物館本館近くの崖に出現してます
春が近づいてきたことを知らせる、この時期限定の「御膳水の滝」が、今年も小樽市総合博物館本館近くの、手宮公園下の崖に出現したということで、3月13日(日)に見に行ってきました。
春に向かって気温が上がってきて、雪解けが始まると、滝のような流れが現れるこの「御膳水の滝」。
滝の水は崖の上から、高島・祝津方面に抜ける道道454号小樽海岸公園線の道路脇に、勢いよく流れ落ちています。
この御膳水の滝は、例年3月中旬頃から4月上旬にかけて出現して、もちろん、雪解けが終わると滝はなくなります。
なので、この時期限定の風物詩のようなものなんです。
出現については、例年3月に入るとそろそろかな、と思うのですが、いつも小樽市総合博物館がTwitterやFacebookで、その出現を知らせてくれるんですよね。
今年は3月12日の朝に確認したそうで、その投稿を目にして、私も早速見に行ってきた、というわけです。
※こちらが小樽市総合博物館Facebookページの投稿です。
この御膳水の滝についてですが、勢いよく水が流れ落ちてくるその上流部には、“御膳水”と呼ばれる泉があって、そこからあふれた水が流れ落ちているそうで、御膳水という名は、明治14年(1881年)8月に明治天皇が小樽を訪れた際、この水を献上したことに由来する、と伝えられています(参考:書籍「小樽散歩案内」発行:有限会社ウィルダネス)。
※少しだけ動画も撮ってきました。
ということで、今年も春の訪れを告げる御膳水の滝が現れてます。
雪解け時期はこれからが本番なので、今年は雪が多いですし、いつもより水量の多い滝が見られるかもしれませんね。
【関連記事】
※昨年の記事です。
・雪解け時期限定「御膳水の滝」が手宮公園下の崖に今年(2021年)も出現してます
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