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2022年2月10日 (木)

小樽文学館で企画展「後志インフラ文学展」開催中(2月27日まで)〜昨年コロナ禍で中止になってリベンジ開催!!

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市立小樽文学館にて、企画展「後志インフラ文学展」が開催されています。

会期は2022年2月5日(土)〜2月27日(日)で、開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)です。
※期間中の休館日は月曜日と2月15日(火)、2月24日(木)となっています。

この企画展「後志インフラ文学展」ですが、ポスターやチラシの左上に、「ご要望にお応えして!!リベンジ開催が決定しました!!」と書かれています。

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というのも、実はこの企画展は昨年(2021年)5月に開催される予定で、かなり力を入れて準備をされていたようなんですが、ちょうど新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受けて、文学館が休館していまい、展示もそっくり中止になってしまったんですよね。

その際、会場の準備はすでにされていたようで、そのまま中止はもったいないと、展示をオンラインで開催しました。
※その時の記事がこちら:休館で中止になった小樽文学館の企画展「後志インフラ文学展」がオンライン開催に

で、今回、改めて開催することになって、“リベンジ開催”ということなんですね。

ただ、今回もちょうど北海道全域にまん延防止等重点措置が1月27日〜2月20日の期間で適用されてしまい、またどうなるかと思ったのですが、今回は公共施設は休館せず通常通り開館するということで、開催することができてよかったですね。

展示は「インフラと文学で巡るShiriBeshi」というキャッチコピーがついていて、小樽市HP内の特別展・企画展のお知らせから趣旨を引用させていただくと。

北海道最古の鉄道、北海道の開拓の礎となった港、北海道の経済発展を支えた商業の都、これらは全て後志にありました。
険しい地形を、どのように切り拓き、どのように人と人を、町と町を、つなげていったか、人々の暮らしを支えたインフラ整備の歴史と、それによって生まれた文学をたどり、後志の文学をひもときながら後志の開拓を支えたインフラ整備の歴史を鉄道やトンネルの模型、それにまつわる文献とともにその歴史を辿れる展示です。
特別展・企画展のお知らせ | 小樽市

ということで、後志の鉄道、トンネル、道路などのインフラ整備の歴史を、それに関連する文学とともに辿っていくという企画展なんですね。

この企画展は、小樽開発建設部の協力のもと、構想期間も長く、かなり力を入れた企画と聞いているのですが、展示が本当にボリュームがあります。

正直今回見に行った際には、ちょっと時間がなくて、全てをじっくりと見ることができなかったので、また見に行こうと思っているくらいです。

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(この写真のみ、2回目見に行った時のもの。2022.2.26追記)
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(文豪カード)
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ということで、小樽文学館でリベンジ開催となっている「後志インフラ文学展」は2月27日(日)までですので、興味のある方は見に行ってみてください。

※小樽文学館の入館料は、一般300円・高校生・市内高齢者(70歳以上)150円、中学生以下無料。
※その他、美術館との共通入館券や団体料金など、詳しくはこちら:特別展・企画展のお知らせ | 小樽市

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※2月11日(金・祝)に予定していた夜間開館は中止になっています。
特別展・企画展のお知らせ | 小樽市
※Facebookページ:後志インフラ文学展 | Facebook

※参考
小樽文学館
後志インフラ文学展「インフラと文学で巡るShiriBeshi」…(2/5~2/27)市立小樽文学館 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※昨年、中止になった際の記事です。
休館で中止になった小樽文学館の企画展「後志インフラ文学展」がオンライン開催に

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コメント

小梅太郎さま

おはようございます。インフラは一大事業ですから興味があります。特に自然環境の厳しい小樽ではどのように事業を進めていたのか。。。リベンジ開催を広告に記載する気持ち、わかります。見ごたえがありそうで、全てを見ようとすると体力と時間がかなりかかりますね。見終えたらお腹がすきそうです^^

投稿: | 2022年2月11日 (金) 08時47分

こんにちは。
これはもともと、準備にもとても時間をかけていたと聞いています。
その通り、とても内容の濃い、ボリュームのある展示でした。
本当に、全てをじっくり見ようとすると、かなりの時間がかかると思います(お腹もすくと思います 笑)。
私もまた見に行きたいと思っています。

投稿: 小梅太郎 | 2022年2月12日 (土) 12時12分

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