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2022年1月29日 (土)

塩谷街道を歩く〜旧色内小学校下を通って長橋・幸、そしてオタモイまで

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小樽では、珍しく街道名で呼ばれる「塩谷街道」。

塩谷街道といえば、市中心部から長橋方面に向かう、高台の途中を走る道路で、長橋から先は長橋大通り(旧国道)と並行してオタモイまで続く、市民にはお馴染みの道路ですよね。

ただ、たぶん車で利用することが多い道路で、なかなか歩く機会はないと思います。

実は、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2021年10月号(Vol.71)で、「塩谷街道を歩く」という記事を書かせてもらったんです。

つまり、その際に塩谷街道を歩いてきたということなんですが、まだ、塩谷街道については、このブログではきちんと書いてなかったので、ここで改めて街道全体について書き留めておこうと思います。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

塩谷街道と市道・塩谷線

塩谷街道の範囲については、ちょっと調べたてみたものの厳密にはよく分からなくて、古くからある道路なので、今となってはその範囲をはっきりとさせるのは難しいようですが、現在一般には、旧色内小学校の下を通って、長橋大通り(旧国道)と並行してオタモイまで続く道路を指しますね。

ちなみに、その道路の市道名は「塩谷線」になるのですが、それならばと小樽市建設部用地管理課に塩谷線の範囲を確認させていただきました。

その際にいただいた情報をもとに作成した塩谷線のマップがこちらです(Googleマップにて)。

塩谷線の起点になるのは、手宮方面へのバス通り(道道454号小樽海岸公園線)から入ったところかな!?と思っていたのですが、そうではなくて、そのもう一本海よりの運河沿いの通り(市道・運河通線)から入ったところが起点になるんですね(地図を拡大してみると分かると思いますが、途中、旧手宮線が横切ります)。

(旧手宮線の海側から見たところ。ここも市道・塩谷線ということですね)
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(バス通りを挟んで海側の塩谷線を見たところ)
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で、オタモイ側の終点はというと、旧国道からオタモイ町内へと入っていくバス通り(中央バス「おたもい線」。交差点には「おたもい入口」というバス停があります)があり、ここにぶつかるんですね。

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旧国道沿いのローソン小樽オタモイ一丁目店のすぐ裏手になります。

市道・塩谷線の範囲についてはこのような感じです。

で、今回、塩谷街道を歩くにあたって、スタートは手宮方面へのバス通りから街道に入っていきました。

それでは、ここからは実際に歩いてきた塩谷街道沿いの様子を、気になるスポットなどと共にお伝えしますね(ちょっと長くなります)。

※塩谷街道は車通りが多く、途中途中で歩道がない区間もあるので、歩く際には十分注意しましょう。
※以下の写真は2021年9月の撮影です。

塩谷街道を歩く〜旧色内小学校下

では、手宮方面へのバス通りにある「色内川下」というバス停のすぐ近くから、通りに入っていきます。ちなみに、この辺りの住所は稲穂5丁目になります。

(手宮方面へのバス通り)
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(通りに入りました)
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歩き出してすぐに、右に気になる石垣があって(建物はない)、これについてはブログに書いたのですが、以前、ここには民宿があったそうです。
※関連記事:手宮方面へのバス停「色内川下」から通りに入ってすぐの石垣跡がなんだか気になったので【追記あり】

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しばらく、民家の間を歩いていきます。

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(左に地元のラーメン屋さん)
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いくつか左に下る道があります。この先は第一大通り。
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右手は手宮方面と隔てる荒巻山ですね。
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次の交差する坂道は、勾配19%の標識のある、旧色内小学校前を上る急坂です。

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この坂道を旧色内小学校の正門前を通って上りきると、その先の下りが勾配20%の浄応寺の坂となります。
※関連記事:勾配19%の旧色内小学校前の急な坂道を上って、勾配20%の急な浄応寺の坂を下る

左手の下った先は小樽駅前の国道5号線ですね。
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では、旧色内小学校下を先へ進みます。

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(ここまでの道を振り返ってみたところ)
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塩谷街道を歩く〜長橋に入る

この辺りを歩いていると、2箇所、左手にとても趣ある階段があります。

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街歩きでは階段にも注目しているので、ブログでも過去にこんな記事を書いています。
※関連記事:稲穂町の階段と手すりが何とも味がある坂道

この右手を上ったところに、無量寿寺というお寺があるのですが(通り沿いに門があります)、実はここには、大仏さんがいるんです。

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平成9年に建てられたものだそうで、そんなに大きくはないのですが、小樽にも大仏さんがいるんですね。

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一旦、お寺の境内から出て、ぐるっと回って大仏さんの背後の通りから見ると、まるで小樽の街を見守っているような大仏さんの後ろ姿を見ることができます。

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※関連記事:無量寿寺の大仏さんと一緒に小樽の街と港を眺める

さて、取りに戻って、この辺りはわずかに上り坂になっていて、次第に左手の視界が開けてきます。この辺りになると、道路は結構高い位置を走っているんですよね。

(振り返って見たところ。結構な高台です)
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そして、道路はその先で右に急カーブしているのですが、その手前のこのあたりでは、小樽の街から港までを見渡すことができ、これがなかなかいい眺めなんです。

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位置的には、眼下に国道5号線の長橋バイパスの砂留トンネルがあり、ここから長橋大通り(旧国道)が分岐しています。正面には線路が走っているのが見え、山側には高台に続く富岡ニュータウンの住宅街なども見ることができます。

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ただ、ここの急カーブは見通しも悪く、その割に車の通りも多く、歩道がないところもあって、のんびり眺めを楽しむような場所ではないので、景色に気を取られないよう、歩行には十分な注意が必要です(本当い危ないです)。

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この急カーブを境に、住所は稲穂5丁目から長橋2丁目に入ります。

(長橋側から見たこの急カーブ)
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※関連記事:塩谷街道の高台からの小樽市街地の眺め〜稲穂5丁目と長橋2丁目の境の急カーブから

塩谷街道を歩く〜長橋なえぼ公園前を通過

さて、カーブを過ぎてからしばらくは、左手の長橋大通りと並行するように、住宅街に続く道路をひたすら、ひたすら歩きます。

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ずいぶんと歩いていくと、左に長和町会「良い子の遊び場」という小さな広場があり、その先に交差点があります。

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(あっ、こんなとこに「余市方面」の古い看板!!)
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ここまで歩いてきて、信号のある交差点は初めてですね。

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交差点左は長橋十字街、右は桜陽高校方面です。交差点から長橋3丁目になります。結構歩いてきましたね。

前方に大きな木々が見えますが、ここから少し木々に覆われた道になります。

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右の建物は長和会館です。
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木々に覆われた道を過ぎると、今度は右手に緑あふれる一帯が見えてきます。

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長橋なえぼ公園です。この時は先を急ぐので、立ち寄りませんでした。

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(長橋なえぼ公園前から来た道を振り返って見たところ)
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長橋なえぼ公園をすぎて、先を進みます。

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塩谷街道を歩く〜長橋と幸の境界

実は、長橋なえぼ公園は、住所ではほぼ幸1丁目となっていて、ここから先しばらくは、塩谷街道を境に右が幸で、左が長橋になっています。

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長橋なえぼ公園を過ぎると、先にまた信号のある交差点が見えてきます。ここは長橋大通りから幸町の住宅街へと入っていくバス通りとの交差点になります。

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で、この交差点の進行方向の先に、なんとも気になる、道幅の広い道路がまっすぐに上っていくのが目に止まります。

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下には勾配15%の標識がありました。
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こういう坂道を上ったのなら、やはり振り返らずにはいられませんね。

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坂の上から振り返ると、坂道に続く、今歩いてきた塩谷街道を眺めることができ、周囲の景色と相まってとてもいい眺めです。

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※関連記事:幸2丁目と長橋4丁目の境になる市道「塩谷線」(塩谷街道)の勾配15%の気になる坂道

さて、坂道を上ると、その先は民家がぐっと少なくなって、道路の両脇が木々に覆われます。

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この辺りは、道路沿いこそ周囲は木々ですが、右手の高台の向こうには幸の住宅街が広がっているんですよね。

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途中、幸の住宅街へ入っていく道もありました。

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(幸の住宅街に入っていく道)
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そして、道路は大きく蛇行しながら、木々の間を下っていくのですが、住所はこのあたりから、いよいよオタモイに入ります。

塩谷街道を歩く〜オタモイに入って終点へ

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ここの下り道ですが、S字に曲がりながら下っていくその様子が、なんともいい感じで目に止まって、個別のブログ記事にも書いてしまいました。
※関連記事:塩谷街道の幸・長橋からオタモイ方面へと曲がりながら下っていく気になる坂道

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(蛇行する道を振り返って見たところ)
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このあたりからオタモイに入って、道路は緩やかに下っていきます。

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すると、右手に高台の上に広がる住宅街方面に入っていく道があります。

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そして、その右手奥には、住宅街のある高台へと直接上っていく階段がありました。

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この時、学校帰りの生徒たちが階段を上っていくのが見えたので、普通に使われている階段なのでしょうね。 
※関連記事:塩谷街道から高台のオタモイ・幸の住宅街に上る階段

そして、道路は緩やかに下りながら、旧国道からオタモイ町内へと入っていくバス通りとぶつかります。先に触れましたが、ローソン小樽オタモイ一丁目店裏手で旧国道はすぐ左に見えます。

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実際の塩谷街道がどこまでなのかは分かりませんが、道が突き当たって、市道・塩谷線はここまでです。つまり、塩谷街道も現在はここまでとなりますね。

(今きた道を振り返って見たところ)
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おわりに

ということで、だいぶ長くなりましたが、旧色内小学校の下を通って長橋・幸、そしてオタモイまで、塩谷街道を歩いてきました(塩谷街道は歩くには長かったです…)。

なかなか歩く機会はないと思いますが、塩谷街道の様子が伝わったなら嬉しいです。

※小樽市総合博物館にても塩谷街道について調べていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。どうもありがとうございました。

※参考:小樽散歩案内(発行:有限会社ウィルダネス)

【関連記事】
長橋の旧国道(長橋大通)を歩く〜長橋さんぽ【まとめ記事】
※「塩谷街道を歩く」関連記事
フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」2021年10月号(Vol.71)〜今号は「塩谷街道を歩く」
オタモイ1丁目の「やまぶき公園」〜ここは児童公園No.48

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小樽の通り」カテゴリの記事

コメント

小梅太郎様
塩谷街道懐かしく拝読いたしました。
この街道は、もう随分と歩きました。同じ学区の友人宅もあったので、
本当に懐かしいです。
再度小樽で暮らすことになりましたら、今は閉院した終いましたが、
市立第二病院の心臓外科へ叔父や夫が入院していた時、2車線を乗り継ぐので倹約して、塩谷街道を歩きました。
時にはまっすぐ色内川下バス停まで歩き近くのスーパーへも寄りました。健脚でしたのね(笑)。
なえぼ公園からオタモイへも歩きましたが、坂道も多いですよね。桜咲くころ歩いてみようと思いますが、この歳で
大丈夫かしらと考えております。

投稿: hiro | 2022年1月30日 (日) 08時14分

毎回、見ています。私は小樽出身てす。忙しいとは思いますが、赤岩を回ってもらえないでしょうか。なにとどお願いします。

投稿: やすし | 2022年1月30日 (日) 11時32分

hiroさん、こんばんは。
さすが、ここもよく歩かれたのですね。
友人宅があったり、なるほど、市立第二病院へここ塩谷街道を歩かれたのですね。
お〜!色内川下バス停までといったら、私も今回歩きましたが、かなりありますよね!!時折歩いたとなると、それは確かに健脚ですね。
なえぼ公園からオタモイへは坂道がありますね。
私も季節を変えて歩いてみたいです。
ご無理をなさらず、けど、桜の咲く頃に行けるといいですね!!


やすしさん、こんばんは。
いつも見ていただき。ありがとうございます!!
やすしさんは小樽出身なのですね。
赤岩ですね!まだ、ちゃんと巡ってない地域で、いつとはお約束できませんが、ぜひ歩きたいと思っています!!

投稿: 小梅太郎 | 2022年1月31日 (月) 02時08分

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