ニュースより/小樽市内は先日の大雪の影響で除排雪が追い付かず市民生活に影響が
先日、1月12日(水)から14日(金)かけて雪が降り続き、大荒れの天気となったこちら小樽ですが、その後は天気は落ち着いているものの、降り積もった雪の除排雪が追いついてないんですよね(21日にまた雪が降りましたが…)。
しかも、先日の大雪は、この時期にしては珍しく湿った重い雪で、これがまた除雪の障害になっているようです。
新聞報道でも取り上げられていて、市民からは除雪依頼に加えて、除雪後の道路脇に残される置き雪に対する苦情などが多く寄せられているそうで、市民生活にも影響がかなり出ています。
※参照:2022年1月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
確かに、市内では雪で車が入れなくなってしまったり、タイヤで掘れてガタガタになってしまった道路があちこちにあり、除雪によって積まれた道路脇の雪も高すぎて、歩行者も車も見通しが悪く、どこもとても危険な状況です。タクシーの運転手なんかも苦労しているようです。
ちなみに、道路に積もった雪を除雪車(タイヤドーザ)などでかいて、通行スペースを確保するために雪を除けて行くのが除雪作業で、だいたいその除けられた雪は、道路脇に高く積まれて、家庭の玄関先にもその雪山が残るんです。
しかも、その積まれた雪は、道路の踏み固められた雪を削ったものなので、とても硬くて重い塊で(特大煎餅のかけらのような塊)、それが家の前にもゴロゴロと積まれて、これをどけるのが、これまた一苦労になるんですよね。
で、排雪というのは、道路に積もった雪や道路脇に積まれた雪をダンプなどに積んで、雪堆積場などの雪捨て場まで運搬してくれる作業のことなんですが、つまり住民としては、除雪と排雪をいっぺんにしてもらえると、とても助かるわけです。
けど、こう連日雪が降ったりすると、そうもいかないんですよね。
まずは市民生活のために、バス通りとか主要な通学路などの除雪が優先されるので、こう一気に雪が降り続くと、なかなか市内各所の除排雪までには時間がかかるわけです。
現在、幹線からちょっと入った道路なんかは本当にガタガタで、車が埋まって立ち往生してるのも何度か目にしているのですが、済み済みまで除排雪が入るまでは、もうちょっとの辛抱ですね。
除排雪の作業は連日連夜続いています。作業をされているみなさんは、本当に大変で、感謝しないといけませんね。
ということで、小樽市の除排雪に関するニュースでした。
※参考:除排雪計画等について(令和3年度) | 小樽市
※雪対策について | 小樽市
※気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2022年1月)
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コメント
小梅太郎さま
おはようございます。先日小樽から帰京しました。歩道はないくらい雪があり、滑るのが怖く、久々の雪道で歩く際に力んで筋肉痛になりました〜!雪害でも小樽の方々が一生懸命に生活を営んでいるのが神々しく思えました。
太郎さんのブログにアップされたのを思い出し、龍宮神社に参拝に行きました!鳥居から海方面の景色、きれいでした!
投稿: know the moon | 2022年1月22日 (土) 10時07分
know the moonさん、こんばんは。
そうでしたか!小樽に滞在中は、雪が大変だったですね。
って、今もですが、ここずっと、小樽は雪がほんとに多くて、確かに道は歩くのも怖いですね。
まあ、このような状況でも、日々の生活は続きますので、それなりに対応しながら、という感じでしょうか。
龍宮神社に行かれたのですね!あそこからの海方面の眺めもいいですよね!!
投稿: 小梅太郎 | 2022年1月23日 (日) 18時19分