小樽の風景が描かれた絵を紹介する展覧会「小樽美術の絵になる風景」が小樽美術館で開催中(5月8日まで)
市立小樽美術館にて、“小樽の風景”が描かれた絵を紹介する展覧会が開催されてます。
小樽美術の絵になる風景
なにげない日常の、かけがえのない風景を
会期は2022年(令和4年)1月22日(土)〜5月8日(日)の開催となっています。
※休館日は毎週月曜日(3月21日を除く)と、2月15日、2月24日、3月22日-23日、 5月2日、5月6日の予定です。
開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)で、小樽美術館の2階企画展示室で開催しています。
描かれた小樽の風景は、懐かしい場所であったりお馴染みの場所であったり、知らない風景でもどこかで見たことがあるような、ここはどこから見たところだろう、などと、どの絵もとにかく興味が尽きません。
以下はチラシの内容からで、引用は小樽市HPからです。
小樽では、日本美術がアンフォルメルや反芸術の流行から、コンセプチュアルでストイックな表現に移行していった戦後においても、写実な風景画家が多く生まれました。
その背景には、商都としての繁栄や、威厳ある歴史的建造物、海と山がおりなす豊かな自然など「絵になる風景」のモチーフに恵まれていたことが大きく影響しているでしょう。それらが時間とともに姿を変化させていく様は芸術家たちの心をつかみ、それを克明に描き残そうと、多くの風景画が生まれました。そんな小樽で生まれた日本を代表する風景画家・中村善策の存在もまた後進に大きな影響を与えました。(後略)
小樽美術の絵になる風景 なにげない日常の、かけがえのない風景を | 小樽市
ということで、小樽美術館で開催中の展覧会「小樽美術の絵になる風景」についてでしたが、お気付きでしょうが、現在、美術館2階企画展示室では、同時に企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」が開催されているんですよね。
小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けている、写真家の土肥美帆さんの写真展で、そちらについては、すでにこのブログでも紹介させていただきました。
※小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます
つまり、2階企画展示室に入ると、一緒に2つの展覧会を見ることができるんですね(観覧料が必要です)。
猫に癒され楽しみ、そして、小樽の趣ある風景に思いを馳せる。なんだかとってもお得な感じです。
※観覧料:一般500円、高校生・市内高齢者(70歳以上)250円、中学生以下・障がい者無料。
※団体料金、文学館との共通観覧料など、詳しくは小樽美術の絵になる風景 なにげない日常の、かけがえのない風景を | 小樽市で。
※関連ニュース:小樽美術の絵になる風景 魅力伝わる17点(小樽ジャーナル)
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