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2022年1月23日 (日)

小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます

市立小樽美術館にて、写真家・土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」が開催中です。

企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」
〜みんなケンジを好きになる〜
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会期は2022年(令和4年)1月22日(土)〜5月8日(日)と長期の開催となっています。
※休館日は毎週月曜日(3月21日を除く)と、2月15日、2月24日、3月22日-23日、 5月2日、5月6日の予定です。

開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)で、小樽美術館の2階企画展示室で開催しています。

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(もちろん、展示会場の作品の撮影は禁止です)

写真家の土肥美帆さんは北海道生まれ(滋賀県在住)で、2014年より、なんと小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けているんですよね。

多くの賞も受賞している土肥美帆さんは、2018年11月に小樽の漁港に生きる、雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」を出版しています(私も購入してブログで取り上げました:小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん))。

こちらが写真集「北に生きる猫」(河出書房新社)
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厳しい冬の雪の中で、元気に生きる猫の姿を捉えた写真の数々は、生命力に溢れ、可愛いのはもちろんなんですが、それだけでなく、とてもたくましいんですよね。

そして最近、土肥美帆さんの写真でインスタグラムなどで話題で大人気なのが、漁師の猫・ビックフェイスキャット・ケンジ(ボス猫・ケンジ)です。

(今回、美術館に登場したデッカイケンジパネル)
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今回の写真展のポスターにもなっていて、その姿にはなんとも癒されますが、今回の写真展では、このボス猫・ケンジの写真の数々にも会えるんですよね。

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今回の写真展では、第一章「北に生きる猫たち」として、厳しい冬に生きる猫たちの姿を、第二章は「ボス猫ケンジ」で、ケンジの写真の数々を、途中のブースでは動くケンジも見られます(上映時間5分程度)。そして、最後には「季節の中で」ということで、四季の季節感あふれる写真の中のケンジも見ることができます。

それにしても、ケンジたちの様子や表情を見ていると、こんな間近でこんな自然な姿を捉えることができるなんて、本当にすごいなと思います。地元の漁師さん、そして、猫たちに受け入れられて、信頼関係を築いているんですね。

会場では、Tシャツやクリアファイル、ポストカードなど、グッズも色々と販売されていて、収益の一部は猫たちの食事や治療費に充てる予定で、チャリティメモ帳100円の売上は、小樽市美術館協力会とおたる樽ねこへ全額寄附を予定しているそうです。

そうそう、2月6日(日)のギャラリートークはすでに定員いっぱいのようで、4月29日にもギャラリートークが予定されていますが、そちらの受付は4月2日からとのことで、まだ先になりますね。

ということで、小樽美術館で開催中の猫好きにはたまらない企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」についてでした。

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※観覧料:一般500円、高校生・市内高齢者(70歳以上)250円、中学生以下・障がい者無料。
※団体料金、文学館との共通観覧料など、詳しくは企画展 土肥美帆写真展 北に生きる猫 | 小樽市で。

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※ Instagram:土肥 美帆(Miho Doi)(@big_face_cat_kenji)
※Twitter:土肥美帆@みんなケンジを好きになるさん (@miho885610)

※SNSでは、 #みんなケンジを好きになる のハッシュタグが使われてますね。
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企画展 土肥美帆写真展 北に生きる猫 | 小樽市

※関連ニュース
土肥美帆写真展「北に生きる猫」1/22開催 小樽美術館(小樽ジャーナル)
・2022年1月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
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コメント

「北に生きる猫」展も「花園公園設計図」も、どちらも見たいです! 残念! ただ、『北に生きる猫』はさっそく書店に注文しました。5月8日までなら小樽に行く機会もあるかもしれませんので、その際には必ず展示会に行きます。お知らせいただき、ありがとうござました。

投稿: 伊藤調の夫 | 2022年1月23日 (日) 21時08分

伊藤調の夫さん、こんばんは。
そうですよね。本当にできればどちらも見てもらいたいです。
写真集「北に生きる猫」を注文されたのですね!!
この写真集は、本当に可愛くて、生命力に溢れて、元気がもらえます!!
機会があって、見に行けるといいですね!!

投稿: 小梅太郎 | 2022年1月24日 (月) 02時31分

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