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2022年1月

2022年1月31日 (月)

ニュースより/北海道全域にまん延防止等重点措置が適用。期間は1月27日〜2月20日まで【追記:3月6日まで延長後、さらに3月21日まで延長】

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【追記】
北海道全域に適用されている、まん延防止等重点措置は、感染拡大が収まらず、2月20日(日)までの期間が、3月6日(日)まで延長となることが発表になりました。

さらに、依然として感染拡大は収まらず、期間は3月21日(日)まで再延長となりました。これで期間は2ヶ月近くとなります。長いです。

※参照:北海道におけるまん延防止等重点措置(令和4年1月27日~2月20日)(令和4年2月21日~3月6日)(令和4年3月7日~3月21日)について | 小樽市

※関連ニュース
・2022年3月5日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
まん延防止等重点措置 小樽市も3/21まで再延長(小樽ジャーナル)

(以上、2022年3月18日追記/以下は延長追記前の元記事になります)


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やはり、この話題には触れずにはいられませんね。ニュースでご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、北海道全域にまん延防止等重点措置が適用されました。

適用期間は、1月27日(木)〜2月20日(日)までとなっています。

北海道におけるまん延防止等重点措置(令和4年1月27日~2月20日)について | 小樽市

感染対策は、市民としてはこれまで通り、三密回避や人と人との距離の確保、マスクの着用、手指消毒、換気といったことに注意をしていくとこに変わりはありませんが、この措置に伴い、飲食店等に営業時短等の要請が出されてますね。

北海道飲食店感染防止対策認証店は、営業時間5:00〜21:00で酒類提供を11:00〜20:00にするか、営業時間を5:00〜20:00にして酒類提供を行わないかのどちらかとし、認証店以外の飲食店は、営業時間を5:00〜20:00として酒類提供は終日停止を求める、となっていますね。

要請に協力した事業者には、協力金を支給する対応がとられています。

お店には、同一グループの同一テーブルへの入店案内を4人以内とすることを求めています。

ただ、SNSを見ていると、市内の飲み屋などは、期間中休業するところも多いようです。

市の公共施設については、これまではこういう措置が取られた時は一律休館措置でしたが、今回は市立小樽図書館や美術館・美術館、小樽市総合博物館などは、通常通り開館しています(人数制限を実施する場合があるとのことです)。
※詳しくは小樽市HP内のこちら:市有施設の取り扱い等について(令和4年1月21日) | 小樽市

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こういう国の措置は、小樽市としては、昨年8月にまん延防止等重点措置が適応され、8月末にそのまま緊急事態宣言(3回目)に切り替わり、それが9月いっぱいで解除されて以来でしょうか。

北海道におけるまん延防止等重点措置(令和4年1月27日~2月20日)について | 小樽市

それにしても、本当に小樽も他地域と同様に、1月に入ってから感染が一気に増えましたね。オミクロン株に置き換わり、感染「第6波」が拡大を続けています。

小樽の新型コロナウイルスの新規感染者は、ここ数日も40人前後が確認され、はっきりいって、ブログでその人数を細かくは追いきれません。

クラスターについては、1月最初の成人式後の飲食に関わるクラスター(感染者集団)が発生後、その後も潮見台小・中学校や花園小学校、市内建設関係事業所や医療機関とクラスターも多発しています(潮見台中は28日に収束したと発表がありました)。

また、市職員や病院関係でも陽性者が相次いで確認されていて、もうこうなったら、どこでだれが陽性になっても不思議でない状況ですね。

ちなみに、新成人の大人数飲食クラスターですが、成人式は午前と午後に分けて実施され、事前に抗原検査キットで陰性を確認してからの出席という対策をとったものだったんですよね。

ただ、成人式前後で、複数グループにて大人数の飲食が行われていて、そこで感染が拡大したようで、店舗ごとではなくて、全体で一つのクラスターと認定されました。このクラスターは1月24日いっぱいで収束したと、26日に発表されてます。

このブログでは、新型コロナウイルス関連のニュースについては、個人では追いきれなくて、大きな話題以外は取り上げてなかったのですが、さすがにこの1月の感染者急増とまん延防止等重点措置適用のニュースについては、書き留めておきました。

(1月30日(日)の堺町通りのメルヘン交差点近く。人通りは少ない)
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またしばらく、小樽の街が止まってしまいますが、何より、状況が悪化しませんよう、医療従事者の負担が過度に大きくなりませんよう、そして、1日でも早く状況が治りますよう、願っています。

※小樽市HPより
新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(令和4年1月) | 小樽市
新型コロナウイルス感染症情報 | 小樽市

※関連ニュース
・2022年1月28日付北海道新聞朝刊1面、小樽・後志欄(まん延防止等重点措置開始)
・2022年1月26日付北海道新聞朝刊1面(まん延防止等重点措置適用へ)
・2022年1月18・19・20・22・24・26・27日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄(クラスター関連、感染拡大について)
北海道全域まん延防止等重点措置 小樽市でも適用(小樽ジャーナル)
小樽市内新型コロナ感染 新規陽性41名を確認(小樽ジャーナル)

※小樽市新型コロナウイルス接種対策本部と小樽市保健所は、1月28日(金)に3回目のワクチン接種体制についての詳細を発表してます。
小樽市のワクチン接種の予約について | 小樽市
※参照:3回目ワクチン集団接種2/23開始 3月末で接種券約7万人(小樽ジャーナル)

【関連記事】
新型コロナウイルス関連情報(小樽)

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2022年1月29日 (土)

塩谷街道を歩く〜旧色内小学校下を通って長橋・幸、そしてオタモイまで

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小樽では、珍しく街道名で呼ばれる「塩谷街道」。

塩谷街道といえば、市中心部から長橋方面に向かう、高台の途中を走る道路で、長橋から先は長橋大通り(旧国道)と並行してオタモイまで続く、市民にはお馴染みの道路ですよね。

ただ、たぶん車で利用することが多い道路で、なかなか歩く機会はないと思います。

実は、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2021年10月号(Vol.71)で、「塩谷街道を歩く」という記事を書かせてもらったんです。

つまり、その際に塩谷街道を歩いてきたということなんですが、まだ、塩谷街道については、このブログではきちんと書いてなかったので、ここで改めて街道全体について書き留めておこうと思います。

※とても長い記事になっているので、トップページでは《続きを読む》という形にしてます。

続きを読む "塩谷街道を歩く〜旧色内小学校下を通って長橋・幸、そしてオタモイまで"

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2022年1月28日 (金)

晴れた日の雪景色の北運河【冬のちょっとした風景】

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今年はなんだか雪が多くて、1月中旬の大雪の後も、なんだかんだで結局、雪かきに追われています(1月28日(金)未明にまたどっと降りましたね)。

そんな中、青空が広がった1月20日(木)に北運河に行ってきました。

小樽運河で観光客が訪れるのは、主に浅草橋から中央橋の区間で、中央橋から運河の北側(手宮側)に向かうと、急にひっそりと静かな雰囲気に変わります。

次の竜宮橋を過ぎた少し先で、運河の幅が大正12年の完成当初のままの幅40mとなり、一般にはこのあたりから先が通称・北運河と呼ばれるエリアになります。

かつての面影を残す周囲の風景と、その落ち着いた雰囲気に、北運河が好きという方も結構多いですよね。

では、“冬のちょっとした風景”として、北運河の風景です。

晴れた日の雪景色の北運河

まず、中央橋から運河の北側(手宮側)に歩き始めます。

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静かです。

(振り返って見たところ。運河クルーズが通りすぎました)
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次の橋は竜宮橋ですが、手前左の臨港線の向こうには、ひときわ大きな石造倉庫、小樽市指定歴史的建造物の旧大家倉庫が建っています。

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そして、竜宮橋の右手には、北運河入り口のランドマーク的な、小樽市指定歴史的建造物の北海製罐小樽工場第3倉庫が建っていますね。

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解体が検討された第3倉庫でしたが、昨年末に北海製罐が小樽市に無償譲渡することになり、解体が回避されました。
北海製罐小樽工場第3倉庫は小樽市に無償譲渡に〜ひとまず解体は回避(この1年の動きを書き留めておきます)

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第3倉庫の先からは、港に出る水路に架かるアーチがとても印象的な旭橋が見えます。

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そして、その先で運河の幅が昔のままの40mとなります。北運河です。

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北運河に入ると、船がたくさん係留されているのが目に入り、今も運河が使われているのを感じられる光景ですね。

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右側には北海製罐の建物が続きます。
北海製罐株式会社小樽工場(旧北海製罐倉庫)の歴史的建造物4棟について(事務所・工場・旧第2倉庫・第3倉庫)

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次の橋は北浜橋。ここの左には、3つの倉庫が前後に連なったような形が印象的な、小樽市指定歴史的建造物の旧渋澤倉庫が建っています。
小樽に残る渋沢栄一ゆかりの建物〜NHKの大河ドラマや新一万円札で注目の実業家

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北浜橋から南側(市中心街側)。
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では、北運河の端に向かいます。

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(振り返って見た北浜橋)
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北運河の端近くには、運河に残る最後の艀(はしけ)があったのですが、2020年8月に撤去されました。
小樽運河に残る最後の艀(はしけ)の様子〜8月17日から解体予定

終点手前左手には、雪で真っ白の運河公園。

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向こうに建つのは、現在保存修理工事で長期休館中の国指定重要文化財の旧日本郵船(株)小樽支店です。

そして、北運河の端です。

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端から見る運河の風景も、なかなかいいですよね。遠くに天狗山が綺麗に見えます。

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ご存知のように、大正12年に完成した小樽運河は、時代とともにその役割を終え、その後の埋め立てか否かの大論争の末、昭和61年に一部埋め立てという形で現在の姿になっています。

昔の姿を今に伝える北運河は、今となってはとても貴重ですね。

ということで、晴れた日の雪景色の北運河の様子でした。

【関連記事】
晴れた日の雪景色の小樽運河【冬のちょっとした風景】
8月の暑い夏の日の小樽運河の風景〜浅草橋街園から北運河まで
「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事

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2022年1月27日 (木)

かまくらでジンギスカン!!入船通りの大正硝子ギャラリー蔵の横の空き地にかまくら出現!!

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メルヘン交差点からバス通りの入船通りを少し上ったところにある、大正硝子ギャラリー蔵の横の空き地に大きなかまくらが、いくつも出現しています。

これは大正硝子館を運営すアートクリエイトが始めた、小樽だからできる最高を体験をする旅「たる旅」という体験プログラムのプランの一つ「かまくらジンギスカン」なんですね。

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つまり、ここのかまくらでジンギスカンを食べるっていうことですね。

期間は2022年1月1日(土)~2月28日(月)で、営業時間は11:00~20:00まで。

ジンギスカンセット(肉・野菜、かまくら利用90分)1人前3,000円〜となっていて(飲み放題プラス1,800円)、前日(予約時は平日に)10:00までに予約が必要とのことです(2名から)。
※詳しくはこちらで:かまくらジンギスカン - たる旅 TARU TABI ~大人の修学旅行~

この日、前でこのかまくらを眺めていたら、準備中のお店の方が声をかけてくださり、撮影も許可していただきました(利用しないのに、ありがとうございました)。

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かまくらの入り口まで近づくと、ジンギスカンのいい匂いが残っていて、あ〜、ここでジンギスカンが食べたい〜!!ってなりました(笑)

中にはテーブルと椅子がありますね。

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会場には小さな迷路や雪の滑り台があったりして、子供連れでも楽しめそうです。

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ということで、大正硝子ギャラリー蔵の横の空き地に出現したかまくらは、「かまくらジンギスカン」という体験型ツアーのものでした。

たる旅 TARU TABI ~大人の修学旅行~ - 小樽に行ったらやってみたい!を叶えます

※参照ニュース
・2022年1月19日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽ならではの体験 たる旅“かまくらジンギスカン”(小樽ジャーナル)
小樽の雪国生活や食を観光商品に 商店街と企業がタッグ - 小樽経済新聞

大正硝子館 | 硝子に託した夢をおくります

(大正硝子ギャラリー蔵。この左にかまくらがあります)
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2022年1月26日 (水)

小樽の風景が描かれた絵を紹介する展覧会「小樽美術の絵になる風景」が小樽美術館で開催中(5月8日まで)

市立小樽美術館にて、“小樽の風景”が描かれた絵を紹介する展覧会が開催されてます。

小樽美術の絵になる風景
なにげない日常の、かけがえのない風景を
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会期は2022年(令和4年)1月22日(土)〜5月8日(日)の開催となっています。
※休館日は毎週月曜日(3月21日を除く)と、2月15日、2月24日、3月22日-23日、 5月2日、5月6日の予定です。

開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)で、小樽美術館の2階企画展示室で開催しています。

描かれた小樽の風景は、懐かしい場所であったりお馴染みの場所であったり、知らない風景でもどこかで見たことがあるような、ここはどこから見たところだろう、などと、どの絵もとにかく興味が尽きません。

以下はチラシの内容からで、引用は小樽市HPからです。

小樽では、日本美術がアンフォルメルや反芸術の流行から、コンセプチュアルでストイックな表現に移行していった戦後においても、写実な風景画家が多く生まれました。 

その背景には、商都としての繁栄や、威厳ある歴史的建造物、海と山がおりなす豊かな自然など「絵になる風景」のモチーフに恵まれていたことが大きく影響しているでしょう。それらが時間とともに姿を変化させていく様は芸術家たちの心をつかみ、それを克明に描き残そうと、多くの風景画が生まれました。そんな小樽で生まれた日本を代表する風景画家・中村善策の存在もまた後進に大きな影響を与えました。(後略) 
小樽美術の絵になる風景 なにげない日常の、かけがえのない風景を | 小樽市

ということで、小樽美術館で開催中の展覧会「小樽美術の絵になる風景」についてでしたが、お気付きでしょうが、現在、美術館2階企画展示室では、同時に企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」が開催されているんですよね。

小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けている、写真家の土肥美帆さんの写真展で、そちらについては、すでにこのブログでも紹介させていただきました。
小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます

つまり、2階企画展示室に入ると、一緒に2つの展覧会を見ることができるんですね(観覧料が必要です)。

猫に癒され楽しみ、そして、小樽の趣ある風景に思いを馳せる。なんだかとってもお得な感じです。

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※観覧料:一般500円、高校生・市内高齢者(70歳以上)250円、中学生以下・障がい者無料。
※団体料金、文学館との共通観覧料など、詳しくは小樽美術の絵になる風景 なにげない日常の、かけがえのない風景を | 小樽市で。

※関連ニュース:小樽美術の絵になる風景 魅力伝わる17点(小樽ジャーナル)

【関連記事】
小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます

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2022年1月25日 (火)

あれ!?小樽の積雪深が1月22日夜中に100cmに到達していた!?(現在は少し減っています)

気づかなかったのですが、1月22日(土)の夜中に、小樽の積雪深が100cmに到達していました(現在は少し減っています)。

小樽では1月12日(水)〜14日(金)にかけて風も強い大雪の天気に見舞われ、その際に積雪深88cmを記録し、市民は雪かきに追われ、交通機関もかなり乱れるなど、市民生活にも大きな影響がありました。
小樽も1月12日〜14日は雪が降り続く荒れた天気で、雪かきに追われてます

その後は、雪がそこそこ降りながらも、青空の出る日もあって比較的穏やかな天気が続いていたのですが、1月22日(土)の夜にまとまった雪が降って、22日から23日に日付が変わる夜中に、積雪深100cmを記録していたんですね。

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小樽(道央)の過去のアメダス(2022年01月22日) - 日本気象協会 tenki.jpから)

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気象庁|過去の気象データ検索 (小樽 2022年1月)から)

その後は、また天気は落ち着いていて、積雪深も1月24日(月)の24時で92cmまで少なくなっています。

先日からの大雪で、市内各所の道路では急ピッチで除排雪作業が進められていますが、それでもまだ追いついてないようで、作業をされているみなさんは、本当に大変かと思いますが、よろしくお願いします。

(写真は100cmを記録する前の1月22日の日中)
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今後の天気予報を見ると、雪はそれなりに降るようで、まあ、北国ですので雪はしょうがないですが、ドカ雪は勘弁してもらいたいですね。

※参照
小樽(道央)の過去のアメダス(2022年01月22日) - 日本気象協会 tenki.jp
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2022年1月)

※参考
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

【関連記事】
ニュースより/小樽市内は先日の大雪の影響で除排雪が追い付かず市民生活に影響が

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2022年1月24日 (月)

小樽チャンネルマガジン2022年1月号(Vol.74)〜冬企画 小樽の雪の階段を歩く!?歩かない!?〜入船から住ノ江の高台へと上る急な階段

あっ!!表紙デザインが変わった!!

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私が小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)の2022年1月号(Vol.74)が発行されているのですが、その表紙が変わっていますね。

これまでは白背景だったのですが、正月デザインになってますね。ということで、いつもの宣伝です。

季節は冬真っ只中ということで、今年も“冬企画”を今号から始めました。連載ページの誌面デザインも寒色系に変更してます。

そして、今号のタイトルがこちらです。
冬企画
小樽の雪の階段を歩く!?歩かない!?
入船から住ノ江の高台へと上る急な階段

坂の街・小樽の街歩きで、よく目に止まるのが階段で、個人的には街歩きの注目ポイントでもあるのですが、そんな階段の中でお気に入りの一つが、入船から住ノ江の高台へと上る急な階段です。

ただ、夏など雪のない季節と違って、冬の階段となると、その様子は全く変わってきます。で、今回の階段は雪でどうなっていたの?そして、その階段を上ったの?上ってないの!?

ということで、その様子については、小樽チャンネルマガジン2022年1月号(Vol.74)を読んでみてください。

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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、小樽チャンネルマガジン2022年1月号(Vol.74)「冬企画 小樽の雪の階段を歩く!?歩かない!?〜入船から住ノ江の高台へと上る急な階段」の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2021年12月号(Vol.73)〜「オタモイ入口から幸入口までバス通りを歩く 【後編】幸町内を歩く」
※今回の階段については、こんな記事を書いています。
入船町から住ノ江町の高台へと上る急な階段は106段

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2022年1月23日 (日)

小樽美術館にて土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」開催中!!〜話題のボス猫ケンジの写真の数々にも会えます

市立小樽美術館にて、写真家・土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」が開催中です。

企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」
〜みんなケンジを好きになる〜
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会期は2022年(令和4年)1月22日(土)〜5月8日(日)と長期の開催となっています。
※休館日は毎週月曜日(3月21日を除く)と、2月15日、2月24日、3月22日-23日、 5月2日、5月6日の予定です。

開館時間は9:30〜17:00(入館は16:30まで)で、小樽美術館の2階企画展示室で開催しています。

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(もちろん、展示会場の作品の撮影は禁止です)

写真家の土肥美帆さんは北海道生まれ(滋賀県在住)で、2014年より、なんと小樽の港で生きる猫たちの姿を撮り続けているんですよね。

多くの賞も受賞している土肥美帆さんは、2018年11月に小樽の漁港に生きる、雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」を出版しています(私も購入してブログで取り上げました:小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん))。

こちらが写真集「北に生きる猫」(河出書房新社)
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厳しい冬の雪の中で、元気に生きる猫の姿を捉えた写真の数々は、生命力に溢れ、可愛いのはもちろんなんですが、それだけでなく、とてもたくましいんですよね。

そして最近、土肥美帆さんの写真でインスタグラムなどで話題で大人気なのが、漁師の猫・ビックフェイスキャット・ケンジ(ボス猫・ケンジ)です。

(今回、美術館に登場したデッカイケンジパネル)
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今回の写真展のポスターにもなっていて、その姿にはなんとも癒されますが、今回の写真展では、このボス猫・ケンジの写真の数々にも会えるんですよね。

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今回の写真展では、第一章「北に生きる猫たち」として、厳しい冬に生きる猫たちの姿を、第二章は「ボス猫ケンジ」で、ケンジの写真の数々を、途中のブースでは動くケンジも見られます(上映時間5分程度)。そして、最後には「季節の中で」ということで、四季の季節感あふれる写真の中のケンジも見ることができます。

それにしても、ケンジたちの様子や表情を見ていると、こんな間近でこんな自然な姿を捉えることができるなんて、本当にすごいなと思います。地元の漁師さん、そして、猫たちに受け入れられて、信頼関係を築いているんですね。

会場では、Tシャツやクリアファイル、ポストカードなど、グッズも色々と販売されていて、収益の一部は猫たちの食事や治療費に充てる予定で、チャリティメモ帳100円の売上は、小樽市美術館協力会とおたる樽ねこへ全額寄附を予定しているそうです。

そうそう、2月6日(日)のギャラリートークはすでに定員いっぱいのようで、4月29日にもギャラリートークが予定されていますが、そちらの受付は4月2日からとのことで、まだ先になりますね。

ということで、小樽美術館で開催中の猫好きにはたまらない企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」についてでした。

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※観覧料:一般500円、高校生・市内高齢者(70歳以上)250円、中学生以下・障がい者無料。
※団体料金、文学館との共通観覧料など、詳しくは企画展 土肥美帆写真展 北に生きる猫 | 小樽市で。

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※ Instagram:土肥 美帆(Miho Doi)(@big_face_cat_kenji)
※Twitter:土肥美帆@みんなケンジを好きになるさん (@miho885610)

※SNSでは、 #みんなケンジを好きになる のハッシュタグが使われてますね。
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企画展 土肥美帆写真展 北に生きる猫 | 小樽市

※関連ニュース
土肥美帆写真展「北に生きる猫」1/22開催 小樽美術館(小樽ジャーナル)
・2022年1月21日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

【関連記事】
小樽美術館で2022年冬に企画展「土肥美帆写真展 北に生きる猫」開催
小樽の漁港に生きる猫たち、それも雪の中の猫たちの姿を収めた写真集「北に生きる猫」(土肥美帆さん)
小樽図書館で特別展「にゃんとも癒されるネコ展」開催中〜土肥美帆さんの写真集「北に生きる猫」の出版に合わせて開催

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2022年1月22日 (土)

小樽市総合博物館運河館でトピック展「特別公開!花園公園設計図」開催中!!(3/31まで)

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小樽市総合博物館運河館では現在、トピック展「特別公開!花園公園設計図」が開催中です。

この花園公園設計図は、昨年(2021年)9月に新しく小樽市指定文化財となったもので、指定されてからは今回が初披露となっています。

開催期間は昨年12月25日から始まっていて、2022年3月31日(木) までとなっています。運河館の開館時間は9:30〜17:00です。

展示は運河館の第一展示室の途中にあるウインドウ内で、そこに大きな図面が一枚ば〜んと展示されています。大きいです。

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今回の花園公園設計図は、札幌の中島公園や円山公園をはじめ、全国各地の公園設計にも携わり、「近代公園の先駆者」とも評される造園家・長岡安平(ながおかやすへい)により、1910年(明治43年)に制作された花園公園(小樽公園)の設計図です(チラシ参考)。

高さ2.4m、幅3.2mという大きさから、普段は非公開ですが、今回、小樽市の文化財指定を記念しての特別公開ということなんですね。

現在の小樽公園と比べるとだいぶ違っていて、最初はよく分からなかったのですが、よく見てみると、地図の下の方には役所の文字が見えたり、横を於古発川(おこばちがわ)が曲がれていて、おおよその位置関係が把握できてくると、なんだかとても興味深くて見入ってしまいました(地図の書かれている文字がよく読めなかったのが、ちょっと残念。視力の問題か…)。

また、樹木の書き込みがすごくて、在来の樹木を墨で書いて、新植の樹木に色をつけているんですね。そして、その色が今も残っているんですね。

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興味のある方は、大きなこの地図を実際に目にして、じっくり見てみてください。

そうそう、昨年の新しく指定された小樽市指定文化財は3件あって、この花園公園設計図の他の西川家文書(もんじょ)、稲垣益穂(ますほ)日誌の2件も、一部がここ総合博物館運河館に展示されているので、一緒に見学することができます。

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ということで、小樽市総合博物館運河館で開催中のトピック展「特別公開!花園公園設計図」についてでした。運河館のトピック展は、小規模ながら毎回とても興味深い企画展を開催しているんですよね。

運河館トピック展 | 小樽市

【入館料について】
※見学には入館料が必要です。
運河館の入館料は、一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円、中学生以下無料。
その他、本館との共通入館料や団体割引などの詳細は、小樽市HP内の「開館時間・休館日・入館料 | 小樽市」で確認してください。
※運河館は無休です。

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小樽市総合博物館Facebookページより。

※関連ニュース
・2022年1月13日付北海道新聞夕刊マイたうん札幌・道央圏
小樽市総合博物館運河館…トピック展 特別公開「花園公園設計図」に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
ニュースより/小樽市指定文化財に3件が新しく指定されてます〜西川家文書・稲垣益穂日誌・花園公園設計図

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2022年1月21日 (金)

ニュースより/小樽市内は先日の大雪の影響で除排雪が追い付かず市民生活に影響が

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先日、1月12日(水)から14日(金)かけて雪が降り続き、大荒れの天気となったこちら小樽ですが、その後は天気は落ち着いているものの、降り積もった雪の除排雪が追いついてないんですよね(21日にまた雪が降りましたが…)。

しかも、先日の大雪は、この時期にしては珍しく湿った重い雪で、これがまた除雪の障害になっているようです。

新聞報道でも取り上げられていて、市民からは除雪依頼に加えて、除雪後の道路脇に残される置き雪に対する苦情などが多く寄せられているそうで、市民生活にも影響がかなり出ています。
※参照:2022年1月20日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄

確かに、市内では雪で車が入れなくなってしまったり、タイヤで掘れてガタガタになってしまった道路があちこちにあり、除雪によって積まれた道路脇の雪も高すぎて、歩行者も車も見通しが悪く、どこもとても危険な状況です。タクシーの運転手なんかも苦労しているようです。

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ちなみに、道路に積もった雪を除雪車(タイヤドーザ)などでかいて、通行スペースを確保するために雪を除けて行くのが除雪作業で、だいたいその除けられた雪は、道路脇に高く積まれて、家庭の玄関先にもその雪山が残るんです。

しかも、その積まれた雪は、道路の踏み固められた雪を削ったものなので、とても硬くて重い塊で(特大煎餅のかけらのような塊)、それが家の前にもゴロゴロと積まれて、これをどけるのが、これまた一苦労になるんですよね。

で、排雪というのは、道路に積もった雪や道路脇に積まれた雪をダンプなどに積んで、雪堆積場などの雪捨て場まで運搬してくれる作業のことなんですが、つまり住民としては、除雪と排雪をいっぺんにしてもらえると、とても助かるわけです。

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けど、こう連日雪が降ったりすると、そうもいかないんですよね。

まずは市民生活のために、バス通りとか主要な通学路などの除雪が優先されるので、こう一気に雪が降り続くと、なかなか市内各所の除排雪までには時間がかかるわけです。

現在、幹線からちょっと入った道路なんかは本当にガタガタで、車が埋まって立ち往生してるのも何度か目にしているのですが、済み済みまで除排雪が入るまでは、もうちょっとの辛抱ですね。

除排雪の作業は連日連夜続いています。作業をされているみなさんは、本当に大変で、感謝しないといけませんね。

ということで、小樽市の除排雪に関するニュースでした。

(歩道もガタガタです)
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※参考:除排雪計画等について(令和3年度) | 小樽市
雪対策について | 小樽市
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2022年1月)

【関連記事】
小樽も1月12日〜14日は雪が降り続く荒れた天気で、雪かきに追われてます

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2022年1月20日 (木)

晴れた日の雪景色の小樽運河【冬のちょっとした風景】

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雪が降り続き大荒れだった先週の天気の後、ここ数日、小樽は穏やかな天気が続き、1月19日(水)・20日(木)の日中は青空も広がりました。

そこで、1月19日におなじみの小樽運河に行ってきました。

言わずと知れた小樽観光の中心で、私も様子を見によく訪れます。で、その風景はみなさん見慣れているとは思うんですが、なんだかんだで、やっぱりいい眺めなんですよね。

こちらは、運河の人気の撮影スポットでもある、浅草橋街園からです。Otaru_20220119-140652

雪景色の中の運河もまた、いい雰囲気なんですよね。そして、この日は青空。いい眺めです。

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ご存知のように、大正12年に完成した小樽運河は、時代とともにその役割を終え、その後の埋め立てか否かの大論争の末、昭和61年に一部埋め立てという形で現在の姿になっています。

小樽運河は海岸の沖合いを埋立てて造られたのですが、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴で、それがまた、なんとも味のある眺めを生み出してますね。

こちらは中央橋からです。
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観光客で賑わうのは、主に浅草橋から中央橋の区間のですが、この日は平日ということも差し引いても、最近の北海道の新型コロナウイルスの感染者急増の影響もあってか、観光客の姿はほとんど見られませんでした。

今まさにコロナ禍の影響が大きくなってきて、これからまた大変になりそうですが、早く落ち着いて、早く人出が戻ってきてもらいたいですね。

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ということで、青空の広がる雪景色の小樽運河の様子でした。

小樽運河 | 小樽市

【関連記事】
改めて、小樽運河はやっぱり眺めが良くて素敵ですね、という話
人気の小樽運河クルーズに乗ってきた!!小樽運河の魅力を再発見。船上からの風景は新鮮でした
「小樽運河を端から端まで歩いてみる」の写真掲載〜勝手にタイアップ記事

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2022年1月19日 (水)

長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場の解体工事が始まっています

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昨年(2021年)12月にこのブログでもお知らせした、国道5号線沿いの長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場の解体工事が始まっていますね。

長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場がどうやら解体されるようです

市の中心部で、かなり目立つところですが、しっかりと覆いがされていて、中で行われている解体作業の様子は、外からはわずかに見えるだけですね。

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2020年7月1日から閉鎖されていた、この長崎屋小樽店の立体駐車場も、いよいよ解体されるのですね。

フェンスに掲示されているお知らせを見ると、この長崎屋小樽店立体駐車場解体工事の期間は、今年(2022年)5月21日までと書かれてました。

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風景はどんなふうに変わるでしょうかね。

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※現在、長崎屋の駐車場は、店舗裏の地上駐車場があります。

長崎屋 小樽店の店舗情報・WEBチラシ|長崎屋..

【関連記事】
長崎屋小樽店の閉鎖されていた立体駐車場がどうやら解体されるようです
そういえば、長崎屋の立体駐車場が夏から閉鎖されているんですが、どうなるのかな?

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2022年1月17日 (月)

未完の道路!?市道「聖ヶ丘線」〜入船の聖ヶ丘を南北にまたぐ通行できない区間のある市道

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入船4丁目に一帯が「聖ヶ丘」(ひじりがおか)と呼ばれる高台(丘)があります。

最近時々話題にしている、小樽の丘のつく地名についてなんですが、先日はその「聖ヶ丘」について投稿しました。
※聖ヶ丘についてはこちらの記事:聖ヶ丘〜入船4丁目のFMおたるの建物のある高台(丘)一帯【小樽の丘のつく地名】

で、一般にはあまり聞き慣れない、この「聖ヶ丘」という地名ですが、その名前がついた「聖ヶ丘線」という市道もあるんですよね。

その聖ヶ丘線について、ちょっと興味深いのが、この市道、未完の道路とのことなんです。

ということで、今回は、その市道・聖ヶ丘線について、書き留めておこうと思います。

市道・聖ヶ丘線について

聖ヶ丘の場所は、小樽看護専門学校とFMおたるが入っている旧小樽短期大学(旧小樽女子短期大学)の建物なんかのある、入船4丁目の高台(丘)一帯です。

市道・聖ヶ丘線について知ったのは、聖ヶ丘について何か情報がないかと市立小樽図書館で調べていた際に目にした、「小樽みち案内」(小樽建設事業協会青年部)という冊子ででした。

そこで、未完の「みち」として紹介されていたのが、聖ヶ丘を南北にまたぐ「聖ヶ丘線」なんですね。

その道路は、入船のバス通り(市道・入船南線)と小樽公園の南側の道路(市道・公園南線)を結ぶ道路、のはずだったのですが、実際に行ってみると分かるのですが、つながっていないんです。

市道ということで、それならばと小樽市建設部用地管理課にも確認させていただいたところ、市道・聖ヶ丘線は確かにあるものの、やはり通行ができない区間もある状況とのことなんですね。

その際にいただいた情報をもとに作成したマップがこちらです(Googleマップにて)。グレーのラインが通行できない区間です。

途切れ途切れで通行できない区間もあるということで、先ほどの冊子でいう、未完の道路ということなんですね。

市道・聖ヶ丘線を歩いてみる

では、上のマップを参考に、実際の市道・聖ヶ丘線の様子です(写真は2021年、2022年撮影のものが混在しているのでご了承を)。

まず、入船のバス通り(市道・入船南線)から聖ヶ丘線に入ります。場所的には、入船のバス通り沿いの聖教寺の下から入っていく道です。

(入船のバス通りの聖教寺の下から矢印の道に入っていく)
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(市道・聖ヶ丘線)
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通りに入ると、すぐに坂道になっています。聖ヶ丘の正確な範囲は分かりませんが、すでに聖ヶ丘を上っているということでしょうか。

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坂道はまっすぐでとても雰囲気があり、途中に石垣も見られます。ここはまだちゃんとした車道です。

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(振り返って見たところ)
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坂を上り切ると分かれ道になっていて、そこに小樽看護専門学校の標柱が建っています。

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ここを右にぐるっと曲がっていくと、FMおたるも入っている小樽看護専門学校の建物に着きます。

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この分かれ道の標柱の右の道を、小樽看護専門学校方面の道に曲がらず、そのままもうちょっと先に行くと、またすぐにまっすぐと右への道に分かれています。

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余談ですが、ここには碑が建っていて、これはかつてこの高台の下にあった小樽聾学校(2014年3月閉校)の記念碑なんですね(→入船町の高台に建つ小樽聾学校の記念碑「私立小樽盲啞学校発祥ノ地」)。

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さて、先ほどのまっすぐの道の方は舗装がされていないのですが…

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なんと、こちらのまっすぐの道が市道・聖ヶ丘線になるんですね。

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舗装されてない道を先に進んでいくと、道は左に曲がっていて、聖ヶ丘線が続くはずのまっすぐ先にはコーンが置かれて行き止まりのようになっていて、通行できないようです(無理には進みませんでした)。

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つまり、ここで聖ヶ丘線は途切れることになるんですね。

ふと、右後方を見ると、この辺りが高台になっているのがよく分かりますが、ここが聖ヶ丘ということですね。

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(今きた道を振り返って見たところ)
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さて、通行できなかったここから先ですが、ここを無理に進んでも、そもそもその先は崖になっているんです。

ということで、一旦ここを離れて、ぐるっと迂回して、その先の続くはずの道路に向かいます。

地図を見ると分かるのですが、聖ヶ丘線はその先で入船公園南側入口前を天上寺に向かって下っていく道路(市道・園柳線)と交差するんですよね。

(入船公園南側入口前を天上寺に向かって下っていく道路)
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で、その入船公園前の道路を下っていき、だいたいこのあたりでしょうか、この崖の上が、先ほどのコーンが置かれて通行できなかった道の先になるんですよね。

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途切れた聖ヶ丘線は、地図上では、ここで入船公園前の天上寺に下る道路と交差してるんですよね。

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実際に交差する道はありませんが、地図上でこの道路と交差して、その先はというと、う〜ん、ここかな…

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って、ここから入っていく道もなにもないんですよね。聖ヶ丘線は完全に途切れてしまいました…

では、地図を見て、またここから離れて、迂回してその先に行ってみます。小樽公園の南側の道路(市道・公園南線)です。

市道・公園南線から、聖ヶ丘線に入る道にきました。ここが聖ヶ丘線の反対側の端っこになります。

(すいません、いきなり写真の季節が冬になります)
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ここは、ゆうちょ銀行小樽貯金事務センターの脇の道路になりますが、まっすぐな下りになっていますね。

ここを下っていくと、その先は谷(沢!?)になっていて、やっぱり行き止まりです。

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なるほど、本来であれば、ここと先ほどまでの道が繋がるはずなんですね。

(こちらは雪のない季節、2021年5月の撮影)
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おわりに

いや〜、なかなか興味深いですね、市道・聖ヶ丘線。

確かに、入船のバス通り側から小樽公園側にくるには、かなりぐるっと迂回するしかないですが、この道が完成することはあるのでしょうかね。通すのは結構大変そうです。

ということで、今回は未完の道路、市道・聖ヶ丘線についてでした。

※参照:「小樽みち案内」(小樽建設事業協会青年部 2005.4/三ツ江 匡弘 小樽建設事業協会青年部/著・監修)
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(最後にもう一度マップを掲載しますね)

※市道範囲詳細については、小樽市建設部用地管理課にて教えていただきました。この場を借りてお礼させていただきます。

【関連記事】
聖ヶ丘〜入船4丁目のFMおたるの建物のある高台(丘)一帯【小樽の丘のつく地名】

※「丘」についてはこんな記事を書いてます:【雑記】前から「丘」がつく地名が気になってるんです
※丘についての記事は、カテゴリー「小樽の丘のつく地名」にまとめています。

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2022年1月15日 (土)

小樽も1月12日〜14日は雪が降り続く荒れた天気で、雪かきに追われてます

いつからこの雪は降り続いてましたっけ!?

というくらい、今回の雪は途切れなく降り続きました。

まあ、年末、そして年が明けて正月から雪がずっと降っている印象ですが、今回の大荒れの天気は、小樽は1月12日(水)からでしょうか。

で、本日は天気の話で、これだけ連日降る雪の状況を書き留めておこうと思います。

毎日降る雪に、1日数回の雪かきに追われて、皆さんうんざりぐったりかと思いますが、私も連日の雪かきでくたくたで、雪質もこの真冬の時期には珍しい、湿った重い雪で、雪かきも大変(湿った雪が降るくらいなので、気温はそんなに低くないんですよね)。

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ただ、風が強くて吹雪といった感じの荒れ模様で、私も街歩きはしばしお休みにしています(というか連日雪かきに追われてます…)。

この雪で道路状況もひどくて、交通機関もかなり乱れ、影響を受けた方も多かったのではないでしょうかね。

小樽市内では道路が渋滞して、バスも運休が発生。ちょっとした移動もものすごく時間がかかったようです。歩道も雪が積もったままのところが多く、ただ単に歩くのも大変…。

とはいえ、これだけ雪が続くと、公的機関の除雪作業も追いつきませんよね。

電車も全道で運休・遅延が発生して、1月14日(金)は夜間、札幌駅を発車する全列車を運休にし、除雪作業を行うということで、札幌~小樽間も21時頃から終日運転見合わせたようですね。

※参考
バス運休情報:北海道中央バス
JR北海道- Hokkaido Railway Company

積雪深については、1月14日(金)の夜21時に、今シーズン最大の88cmを記録してます。ちなみに、今シーズンの累積降雪量(期間中の降雪量を合計したもの)は1月13日(木)の時点で276cm(平年比114%)とのことです。

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小樽(道央)の過去のアメダス(2022年01月14日) - 日本気象協会 tenki.jpのスクリーンショットから)

で、先ほども触れましたが、この荒れた天気の間(12日から)、気温は実はそんなに低くないんですよね。気温は0℃前後を推移していて、12日からの最低気温もマイナス1.4℃でした。

気温はこのままもう数日はそんなに下がらないようなので、雪かきに追われてはいますが、このくらいの気温ですと、屋根からの落雪には特に注意ですね。

で、ひとまずこの雪は一段落の予報ということで、ほっと一安心している方も多いのではないでしょうかね(そろそろ身体も悲鳴をあげてます…)。

その間に、市内各道路の除排雪も進んでくれるのではないでしょうか。

もしばらくは、雪は勘弁してもらいたいですね。

※参照
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2022年1月)
気象庁|最新の気象データ(累積降雪量一覧表)
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

※参考
令和3年度の累計降雪量について | 小樽市
札幌管区気象台|北海道の積雪状況推移グラフ

【関連記事】
小樽は大晦日から元日にかけて厳しい寒さに見舞われ(最低気温マイナス10.9℃)、その後気温が上がって下がって…

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2022年1月13日 (木)

聖ヶ丘〜入船4丁目のFMおたるの建物のある高台(丘)一帯【小樽の丘のつく地名】

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個人的に気になっていて、最近、このブログでも時々話題にしている、「○が丘」といった「丘」がつく地名について、今回は「聖ヶ丘」(ひじりがおか)という地名です。

この聖ヶ丘という地名については、以前から気になっていて、場所的にいうと、入船のFMおたる・小樽看護専門学校(旧小樽短期大学、さらに以前は旧小樽女子短期大学ですね)の建物のある高台(丘)一帯を指します。住所としては、入船4丁目周辺になります。

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この聖ヶ丘という名称は、私がいつも参考にしている書籍「小樽散歩案内」(発行:有限会社ウィルダネス)でも触れられているんですよね。

その他に何か情報ないかと、少し前にちょっとだけですが市立小樽図書館で調べていたら、先ほどの小樽女子短期大学の卒業アルバムのタイトルが、まさに「聖ヶ丘」そのものなんですね(小樽短期大学もそうかな?)。

さらに、同じく図書館に「小樽みち案内」(小樽建設事業協会青年部)という冊子があって、それには「聖ヶ丘線」というこの丘を通る市道についての記載があったんです。なんと市道にもその名前が付いていたんですね。

で、その冊子「小樽みち案内」には、「聖ヶ丘」について調査した内容が書かれていて、その名称の由来についても触れられていました。

それによると、「小樽女子短期大学25年誌」にその記載があったとのことで(内容を引用の上、要約します)、

“聖ヶ丘というのは、この地がかつて小樽草分けの寺院量徳寺の聖域三十三個所の一帯で〜(中略)〜また、明治初年、祝津赤岩に入った高野聖(こうやひじり)了範が、海辺に白龍を封じたという伝説を交えて、大正年間に、この地を住宅地として開発した業者が「聖ヶ丘」を命名したとされている。(小樽史談会顧問高橋利蔵間書)”

とのことなんですね。って、う〜ん、ちょっと言い回しが難しいのですが、冊子にも書かれいるのですが、小樽が、そしてこの場所一帯が聖なる場所ととらえられた、ということなんですね。

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実際の正確なところは分かりませんが、いつからかこの丘は「聖ヶ丘」と呼ばれ、きっと、この地域の方々にとっては、その名称は昔からなじみのある地名なのでしょうね(アパートの名称にもあるようです)。

ところで、冊子「小樽みち案内」に掲載されていたこの市道「聖ヶ丘線」は、この丘を南北にまたぐ道路になるのですが、この道路についてもなかなか興味深い点があるんですよね。

(入船のバス通りから入っていく市道「聖ヶ丘線」)
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が…、話がちょっと長くなるので、市道「聖ヶ丘線」については、また別の機会にということで、お楽しみに。

※参照:「小樽みち案内」(小樽建設事業協会青年部 2005.4/三ツ江 匡弘 小樽建設事業協会青年部/著・監修)

※参考:聖ヶ丘にようこそ!小樽ゆかりのアーティスト作品展(小樽ジャーナル) 

【関連記事】
※「丘」についてはこんな記事を書いてます:【雑記】前から「丘」がつく地名が気になってるんです

※丘についての記事は、カテゴリー「小樽の丘のつく地名」にまとめています。

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2022年1月12日 (水)

小樽運河を幻想的に照らす夕暮れ時の「青の運河」【小樽ゆき物語2021〜2022】

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小樽運河では現在、小樽ゆき物語の一環で運河を青いイルミネーションで彩る「青の運河」が開催中です。

青の運河の点灯時間は日没〜22:30までとのことなんですが、先日、まだ日が落ち切っていない、夕暮れ時の青の運河を見ることができました(2022年1月2日撮影)。

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周囲の雪景色と相まって、この時間の青の運河もなかなか幻想的で綺麗です。

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運河クルーズも​期間中は青色のイルミネーションで飾られています。

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(この日はたくさんの観光客の姿が見られました)
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昨年11月から始まっている青の運河の開催期間は、2022年1月31日(月)までで、小樽運河の浅草橋~中央橋までの区間を1万個の青色LEDで照らしています。

そうそう、もうちょっと日が暮れると、こんな感じになります(こちらは、2021年12月24日撮影)。

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ということで、夕暮れ時の「青の運河」の様子でしたが、冬のロングランイベント「小樽ゆき物語」自体は、今シーズンもお隣の余市町と連携して「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」として、2021年11月1日〜2022年2月14日(月)までの開催となっています。

※イベント詳細は公式サイトで:北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

【関連記事】
小樽の冬の彩るロングランイベント「小樽ゆき物語」(2021〜2022)が11月1日より始まってます〜青の運河など
小樽運河浅草橋街園にランタンツリー!!〜堺町通り商店街による運河クリスマスが12月24日・25日の2日間で開催

※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2022年1月11日 (火)

歴史的建造物の旧浪華倉庫から小樽運河食堂の看板が外されてました〜小樽芸術村の施設に生まれ変わる予定

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小樽運河の浅草橋の先の右手に建つ大きな石造倉庫は、小樽市指定歴史的建造物でもある大正14年(1925年)建築の旧浪華倉庫の建物です。

先日、その旧浪華倉庫の前を通ったら、正面の以前営業していた小樽運河食堂などの看板はすでに撤去されていて、どうやら建物内の工事が始まっているようですね(写真は2022年1月7日撮影)。

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この旧浪華倉庫については、家具・インテリア製造小売り最大手のニトリが昨年取得していて、そのニトリが小樽の歴史的建造物を活用して開設している複合的な芸術空間「小樽芸術村」の4館目の施設にする予定だというニュースが、昨年(2021年)10月にあったんですよね。

※その時の記事がこちら:ニュースより/小樽市指定歴史的建造物の旧浪華倉庫(小樽運河食堂)をニトリが取得

以前ここは、複数の飲食店が入る施設「小樽運河食堂」として営業していたのですが、コロナ禍でしばらく休業していて、残念ながらそのまま閉店してしまったようです。

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(あっ、運河側の壁面にまだ看板が残ってる)

(こちらが小樽運河食堂の看板のあった時の外観)
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(で、今回見た看板が撤去された倉庫)
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で、新たに小樽芸術村の施設として生まれ変わるこの旧浪華倉庫ですが、昨年のニュースの際の発表によると、西洋美術を集めた美術館「西洋館」として2022年5月の開館を目指すとのことでした。楽しみですね。

小樽芸術村公式サイト 似鳥美術館

【関連記事】
歴史的建造物の大規模な木骨石造倉庫「旧浪華倉庫」(現 小樽運河食堂)
小樽運河食堂(旧浪華倉庫)には今年も大きなツララができてます

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2022年1月10日 (月)

小樽芸術村中庭でプロジェクション・マッピングイベント「Cross Mapping つながり灯る、光のアート。」開催中(2/14まで)/小樽ゆき物語・余市ゆき物語コラボ企画【追記】

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小樽芸術村の中庭と旧三井銀行小樽支店の壁面を用いて、プロジェクション・マッピングイベントが行われています。

-Cross Mapping-
つながり灯る、光のアート。

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開催期間は2021年12月17日(金)から始まっていて、2022年2月14日(月)までで、時間は16:00〜22:30 21:00。映像は計15分の投影の繰り返しとのことです。
※北海道へのまん延防止等重点措置の適用を受け、2022年1月27日より上映時間を21:00終了に変更して実施しています(2022.1.31追記)。

これは、現在開催中の小樽の冬のロングランイベント「小樽ゆき物語・余市ゆき物語」とのコラボ企画で、今年度限定開催なんですね。

小樽ではここ小樽芸術村で、余市ではJR余市駅前で開催されています(余市会場は16:00〜22:00で計5分の投影の繰り返し)。主催は北海道中央バスです。

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で、小樽芸術村の様子ですが(すいません、余市会場は見に行ってません)、雪景色の中のプロジェクション・マッピングということで、光による映像が幻想的でとっても綺麗です。

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ちょっとだけ、動画にも撮ってきたので雰囲気だけでも(一部分だけです)。

屋外での開催なので、入場無料です。ちょっと寒いですが、しばし足を止めて、幻想的な光のアートをじっくり見てみてはいかがでしょうか。実際に見ると、見応えあって本当に綺麗でした。

ということで、小樽芸術村の中庭で開催中のプロジェクション・マッピングイベント「Cross Mapping つながり灯る、光のアート。」についてでした。

Cross Mapping -つながり灯る、光のアート。 | snowstory
【開催中】プロジェクション・マッピングイベント「Cross Mapping つながり灯る、光のアート。」 | 小樽芸術村

北海道|冬のプロモーションイベント|小樽ゆき物語・余市ゆき物語[公式サイト]

※参考
・2021年12月18日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
小樽・余市ゆき物語コラボ企画 プロジェクションマッピング -Cross Mapping- つながり灯る、光のアート…小樽会場に行ってきました | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※イベント「小樽ゆき物語」関連の記事は、カテゴリー「小樽ゆき物語」にまとめてます。

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2022年1月 9日 (日)

歴史的建造物の旧小樽商工会議所と隣の新築からなる星野リゾートのホテル「OMO(オモ)5小樽」が1月7日オープン!!

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色内大通り沿いに建つ小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所と、隣に新築された建物との2棟からなる、星野リゾートによる都市型観光ホテル「OMO(オモ)5小樽」が、2022年1月7日(金)にオープンしました。

昨年(2021年)秋に、ここが星野リゾートのホテル「OMO5小樽」としてオープンするという正式発表があったのですが、いよいよオープンですね。

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ホテル左の3階建ての旧小樽商工会議所が南館、新築の7階建ての建物が北館となります。

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オープンに関しては、2022年1月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄にも掲載されていました。

昭和8年(1933年)建築で小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所の方は、ニュースによると、今回の改修に際して、階段や窓枠、内壁のタイルは当時のままで、2階の旧執務室はデラックスルームに、2階の旧大会議室はレストランに生まれ変わっているそうです(あ〜!見てみたい!!)。

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実は、ここに関しては紆余曲折あったんですよね。

もともと2020年5月に「ホテルWBFイルオナイ小樽」としてオープン予定だったのが、コロナ禍で開業延期に、加えて運営元のWBFホテル&リゾーツ(大阪)が民事再生法適用を申請するというニュースが続き、ホテルは、建物はどうなるのかと、一般市民としても気になったいたんですよね。

その後に、星野リゾートが運営を引き継いでの「OMO5小樽」オープン予定の発表、そして、今回のオープンです。

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ニュースによると、開業初日は部屋の6割が予約で埋まったそうです。現在はまだコロナ禍ですが、新型コロナウイルス感染収束後にはより期待したいですよね。

地元民が宿泊したり利用する機会は、なかなかないとは思うのですが、やっぱり楽しみですし、いや〜、内部を見学したいです。

OMO5小樽 | 星野リゾート【公式】
※楽天トラベル:OMO5小樽 by 星野リゾート

※参考
OMO5(おもふぁいぶ)小樽 by 星野リゾート2022年1月7日開業 | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
小樽市指定歴史的建造物 第10号 旧小樽商工会議所 | 小樽市

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※そういえば、色内通りのこの辺りは、ホテルが並んできましたね。斜め向かいには2018年4月にホテル・トリフィート小樽運河がオープン、近くの通り沿いには先日、第24回小樽市都市景観賞を受賞した「UNWIND HOTEL&BAR OTARU(アンワインド ホテル&バー小樽)」(小樽市指定歴史的建造物の旧越中屋ホテル)があります。

ホテル・トリフィート小樽運河
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ニュースより/小樽運河近くの色内に全128室の新しい「ホテル・トリフィート小樽運河」が4月20日にオープン予定【追加写真あり】

UNWIND HOTEL&BAR OTARU
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歴史的建造物の旧越中屋ホテルが新たなホテル「UNWIND HOTEL & BAR OTARU」として、まもなく4月上旬オープン予定【追記:4月13日オープン】

【関連記事】
※ホテルオープンまでの関連記事。
ニュースより/歴史的建造物の旧小樽商工会議所と隣の新築建物からなるホテルが星野リゾート「OMO5小樽」として年内オープン予定
あれ!?色内大通りの開業延期になっていた「ホテルWBFイルオナイ小樽」の建物前のフェンスがなくなってる!?
歴史的建造物の旧小樽商工会議所と隣の新築建物との2棟構成の新ホテルはどうなったの!?〜新しい建物の覆いは取れてるんだけど!?
ニュースより/WBFホテル&リゾーツ民事再生法申請〜あれ?歴史的建造物の旧小樽商工会議所を活用した建設中のホテルは!?
色内大通りに新しくできる「ホテルWBFイルオナイ小樽」が開業延期に〜改修された歴史的建造物「旧小樽商工会議所」と隣接地の新築建物との2棟構成のホテル【追記あり】
ニュースより/歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」がホテルに〜隣接する敷地に新築するホテルと連絡通路でつないで一体で整備

※旧小樽商工会議所関連記事
小樽市指定歴史的建造物の旧小樽商工会議所〜イベントで建物内にも入ることができました
3日間限定開催の「2015小樽DEPARTMENT」に行ってきました。会場は歴史的建造物の旧小樽商工会議所
旧小樽商工会議所〜第2回小樽北のウォール街アートプロジェクト2011が開催

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2022年1月 8日 (土)

小樽都通り商店街令和4年「新春みやこ市」が開催中(1月10日まで)〜新春レシートチャンス開催

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アーケードの小樽都通り商店街で、令和4年(2022年)の「新春みやこ市」が開催中です。

期間は1月3日(月)から始まっていて、連休の1月10日(月・祝)までです。

チラシには1月9日(日)までとなっていましたが、10日(月・祝)までだそうです。小樽都通り商店街のHPに掲載されていました。
小樽都通り商店街HP 【公式】

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期間中には、1,000円(税込)以上お買上げのレシートで応募できる“新春レシートチャンス!”が開催されています。

お買上げレシートを応募用紙に添付して、必要事項を記入の上、各店舗または商店街内応募箱へ投函すると、抽選で85名に都通り商店街で使える商品券が、さらに初夢賞としてオーセントホテル小樽の食事券10,000円分が3本用意されているそうですよ。

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すでに終わってしまってますが、1月3日(月)には商店街内で、お汁粉のふる舞いや潮太鼓の初打ちなども行われたようですね。

ということで、都通りで「新春みやこ市」が1月10日まで開催中ですので、街に出かけた際に、都通りで買い物を楽しむのもいいかもしれませんね。

小樽都通り商店街HP 【公式】

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【関連記事】
2021年に創立100周年を迎えた小樽都通り商店街の歴史について
※昨年の新春みやこ市の記事です。
小樽都通り商店街創立100周年記念「新春みやこ市」が開催中(1月6日まで)

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住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2022年1月7日の様子)

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今年も1月7日(金)に、小樽総鎮守・住吉神社どんど焼きに行ってきました。

住吉神社のどんど焼きは、国道5号線沿いの大鳥居をくぐってすぐ左の広場(第一鳥居脇公園内)で行われていて、国道手前からも炎が上がっているのが見えます。

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ビニール・プラスチック等は“分別に御協力ください”ということで、入り口で係りの方が分別チェックをしてくれます。もちろん、神社に関係のない物も燃やせません。お餅もダメです。

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今年も勢いよく燃えてますね。

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私がいる間も次々と訪れてきて、それぞれが持ってきたしめ飾りなどを炎の中に投げ入れ、今年一年の無病息災などを願っていました。

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毎年のことですが、すぐ横の参道には賽銭箱が設置されて、ここでお参りができるようになっています。

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住吉神社には、2日に初詣にきたのですが、この日も社殿まで上って参拝してきました。

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以下は、住吉神社のサイトに記載されている、どんど焼きについてです。

どんど焼【1月7日、8日】
神社神札御守、破魔矢、注連飾り(しめかざり)等神社に関係するものを、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。住吉神社では第一鳥居脇公園内で執り行います。
小樽総鎮守住吉神社公式サイトの行事・例祭のご案内

ということで、1月7日(金)に行ってきた、住吉神社のどんど焼きの様子でした。

住吉神社のどんど焼きは、1月7日に加えて、8日(土)も午前8時〜正午まで行われる予定です。

(社殿前から振り返って見たいつもの風景)
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小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
今年も小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2022年小樽初巡り
※昨年のどんど焼き関連記事です。
住吉神社のどんど焼きに行ってきました(2021年1月7日の様子)

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2022年1月 7日 (金)

龍宮神社にも初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2022年小樽初巡り

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2022年(令和4年)最初の小樽巡りということで、1月2日(日)に住吉神社と水天宮へ初詣に行った様子を先日お伝えしましたが、これも例年のことなのですが、この日は龍宮神社にも初詣に行ってきたんですよね。

※住吉神社と水天宮の様子はこちら。
今年も小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2022年小樽初巡り
水天宮にも初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2022年小樽初巡り

市内中心部の稲穂町にある龍宮神社は、JR小樽駅前から国道5号線を長橋・手宮方面に向かうと、左に大きな鳥居が建っています。

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左手の鳥居からは少し坂になっているのですが、ここからは龍宮神社の境内は見えません。

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坂の先に階段があって、そこを上ると境内になっていて、右手に立派な社殿が建っています。

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この日、龍宮神社に到着したのは15時半過ぎとだいぶ遅かったのですが、ぽつりぽつりながら、初詣に訪れる人の姿が見られました。

もちろん、しっかりお参りさせてもらいました。

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お守りやおみくじは、社殿の横で扱っています。

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この日は甘酒の無料サービスもしていたので、しっかりいただいてきました。昨年はコロナ禍で甘酒無料サービスは中止したんですよね。

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体も温まって、美味しかったです。ごちそうさまでした。

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龍宮神社は、明治9年(1876年)創建と古く、幕末・明治に活躍し、ここ稲穂町一帯の土地を所有していた、榎本武揚(えのもと たけあき)が建立したことでも知られています。

現在の社殿は昭和16年に竣工したものとのことで、とても立派で威厳のある佇まいです。

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そうそう、境内のすぐ横(奥)には線路が走っていて、すぐ横を電車が通過するんですよね。

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こちらは境内へと上ってきた、階段の上からの眺めです。

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「竜宮通り」が港までまっすぐ続いているのが見えます。

ということで、2022年(令和4年)最初の小樽巡りで、1月2日(日)に初詣に行ってきた龍宮神社の様子でした。

龍宮神社公式ウェブサイト
※龍宮神社のどんど焼きは、1月7日(金)午前9時~午後3時です。

※例年、初詣で小樽の代表的な3つの神社、住吉神社・水天宮・龍宮神社を参っているのですが、地域によっては三社参りという風習があるとのことで(参考:三社参り - Wikipedia)、これは言わば“小樽版三社参り”といったところでしょうか。

【関連記事】
※昨年の様子です。
龍宮神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

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2022年1月 6日 (木)

小樽市内の主な市場が新年(令和4年)の営業を開始しています〜小樽市HP内「小樽市内市場のお買い得情報」から

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正月気分も抜けて、そろそろ生活も通常モードに戻っているかと思いますが、小樽市内の店舗も各所営業を始めていますね。

小樽には市場がいくつかあって、正月用の食材を市場で買われた方も多いと思いますが(私も市場でたくさん買い物しました)、正月休みが明けて各市場で新年初売りが始まっています。

小樽市HP内に市場情報が掲載されているので、サイトを持つ市場はそちらも参考にしつつ、各市場の新年の営業情報をここでも書き留めておきますね(小樽市場連合会の市内6市場についてです)。

※参照元:小樽市内市場のお買い得情報 | 小樽市
(この情報は随時更新されているので、最新の市場のお買い得情報が欲しい時に見るといいと思います。ただし、随時更新ということは、過去の情報は削除されるのでご注意を。)

鱗友朝市

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新年初売りは1月11日(水)
1月の休み:1月1日~10日(月・祝)、16(日)、23(日)、30(日) 
※この記事を書いている時点で、ここ鱗友朝市のみがまだお休み中ですのでご注意を。
※鱗友朝市の営業時間は、朝4時から午後2時までなので注意です。

三角市場

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※サイトに営業情報が記載されていないのですが、2日はすでに営業してました(基本、年内無休で営業してます)。
トップページ | 小樽三角市場(サイトは更新が止まっています)

中央卸市場

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新年初売りは1月5日(水)
1月の休み:1日〜4日(火)、9(日)、10(月・祝)、16(日)、23(日)、30(日)
※国道5号線沿いの1棟目が「中央卸市場」で、そこから続くのは中央市場です。

中央市場

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新年初売りは1月5日(水)
1月の休み:1日〜4日(火)、9(日)、10(月・祝)、16(日)、23(日)、30(日)
※国道5号線沿いの中央卸市場から続く3棟が「中央市場」で、山側2棟に対面店舗が入っています。
※詳しくは市場のサイトで:小樽中央市場 公式HP

南樽市場

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新年初売りは1月5日(水)
1月の休み:1日〜4日(火)、毎週日曜日(9日、16日、23日、30日)
※詳しくは市場のサイトで:南樽市場(南小樽協同組合)トップページ/小樽市民の台所

新南樽市場

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新年初売りは1月6日(木)
1月の休み:1日〜5日(水)、毎週水曜日(12日、19日、26日)
※詳しくは市場のサイトで:新南樽市場公式HP

おわりに

ということで、小樽市内の市場の年明けの営業情報でしたが、この投稿の時点で鱗友朝市以外は営業を開始してますね。

市場は基本的に夕方までの営業ですが、遅くにいくと閉まっているお店があるので注意です(鱗友朝市は午後2時までですしね)。

※参考:小樽市内の観光施設等の年末年始営業予定(令和4年1月5日現在) | 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」

【関連記事】
※過去の同類記事
小樽市内の各市場の新年(令和2年)初売り情報などが、市HP内「市場のお買い得情報」に掲載されています
小樽市内の各市場の新年初売り情報などが、小樽市HP内「市場のお買い得情報」に掲載されています

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2022年1月 5日 (水)

小樽チャンネルマガジン2021年12月号(Vol.73)〜「オタモイ入口から幸入口までバス通りを歩く 【後編】幸町内を歩く」

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すでに年が明けてしまって、ちょっと宣伝が遅れてしまいましたが、小樽の街歩きで連載を持たせてもらっている、フリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」(編集発行:株式会社K2)2021年12月号(Vol.73)が発行されてます。

今号のタイトルは「オタモイ入口から幸入口までバス通りを歩く【後編】幸町内を歩く」です。

後編ということで、前11月号「【前編】オタモイ町内を歩く」の続編になります。

今回は幸とオタモイの町内を通るバス通り「おたもい線」を歩いてきたのですが、前編がそのうちオタモイ町内の様子で、今回の後編が幸町内の様子ということになります。

「おたもい線」は、旧国道の長橋大通りからオタモイの住宅街へと入る交差点のバス停に「おたもい入口」、旧国道から幸町方面へ入っていくところのバス停に「幸入口」という名称がついていて、それらを今回のタイトルに用いてます。

観光地と違って、住宅街ってなかなか歩く機会がないと思いますが、その土地、その地域ならではの興味深いスポットがあるんですよね。興味のある方は、読んでみてください。

(歩いたのが10月下旬なので、写真が秋のものです)
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小樽チャンネルマガジンは、観光案内所のほか、美術館・文学館、図書館、博物館、市内の商店街・飲食店・ホテルなどで配布されています。
※小樽チャンネルマガジンの設置場所の詳細はこちら:マガジン設置場所 | 小樽チャンネル

フリーペーパーが入手できなかったり、市外の方などは、小樽チャンネルのサイトで電子版を読むことができるので、そちらを利用していただければと思います。バックナンバーも読むことができます。
※電子版はこちらから:小樽のフリーペーパー「小樽チャンネルマガジン」 | 小樽チャンネル

ということで、小樽チャンネルマガジン2021年12月号(Vol.73)「オタモイ入口から幸入口までバス通りを歩く 【後編】幸町内を歩く」の宣伝でした。

【関連記事】
小樽チャンネルマガジン2021年11月号(Vol.72)〜今号は「オタモイ入口から幸入口までバス通りを歩く 【前編】オタモイ町内を歩く」/おまけの話:FMおたるの小樽チャンネルラジオに出演してきた!!

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2022年1月 4日 (火)

水天宮にも初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2022年小樽初巡り

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2022年(令和4年)最初の小樽巡りということで、1月2日(日)に水天宮へ初詣に行ってきました。

例年のことなんですが、初詣にまず住吉神社に行って、それから水天宮へと向かうんですよね。
※住吉神社に様子はこちら:今年も小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)

高台にある水天宮へは、花園公園通り側から鳥居をくぐって、いつもの急な階段を上って向かいました。

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階段は綺麗に除雪されていました。

とはいえ、やっぱりこの階段は急ですね。

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そして、この階段を上ったなら、振り返らずにはいられません。

小樽公園まで続く花園公園通りがいい眺めなんですよね。

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途中から小樽公園にかけては上り坂になっているんですよね。

そして、ぐるっと正面に回って水天宮の境内に到着です。

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境内も社殿に向かって綺麗に除雪されています。

初詣に来ている方は数組みで、境内はとても静か。なんだか神聖な空気が流れていました。

水天宮は、この静かで落ち着いた雰囲気がいいんですよね。

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趣ある社殿は、本殿、拝殿が小樽市指定歴史的建造物となっています。

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しっかりとお参りをして、その後、海側の外人坂の上からのお馴染みの風景も、もちろん眺めてきました。

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水天宮の境内の海側からの小樽港を一望する眺めは、相変わらずいいですね。

(あっ、フェリーが2隻停泊してる!!)
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ということで、2022年(令和4年)最初の小樽巡りで、1月2日(日)に初詣に行ってきた水天宮の様子でした。

【関連記事】
雪の外人坂を上る【動画あり】(2021年1月20日の様子)〜小樽チャンネルマガジン2月号の裏話
※昨年の様子です。
水天宮に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

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2022年1月 3日 (月)

今年も小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2022年小樽初巡り

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年が明けて、1月2日(日)の午後に、小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました。

これが、2022年(令和4年)最初の小樽巡りになるんですが、年末から天気が荒れ気味の中、2日だけは気温もやや上がって、天候も穏やかでした。

初詣に行ってきた住吉神社の1月2日の様子

いや〜、2日とはいえ、住吉神社には、結構たくさんの方が初詣に訪れていました。

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手水舎の水は流れてましたが、新型コロナ感染拡大防止の観点から柄杓は撤去されています。

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社殿前には少し行列ができていて、私も並んでから、しっかりとお参りしてきました。

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住吉神社では、新型コロナ感染拡大防止の観点から、密を避けるために正月参拝体制を12月19日から1月16日まで取っているとのことで、サイトでは元旦にとらわれず2月3日立春までの間、日時を分散して正月詣でしてくださいと案内しています。

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正月のお守りやおみくじ等は、いつものように、右隣の神輿殿内で扱っているのですが、こちらには、さらに長い行列ができてましたよ。

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私も並んでおみくじを引いてきました。

コロナ対策として、参拝者へお願いのお知らせも大きく掲げられ、入り口にはおみくじを引く前にと、消毒液も設置されていました。

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そして、その後はいつものように社殿前からの眺めですが、相変わらずいい眺めです。

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住吉神社に来たときは、ここから必ず境内の様子を眺めて、ブログに掲載しています。

境内の階段には雪がついてますが、端っこは住吉神社の鎮座150年の記念事業による、参道の改修工事によってロードヒーティングが設置されて雪がないので、安全に上り下りできます。

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それでは、社殿から参道を降りながら、その他の神社内の様子を少しだけ。

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国道5号線沿いから参道に入ってすぐのところには、いつものように露店が出てました。

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以前はいつも掲げられていた、国道沿いの大鳥居横の大絵馬は、昨年に続いてありません。

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ちなみに、どんど焼きは、住吉神社では1月7日(金)(午前8時〜午後4時)・8日(土)(午前8時〜正午)の2日間で行われる予定です。

ということで、今年も住吉神社に初詣に行くことができました。

今年が良い一年になりますように。

小樽総鎮守住吉神社公式サイトのトップページ

【関連記事】
雪景色の住吉神社【冬のちょっとした風景】
住吉神社の社務所前にデジタルサイネージ(電子看板)が設置されています
※昨年の様子です。
小樽総鎮守・住吉神社に初詣に行ってきました(1月2日の様子)〜2021年小樽初巡り

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2022年1月 2日 (日)

小樽は大晦日から元日にかけて厳しい寒さに見舞われ(最低気温マイナス10.9℃)、その後気温が上がって下がって…

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気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2022年1月)から

年が明けてみなさん、正月はどう過ごされてますか!?

新年早々天気の話なんですが、こちら小樽は正月から天気が悪くて、元日は午後からは吹雪になってしまいました。

それに、年末から年明けにかけて、小樽は寒かったんです。

いや〜、本当に寒くて、年をまたぐ大晦日の12月31日(金)の深夜にマイナス10℃を切って、結局、年が明けた1月1日(土)の朝にマイナス10.9℃まで下がりました。寒っ!!

雪も結局未明から降っちゃいまして、1月1日元日から雪かきしました…

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といいつつ実は、気温は1日の夜に向かって上がってきて、17時頃にはマイナス0.6℃まで上がったんです(夜に向けて気温が上がるっていうのもおかしいですが…)。

そして、1月2日(日)は日中の最高気温が午後に1.1℃まで上がり、変な話、“あれ?今日は昨日に比べて暖かいね!!”って感じで、暖かいわけではないのですが、気温差が12℃ですからね。

ただ、2日の夜から雪が降り出し、夜中からまた気温がグッと下がってきていて、天気予報によるとそのまま厳しい寒さに戻るようです。

(2日の夜にまた雪が)
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年末にブログに“穏やかに過ごさせてもらいたいものです”って書いたのですが、なかなかそうはいきませんね。

ということで、大晦日から元日にかけて厳しい寒さに見舞われたと思ったら、一転、1日の夜から2日にかけて気温が上がり、その後はまた厳しい寒さになりそうという、やけに変動が激しい小樽の正月の天気についてでした。

※参照
気象庁|過去の気象データ検索(小樽 2022年1月)
小樽(オタル)のアメダス実況 - 日本気象協会 tenki.jp
小樽市の3時間天気 - 日本気象協会 tenki.jp

※実は、昨年の記事を見ていたら、2021年の正月も厳しい寒さだったんですね。
小樽の正月の天気はとにかく寒いです(1月1日〜2日の天気)

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2022年1月 1日 (土)

あけましておめでとうございます。2022年(令和4年)も小梅太郎の「小樽日記」をよろしくお願いします

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皆様、あけましておめでとうございます。

今年もブログ『小梅太郎の「小樽日記」』では、小樽情報をどんどん発信して、今の小樽の様子をお伝えしていこうと思っています。

このブログが、小樽市民や小樽出身で今は小樽を離れている方、小樽にきて小樽を好きになってくれた方、そして、これから小樽を訪れようと思っている方などなど、小樽に縁のある全ての方のお役に立てればと思っています。

2022年(令和4年)も小梅太郎の「小樽日記」をどうぞよろしくお願いいたします。

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