ニュースより/旧色内小学校跡地に道営住宅を新設〜校舎は解体へ
北海道は、2016年3月で閉校した旧色内小学校の敷地内に、道営住宅を新設する方針を固めたというニュースがありました。2021年12月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に掲載されていました。
これはもともと、小樽市が色内小学校再編後の学校跡地の活用策として、市内中心部への住居ニーズに対応可能で、土地の有効利用も図られることから、北海道に道営住宅の建設候補地として、2014年に要望していた事業なんですね。
※参照:色内小学校再編後の学校跡地の利用方針決定について | 小樽市
ニュースによると、2025年度の入居開始を目指して、2023年度の着工を見込んでいるそうです。
となると、気になるのは旧色内小学校の校舎ですが、校舎は市が解体することになり、工事は来年度を計画しているとのことです。
事業化が決まり、跡地の活用が決まったのはよかったですが、校舎がなくなってしまうのは、やはり卒業生らの学校関係者は寂しいですよね。
(国道から見える、旧色内小の印象的な青い壁面も見られなくなるんですね)
※ここ数年、学校再編が続いてきた小樽で、学校跡地の活用方法は、色々と検討課題があるようですね。小樽市HP内に学校跡利用について | 小樽市といページがあるので参考まで。
※参照ニュース:2021年12月7日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄
【関連記事】
・坂の途中の色内小学校も学校再編の対象で、2016年3月に閉校するんですね
・3月で閉校する色内小学校で開催された能楽連続ゼアミナール 「能の楽器について」を見に行ってきました(写真はありません)
※最近の学校跡地の活用については、入船小学校の校舎の解体工事が始まり、水道の低区配水池が建設される予定という話題と、旧天神小学校に市が清掃事業所と職業訓練センターを移転方針という話題がありました。
・2018年3月末で閉校した入船小学校の校舎の解体工事が始まってます【情報提供】
・ニュースより/2018年春に閉校した旧天神小学校に小樽市が清掃事業所と職業訓練センターを移転の方針
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