旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉(10月31日の様子)【小樽の紅葉2021】
小樽の秋もすっかり深まり、もう紅葉の季節も終わりでしょうかね。
小樽では、古い建物や倉庫に絡まるツタをよく目にしますが、この時期は、そのツタの紅葉も綺麗ですよね。
そんなツタの紅葉がとても素敵なのが、かつての専門学校「旧国際インテリアアカデミー」(旧寿原産業鳳星寮)の建物です(写真は10月31日撮影)。
この建物は、現在は使われてないようですが、建物に絡まるツタの紅葉が、建物のモダンな雰囲気と相まって、とてもいい雰囲気なんですよね。
あっ、ここの場所は、メルヘン交差点近くの堺町郵便局(ルタオ本店の向かい)の脇の道を入っていくとあります。
住所としては相生町で、目の前の道路が入船1丁目との境になります
通り沿いの玄関部分には、「専門学校 国際インテリアアカデミー 生徒昇降口」と書かれているのですが、この玄関も味わい深い。
建物横の坂道を上ると、建物の反対側を見ることができるのですが、こちら側が正面玄関のようで、こちらのツタの絡み具合も見事です。
建物については、当ブログの過去記事からの引用です。
この国際インテリアアカデミーの建物ですが、元々は昭和9年(1934年)に寿原産業の店員のための寮として建てられた、寿原産業鳳星寮だったそうで、戦中戦後には陸軍と進駐軍が使用し、その後に会社の寮及び倉庫になり、昭和60年(1995年)から、専門学校「国際インテリアアカデミー」として再利用されたとのことです(参考:書籍「小樽の建築探訪」小樽再生フォーラム編)。
ツタの紅葉も年によって色付き具合が随分と違うのですが、今年はとて深く色付いているようです。
ということで、旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物のツタの紅葉の様子でした。
※紅葉の記事については、カテゴリー「小樽の紅葉」にまとめてます。
【関連記事】
※過去の記事から。
・【小樽の紅葉2018】紅葉したツタの絡まる旧国際インテリアアカデミー(旧寿原産業鳳星寮)の建物(10月20日の様子)
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